Appleは5月27日付けでプレスリリースを発表し、iPhoneのタッチ決済が8カ国で新たに利用可能になることを明かしました。タッチ決済は、追加の決済端末やハードウェアなしに対面での非接触決済に対応できる決済ソリューションです。
iPhoneが非接触決済端末に早変わりするタッチ決済(英語ではTap to Pay)が、南米のチリと中東のアラブ首長国連邦(UAE)でも利用可能となったことがわかりました。タッチ決済は日本でも導入されてまだ間もない機能です。 中小規模の事業者にとって利便性が高い機能 iPhoneのタッチ決済により、決済アプリで、クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Apple Watchから、あるいはデジタルウォレットを内蔵するその他のスマートフォンから、非接触決済ができます。追加の端末やハードウェアは必要なく、iPhoneから直接決済を行うことができるため、特に中小規模の事業者にとって利便性が高いとされています。 タッチ決済の利用範囲は増加の一途をたどっていますが、今回チリとUAEでも展開が始まった模様です。 チリとUAEの対応事業者は、それぞれ以下のとおりとなっています。 チリ Sum
Appleには自社決済システムApple PayのみにiPhoneの近距離無線通信(NFC)の使用を許可しているのは独占的であるとして、NFCをサードパーティー企業にも開放するよう欧州連合(EU)の規制当局から圧力がかかっています。ノルウェーで、iPhoneのNFCを使用したApple Payの代替サービスが世界で初めて登場した、と話題になっています。 国内銀行ユーザーの7割が利用可能 現地時間12月9日からノルウェーで始動したVippsを使用すると、Apple Payと同じようにApple製デバイスを決済端末にかざすだけで登録済みのカードで支払いを行うことができます。 Vippsで利用可能な金融機関は、 SpareBank 1やDNBを始めとする40以上にのぼり、カバー率はノルウェー国内の銀行ユーザーのおおよそ70%に達するとのことです。 Vippsが動作するのは国営決済サービスのみ 現
iPhoneが非接触決済端末として利用できる「タッチ決済」機能が、ニュージーランドでも利用可能になったことが明らかになりました。同機能は今年5月に日本で導入済みで、現在も対応地域が順調に拡大しています。 ハードウェアなしで非接触決済が可能 「タッチ決済」は海外では「Tap to Pay」と呼ばれる機能で、iPhoneと対応するパートナーのiOSアプリだけで、シームレスかつ安全に非接触決済を行うことができます。この機能にはiPhone以外のハードウェアや決済端末は不要であり、特に中小規模の事業者にとって非常に便利なソリューションとされています。 ニュージーランドでの対応パートナーとは? ニュージーランドでは、タッチ決済は以下のペイメントサービスプロバイダ(PSP)を通じて利用可能です: Adyen(SDK) ANZ Bank Stripe(SDK) Windcave Worldline Em
Appleは14日付けのプレスリリースで、iPhoneで近距離無線通信(NFC)がサードパーティーアプリでも使用できるようになると発表しました。開発者はiOS18.1から、NFC非接触決済を様々なアプリで提供することができます。 アプリケーションの幅が格段に広がる! AppleはNFC非接触決済がサードパーティーアプリに使用され得る例として、次の項目を挙げています。 店内の支払い 車のキー 交通系ICカード 社員証 学生証 ホームキー ホテルの部屋の鍵 店舗のメンバーズカードやポイントカード イベントのチケット 今後サポートされる政府機関発行の身分証明書 開発者は、新たに提供されるNFC APIとSecure Element(SE)APIを使って、アプリ内で非接触決済を埋め込むことができます。 Secure Elementとは、デバイス上に機密情報を安全に保存するために設計された業界標準の
Appleは日本時間5月16日、同国においてiPhoneのタッチ決済の提供を開始することを発表しました。これにより事業者は、外付けの決済端末を使用することなくiPhone同士でのタッチ決済が可能になります。iPhoneのタッチ決済は海外では「Tap to Pay」と呼ばれており、2022年の後半から米国で提供が開始されていましたが、これまで日本でのサービス開始日は未定とされていました。 複数のアプリ、クレジットカードやデビットカードに対応 AppleによるとApple Payはもちろんのこと、同日よりGMOフィナンシャルゲート株式会社のstera tapアプリ、株式会社リクルートのAirペイタッチアプリ、SquareのSquare POSレジアプリが、日本の決済プラットフォームとして初めて、事業者にiPhoneのタッチ決済サービスの提供を開始するということです。また、決済代行システム「Ad
ローカルビジネスを応援する新しい機能が登場。iPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけでシームレスかつ安全に非接触決済ができます iPhoneのタッチ決済により、事業者はiPhoneとパートナーの対応iOSアプリを使うだけで、非接触決済のクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、その他のデジタルウォレットにシームレスかつ安全に対応できます。 東京 Appleは本日、ローカルビジネスが、対面での非接触決済にiPhoneだけで対応できる「iPhoneのタッチ決済」の提供を日本で開始しました。これからは中小規模の事業者から大型小売店まで、お持ちのiPhoneを使って、シームレスかつ安全に、非接触決済のクレジットカードやデビットカード1、Apple Pay、その他のデジタルウォレットに対応できるようになります。使用するのはiPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、その他のハ
