カブス2-1ロッキーズ(28日、シカゴ)米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手(30)は28日(日本時間29日)、本拠地シカゴでのロッキーズ戦に「3番・DH」で出場し、一回に先制の二塁打を放って3打数1安打1打点。メジャートップの打点を51に伸ばし、チームの4連勝に貢献した。試合は2―1だった。 前日、メジャー最速の50打点目を挙げた勢いをそのままに、鈴木の2試合連続の先制タイムリーで先手を取った。一回、1死一塁から、甘いスライダーを捉えた。中越えの打球は本拠地名物、ツタがはうフェンスを直撃。連続安打を9試合に伸ばし、5月だけで26打点目となった。 四回は4番クローアームストロングが15号ソロで50打点に到達。チームによると最初の56試合で50打点以上を記録した選手が2人出たのは、球団史上初めて。カウンセル監督は「相手にダメージを与える一撃だった」と称賛した。ロッキーズは5連敗で今季9勝47敗