神田駿河台下・東京古書会館にて開催中の「古本乙女(カラサキ・アユミ)の日々是これくしょん展」に行ってまいりました。 福岡県在住の古書収集家さんが二泊三日で岡山尾道、大阪京都滋賀、金沢の古書店をめぐり、そのコレクションをさらにふくらませるという弾丸ツアーの記録。 ところが古書マニアといっても稀覯本などには目もくれず、収集欲が向かうのはこういったエロ本、カストリ雑誌のたぐいや こういった歴史的社会的資料にもならないような個人的な記録のたぐい 😅 収集ツアーのてん末でいちばん笑ったのは、買い求めた膨大な古本古雑誌を宅配便で送ってもらうのですが、家人が不在の時間をえらんで指定したのに、その日にかぎってだんなさんがはやく帰ってきたというエピソード。 これわかるなあ。 「人から見ればただのゴミ」。わかっちゃいるけどやめられない。 病膏肓にいたるってやつですね。小人物たる私はこの域にまではとても到達で