「本日いらしているお母さんお父さん方は、なんでお子さんがTVゲームに『ハマる』のか、全くわからない方がほとんどだと思います。今日はその辺りについて、TVゲームを作っている側のワタシが、その仕組みについて解説させていただこうかと思っています。なにせ、子供をゲームにハマらせようと、あれこれ知恵を絞っている悪人(笑)というか張本人なワケですから、これ以上に的を射た話はないと思いますよ。それではご静聴よろしくお願い致します。 「まずお話を始める前に、ちょっと皆さんに質問をさせていただきたいと思います。よーく思い出してから答えてくださいね。――昨日、お子さんを『褒めた』という方、いらっしゃいましたら挙手願えますか?それじゃあ、もうちょっと範囲を広げて、今週、お子さんを『褒めた』という方? 「どうやら、あまり多くはないようですね。いや、なんでそんな質問をさせていただいたのかというと、実はここに、子供が
こんにちは、西友の富永です。 2013年2月20日、飯野賢治さんが42歳の若さで亡くなりました。 読者の方々のなかには飯野さんとの対談を読んでくださった方も多いと思いますが、私は幸運にも何度か飯野さんと一緒に仕事をする機会に恵まれ、その類いまれな創造性に触れることができました。 飯野さんはゲーム分野での実績があまりに大きいことから「ゲームクリエーター」という肩書きで紹介されることがほとんどです。しかし、私が彼とともにしてきた仕事は、基本的にゲームとは異なったフィールドが大半でした。 今回は飯野さんへの追悼を込め、私が初めて飯野さんに会ったときの話を紹介することで、飯野さんのゲーム以外の才能を知っていただきたいと思います。 出会いのきっかけは「Cmode」の開発 2002年に日本コカ・コーラ、NTTドコモ、伊藤忠商事が開始した「Cmode(シーモード)」というサービスがありました。「自動販売
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