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科学に関するnamawakariのブックマーク (188)

  • 「科学」になった国際政治学にも「知的謙虚さ」がやっぱり必要だ - まとまり日記

    以下は先日刊行になった監訳書『「科学的に正しい」とは何か (ニュートン新書)』の宣伝のためにウェブメディアに執筆しようと計画していたものです。しかし事情により計画がうまくいかなかったので、用意していた下書きをブログ用に編集したものを掲載します。 新しい国際政治学は「知的謙虚さ」を欠くか 昨年末より、国際政治学のあり方についてX(旧ツイッター、以下旧名を用いる)上で大きな論争があった。きっかけは著名な国際政治学者である故高坂正堯氏の講演録の出版を契機にした雑誌『フォーサイト』の鼎談だった。この鼎談で、軍事評論家で東京大学専任講師の小泉悠氏が、国際政治学者の多湖淳氏(早稲田大学)の著作『戦争とは何か-国際政治学の挑戦 (中公新書 2574)』に触れて「知的謙虚さを感じさせない」と発言した。また慶応大学教授の細谷雄一氏が同鼎談やそれに続くエッセイにて多湖氏らの実証主義的な研究方法に対して同様の角

    「科学」になった国際政治学にも「知的謙虚さ」がやっぱり必要だ - まとまり日記
  • TAKENAKA's Web Page: 有意性検定の無意味さ

    The Insignificance of Statistical Significance Testing 統計学的な有意性検定の意味のなさ Johnson, Douglas H. 1999. The Insignificance of Statistical Significance Testing. Journal of Wildlife Management 63(3):763-772. 全文 この論文の存在は, 久保拓弥さん(北大)の ページで知りました. The Wildlife Society Award for Outstanding Publication in Wildlife Ecology and Management を受賞したものです. 安易に使われがちな統計学的有意性検定がいかに無意味かを解説しています. なかなか勉強になりました. 自分用に下手な抄録を作って

  • 書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠 作者:千葉聡みすず書房Amazon 書は進化生物学者千葉聡による天敵を利用した生物的防除の歴史を扱う大作.千葉は「歌うカタツムリ」でカタツムリを題材に淘汰と浮動の進化観をめぐる壮大な進化学説史を語ってくれたが,書では生物的防除の成功と失敗の歴史を滔々と語り,そのストーリーテラーの才能をまたも披露してくれている. 序章にあたる「はじめに」では,「自然」という著しく複雑で多様な系に対して科学の手法であるモデル化で対応することの限界とリスクが指摘され,より良い解決を望むなら歴史を知ることが有益ではないかと示唆されている.書は有害生物防除についての歴史を知るために書かれているのだ. 第1章 救世主と悪魔 冒頭はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から始まる. 1939年に殺虫効果が発見されたDDTは人体への危険がほとんどないと認識され,マラリア撲滅の切

    書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 新型コロナ、感染回数が多いほど死亡率上昇 後遺症も ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞

    新型コロナウイルスの変異株のなかでも感染力の強いオミクロン株の出現により、再感染率が上昇している。米国では3度目、4度目の感染をする人さえいる。また、オミクロン株の亜系統はこれまでに獲得された免疫を回避する能力が高いことも研究で判明している。こうした疫学データは新型コロナが何度も再感染しうることを示している。だが、再感染は当にリスクをもたらすものなのだろうか。「答えは明らかにイエスです」と

    新型コロナ、感染回数が多いほど死亡率上昇 後遺症も ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞
  • ジェイソン・コリンズ「行動経済学の限界:コロナウイルス編」(2020年4月20日)

    The limits of behavioural science: coronavirus edition Posted by Jason Collins 7 April 2020 行動科学(もしくは「行動経済学」)による、「事象X」を説明できるとの論説のほとんどはゴミである。「行動経済学によるトランプ当選の理由」のような論説は、もしドナルド・トランプが落選していたら「行動経済学によるトランプ落選の理由」になっていただろう。こうした論説は、科学的根拠ゼロの、後付のストーリーテリングにすぎない。 この6週間、私でコロナウイルスのパンデミックを、行動科学で説明している記事を収集してきた。毎度のことながら戯言が満載である。 スチュアート・リッチーもこの問題に取り組んでおり、彼はUnHerd誌で「コロナウイルスで心理学者を信頼してはいけません」との記事を書いたので、自分の手間が省けた次第だ。私な

    ジェイソン・コリンズ「行動経済学の限界:コロナウイルス編」(2020年4月20日)
  • 『進化理論の構造 I・II』は誰が読むのか? - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    スティーヴン・ジェイ・グールド[渡辺政隆訳] (2021年11月20日刊行,工作舎,東京, 808 + 1,120 pp., 体価格9,000円 [I]/11,000円 [II],ISBN:978-4-87502-534-4 [I] | ISBN:978-4-87502-535-1 [II] → 目次 [I] |目次 [II] /版元ページ [I]|版元ページ [II]) この『進化理論の構造』の原書が出版された2002年であれば,グールドが書き留めた現代進化生物学の “戦記物語” の記述をリアルに実感できる読者層は少なくなかっただろう.しかし,20年後のいまこの訳を手にする読者にとっては大昔の “源平盛衰記” となってしまうかもしれない.これはの側(著者の側)の問題ではなく,読み手の側の事情による.たとえば,主著『適応と自然選択:近代進化論批評』の訳が工作舎から出たジョージ・C・

