MetaがInstagramのiPad専用アプリを開発していることを、サブスクリプションメディアThe Informationが4月に報じました。この件について、Bloombergのマーク・ガーマン記者が続報を伝えています。ガーマン氏によると、アプリは今年後半にも登場する見込みとのことです。 従業員が積極的にアプリをテスト中 Bloombergのニュースレター「Power On」で、ガーマン氏はMetaの従業員が積極的にInstagramのiPadアプリのテストを行っていると伝えています。 さらに、アプリのリリース時期についても言及しており、今年中の登場を示唆しています。すでに6月に入ったことを考慮すると、アプリが登場するのは今年後半となる可能性が高いでしょう。 Metaは他のサービスでもiPadアプリをリリース Metaはこれまで自社サービスのiPad専用アプリをリリースしない方針を示し
Appleは、物理スイッチではなくTaptic Engineを用いた感圧式ボタン「Project Bongo」を、iPhoneだけではなくiPadやApple Watchにも搭載するべく検討を始めたと、リーカーの刹那数码氏がWeiboで報告しています。 開発中の感圧式ボタンを多くのデバイスに搭載検討 リーカーの刹那数码氏はこれまでも、感圧式ボタンの開発は継続していると報告していました。 同氏の予想が正しければ、Appleは将来のiPhoneだけではなく、感圧式ボタンをiPadやApple Watchにも搭載する可能性があることになります。 物理スイッチを用いたボタンに変えて感圧式ボタンを搭載した場合、防水防塵性能の向上と、ボタンに複数の機能をもたせることができると予想されています。 感圧式ボタン「Project Bongo」の特許出願済み 感圧式ボタン「Project Bongo」の仕組み
有機EL（OLED）ディスプレイパネルの、タブレット、ラップトップ、モニターにおける2022年〜2029年までのセグメント別出荷枚数予測を調査会社Counterpoint Researchが発表しました。 タブレットとラップトップ領域における成長率に、Apple製品への採用が大きな影響を与えることが示唆されています。 セグメント別の、液晶、OLED、ミニLED搭載比率 Counterpoint Researchのタブレット、ラップトップ、モニターにおける、液晶ディスプレイパネル、OLEDディスプレイパネル、ミニLEDディスプレイパネル（ミニLEDバックライト搭載液晶ディスプレイ）における、2022年年〜2029年までのディスプレイパネル種別における出荷枚数比率では、下記の傾向が確認できます。 ラップトップ（ノートブックPC）領域では、液晶およびミニLEDの比率が低下し続けるのに対し、OLE
Appleデバイスの情報をまとめたデータベースアプリ「Mactracker」が最新のMac StudioやMacBook Air、iPadの情報に加え、1977年から今日までのデバイスのカラーサンプル情報を追加したと発表しています。詳細は以下から。 MactrackerはカナダのIan Pageさんが2001年から開発しているAppleデバイスのデータベースアプリで、1976年発売のApple Iから最新のMacやiPhone、iPad、Vision Pro、Apple Watch、TVなどのAppleデバイス/OSのデータが収録され、閲覧＆検索することが出来ますが、このMactrackerの最新バージョンとなるバージョン4.13がリリースされています。 Mactracker v4.13では、2025年に発売されたApple M3 UltraやM4 Maxチップを搭載した「Mac Stud
Appleは自社製デバイスの修理マニュアルや修理パーツなどを販売するプログラム「Self Service Repair(セルフサービス修理)」を2022年に開始しており、対象デバイスを順次拡大しています。新たに、セルフサービス修理でiPadの修理マニュアルや修理パーツの取り扱いを開始することが2025年5月28日(水)に発表されました。 Apple launches Self Service Repair for iPad, expands repair programs - Apple https://www.apple.com/newsroom/2025/05/apple-launches-self-service-repair-for-ipad-expands-repair-programs/ セルフサービス修理の公式ページでは以下のようにAppleの純正パーツが販売されています。
AppleはiPhone・iPad・Macユーザー向けにゲームに特化したソーシャルネットワーク「Game Center」を展開しています。そんなGame Centerが、Xbox風のゲームアプリに置き換わる予定であるとBloombergが報じました。 Apple to Debut Dedicated Gaming App Within Days of Switch 2’s Arrival - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-05-27/apple-to-debut-dedicated-gaming-app-within-days-of-switch-2-s-arrival Apple is ready to replace Game Center with a more Xbox-like gaming app
Appleが2025年5月22日、iPhone8とiPhone7 Plusの各モデルを全世界でのビンテージ製品に、iPad Air 2とiPad mini 2の各モデルを全世界でのオブソリート製品に追加しました。 ビンテージ製品、オブソリート製品とは？ Appleは、販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品をビンテージ製品リストに登録、製品の修理は部品がある場合のみ受け付けられます。 一方、オブソリート製品とはApple が販売店への供給を停止した日から7年以上が経過したもので、ハードウェア修理サービスが提供されません。 iPhoneのビンテージ製品一覧（2025年5月22日） 全世界でのビンテージ製品にiPhone8とiPhone7 Plusの各モデルが追加されたことで、2025年5月22日時点でのiPhoneのビンテージ製品一覧は下記のようになりました。 iPhone4 (
