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ウイグルに関するnijuusannmiriのブックマーク (18)

  • 禁酒・禁煙する奴はイスラム原理主義、中国政府が新疆で宣伝活動(高口) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    「禁煙したやつはイスラム原理主義」 AFP通信が新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県艾里西湖鎮での、中国政府による宣伝工作を伝えています(RFA中国語版)。 同地では2014年7月28日に大規模な殺傷事件が起きています。中国当局の発表によると、刃物を持った暴徒が派出所や政府庁舎を襲撃、市民37人が殺害された。警察の反撃により暴徒59人が死亡したとのこと。一方、世界ウイグル会議は、ウイグル人が女性のヒジャブ着用摘発に抗議したところ、当局が暴力的に鎮圧した、2000人超が殺害される虐殺だったと主張しています。 fixing my hijab / Ranoush. 現地の取材は許されず真相は闇の中にあるわけですが、その艾里西湖鎮の中心部にある市場では大音量の宣伝放送が延々流されているとのこと。その中に「宗教原理主義勢力の7つの行為」なる項目があり、「酒やタバコをやらないやつは原理主義勢力

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/05/02
    「禁煙を禁じる」の声に出して読みたい感…。
  • 中国・ウルムチ爆発 31人死亡94人けが NHKニュース

    中国西部、新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで22日朝起きた爆発は、これまでに31人が死亡、94人がけがをしたということです。 これは、新疆ウイグル自治区の共産党委員会系のニュースサイト「天山網」が伝えたものです。 今回の爆発は、車が市場に突っ込んだうえに、何者かが車から爆発物を投げ込むなどして起きたもので、無差別の殺傷事件とみられます。 ウルムチでは、先月30日、駅で爆発が起きて3人が死亡、79人がけがをした事件が起きたばかりで、大勢の武装した警察官がパトロールするなど、厳重な警戒が続いていました。

  • 中国・ウルムチで爆発 31人死亡、90人超負傷か

    (CNN) 中国西部・新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチにある市場で22日に爆発が相次ぎ、国営新華社通信によると、31人が死亡、90人超が負傷した。 新華社によると、現地時間の同日午前7時50分ごろ、市場に集まっていた人混みの中にスポーツ用多目的車(SUV)2台が突っ込み、爆弾を投げつけた。続いて1台の車が爆発したという。当時現場周辺にいた人は、複数の爆発音を聞いたと語った。負傷者は現地の複数の病院に搬送された。 中国公安部は爆発について、「テロリストによる深刻な暴力行為」とみて、犯人逮捕に全力を挙げると述べた。 インターネットの交流サイト(SNS)には、爆発現場から炎と煙が上がる様子や、負傷者が運び出される様子を写した画像が投稿された。 ウルムチでは先月30日にも3人が死亡する爆発事件が発生。習近平(シーチンピン)国家主席が同地を視察した直後のタイミングだった。 同自治区ではウイグル族

    中国・ウルムチで爆発 31人死亡、90人超負傷か
  • 新疆弾圧で「ウイグル難民」急増:日経ビジネスオンライン

    3月1日に雲南省の昆明鉄道駅で発生した「ウイグル族による無差別殺人事件」をめぐり、今頃になってある「疑惑」が流れている。ひょっとして、あれは新疆独立派など関係なかったのではないか。そうではなくて、ただ密出国を望んで昆明に潜伏していたところを当局側に感づかれたために行き場を失って暴発しただけではないか? 彼らはテロリストではなくて「難民」だったのではないか。惨劇の現場となった雲南の昆明駅はウイグル族の密出国の拠点となる場所だった。最近、その推論を裏付けるように、その「ウイグル難民」ともいうような、国外脱出の実態が相次いで明らかになっている。 昆明事件は「聖戦」ではなく「暴発」か 米国発の華字ニュースサイト・明鏡新聞網によれば、3・01昆明事件はウイグル族が犯人ではあるが、中国側が公表するような東トルキスタン独立派の仕業ではない、という。「昆明事件」の容疑者たちは、実は中国当局の宗教弾圧などか

