「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか? PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
2025年版のGPU(グラフィックボード・ビデオカード)の性能比較表です。NVIDIA・AMD・Intel製のGPU(内蔵GPU含む)のゲーム用のベンチマークスコアを、デスクトップ向けとモバイル向けで分けて掲載しています。その他にも、メモリ(VRAM)の容量や帯域幅、大体の市場価格、コスパやワットパフォーマンスなども掲載しています。 2025/2/3 更新:デスクトップ版の「3DMark Fire Strike(DX11 / 1080p)」のスコアを廃止し、「3DMark Steel Nomad(DX12 / 4K)」のスコアへと差し替えました。 2025/3/3 追記:旧世代GPU(RTX 40 / RX 7000)は新世代GPUの登場に先駆けて生産が終了が進められたことで、在庫不足になり価格が高騰していますが、高騰前の価格と比較したいので、旧世代GPUにおいてもしばらくは高騰前の価格を
「アスク税」とは何か 〜ゲーマーのためのグラフィックスカード流通事情講座 編集部:佐々山薫郁 アスク公式Webサイト 「アスク税」(もしくは「ASK税」)という言葉を聞いたことがあるだろうか。 PCパーツ業界に存在する販売代理店の中でも,アスクという企業は,群を抜いて有名だ。オンラインで「アスク税」と検索すれば,すぐに「アスクが取り扱うPCパーツ製品は,海外における市場価格よりも国内価格が非常に高い。それは,アスクが大きな中間マージンを取っているからだ」的な言説に,すぐ辿り着くことができるだろう。 では,その言説は正しいのか。というかそもそもアスク税とは何なのだろうか。アスクという会社は,さまざまなジャンルでさまざまなメーカーの販売代理店になっており,すべてについて語ることはできないため,今回は,4Gamer読者にとって最も身近なPCパーツであろうグラフィックスカードに絞って,アスク税の正
Sandy BridgeのGPUコア「HD Graphics 3000&2000」には,どこまで期待していいのか Core i7-2600K/3.40GHz Core i5-2500K/3.30GHz (Intel HD Graphics 3000) Core i7-2600/3.40GHz (Intel HD Graphics 2000) Text by 宮崎真一 単体グラフィックスカードを組み合わせる前提で行ったレビュー記事で筆者は,「Sandy Bridge一択」と評した。それほどまでに,Sandy Bridgeと呼ばれていたLGA1155パッケージ版Core i7&i5プロセッサの上位モデルには性能面でのインパクトがあったわけだ。 i7-2600K 一方,Sandy Bridgeにおける最大の特徴が,「CPUコアとグラフィックスコア,ノースブリッジ機能がシングルダイに統合されている
今年のAdobe MAX 2010で発表された新技術の一つにFlash Playerの新しい3D APIがあります。現状のFlashの3Dでは数千のポリゴンしか処理できませんが、次の時代のFlash Playerでは数十万のポリゴンが処理できるようになります。これは従来と比べて 100倍ものパフォーマンスとなります。どのぐらい凄いかというと、次のビデオを見てもらえばわかるはず。 数十万のポリゴンをHDサイズのフルスクリーンにおいて60 FPSで処理される、という鬼のようなパフォーマンス。なおかつ、CPUの使用率が減るというエンドユーザーに優しい恩恵付き。この技術はFlash PlayerからGPUを利用することにより可能になったものです。コードネームは「Molehill」と呼ばれており、2011年中旬のリリース予定で開発が進められています。 Adobe Labs – 3D APIs for
Fermi世代初のエントリーGPUは4桁円台後半の市場で立ち位置を確保できるか GeForce GT 430 (ZOTAC GeForce GT 430 1GB DDR3 PCIE 1slot FAN(ZT-40602-10L)) Text by 宮崎真一 ZOTAC GeForce GT 430 1GB DDR3 PCIE 1slot FAN(ZT-40602-10L) メーカー:ZOTAC International 問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp 販売代理店想定売価:7000円台後半(※2010年10月12日現在) 2010年10月11日22:01,NVIDIAは,Fermiアーキテクチャに基づく初のエントリー市場向けGPU「GeForce GT 430」(以下,GT 430)を発表した。「GT」が冠されたGeForce 400シリーズのG
“噂の”低消費電力版GeForce 9600 GTを検証する GF9600GT-E512HW/HD/GE Text by 宮崎真一 » 2009年3月上旬から,NVIDIAの公式サイトに追加されていた,消費電力59W版「GeForce 9600 GT」。同GPUを搭載するグラフィックスカードが玄人志向からリリースされたので,宮崎真一氏による検証レポートをさっそくお届けしたい。 GF9600GT-E512HW/HD/GE メーカー&問い合わせ先:玄人志向 実勢価格:1万2000〜1万3000円(2009年3月16日現在) 2009年3月上旬,NVIDIAの公式Webサイトにある「GeForce 9600 GT」(以下,9600 GT)の紹介ページがひっそりとアップデートされ,公称消費電力59W,補助電源不要という新モデルが,ラインナップに加わった。従来の9600 GTだと,公称消費電力は96
