2018年の6月より、AWS LambdaのイベントソースとしてSQSが選択できるようになりました。 今回はLambdaのイベントソースでSQSを選択し、Lambda側で処理が失敗した場合、どのようにリトライ処理が行われるのかについて整理してみました。 リソースの作成 今回は、SNS → SQS → Lambda の構成で検証していきたいので、それぞれのリソースを作成いたします。 SQS "inu-queue"というキュー名でキューを作成いたします。キューの種類は標準で各設定値はデフォルトです。 そして、"inu-dlq"というキュー名でDLQ(デッドレターキュー)用のキューも作成します。こちらもキューの種類は標準で各設定値はデフォルトになります。 2つのキューを作成したら"inu-queue"のDLQの設定を行います。 DLQの設定方法は、AWSコンソール画面だと以下の手順で設定すること