    新疆弾圧で「ウイグル難民」急増:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/04/23
    福島香織氏。「何度も言うが、新疆地域は今やプチ内戦、といっていいくらいの当局のウイグル族への弾圧、迫害、それに抵抗するウイグル族の逆襲、さらなる鎮圧、の繰り返しが続いている」
  • 【万華鏡日誌】昆明襲撃事件 民間世論は理性的(140305)(ふるまいよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

    【昆明襲撃事件 民間世論は理性的】サウスチャイナ・モーニングポスト 中国語版http://www.nanzao.com/sc/china/22159/kun-ming-kong-xi-min-jian-yu-lun-li-xing新華社は3月2日、昆明市政府新聞弁公室の発表を引用し、3月1日に昆明で起こった「3・01」事件を「新疆分裂勢力が一手に計画組織した深刻な暴力テロリズム」と伝えた。香港の親中紙『大公報』は3日午後、「東トルキスタン分子が昆明暴力テロを計画、国内メディアは『新疆人』という言葉を慎むべき」というタイトルの記事を掲載、世論に対して「新疆人、ウイグル族と一部の暴力テロリストを分ける」よう呼びかけている。記事ではウルムチ市民の劉さんの言葉を引用し、「暴徒には我われ新疆を代表する資格はない!暴徒はまた新疆の各民族人民を代表する資格もない!決してその他の新疆人に対して怒りを爆発さ

    【万華鏡日誌】昆明襲撃事件 民間世論は理性的(140305)(ふるまいよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 「テロリスト」の向こうに潜むもの

    先週末、夜の昆明駅で起きた大量無差別殺傷事件は、中国で暮らす人たちに大きな衝撃をもたらした。公安当局の発表によると、わずか8人ほどが振り回した牛刀でなんと約30人が亡くなり、約150人近い人たちがけがを負った。事件の陰惨さとは別に、凶器が爆弾でないことを考えればこの犯人と犠牲者の人数比に驚かざるを得ないが、これが後に当局による「恐怖襲撃事件」(テロリズム)という判断の根拠にされた。 この「テロリズム」という判定がさまざまな論争を引き起こしている。 中国人が「テロ」という事態を意識するようになったのは、2001年の911事件からだ。中国が豊かになり始めた頃で、ちょうど同年夏には2008年の北京オリンピック開催が決まり、世界貿易機関(WTO)への正式加盟も秒読みに入っていた時で、「走出去」(外へ出て行く)とか「国際接軌」(国際化)とかいう言葉がもてはやされていた。世界に対する人々の興味が急速に

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/03/06
    一部の中国メディアや微信で、「新疆ウイグル自治区の現状や政策が今回の事件の背景になっている」という情報が流れている、と。実数はともかく、ウイグルの現状へ関心を向ける人が増えているのか。
  • 昆明無差別殺傷事件は「中国の911」になるのか:日経ビジネスオンライン

    凄惨な事件だった。両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)という毎年春の政治イベントを前にした3月1日夜に起きた雲南省昆明鉄道駅の集団無差別殺人である。 3月2日の段階で30人以上が死亡、143人が負傷、うち75人が重体という。容疑者4人が現場で警官に射殺され、1人が逮捕された。昆明市当局は、早々に「新疆独立派のウイグル族によるテロ」と断定して発表した。 一部の中国メディアは911事件と比較して論評している。昨年秋の天安門車両突入事件から今回に至るまでの断続的なウイグルがらみの暴力事件は、米国の受けた同時多発テロと同じだ、いやそれよりも悪辣だ、と。暴力の連鎖が加速しそうな気配が漂い始めた。これをい止めるにはどうすればいいのか。 「テロ分子を法に従い厳罰に処せ」 「301事件」と呼ばれる昆明駅無差別殺人の概要について、3月3日現在判明している状況は次のようになる。 現場は昆明市の官渡区、

