1961年、ヨーロッパ最古の民間オーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の102名が指揮者フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny, 1901-1962)と初来日しました。大阪フェスティバルホール、日比谷公会堂でベートーヴェン交響曲全曲演奏を行ったそうです。 特に指揮者コンヴィチュニーはこの翌年に亡くなったこともあり、結果的に大変貴重な来日演奏会になったようです。 ベートーヴェンの交響曲の他、「皇帝」、ギュンター・コハン(Günter Kochan,1930-2009)のピアノ協奏曲Op. 16 等が演奏されました。 ディーター・ツェヒリン(Dieter Zechlin, 1926-2012)。彼の演奏によるコハンの協奏曲がYouTubeで聴けます。 ↑ コンサート・マスターのゲルハルト・ボッセ(Gerhard Bosse, 1922-2012) 以下