高校生暴行、男に実刑 電車内で喫煙―宇都宮地裁支部 2022年07月19日13時23分 JRの電車内で1月、男子高校生に喫煙を注意されて腹を立て、暴行して重傷を負わせたとして、傷害などの罪に問われた元ホストクラブ従業員宮本一馬被告(29)の判決が19日、宇都宮地裁栃木支部であった。片山憲一裁判長は懲役2年(求刑懲役3年)の実刑を言い渡した。 東武野田線液体は洗車機の水 ドア隙間から浸入―千葉 片山裁判長は「土下座した相手を踏みつけ、無抵抗の被害者に殴る蹴るなど相当強度の暴行を加えた」と指摘。弁護側は執行猶予を求めたが、犯行態様は悪質だとして「実刑はやむを得ない」と退けた。 判決によると、宮本被告は栃木県下野市内を走行中のJR東北線車内やホームで1月23日、17歳だった男子高校生に殴る蹴るの暴行を加え、顔の骨を折るなどの約4カ月の重傷を負わせた。 社会 コメントをする