ウィルコムは4日、Androidスマートフォンの新モデル3機種を発表した。ここでは注目の高いと思われる「DIGNO DUAL 2」と「AQUOS PHONE es」の2機種について、ファーストインプレッションをお届けしよう。 まず「DIGNO DUAL 2」だが、4.7インチという液晶サイズはハイエンドスマートフォンの主流である5インチクラスよりも少し小さめ。とはいえ液晶画面は大きければいいというものではないし、幅66mmという手頃なサイズは手に持ったときにフィット感があって好ましい。 また、京セラ独自の仕様として「スマートソニックレシーバー」が搭載されている。これは、相手の声を振動に変換してディスプレイから耳に届けるという技術。文字で書くとわかりにくいが、つまり端末のディスプレイ全体が受話口の役割を果たすと考えればいい。通常のスマートフォンであれば端末上部に受話口があり、そこから相手の声