トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 O157に感染、3歳女児死亡 三重・伊賀 2011年6月19日 23時40分 三重県は19日、同県伊賀市の女子保育園児(3つ)が腸管出血性大腸菌O157に感染し、合併症の溶血性尿毒症症候群(HUS)で死亡したと発表した。三重県でO157感染者の死亡は統計がある1999年以降初めて。 県健康危機管理室によると、園児は14日午前7時半ごろ腹痛、血便を繰り返し、伊賀市内の病院で胃腸炎と診断され、いったん帰宅。16日に腹痛を訴えたため入院した。17日、けいれんなどが起き、津市内の病院に転院したが、19日早朝、HUSで死亡した。17日に採取した便からO157が検出された。 園児の家族や通っていた保育園の園児に同様の症状はない。今後、県伊賀保健所が感染原因や経路を調査するため家族の検便をし、園児の通っていた保育園などの立ち入り検査も検討する。
トップ > 三重 > 2月27日の記事一覧 > 記事 【三重】 鈴鹿で食の安全を考える講座 「誤解」の解説も 2011年2月27日 食の安全などを解説した公開講座=鈴鹿市の鈴鹿医療科学大で 健康と食の安全・安心を考える公開講座が26日、鈴鹿市の鈴鹿医療科学大JART記念館ホールであった。 同大が主催し、約350人が聞き入った。東大名誉教授で日本学術会議の唐木英明副会長が、食の安全に対する誤解を解説し「中国食品の輸入規定違反は件数こそ多いが、率は低い」「餅やパンで毎年約4000人が窒息死しているのに数人のこんにゃくゼリーばかりを問題視するのは疑問だ」と指摘した。「加工食品だけでなく、自然と称する食品にも危険はある」などとも話した。 鈴鹿医療科学大の長村洋一・医療栄養学科長は健康食品について「肝臓や腎臓の状態を考慮して摂取しないと危険だ」などと説明した。 (村瀬力) この記事を印刷する PR情
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