くら寿司が万博会場の店舗で出す特別メニュー。万博会場の食事は高いと批判されるが、くら寿司は特別メニューを300円に抑える=26日午後、大阪市此花区(山田耕一撮影) まねき食品が万博で提供する「究極のえきそば」2025年大阪・関西万博の会場で提供される食事が「高額」などとインターネットで批判されている。1杯2千円のラーメンや3850円の「えきそば」を〝新たな火種〟と報じるメディアもある。だが通常、大規模な催しやテーマパークでは、食事は街場の飲食店に比べると割高だ。なぜネガティブな声が広がっているのか。専門家は「本質論から外れ、万博批判のための批判になっている」と指摘する。 くら寿司は26日、万博に出す回転ずし店を報道陣に公開した。会期中に200強のメニューを提供し、出展国約70カ国・地域の協力を得て開発した特別メニューなどについて改めて説明した。 細かな価格帯は未定の部分があるが、基本的に1