Appleは日本時間5月16日、対面での非接触決済にiPhoneだけで対応できる「iPhoneのタッチ決済(Tap to Pay on iPhone)」の提供を日本で開始したことを発表しました。 iPhone以外のハードウェアや決済端末は必要なく、対応するアプリと非接触決済のクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、その他のデジタルウォレットで決済できるようになります。 Apple、「iPhoneのタッチ決済」を日本でも提供開始事業者は、対応するiOSアプリでiPhoneのタッチ決済を使い始めることができ、会計時に顧客の非接触決済のクレジットカードやデビットカード、iPhone、Apple Watch、その他のデジタルウォレットを事業者のiPhoneにかざしてもらうだけでNFCテクノロジーを利用して安全に支払いが完了します。 Appleによると、GMOフィナンシャルゲートのst
Appleは欧州経済領域(EEA)内において、iPhoneの近距離無線通信(NFC)をApple Pay以外のサードパーティーアプリへと開放する見通しです。すでにライバルサービスや顧客への聞き取り調査が行われているとのことで、Appleはフィードバックを反映した形でNFC開放を実現させるとみられています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Appleは欧州経済領域内において、iPhoneのNFCをサードパーティーアプリに開放する見通し。 2. すでにライバルサービスや顧客への聞き取り調査が行われているという。 3. フィードバックを反映した形でNFC開放を実現させるとみられている。 画期的な第一歩に? これまでiPhoneのNFCの使用はApple Payのみに限られていましたが、これは競争の妨害にあたると欧州委員会が批判を強めていました。 状況を深刻と捉えたAppleは、欧州の意
オーストラリア政府は現地時間11月27日、Apple PayやGoogle Payなどのデジタル決済サービスを、クレジットカードやそのほかの支払いと同じ規制下に置く法案を今週中に議会に提出すると発表しました。先月発表されたこの法案は、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の決済を規制する権限を拡大するものです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1.オーストラリア、デジタル決済サービスをクレジットカードと同じ規制下へ。 2.法案はオーストラリア準備銀行の決済を規制する権限を拡大するもの。 3.Appleは先月、この規制案に反対を表明していた。 Appleはオーストラリアの規制案に反対表明していた Appleは先月、規制当局に提出した書類の中で、「提案されている拡張案は純公益を伴わない規制上の負担を増加させ、規制上の誤りを引き起こし、近年のオーストラリアの決済システムを特徴づけてきたダイナミッ
iPhoneがコンタクトレス決済端末に早変わりする「Tap to Pay」が、アラスカ航空の一部のフライトの機内販売で利用できるようになりました。同機能のおかげで、よりシームレスな決済体験が可能になるとされています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. アラスカ航空で「Tap to Pay」が導入された。 2. よりシームレスな決済体験が可能になるという。 3. 「Tap to Pay」は現在8カ国で導入されている。 今後数カ月以内にすべてのフライトで利用可能に 「Tap to Pay」は、現在8カ国で導入されている機能で、外部端末なしでiPhoneのみでコンタクトレス決済を行えるというものです。 アラスカ航空は16日のプレスリリースで、同機能の一部フライトでの導入を発表しています。今後数カ月のうちにすべてのフライトで「Tap to Pay」が利用可能になるとのことです。 Strip
Appleは、外部端末なしでiPhoneでコンタクトレス決済が可能になる「Tap to Pay」がフランスで導入されたとプレスリリースで発表しました。すでに幅広い決済サービスで同機能が利用可能となっているようです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 外部端末なしでiPhoneでコンタクトレス決済が可能になる「Tap to Pay」がフランスで導入された。 2. すでに多くの決済サービスが機能に対応しているようだ。 3. フランスは8カ国目の導入国となっている。 対応決済サービスのリストとは 「Tap to Pay」は2022年2月から米国で導入され始めたiPhoneの新機能で、近距離無線通信(NFC)を使うことでiPhoneがコンタクトレス決済の読み取り機に早変わりするというものです。 Appleは14日付けのプレスリリースで、Tap to Payがフランスで利用可能になったと発表
