[モスクワ 28日 ロイター] - ウクライナがロシアに対し支払う必要のある天然ガス代金は6月7日時点で約52億ドルとなる。ロシア国営ガス会社ガスプロムのミレル最高経営責任者(CEO)が28日、明らかにした。 ガスプロムによると、現時点で未払いとなっているガス代金は35億ドルを超えている。ミレルCEOはプーチン大統領に対し、ウクライナの5月の天然ガス代金は約17億ドルになるとの試算を示し、「これに基づくと、6月7日までの支払い額は52億ドルを超える」と報告した。
ウクライナ新大統領、東部で軍事作戦強化=暫定首相続投、ロシアは警告 26日、ウクライナ東部ドネツクの空港周辺で、ロケット砲を構える親ロシア派の武装要員(AFP=時事) 【キエフ時事】25日のウクライナ大統領選(任期5年)で勝利した親欧州連合(EU)派のペトロ・ポロシェンコ氏(48)は26日、記者会見し、親ロシア派が武装蜂起した東部での対テロ軍事作戦を強化する方針を表明した。「効果的かつ短期的に(作戦を)行わねばならない」と述べ、多数の死者が出ている軍・治安部隊の装備・弾薬を増強する必要性を訴えた。 ポロシェンコ氏が勝利宣言=親EU加速、政界再編も−ウクライナ大統領選 ポロシェンコ氏はまた、暫定政権のヤツェニュク首相(40)を続投させる意向を示した。ヤツェニュク氏はこれより先、大統領選後も軍事作戦を継続する立場を明らかにしていた。 これに対し、ロシアのラブロフ外相は26日、モスクワでの記
ドネツク空港で戦闘続く=親ロ派35人死亡の報道−死傷者多数か・ウクライナ東部 26日、ウクライナ東部ドネツクの空港近くで、射撃体勢を取る親ロシア派武装要員(手前)。その向こうは親ロ派集団を輸送するトラック(AFP=時事) 【ドネツク(ウクライナ東部)時事】ウクライナ東部ドネツクでは26日夜に入ってもドネツク国際空港で親ロシア派「ドネツク人民共和国」の武装勢力とウクライナ軍の戦闘が断続的に続いた。多数の死傷者が出ているとの報道もある。緊迫した市内は急速に危険な状態になっており、市民は外出を控えている。 <a id="relation_kijinaka" href=http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014052600751">ウクライナ新大統領、東部で軍事作戦強化=暫定首相続投、ロシアは警告 報道によると、ウクライナ軍のヘリコプターが武装勢力に占拠されたター
2011年11月16日12:58 海外ニュース コメント( 17 ) あのアダルトサイトがついに摘発 Tweet 1:依頼(兵庫県):2011/11/16(水) 11:16:19.67 ID:oZet7HDV0 学生寮から欧米諸国へ。女子学生約60人が開設していた違法アダルトサイト、摘発される。(ウクライナ) ウクライナ南部の街サボリージャで、違法に開設されていた有料アダルトサイトが摘発された。 これは約60人もの女子学生らによって、彼女らが住む学生寮の中で開設されたものであった。 この有料アダルトサイトは、サボリージャの学生寮に住む女子学生約60人が24時間体制でシフトを組み、 自分達のセックスの様子などをインターネットを通し、ヨーロッパ各国やアメリカに向け配信していた。 その規模は学生寮という言葉から想像されるものを遙かに超えており、 年間売上額はなんと約100万アメリカドル
モスクワ近郊で、ウクライナのヤヌコビッチ大統領(中央)と会談するプーチン露首相(右)とメドベージェフ露大統領=2011年9月24日、ロイター 【モスクワ大前仁】ロシアとウクライナの天然ガス価格をめぐる対立が再燃し、ウクライナで新政権が誕生した昨年2月から進んできた両国の関係改善に陰りが見え始めた。ウクライナのヤヌコビッチ大統領は就任当初は「親露派」とみられていたが、最近はロシアとの均衡を図る狙いで欧米との関係強化に動き出している。来年ロシアの大統領に返り咲くことが確実になったプーチン首相が、隣国ウクライナの「ロシア離れ」の動きにどう対応していくかも注目されそうだ。 ヤヌコビッチ大統領は24日、モスクワ近郊でロシアのメドベージェフ大統領、プーチン首相と続けて会談し、天然ガス輸入価格について協議した。ロシア政府は「一定の合意に達した」と説明し、25日にはロシア政府系天然ガス企業ガスプロムのミレ