    昆明無差別殺傷事件は「中国の911」になるのか:日経ビジネスオンライン
  • 本当にウイグル過激派のテロなのか:日経ビジネスオンライン

    すでに日でも詳報されているが、やはり北京の「天安門テロ事件」に触れたい。 10月28日正午ごろ、北京の天安門前で車が歩道の上の40人の観光客らを跳ね飛ばしながら東から西へ暴走し、毛沢東肖像画の眼下にある金水橋の欄干に激突した。車は爆発音とともに炎上、車内の3人が死亡したほか、跳ね飛ばされた観光客2人も巻き添えで死亡した。1人は広東人、もう1人はフィリピン国籍の女性。けが人の38人の中には日人も含まれていた。5人が手術を受け12人が集中治療室に入った。 国際社会の冷めた反応 この痛ましい事件について、中国当局は「ウイグル過激派によるテロ」と断定した。断定したのだが、国際社会では中国に対して「テロに遭った被害国」という同情もあまりなければ、「テロは許せん!」という怒りの声も起きていない。「当にテロか?」「テロだとしても、中国共産党のウイグル圧政に原因がありそう?」といった、むしろウイグル

    本当にウイグル過激派のテロなのか:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/11/06
    福島香織さん。「もう1つ疑問を言えば、新疆の暴力事件の犠牲者の親族が新疆ナンバーのベンツSUVで北京入りすれば、当局の監視やマークがつくのではないだろうか、ということである」
  • 東京新聞:ウルムチ騒乱から4年 中国当局、武力で平穏維持:国際(TOKYO Web)

    【北京=白石徹】中国の新疆ウイグル自治区ウルムチで、ウイグル族のデモ隊と警官隊が衝突して漢族ら百九十七人が死亡(中国当局発表)した大規模騒乱から五日、四年が経過した。先月末にはトルファン地区やホータンで襲撃事件などが発生し、漢族とウイグル族の民族対立は収まる気配がない。中国当局は、ウイグル族の抗議活動に対する取り締まりを「人民戦争」と規定し、徹底的な抑え込みを図っている。 新疆日報は三日、相次ぐ襲撃事件に対して「勇ましい人民戦争によって攻撃する」と主張。人民戦争は毛沢東思想にさかのぼる考え方で、全人民が力を合わせて敵に打撃を与えることを指す。抗議活動を行うウイグル族を敵と見なした容赦ない弾圧を示唆しており、民族対立をあおる恐れがある。

  • 新疆ウイグル自治区に治安部隊投入 NHKニュース

    中国・新疆ウイグル自治区で地元当局とウイグル族との衝突が続くなか、死者およそ200人を出した大規模な暴動から5日で丸4年となり、中心都市ウルムチには大量の治安部隊が投入され中国政府は力で抑え込もうという姿勢を見せています。 ウルムチでは、2009年7月、ウイグル族による中国政府への抗議デモが大規模な暴動に発展し、政府側の発表でおよそ200人が死亡しました。 事件から丸4年となった5日、ウルムチでは、大量の治安部隊が配置され銃を構えた警察官らがウイグル族の動きに目を光らせているほか装甲車が街を頻繁に行き交うなどぴりぴりした雰囲気に包まれています。 新疆ウイグル自治区では、イスラム教を信仰するウイグル族が人口の40%以上を占めていますが、政治や経済活動で主要な地位を占める漢族との経済格差や宗教活動を巡る政府の締めつけに対して不満と反発を募らせ、ことし春以降、各地で抗議行動が相次いでいます。 中

  • ウイグル族、警察発砲で15人死亡か 米ラジオ - MSN産経ニュース

    米政府系放送局ラジオ自由アジアは3日までに、中国新疆ウイグル自治区ホータン地区で6月28日に発生した暴力事件について、警察部隊が抗議活動をしていた少数民族のウイグル族に発砲し、10~15人が死亡、50人以上が負傷したと伝えた。 ホータン地区にある村のウイグル族幹部によると、当局がモスク(イスラム教礼拝所)を閉鎖させ、ウイグル族数人を拘束したことに反発した300~400人が抗議デモを実施。警察による鎮圧を受け、オートバイで逃げようとしたデモ参加者に対し、警察が発砲した。逮捕者は少なくとも200人に上ったとした。 また、6月28日にはホータンの別の場所でウイグル族が刃物で漢族を襲う事件も発生、3人が死亡、2人が負傷したという。(共同)

