1 はじめに 今回は、ARKitとCore Locationを組み合わせて、コンパスを作って見ました。コンパスアプリは普通に沢山ありますが、景色の一部として表示されてるコンパスも少し面白いのではないでしょうか。 最初に、作成したサンプルが動作しているようすをご覧下さい。 2 コンパス 3Dオブジェクトについて コンパスは、ScreneKit Scene FileからXcodeで作成しました。 使用したのは、基本的なシェードであるCylinder、Pyramid及び、3D Textで、それぞれを変形しています。 具体的には、コンパスの針の部分は、Pyramidを2つ組み合わせ、その外円は、Cylinderです。 色々な方向から確認しながら作業を進めます。 作成したシーンファイルから、コンパスオブジェクトを抜き出して、シーンに追加するコードは、次のようになります。 if let compass