岸田首相が11月22日にデジタル行政改革会議で、「ライドシェアの喫緊の課題への対応策の議論を加速してほしい」と発言。さらに政府は12月に入ると、タクシー会社が雇用するなど条件はあるものの、旅客運送に必要な「第2種運転免許」が不要で自家用車をタクシー営業に利用できるようにする規制緩和策を固めるなど、日本でもライドシェア解禁に向けた動きが活発化している。 一方で、現状ではライドシェアが解禁されているわけではなく、「第2種運転免許」を持たず白ナンバーの「自家用車」で旅客運送を行うこと、いわゆる「白タク」は違法行為。最近はこの「白タク」が日本国内の空港などに多く出現しており、社会問題としてニュースでも取り上げられている。 これまでこういった「白タク」は、外国人向けの専用サイトや独自アプリでサービスを提供していると思われていたが、今回調査したところ国内でも営業している外資系OTA(Online Tr
本日7月13日から「撮影罪」が施行される。これにより性的姿勢等のひそかな撮影(盗撮)、それらを第三者に提供する行為、インターネットや動画配信などで公開する行為、保管する行為がすべて処罰対象となり、盗撮に対して最大3年の拘禁または最高300万円の罰金が、不特定多数への提供行為に対してはさらに重い最大5年の拘禁、または最高500万円の罰金が科されることとなる。 法律改正のきっかけとなった事例のひとつに、飛行機内での客室乗務員の盗撮行為がある。高速で飛行する航空機の特性が都道府県ごとの法制度の抜け穴を生み、特定できない場所での盗撮行為を処罰できず、客室添乗員の盗撮が法の抜け穴となってしまうといった実態があった。 ANAは「撮影罪」についてのポスターを羽田空港に掲示し、空港の利用客に向けて撮影罪の法制化、無断撮影禁止についての周知を始めている。 「撮影罪」とは何か? 「撮影罪」は正式名称を「性的な
コンピュータは非常に便利なのだが、ほとんどのコンピュータユーザーがその能力の1%も使えてないのではないか。そんな気がするのだ。 というか、コンピュータの能力が人類の進歩に比べて上がり過ぎてる。 おかげでゲームもAIもビデオ編集も手軽になった。 MacBookの新しいCPUが発表されたのだが、40%高速化したというニューラルエンジンを一体全体何に使えばいいのか、人工知能の研究者である吾輩にもわからないので、これを使いこなすことができる人は将来登場するのだろうか。 コンピュータの能力を真に最大限引き出すには、残念ながらプログラマーになるしかない。しかも、マシン語レベルの最適化ができるプログラマーである。 プログラムさえ丁寧につくればコンピュータの持つ潜在能力は圧倒的に高い。だがコンピュータに比べて人間は頭が悪すぎる。 結局のところ、道具がどれだけ進歩しても使う側の人間の想像力が追いつかないと全
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、2020年11月より実施してきた従業員の働き方に関する「フレキシブルワークスタイル制度」をアップデートします。従業員が「在宅・出社勤務を自由に選択できる」というフルリモートも可能な働き方を恒久化するとともに、2022年5月1日より居住地に関する制限を「全国」に拡大し、フルフレックスを導入します。 これにより、従業員の多様な働き方に対応し、生産性の向上、採用力の強化などを通じたより良いサービスの提供と事業成長を目指します。 ▽ はてなの「フレキシブルワークスタイル制度」とは 当社では、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する可能性を見据え、2020年11月からの2年間は働き方に関する暫定的な制度を導入し、変化に対応していく方針としました。そこで開始したのが「フレキシブルワークスタイル制度」です。 全従業員が在宅勤務
ロシアのウクライナ侵攻開始から1カ月経過したが、ウクライナ防衛軍は不可能を可能にしたかのように、各地でロシア地上軍を阻止し、ロシアの圧倒的な数の優位にもめげず、空域を確保している。 ロシア空軍は米国に次ぐ世界第2位の規模だが、運用は米空軍と全く異なる。ロシア軍は確かに苦しんでおり、ウクライナ上空の失敗は、ロシアの戦争へのアプローチそのものの問題だ。 米国の考える戦闘と航空戦力の意義 米国では、戦闘作戦を6つの想定段階に分け、各段階で、中間目標に向け部隊間が協力し合う。指揮官と幕僚が大規模戦闘作戦を視覚化し、要件を考慮した作戦立案が基本となっている。2009年まで、米国のドクトリンは4段階だったが、対テロ戦争の教訓から劇的に変化した。 6段階とは、形成、抑止、主導権の獲得、支配、安定化、文民権力の実現、形成への回帰だ。 この段階的アプローチでは、指揮官は次の作戦段階の前に、各中間目標を完了す