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/07/03
    共同通信の記事。
  • 相次ぐ暴力事件、異様な緊張に包まれるウイグル自治区:日経ビジネスオンライン

    新疆ウイグル自治区の緊張ぶりが、ただごとではない。 ウルムチでは先日、全域を封鎖して「反テロ」を銘打った大演習が行われた。数十台の装甲車、特別警察車両、武装警察官(解放軍下部組織)を満載したトラックがずらりと並び、万単位の公安、特別警察、武装警察の制服警官が街にあふれ、まるで戦争前夜か、と言わんばかりの空気が流れているらしい。 6月28日にウルムチ市、ホータンで暴力事件、26日のトルファン地区ピチャン県ルクチュンで35人が死亡する民族衝突が相次いで発生、しかも今週には2009年7月5日の197人以上が死亡した民族衝突「ウルムチ事件」の4周年という敏感な時期である。習近平政権にとってはここで共産党体制下での「新疆の安定」を守り切ることが、最重要テーマである、という。 おりしも、日では世界ウイグル会議のラビア・カーディル総裁が日訪問を終えたばかりで、総裁は日各地の講演会などでは、習政権下

    相次ぐ暴力事件、異様な緊張に包まれるウイグル自治区:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/07/03
    福島香織さん。「中国当局がウイグル問題を極めて恐れている背景には、海外のイスラム国家やイスラム勢力が本気でウイグル独立派を支援すれば、本格的な内戦に発展する可能性も」
  • 47NEWS(よんななニュース)

    [新潟県聖籠町 殺人・死体遺棄事件]阿賀町の30代男を死体遺棄容疑で近く逮捕へ、被害者口座から不正引き出しで起訴された被告

    47NEWS(よんななニュース)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/06/26
    「ナイフで武装したグループが警察署や地方政府庁舎などを襲い、警官ら9人と一般人8人の計17人が死亡」【ナイフで武装】か…。
  • 中国の人権問題を日本人が無視する代償

    今週のコラムニスト:李小牧 〔5月30日号掲載〕 彼に初めて会ったのは、数年前に東京の明治公園で開かれたイベントだった。歌舞伎町案内人として超有名な私がメインゲストとして挨拶するのだと思っていたら、最初にマイクを握ったのが彼で思わずむっとした(笑)。さらにこの人物はあろうことか、中国からの「高度な自治」獲得を訴えるウイグル人だった。 彼の名前はイリハム・マハムティ。外国に住むウイグル人を束ねる世界ウイグル会議傘下の日ウイグル協会の代表だ。漢族として中国教育を受けた私にとって、少数民族の「独立」を求める動きは分裂主義にほかならなかった。ただ日に20年住んで自由な報道に触れ、自分が中国で受けた教育はおかしいのではないかとも感じ始めていた。 イリハム氏のスピーチで一番印象に残ったのが、「何十万人というウイグル人女性が、漢族と結婚するため新疆ウイグル自治区の外に移住させられている」という話だ

  • ウイグルの母「チベットは先に国際ステージに立った」:日経ビジネスオンライン

    今年7月、G20の会合を途中で中止して胡錦濤総書記が国に帰ったことは、記憶に新しい。会議を放り出しての帰国は、ウイグルでの騒動を鎮圧するためであった。格武装した軍の投入を求める声が強い中、胡錦濤は、それをしたのでは国際社会からの批判を受けてしまうと判断し、警察の身なりをした軍人の投入でとどめた。その後、ウイグル人、漢人(漢民族)双方に死刑宣告がなされるなど、事後処理は続いている。 中国政府が弾圧を加え続けているチベットとウイグルの民族。チベット族には、ダライ・ラマ氏が人々の心のよりどころとなり、インドに在住しながら、中国政府に対話を求めている。ウイグル族は、この人、ラビア・カーディル氏が精神的な柱となって率いている。カーディル氏は世界ウイグル会議議長でもある。 カーディル氏は、2005年に6年間続いた投獄を突如解かれた。今は米国の首都、ワシントンで夫と子供たちと共に暮らしている。 その