タス通信によると、ウクライナのヤヌコビッチ大統領は4日の記者会見で、2008年のロシアとグルジアとの軍事衝突後に、ロシアが一方的にグルジアからの独立を承認した南オセチアとアブハジア自治共和国の独立を「決して認めない」と明言した。 大統領は「国家の統一性侵害は国際法違反だ」と説明。両地域の独立承認は、欧米諸国がロシアの強い反発を押し切ってコソボのセルビアからの独立を承認したことと同様に容認できないと述べた。 大統領の発言には、ロシアが歓迎するものの、欧米の非難が必至の南オセチアとアブハジアの独立承認を避け、欧米、ロシアの双方と良好な関係を保つ意図があるとみられる。 大統領は今年2月の就任以来、ロシアとの関係強化を急速に進めており、南オセチア、アブハジアの独立を近く承認するとの観測が出ていた。(共同)
【モスクワ大木俊治】ウクライナ最高会議(国会)のリトビン議長は2日、ヤヌコビッチ新大統領と対立するティモシェンコ首相の内閣を支えてきた連立与党会派の崩壊を宣言し、同首相は事実上、失脚した。国会は新首相の選出に向けた連立工作に着手する。選出が難航すればティモシェンコ氏が首相代行として留任して政治混乱が続く可能性もあり、新大統領の手腕が問われる。 これまでウクライナ国会(定数450)では、首相が代表の「ティモシェンコ連合」(153議席)、ユーシェンコ前大統領が代表の「われらのウクライナ」(71議席)、リトビン議長の「リトビン連合」(20議席)の3会派で、議席の過半数を占める連立与党会派を構成してきた。しかし「われらのウクライナ」が2日までに連立離脱を決め、議長が2日、与党会派の「不成立」を宣言した。国会は3日、ティモシェンコ内閣への不信任案を可決し、辞任を拒否している首相の解任を正式に決定する
ウクライナの首都キエフ(Kiev)の議会で、大統領就任の宣誓を行った後、権力の象徴である「ブラバ」を掲げるビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)新大統領(2010年2月25日撮影)。(c)AFP/ANASTASIA SIROTKINA 【2月25日 AFP】ウクライナ大統領選で当選した親ロシア派のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)元首相は25日、ウクライナ独立後第4代目の大統領に正式に就任した。 就任式に影を落としたのは、7日に行われた大統領選で敗北した対立候補のユリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相が出席しなかった点だ。ティモシェンコ氏は自分の敗北を認めておらず、首相職辞任も拒否している。 人口46万人、ロシアと欧州連合(EU)を橋渡しする存在であるウクライナを新たに率いるヤヌコビッチ大統領は、「オレンジ革命(Ora
【モスクワ=副島英樹】ロシアのプーチン首相は5日、ウクライナの国営企業ナフトガスがウクライナ保安局の治安部隊の強制捜査を受けたことに関連し、同社からロシアへの2月の天然ガス代金の支払いが滞れば、ウクライナや同国経由の欧州へのガス供給を止めると警告した。だが、その直後にガス代金が全額送金されたことをロシア側が確認、1月に欧州への供給が止まった「ガス紛争」の再来はとりあえず回避されそうだ。 インタファクス通信によると、ナフトガスが支払うガス代金の期限は7日で、5日夕までに総額の約2割にあたる5千万ドルが未払いだった。 ウクライナのチモシェンコ首相は、強制捜査はユーシェンコ大統領がナフトガスの機能まひを狙ったものだと非難した。次期大統領選をにらんだ首相と大統領の政争は国内の混乱に拍車をかけている。
ユーシェンコ大統領=APチモシェンコ首相=ロイター 【モスクワ=副島英樹】経済危機が深まるウクライナで30日夜、ユーシェンコ大統領が突然国民に向けてテレビ演説し、「今の経済状態を招いた全責任はチモシェンコ首相にある」と名指しで批判、議会に09年予算の見直しを求めた。1月のガス紛争を収束させるため同首相がロシアと結んだガス価格契約についても、ウクライナに不利な内容だと文句をつけた。 これに対しチモシェンコ首相は「大統領のテレビ演説は虚偽とパニックとヒステリーのちゃんぽんだ」と声明を出して反論。「大統領は経済危機で苦しむウクライナに必要なリーダーではない」と切り捨てた。 2人は来年早々の次期大統領選に向けライバル関係にあり、露骨な足の引っ張り合いが泥沼状態に入っている。ガス紛争が長引いたのも、それぞれガス権益を持つ両者の争いが一因。政治の混乱が経済危機を増幅させている。