AppleがiPad Air 2とiPad mini 2をオブソリートに、iPhone 7 PlusとiPhone 8をビンテージリストに追加しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2025年05月21日、同社がハードウェアの修理サービスを終了した製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、iPad Air 2/ mini 2をオブソリートに、iPhone 7 PlusとiPhone 8をビンテージリストに追加しています。 iPhone、iPad、iPod、Mac、Apple TV、Apple Watch、AirPods、Apple Vision Pro、Beats製品をお持ちのお客様は、Appleがその製品を販売店に供給した最終日から最低5年間* は、A
アナリストのミンチー・クオ氏が、Appleの18.8インチ折りたたみデバイスの量産は2027年後半か2028年に開始されるとの予想をXに投稿しました。 クオ氏は、Apple以外にも複数のメーカーが大型折りたたみデバイスの発売を計画していると述べています。 18.8インチ折りたたみデバイスではiPadOSとmacOSが動作？ Appleの18.8インチ折りたたみデバイスは、折りたたみディスプレイを搭載するMacBookとも折りたたみiPadとも噂されています。 また、このデバイスではiPadOSとmacOSを切り替えて利用可能との噂もあります。 Amazonも大型折りたたみデバイスの発売を検討中 クオ氏によれば、こうした大型折りたたみデバイスはAmazonも開発を検討しているとのことで、計画が実行に移されれば2027年に量産を開始するとの予想を伝えています。 HuaweiがMateBook
iPhoneとiPadのデフォルト翻訳アプリとしてGoogle翻訳を設定できるようになりました。 iPhoneとiPadのデフォルト翻訳にGoogle翻訳を選択可能にデフォルトアプリを変更するには、iOS 18.4またはiPadOS 18.4がインストールされたiPhoneまたはiPadで、Google翻訳アプリの最新バージョンをインストールする必要があります。 インストール後に設定を開き、アプリ ＞ デフォルトのアプリ ＞ 翻訳から選択可能です。 現在選択できるのは、Apple標準の翻訳かGoogle翻訳で、翻訳を選択できるようになったのは今回が初めてです。 デフォルトアプリでは、メール、メッセージ、通話、ブラウザ、パスワードなどの各アプリを選択することが可能です。 Google 翻訳 Google辞書／辞典／その他無料 Source: MacRumors ※本サイトは事業者からのアフィ
Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)などに対し不具合を修正した「iPadOS 17.7.8」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2025年05月12日、iPhone/iPad向けに不具合と脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 18.5」をリリースするとともに、iPadOS 18へアップグレードできない古いiPad Pro 12.9 (第2世代)とiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに、複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.7 (21H433)」をリリースしましたが、 Appleは現地時間2025年05月19日付けで、同じくiPad Pro 12.9 (第2世代)とiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに不具合を修正した「iPadOS 17.7.8 (21H440)」アップデートをリリースし
AppleはiPadOS17.7.7でトラブルが発生していることを受け、同OSバージョンの配信を停止したとの情報が入ってきました。いったいどのような問題が生じているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 アプリでログアウトされるとの問題が報告 Appleは5月上旬、最新のOSに対応しないiPadモデル向けにiPadOS17.7.7をリリースしましたが、多くのユーザーによりアプリにログインできない問題が報告されており、同社は署名の停止に踏み切ったことが明らかになりました。 米メディアMacRumorsのフォーラムやRedditでは、以下のような声が聞かれています。 WikipediaやDuck Duck Goなど一部のアプリで、毎回初回起動のような状態になる。 MacRumorsフォーラムユーザー mrsmith1 iPadを完全に初期化しても、すべてのアプリが起動のたびにログアウトされる。
韓国メディアETNewsが、 Samsung DisplayはiPad Pro（M4）に搭載される13インチタンデムOLEDの量産を開始したと報じています。 iPad Pro（M4）向け13インチタンデムOLEDはこれまで、LG Displayだけが供給していました。 11インチに加え13インチもタンデムOLEDを2社が供給へ iPad Pro（M4）に搭載されるタンデムOLEDは、11インチをLG DisplayとSamsung Displayが供給しているのに対し、13インチはLG Displayだけが供給していました。 今回、Samsung Displayが13インチタンデムOLEDの量産を開始したことで、今後は両サイズを2社が供給することになります。 販売不振のiPad Pro（M4）向けタンデムOLED Samsung Displayの2025年中のタンデムOLEDの供給目標枚数