iPhoneがタッチ決済端末になる「Tap to Pay」、米70万カ所で利用可能に 2023 3/07 外付けの決済端末いっさいなしでiPhone同士でタッチ決済が可能になる「Tap to Pay」を、SaaS(Software as a Service)プラットフォームで業界大手のWix.comがStripeとパートナーシップを組み、Wix利用者向けに展開開始した、とプレスリリースで発表しました。 対応事業者が70万カ所追加 2022年2月に発表された「Tap to Pay」は、iPhone上でApple Pay、非接触型クレジットカードやデビットカード、その他のデジタルウォレットによる支払いを、追加のハードウェアなしで可能にする新技術です。 Tap to Payは米国内のApple Storeで先行導入されていましたが、決済サービスのSquareがサードパーティーとしていち早く対応し
Square、iPhoneの「Tap to Pay」のサポートを正式に開始〜米国で 2022 9/29 iOSアプリ「Square POSレジ」内で、iPhoneから直接非接触型決済を利用できる「Tap to Pay」が正式に利用可能となりました。 購入体験に洗練された雰囲気をもたらすTap to Pay 6月にiPhoneの「Tap to Pay」のアーリーアクセスプログラムを開始していたSquareですが、現地時間9月28日付けで機能の正式サポート開始を発表しました。 アーリーアクセスプログラムに参加していた米ペンシルバニア州のブライダル専門店Darianna Bridal & Tuxedoのオーナーのフランコ・サレルノ氏は、「Tap to Pay」について、下記のように述べています。 iPhoneでのTap to Pay導入により、小売体験が向上しました。当社の若い顧客層は、デジタル
Appleは現地時間7月19日、iPhone上のApple Payが物理的なクレジットカードと比較して、セキュリティ面で優れていることをアピールした3つの新しい動画広告を公開しました。 Apple Payの安全性をアピール この動画広告では、物理的なクレジットカードは盗まれたり、誰にでも使われたり、カード番号が他人に知られたりしてしまう可能性があることを強調しています。クレジットカードを使用する際のこれらのセキュリティリスクは全て、Apple Payを使うことで回避できるというメッセージが込められています。 Appleはこの動画を英国のApple公式YouTubeチャンネルで公開しており、今のところ、その他の国のチャンネルでは動画はアップロードされていません。 Apple Payを巡り集団訴訟 同社はApple Payを巡り、米カリフォルニア州の連邦地裁で集団訴訟を提起されています。訴状に
iOS16ベータ3の内部コードから、Safariでオンラインショッピングの際にバーチャルカードを利用できるようになることが明らかになりました。 Apple Payが利用できないサイトで役に立つ機能 バーチャルカードとは、銀行やカードプロバイダによって提供されるクレジットカードやデビットカードの代替番号です。もし仮にデータがリークしたとしても、バーチャルカードの番号をキャンセルすれば、銀行にわざわざ新規カードを発行してもらわなくても済みます。 iOS16ベータ3のコードの中に、Safariでバーチャルカードがサポートされることを示唆する内容が見つかった、と米メディア9to5Macが伝えています。もちろん、Apple Payでは取引ごとにセキュリティー番号が提供されますが、今回の新機能はApple Payが利用できないWebサイトで役に立つ模様です。 コードには、下記のようにあるとのことです。
外部読み取り機を使用しなくてもiPhone間で直接決済が行える「Tap to Pay」が、モバイル決済サービスSquareのPOS(販売時点情報管理)アプリで今年後半に利用可能になるとの発表がありました。iPhoneとSquareのPOSアプリだけで、シームレスかつ安全に対面での非接触型決済が行えるようになります。 早期アクセスプログラムを開始 今年後半の正式展開に先駆け、Squareは早期アクセスプログラムを一部の技術者向けに開始しています。 プログラムにいち早く参加したKona Ice Vacavilleのテディ・ロハス氏は、「常に移動している季節商売にとって、使いやすく、信頼できるモバイル決済オプションがあることは重要です。SquareとAppleは、私たちが売上げを逃さないようにするための本当に便利な方法を提供してくれています」とコメントしています。 Tap to Payは、App
Appleは現地時間5月25日より、iPhoneを決済端末とする新サービス「Tap to Pay」の、米国Apple Storeでの展開を開始しました。ただし一度に全店舗で利用可能になった訳ではなく、順次展開となる見通しです。 最初はVisitor Centerで体験可能に Appleは今年2月に、顧客が自分のiPhoneを、店側のiPhoneにタップするだけで支払いを完了することができる「Tap to Pay」サービスを発表しました。 5月には、Apple本社に併設されたビジターセンターで、Tap to Payサービスのデモが体験可能になっていましたが、Appleは正式な提供開始時期について、2022年後半と述べていました。 まずはApple Storeから展開開始 現在Apple Payに対応する多くの店舗でのTap to Payサービスの利用が可能になるのは今年後半になりそうですが、
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