ロシア・モスクワ(Moscow)で、ガス供給をめぐる合意文書の調印式に臨むウクライナのユリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相(左)と同国営天然ガス企業ナフトガス(Naftogaz)のオレク・ドゥビナ(Oleg Dubina)社長(2009年1月19日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【1月20日 AFP】(一部更新)ロシアがウクライナ経由の欧州向け天然ガス供給を停止していた問題で、ロシアの政府系天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)は20日、ガス供給を再開した。 ロシアとウクライナの国境Sudzhaにあるガス関連施設から、ガスプロム幹部が電話でAFPに「午前10時24分(日本時間午後4時24分)に栓が開かれ、ウクライナにロシアからガスが届き始めた」と確認した。 これに先立ち、ウクライナのユリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenk
モスクワ(Moscow)で会談するロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相とウクライナのユリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相(2009年1月17日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ALEXEY NIKOLSKY 【1月18日 AFP】ロシアがウクライナ経由の欧州向け天然ガス供給を停止した問題で、ウクライナのユリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相とモスクワ(Moscow)で会談したロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は18日、欧州向け天然ガス供給が間もなく再開されるとの見通しを示した。 会談でロシア・ウクライナ両国は、2009年についてはウクライナが欧州向けガスのパイプライン通過料を2008年水準で維持することを条件にウクライナへのガス価格を2割引きに、2010年以降について
【モスクワ=遠藤良介】ロシアとウクライナの“ガス紛争”は、ロシアが欧州向けガス供給再開を約束した後もガスが欧州に届かず、両国が非難合戦を続けている。ロシアがウクライナ向けのガスを停止して14日で2週間。問題が長期化する背景には、ウクライナで今年末にも予定される大統領選をにらみ、親露派勢力を支援するロシアとウクライナの親欧米政権がガス問題で譲れない政治的事情がある。 両国は欧州連合(EU)などの国際監視団を受け入れることで合意し、ロシアは13日にウクライナ経由パイプラインでの欧州向け供給を再開したとされる。しかし、15日午前までに欧州諸国へはガスが到達しておらず、双方は「ウクライナ側が意図的にガスを止めている」「ロシアが少量のガスしか流していない」などと主張している。 欧州を“人質”にしてまで両国が泥仕合を続けるのは、ガス問題がウクライナを二分する親露派と親欧米派の主導権争いに直結しているた
ガス再開めどなし ウクライナ、輸送ルートの変更要求2009年1月14日21時58分印刷ソーシャルブックマーク 【モスクワ=副島英樹】ロシアがウクライナ経由の欧州向け天然ガスの供給を再開したものの、再び中断した問題で、ウクライナの国営ガス企業ナフトガスは14日、ロシアが指定したパイプラインの輸送ルートでは技術的に困難だとして、別ルートへの変更を求めた。しかし、ロシア側は、供給を再開した13日と同じルートでの輸送を要求し、事態は膠着(こうちゃく)。欧州への供給回復のメドは立っていない。 ロシアの政府系企業ガスプロムは13日朝、ウクライナ国境の「スージャ」ガス計測ステーションから同国を南方に縦断してルーマニアなどバルカン諸国に至るパイプラインにガスの供給を再開。日量7600万立方メートルを送る予定だったが、約3時間後、約150万立方メートルを送った段階でガスがウクライナ側に入らなくなった。送り済
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