100%減資の無効訴える=「大分トリニータ」株主が運営会社提訴−Jリーグ 100%減資の無効訴える=「大分トリニータ」株主が運営会社提訴−Jリーグ サッカーJリーグ1部(J1)の大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(FC)が4月に開いた株主総会で、債務超過解消に向けて実施する100%減資を承認した決議は無効として、経営・金融コンサルタント会社と個人ら株主が25日までに、大分FCなどに対して決議の無効確認と、5200万円の損害賠償を求める訴訟を大分地裁に起こした。 訴状によると、原告側は「繰越欠損金の圧縮と真のリスタートを図る」とする大分FCの説明について、正当な理由には当たらないと主張。1株5万円以上の価値がある株を無償で強制取得することは「注意義務違反」と指摘し、大分FCの青野浩志社長に対して保有株式に5万円を乗じた額の損害賠償を求めている。青野社長は「総会決議の手続きに全く