幼い頃、都内某市に住んでいた。 幼稚園の友達が住むマンションに、当時まだ新人(ライオンズ)の清原選手が住んでいた。 今思えば大変迷惑な話だが、私と友達が執拗に清原選手に会いたいとせがむので、 その友人の母親に連れられて、清原選手の家のインターホンを押した。 今の自分の年齢になって思うが、これほど迷惑で面倒な話もないだろうに、 清原選手は嫌な顔を一切せずに、終始笑顔で僕らの話を聞いてくれ、サインをくれた。 その時の光景は、大人になった今も心に残っている。 以来、野球とは無縁の人生を歩んできたが、好きなスポーツ選手を聞かれると、 私はずっと「清原選手だ」と答えてきた。それは今も変わらない。 彼が活躍すれば嬉しくなり、低迷すれば悲しくなった。 今朝、ニュースの街角インタビューで本件に関し、 「まぁ、やるとは思ってました」と言う人を見て、とても悲しくなった。 今までの清原さんの言動から、私も全くそ