南北朝内乱史論 佐藤和彦著 東京大学出版会, 1979.12 タイトル読み ナンボクチョウ ナイラン シロン
中世民衆史の方法 : 反権力の構想 佐藤和彦著 校倉書房, 1985.9 タイトル読み チュウセイ ミンシュウシ ノ ホウホウ : ハンケンリョク ノ コウソウ
太平記の世界 : 列島の内乱史 佐藤和彦著 (読みなおす日本史) 吉川弘文館, 2015.1 タイトル読み タイヘイキ ノ セカイ : レットウ ノ ナイランシ
日本の中世は未曾有の変革期であり、自由狼籍・下剋上の世界である。史上例をみない内乱の世紀を生き、闘い抜いた人びと—知謀の将・足利尊氏、悲運の新田義貞、悪党・楠木正成、異形の天皇・後醍醐、そしてすべてを捨て全国を遊行する一遍上人。彼らの生きざまを、悪党・野伏・一揆というキー・ワードから、広く民衆のなかに位置づける。中世の歴史を読解するための入門書。 第1章 「ムサノ世」の開幕—武家の棟梁・源義朝 第2章 鎌倉武士と「館」—戦場での軍功こそ 第3章 荘園の生活—荘園制社会の形成と変貌 第4章 捨聖一遍—凡夫のこころには決定なし、決定は名号なり 第5章 悪党・野伏・一揆—異形の人びと 第6章 内乱前夜—北条得宗専制の崩壊 第7章 「この世ハ夢のごとくに候」—尊氏論序説 第8章 「させることなくして空しくなりぬ」—新田義貞・戦場を駆けぬけた生涯 第9章 「君ノ戦必破ルベシ」—悪党・楠木正成と一族
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