Heartbeatの特徴とユニークな機能 連載:Heartbeatでかんたんクラスタリング(1) オープンソースソフトウェアの「Heartbeat」をご存じでしょうか? これを使い、Linux上でHAクラスタを構成する方法を紹介します
Heartbeatの特徴とユニークな機能 連載:Heartbeatでかんたんクラスタリング(1) オープンソースソフトウェアの「Heartbeat」をご存じでしょうか? これを使い、Linux上でHAクラスタを構成する方法を紹介します
1つの例として「SAN」(Storage Area Network)があります。データを格納するストレージ自体が冗長化されている製品も多いですし、サーバをSANに接続するためのHBA(Host Bus Adapter)を二重化することも可能ですが、コストもかさみます。 現在ならば、SCSIブロックをIP化してしまう「iSCSI」も選択肢として挙げられるでしょう。ですが最近までiSCSIは、「iSCSi接続を確立するためのイニシエータが不安定だ」などといわれることもありました。また、データを共有する「NFS」(Network File System)を用いてほかのサーバにデータを保存することもできます。しかし外部にデータを置くとなると、どうしても、その分コストも高くなってしまいます。 最もコストを抑える方法を考えた場合に浮上してくる選択肢がDRBDです。Heartbeatによるサービスの冗長
DRBDはマウントレベル(/home等)ではなく、デバイスレベル(/dev/VolGroup00/lvol0等)でデータの二重化を行うため、ハードディスク追加または、既存論理ボリュームサイズ縮小してDRBD用に空きの論理ボリュームを追加する。 ※空き論理ボリュームにはファイルシステムを作成しないこと [root@cl1 ~]# df ← マウント状況照会 Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 3428080 1557756 1693380 48% / ← 論理ボリューム(/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00)に/が割当てられている /dev/sda1 101086 17832 78035 19% /boot tmpfs 127796 0 127796 0% /d
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