スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)郊外のアラビアガム製造工場で、アラビアガムを見せる作業員(2008年6月24日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【8月18日 AFP】(写真追加)米国にテロ支援国家と名指しされて経済制裁を受けているスーダンにとって、主要産物であるアラビアガムは、神からの贈り物であると同時に、グローバル化を象徴するものでもある。 アカシア属のアラビアゴムノキの分泌物を乾燥させたアラビアガムは、聖書やイスラム教の聖典コーランにも出てくる。イスラエルの民がエジプトを脱出してシナイ砂漠で飢えに苦しんでいた時、天から降ってきたとされる食べ物だ。地元では、「アラー(神)がアダムとイヴを楽園から(スーダン西部の)ダルフール(Darfur)に追放し、飢えないように天からの食べ物、マンナ(manna)を与えた」と言われている。 アラビアゴムノキは、西はセネガル、
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