ヒルトン広島(広島市)は26日、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)で来日していた米バイデン大統領が同ホテルに宿泊したことを明らかにし、宿泊部屋を報道陣に公開した。部屋は最上階に1室のみ用意された最高級スイート。サミットで注目されたことで、同ホテルはさらなるインバウンド(訪日外国人)増加のほか、国際会議や展示会など「MICE」誘致にも期待する。バイデン氏が宿泊したのは22階の「プレジデンシャ
主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)が20日にまとめた首脳宣言の全文は次の通り。【前文】1 我々G7首脳は、現在のグローバルな課題に対処し、より良い未来に向けた方針を定めるとの決意において、これまで以上に結束し、2023年5月19〜21日に開催される年一回のサミットのため、広島で一堂に会した。我々の取組は、国際連合憲章の尊重及び国際的なパートナーシップに根ざしている。我々は、次に掲げる具
被爆地・広島で開催のG7サミットでは、ウクライナ情勢や世界経済、核軍縮などを主要7か国の首脳らが議論。 議長を務める総理大臣・岸田文雄が強くこだわってきたのが、G7首脳による原爆資料館訪問だ。 サミット初日の5月19日、アメリカのバイデン大統領らG7各国の首脳たちは原爆資料館を訪れ、館内を視察した。 G7の核保有国の中には、資料館に足を踏み入れることさえ難色を示す国も出ていた中、首脳に何を見てもらったのか。シビアな水面下の交渉に迫る。 (清水大志、五十嵐淳) 米も仏も英も難色 「被爆の実相を見てもらわないとな」 G7サミットの広島開催を去年5月に決めて以来、岸田は、G7首脳による原爆資料館訪問の意味について、周囲にそう強調してきた。 被爆地選出の国会議員として「核廃絶」をライフワークに掲げてきた岸田。 被爆地でのサミット開催は、おととし秋の総理就任時から温めてきたプランだ。 なかでも原爆資
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