三笠宮妃百合子さまは4日、100歳(百寿)の誕生日を迎えられた。百合子さまは誕生日にあたって「孫やひ孫の成長をとても楽しみとしております。これからも人々の幸せを祈念しつつ、日々を過ごしてまいりたいと存じます」とのお気持ちを文書で寄せられた。宮内庁によると百合子さまは健やかに過ごされている。新聞や雑誌を読むことを日課とし、テレビのニュースや野球
【ロンドン=江渕智弘】英国のチャールズ国王の戴冠式が6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で開かれた。各国の首脳や王族らが出席して新時代の幕開けを祝った。女性聖職者やキリスト教以外の宗教代表が進行に携わり、多様性を重視した。チャールズ国王はエリザベス女王の死去に伴い2022年9月に即位した。戴冠式は国内外に即位を伝えるもので、英国では1千年以上続いてきた。国王は英国の統治を「厳粛に約束する」と
戦後の初代宮内庁長官を務めた田島道治が昭和天皇との対話を克明に記録した「昭和天皇拝謁記」(岩波書店)の最終第7巻が5月以降に刊行される予定だ。6、7巻は田島の日記と関連資料集なので、「拝謁記」自体はすべて刊行されている。拝謁記の記録は田島の就任2年目の1949(昭和24)年2月から退任する53(同28)年12月まで。連合国による占領と独立した「新生日本」がスタートを切る時期であるとともに、戦後
皇后さまは9日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、宮内庁を通じて文書で公表された感想は以下の通り。◇今年もこうして無事に誕生日を迎えることができますことを有り難く思います。この1年は、コロナ禍も続く中、国際的な紛争や、世界各地での自然災害などが重くのし掛かり、心が痛むことの多い年であったように感じます。世界各地での戦争や紛争により、子どもを含む多くの人の命が失われていることに深い
87歳の上皇さまは2日、昭和天皇と並び、確かな記録が残るとされる歴代の天皇の中で最高齢となられました。 昭和8年12月23日に生まれた上皇さまは、2日で生まれてから3万2031日となり、在位中に崩御した昭和天皇と並ぶ長寿となられました。 これは確かな記録が残るとされる飛鳥時代の推古天皇以降の天皇の中では最高齢となります。 昭和天皇の活動記録である「昭和天皇実録」によりますと、昭和60年7月12日に84歳の昭和天皇が、江戸時代の後水尾天皇と並んで歴代の天皇の中で最高齢となった時には昭和天皇の意向で祝賀行事は行われませんでしたが、側近とともにうな重を食べたということです。 上皇さまは現在、新型コロナウイルスの感染が拡大し多くの人が困難に直面していることを案じるとともに、外出も控えられているということで、宮内庁によりますと、上皇さまの長寿を祝う行事は行われないということです。 上皇さまの歩み 上
天皇陛下は23日、60歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、赤坂御所(東京・港)の「日月の間」で即位後初の記者会見に臨み「天皇の一つ一つの公務の重みと、それらを行うことの大切さを感じております」と、令和の象徴としての歩みが始まった即位以来の日々の感想を述べられた。陛下が記者会見を通じ国民に向けてメッセージを発信されるのは即位後初めて。会見は1989年8月に行われた上皇ご夫妻の即位後会見を踏襲
宮内庁は、今月23日に予定されていた即位後初めての天皇誕生日の一般参賀について、新型コロナウイルスの国内での感染拡大を考慮して取りやめることを決めました。 今月23日は即位後初めての天皇誕生日で、天皇陛下が皇后さまをはじめ、皇族方とともに午前中3回、皇居 宮殿のベランダに立って訪れた人たちの祝意にこたえられ、午後には記帳による参賀も行われることになっていました。 しかし宮内庁は、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府が高齢者などに人混みを避けるよう呼びかけている状況などから、一般参賀の取りやめを決めました。 宮内庁は「天皇陛下が国民から祝賀を受けられる大切な行事なので残念だが、多くの人たちが1か所に集まって接近することなど、一般参賀の特殊な状況を考え、慎重に検討したうえで取りやめることにした」としています。 天皇誕生日の一般参賀が取りやめられるのは平成8年、南米ペルーの日本大使公邸で
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