Apple Payは、暗証番号を入力せずに指紋認証だけで決済ができる非常に便利なサービスですが、カード情報をスマホに登録する際の本人確認が甘く、セキュリティーの確保が課題となっています。 今年の3月には埼玉県において国内初となるApple Payを使った詐欺事件が起きており、大阪においても同様の手口で詐欺を行ったとして中国籍の男性2人が逮捕されています。 デジカメなど730万円分の商品を不正購入 埼玉県で発生した詐欺事件においては、他人名義のクレジットカード情報を登録したApple Payを使い、コンビニでたばこ981カートン(約445万円分)を購入したとして中国籍の男女4人が逮捕されましたが、さらに別の中国籍の男性2人も同様の手口で商品をだまし取ったとして、今月10日までに大阪府警に逮捕されていたことが分かりました。 2人の容疑者は、不正に入手した8枚のクレジットカードをApple Pa