iPhoneなどのスマートフォン、iPad Proなどタブレットの日本における販売価格を、G20構成国と国際比較した結果を、調査会社ICT総研が発表しました。円安や原材料費上昇などの影響もあり高くなった印象のあるiPhoneやiPadですが、G20構成国と比べると割安という結果となりました。 スマホ、タブレットの価格をG20構成国と比較 iPhoneやiPadの日本での販売価格は、円安が急激に進んだ2022年に引き上げられました。世界的にも、原材料価格や輸送コストの上昇によってスマートフォンやタブレットの販売価格は上昇傾向にあり、今後の米トランプ政権の関税措置による影響も懸念されています。 ICT総研が、G20構成国（日本、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ共
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、2026年〜2028年の特徴的なAppleの新製品に関する予想をまとめています。 ガーマン記者は、Appleは折りたたみiPad（仮称：iPad Fold）とタッチ操作対応ディスプレイを備えたMacを統合するハイブリッドデバイスについても取り上げています。 2027年末までに発表される新製品の予想を繰り返し伝える 今回の予想の前半で取り上げられているのは下記の製品で、これまでにガーマン記者から報告済みのものです。 折りたたみiPhoneが2027年までに市場投入。特徴は、ディスプレイの折り目がほとんどないこと フルスクリーンディスプレイを搭載し、ガラス製の曲面筐体を採用するiPhoneも2027年末頃に発表 Meta Ray-Ban対抗製品が専用チップを搭載し、2027年までに製造開始。カメラも搭載しApple
Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)などに対し複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.7」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2025年05月12日、MacやiPhone/iPad向けに不具合と脆弱性を修正した「macOS 15.5 Sequoia」や「iOS/iPadOS 18.5」をリリースしましたが、同時にiPadOS 18へアップグレードできない古いiPad Pro 12.9 (第2世代)やiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに、複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.7 (21H433)」をリリースしています。 This update provides important security fixes and is recommended for all users. リリースノートより Appl
iPad Pro向けタンデムOLEDを供給中のLG Displayが、発光素材として青色燐光を用いたハイブリッドタンデムOLEDの製品化に成功したと、2025年5月1日に発表しました。 青色燐光素材の採用で、消費電力を15%削減 今回LG Displayが量産ラインでの製造に成功したのは、2層の発光層の第1層には蛍光素材を用い、第2層としてこれまで用いていた青色蛍光素材を青色燐光素材に変更したものです。 青色燐光素材を採用することの利点について韓国メディアThe Elecは、消費電力を15%削減することができると説明しています。 特許申請済みで、今月中旬に米国での関連学会で展示 LG Displayが今回開発したハイブリッドタンデムOLEDは既に量産ラインでの製造検証まで進んでいることから、量産ラインの整備は別としても、実製品向けディスプレイパネルの製造にもそれほど技術的な障害はないと考え
iPadOS19ではMagic Keyboardを接続するとMacのような操作感が実現するほか、iOS19ではiPhoneが外部ディスプレイ接続に対応する、とリーク情報で知られるMajin Bu氏が伝えています。iPadOS19やiOS19は、6月の世界開発者会議（WWDC25）で発表され、秋に一般公開される見込みです。 iPad＋Magic KeyboardでMacに近い操作感を実現 iPadOS19では、iPadをMagic Keyboardに接続すると、画面上部にmacOSのようなメニューバーが表示され、Macに近い操作感が実現する、とのブログ記事を、Majin Bu氏が公開しました。 また、Magic Keyboardが接続されると、自動的にマルチタスクモードに切り替わる「ステージマネージャー2.0」も採用され、アプリやウィンドウを操作しやすくなるそうです。 iPhoneが外部ディ
Appleが、2025年の残り約8カ月で発表・発売する、15以上の新製品を米メディア9to5Macが予想しています。iPhone17シリーズをはじめ、MacやiPad、AirPods ProやApple Watchなど、数多くの新製品が投入されることになりそうです。 すでに5製品を発表、今後発表の新製品は？ 2025年に入ってからの4カ月間で、AppleはiPhone16e、iPad Air（M3）、iPad（A16）、Mac Studio（M4 Max/M3 Ultra）、MacBook Air（M4）の5製品を発売しています。 12月末までの残り8カ月間で、Appleが発表・発売するであろう新製品を米メディア9to5Macが予想しています。 iPhone17シリーズ（4製品） 例年どおりなら9月に発表・発売されるiPhone17シリーズは、大幅な薄型化を果たす「iPhone17 Air
折りたたみiPhone（仮称：iPhone Fold）に続く、Appleとして2機種目となる折りたたみデバイス向け超薄型ガラス（UTG：Ultra Thin Glass）のサプライヤー選定のための検討が開始されたと、韓国メディアThe Elecが伝えています。 2機種目の折りたたみデバイス向けUTGのサプライヤーは？ iPhone Foldに搭載される折りたたみディスプレイに用いられるUTGは、中国Lens Technologyが必要数量の約70%を供給する見通しです。 残りの30%は、韓国UTIなどが分け合う見通しですが、UTIはUTGの主な供給先であるSamsungのGalaxy Zシリーズの出荷台数が中国メーカー製折りたたみスマートフォンの影響で出荷台数が低迷しているため、業績回復を目指しApple製折りたたみデバイス向けUTGの供給数増加を目指しているようです。 その対象となってい
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