ドイツの感染は過去最大のピークを迎えていて、週によってはより厳しい措置を発令するなど報道も出ています。 www3.nhk.or.jp 逆に日本ではゼロとはいかなくともピークの1%未満に感染者数を抑え込むなど、かなり安定した状況を(恒久的かはわかりませんが)作れています。 「この違いは何だ?」みたいな分析も専門家の方は色々とされているかと思いますが、仕事で出張して見てきた現地の感覚を纏めてみます。 (2021/11/13帰国しました) ドイツでは「2G」や「3G」といわれるチェックが進んでいて、ワクチン接種証明か感染証明が無いとレストランなどにも入れない措置が取られています。ワクチンの証明は専用アプリで表示されていて、また同時にレストランは席ごとにトラッキング用QRコードが貼られており、いざ感染者が出た場合には近くにいた人に連絡が入るようになっています。 この点は日本より進んでるなー、と感じ
台湾でもコロナパニックが始まりました。今週から本格的に、感染源不明の国内感染が広がり、在籍先でも閉鎖やオンラインへの切り替えが行われました。緊迫しつつある台湾の現場(2021/05/15)をお伝えします。 1. チャイナエアライン・ノボテルホテルから感染が拡大(4月20日~) 2. 宜蘭で感染源不明の患者が見つかり恐慌へ(5月11日~) 3. 台北・新北各市内でクラスターが発生(5月11日~) 4. 本土感染者数180人、第3級へ警戒引上げ(5月15日) 1. チャイナエアライン・ノボテルホテルから感染が拡大(4月20日~) 4月20日、オーストラリアで中華航空のインドネシア国籍のパイロットの陽性が確認され、それ以前の行動履歴が洗い出され、恐慌をきたすことになりました*1。そうしたなかで、航空関係者の一時隔離施設に使われていたホテルの従業員の感染が発見され、またたくまに感染が拡大していきま
筆者は9月に入り、イタリア北部へ仕事上の理由で滞在した。この3月に東洋経済オンラインにてレポートしたコロナ禍において大きな被害を受けた現地の様子を、半年ぶりにリポートしてみたい。 ちなみに、筆者はここ数十年間、頻繁にイタリアを訪れており、2019年も年間の半分以上イタリアで過ごしている。ジャーナリストとしてのテーマおよび、コンサルタントとしてのクライアントが当地に多い私にとって、ここしばらくイタリアへ出張できないということは、死活問題でもあった。 EU諸国においては外部からの来訪はこの夏になって大幅に緩和されている。しかしイタリアではいまだ入国時2週間の隔離が法で定められている。さらに私たちは日本へ帰ってきてから同じく2週間の自主隔離が必要であるから、ビジネス目的の出張はスケジュール的にかなりのハンディだ。そんな中でも、当地のバカンスシーズンが終わり、かつ重要なイベントへの参加要請もあり、
はじめに 技術ネタじゃないです!もし期待されてた方がいたらごめんなさい。今回は、海外のカンファレンスに行ったことがなく、これから行くことを考えている人、もしくは行ってみても良いかもという人向けにカンファレンスに行く際のTIPSをまとめてみました。で、もちろん自分はNode大好き、かつNode学園祭のアドカレなので実例としてはNodeのカンファレンス、です。ちなみに世界中でJS/Nodeに関するカンファレンスが数多く開催されています。ホント、世界レベルで見れば月二回以上は開催されてる?ってくらい。 今回出席したNodeDublinの翌週にはEmpire.jsやRealtimeConf(これJSに限らないかもだけど)なんかが開催されています。JS/Node界隈で大きなカンファレンスといえばJSConfとNodeConfですね。JSConfはアメリカとヨーロッパで開催されていましたが、新しくオー
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