    ウイグルの母「チベットは先に国際ステージに立った」:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2009/10/28
    いろいろ興味深い。
  • その後のグアンタナモ収容所: 極東ブログ

    その後のグアンタナモ収容所について、自分のわかる範囲だが、気になるところだけまとめておきたい。 まずウイグル暴動に多少関連しているのだが、1月のエントリ「極東ブログ: グアンタナモ収容所のウイグル人」(参照)の後日譚。6月11日、グアンタナモ収容所に収容されていたウイグル人17人は、太平洋戦争で日とも関わりの深い西太平洋の島国、パラオに身柄移送されることになった。 先のエントリでも触れたが、彼らは新疆ウイグル自治区を逃れアフガニスタンに潜行中、米軍の対テロ作戦で拘束され、米国防総省は敵対的戦闘人員ではないと認定したものの、2002年にグアンタナモ収容所に送られた。アフガニスタンのテロリストと呼ばれる人々には、地理上の理由もあってかウイグル人も含まれているという意味合いもある。同種のウイグル人はパキスタンにもおり、パキスタン政府に捕獲された彼らは、友好国でもある中国に送還された。 米国連邦

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2009/07/10
    「こうした措置にはカネがかかるというのが、この問題を理解する上で重要になるので留意されたい」
  • ウイグル暴動、雑感: 極東ブログ

    5日午後、中国北西部、新疆ウイグル自治区区都ウルムチで数千人規模の暴動が発生し、報道によれば、156人が死亡し、1080人が負傷した。車両も多く炎上され、破壊建築の面積は5万6000平方メートルに及んだ(参照)。中国当局による逮捕者は1434人(参照)だが、大半はウイグル人であろう。 事件の背景はウイグル族といわゆる漢族の対立がある。元来新疆ウイグル自治区は隣接旧ソ連CIS(独立国家共同体)のように独立志向が高い。歴史的な経緯については、以前「極東ブログ: [書評]「多民族国家 中国」(王柯)」(参照)で少し触れた。関心のあるかたは同書などを参考にされるとよいだろう。 「新疆ウイグル自治区」が策定された共産党中国設立時には、同地域にいわゆる漢族は7%だったが現在は40%に及び、植民地支配に近い印象を与える。アムネスティなどからも、この地ではウイグル族に対して就職や教育の差別があると指摘され

  • 無視され続けた政治弾圧〜『中国を追われたウイグル人』水谷尚子著(評:島村麻里) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「ウイグル人」と聞いて、読者のみなさんはどんなことが思い浮かぶだろう。 評者の場合、ウイグル人を知るきっかけは、出来ればここに書きたくないくらい不純であった。 1990年、カザフスタンのアルマアタ(当時)を訪れたときのこと。カザフ人、キルギス人、ウズベク人など、民族のバザールとでも呼ぶべき多彩な顔だちの人々といきあうなか、評者が好みの顔(潤みがちの垂れ目男)を見つけてはしゃぐたび、 「あの人はウイグルだよ」 ロシア人の友だちが決まってそういうのだった。「中国側に大勢住んでいて、政治的に大変なのでソ連側(当時)へ逃げてきた人も多いよ」。へぇ? で、それっきりである。 当時、崩壊寸前だったソ連邦。だが同じ頃、天山山脈を跨いだ中国側の新疆ウイグル自治区(ウイグル側は東トルキスタンと呼ぶ)でも、ウイグル人による反政府運動が頻発していたとは――。 書は、1990年代後半以降に新疆を追われ、米国、ド

    無視され続けた政治弾圧〜『中国を追われたウイグル人』水谷尚子著(評:島村麻里) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2007/11/01
    文春新書、840円(税別)
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