NVIDIAは、8月よりGeForce 8/9/200シリーズ用のPhysX対応ドライバを一般ユーザー向けに提供開始した。 同ドライバは、CUDAに対応したGeForce 8/9/200シリーズで、CUDA対応ソフトと旧AGEIAの物理演算ライブラリ「PhysX」を走らせることができるドライバだ。プレス向けに配布されたドライバでの試用は、7月に多和田新也のニューアイテム診断室で一回紹介されているが、一般向けに配布されたドライバでは、GeForce GTX 200シリーズのみならず、GeForce 8/9でも利用可能になっているのが最大の特徴だ。 GPGPUについて軽くおさらいをしておくと、GPUの高い演算能力を利用して、ハイパフォーマンスが要求される科学演算や物理演算をするというものだ。利用するにはソフト側の対応が必要であり、現時点ではそれほど多くは対応していないが、NVISION08など
NVIDIA製GPUが「Photoshop」「After Effects」「Premiere Pro」の最新版「CS4」アクセラレーションをサポート。ムービーでその効果をチェック 編集部:佐々山薫郁 NVIDIAは,北米時間2008年9月24日にAdobeから発表された業務用イメージ/ビデオ編集スイートの最新版「Adobe Creative Suite 4」を,QuadroとGeForceがネイティブサポートすると発表した。NVIDIA製GPUを搭載するPCでは,スイートに含まれる, Adobe Photoshop CS4(画像処理ソフト) Adobe After Effects CS4(ビデオ合成&作成ソフト) Adobe Premiere Pro CS4(ビデオ編集ソフト) において,CUDAベースのハードウェアアクセラレーションが有効になるという。対応するGPU――Adobe Pho
7月29日 発表 NVIDIAのミドルレンジ向けGPU「GeForce 9500 GT」、「同9800 GT」の解禁を受け、搭載カードが各社から一斉発売された。 GeForce 9500 GTの主なスペックについては別記事で紹介されているので参照されたい。一方9800 GTについては、SPが112基、コアクロック/メモリクロックはそれぞれ600MHz/1.8GHz、SPクロックが1.5GHzとされている。メモリはGDDR3で、バス幅が256bit、容量が512MB。それぞれGeForce 9600 GTの上位、9800 GTXの下位として位置づけられている。 ●GeForce 9500 GT 株式会社エルザジャパンは、「GLADIAC 795 GT DDR3 512MB」、「同 DDR3 256MB」、「同 DDR2 512MB」の3モデルを発売。価格オープンプライス。発売時期および店頭予
55nmプロセス製造の新世代エントリーGPUが持つ価値を探る GF9500GT-E512H/HS ZOTAC GeForce 9500 GT AMP! Edition Text by 宮崎真一 » NVIDIAの新世代エントリーGPUを,宮崎真一氏が評価する。GeForce 9世代のローエンドとして,前世代のエントリーミドルレンジたるGeForce 8600シリーズを置き換える存在だが,果たして,2008年夏の時点で,ゲーマーにとってどんな価値があるだろうか。 GeForce 9500 GT GPU。ダイサイズは実測で11×11mmだった。チップ上の刻印は「G96-300-B1」 2008年7月29日,NVIDIAはエントリーGPUとして「GeForce 9500 GT」を発表した。「GeForce 9600」シリーズの登場によってエントリーミドルレンジGPUの座を追われた「GeForce
Review: NVIDIA GeForce 9500GT,first budget card in GeForce 9 series(Expreview.com) GeForce9500GTのレビューが掲載されています。 ◇GeForce9500GTの概要 ・コードネーム:G96-300 ・製造プロセス:65nm ・PCI-Express 2.0対応 ・Stream Processor数:32 ・メモリインターフェース:128-bit ・ROP数:8 ・コア周波数:550MHz ・Shader周波数:1375MHz ・メモリ容量:256MB ・メモリ周波数:800MHz(1600MHz) ◇Idle時に周波数を変化させるGeForce9500GT GeForce9500GTはIdle時、コア周波数を自動的に550MHzから200MHzに下げる。コア周波数は下がるがShader周波数は同じ
NVIDIAは21日(米国時間)、ミドルレンジGPUの新製品「GeForce 9600 GT」を発表した。デスクトップ向けでは初めてのGeForce 9シリーズとなり、ブランド上はメジャーアップデートが行なわれた格好となる。この製品のパフォーマンスを見てみたい。 ●GeForce 8800 GTからはPureVideo周りが大きな変更点 今回発表されたGeForce 9600 GTは、169~189ドルの価格帯で販売されるミドルレンジ向け製品となる。GeForce 8600 GTSの上位モデルで、GeForce 8800 GTの下位モデルというのが同社の公式見解だが、事実上、GeForce 8600 GTSの後継と考えるのが妥当な価格帯だ。 主なスペックは表1にまとめた通りで、65nmプロセスで製造されるG92コアをベースとしたG94と呼ばれるチップだ。Streaming Processo
新世代ミドルクラスGPUは“買い”なのか WinFast PX9600 GT 512MB ZOTAC GeForce 9600 GT AMP! Edition Text by 宮崎真一 » GeForce 9世代の幕開けを告げる新世代のミドルレンジ市場向けGPU,「GeForce 9600 GT」。置き換え対象となるGeForce 8600シリーズから飛躍的なスペックアップを果たし,いきおいそのパフォーマンスにも注目が集まるが,果たして新製品は,コストパフォーマンスを重視するタイプのゲーマーにとって福音となり得ているだろうか。 GeForce 9600 GT GPU。試用した個体には「G94-300-A1」の刻印がある NVIDIAはミドルレンジ向けGPUの最新モデルにして,GeForce 9世代初の製品となる「GeForce 9600 GT」をリリースした。GPUの基本スペックなどは別記
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