    『進化理論の構造 I・II』は誰が読むのか? - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • ラジブ・カーン「E.O.ウィルソン 1929-2021年」(2021年12月26日)

    E. O. Wilson, 1929-2021 POSTED ON DECEMBER 26, 2021 BY RAZIB KHAN ホピ・ホエカストラは、E.O.ウィルソンが亡くなったことを公表した。このエントリを書いている時点では、まだウィキペディアには記載されいないが、彼女なら間違いないはずだ。様々な訃報記事がこれから増えていくだろう。ウィルソンは重要かつ、論争の的となった人物であった。 今、私が着目したいのが、1970年代後半にウィルソンが人間社会を理解するために生物学的なフレームワークを導入しようとした際に起こった騒動をまとめたウリカ・セーゲルストローレの『社会生物学論争史―誰もが真理を擁護していた』だ。〔当時〕基的に、ウィルソンは、排撃され、人格を否定され、カンファレンス中に左翼学生から物理的な攻撃を受けた。この時の文系-理系論争の当事者のほとんどは、もう亡くなってしまっている

    ラジブ・カーン「E.O.ウィルソン 1929-2021年」(2021年12月26日)
  • 日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    語の元となる言語を最初に話したのは、約9000年前に中国東北地方の西遼河(せいりょうが)流域に住んでいたキビ・アワ栽培の農耕民だったと、ドイツなどの国際研究チームが発表した。10日(日時間11日)の英科学誌ネイチャーに掲載された。 【写真】歴史見つめ…100歳 日語(琉球語を含む)、韓国語、モンゴル語、ツングース語、トルコ語などユーラシア大陸に広範に広がるトランスユーラシア語の起源と拡散はアジア先史学で大きな論争になっている。今回の発表は、その起源を解明するとともに、この言語の拡散を農耕が担っていたとする画期的新説として注目される。 研究チームはドイツのマックス・プランク人類史科学研究所を中心に、日中国韓国ロシア、米国などの言語学者、考古学者、人類学(遺伝学)者で構成。98言語の農業に関連した語彙(ごい)や古人骨のDNA解析、考古学のデータベースという各学問分野の膨大な資料

    日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
  • 架空の証拠からの一般化という誤謬 - 忘却からの帰還〜Intelligent Design

    忘却からの帰還〜Intelligent Design 創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など トップページページ一覧メンバー編集 架空の証拠からの一般化という誤謬 最終更新: transact 2022年06月22日(水) 12:48:51履歴 Tweet 否定論・陰謀論を信じる理由>誤謬・詭弁 架空の証拠からの一般化という誤謬 「架空の証拠からの一般化(Generalization from Fictional Evidence)」あるいは「フィクションへのアピール(Appeal to fiction)」と呼ばれる誤謬がある。これは「映画小説などのフィクションから引き出した証拠に基づいて、現実についての論を主張する」論理誤謬である。 人は、「現実とフィクションを直接取り違える」ことはまずないが、「フィクションを過去事例のごとく扱う(語る)」という形で、こ

    架空の証拠からの一般化という誤謬 - 忘却からの帰還〜Intelligent Design
  • 『学術出版の来た道』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    有田正規 (2021年10月7日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・307],東京, vi+148+10 pp., 体価格1,500円, ISBN:978-4-00-029707-3 → 目次|版元ページ) 読了.これは超オススメ.とくに現役研究者には必読書.学術出版社と学術誌のたどってきた歴史を見渡しつつ,現在のアカデミアの状況がなぜこうなってしまったのかを冷静に記述する.第4章までは学術書・学術論文の出版史が中心だが,第5章以降が出色だ.コンパクトながら,学術出版社の経営・学術誌ビジネスモデルの変遷・オープンアクセス誌の光と影・インパクトファクター煉獄・学術誌包括契約(ビッグディール)・OAメガジャーナルなど主要な問題点がすべて列挙されている. 書『学術出版の来た道』を読み終えて考え込まざるを得ないのは,すぐに実行できるような解決策が「ない」こと,にもかかわらずこのまま放置すれ

    『学術出版の来た道』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    namawakari
    namawakari 2021/10/24
    “『学術出版の来た道』”
  • 『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記

    『現代思想』誌2021年10月号は「現代思想 2021年10月号 特集=進化論の現在 ―ポスト・ヒューマン時代の人類と地球の未来―」と題された特集だった。わたしはこの特集全体の企画意図に問題があると考えるので、手短に述べたい。 わたしの不満は一言で言うと「この号の中身は『進化論の現在』という題名と釣り合っていない、とくにこの題名で生物学の哲学の成果をほぼ無視するのは問題ではないか」ということだ。 まず前半からいこう。哲学・思想系の雑誌が「進化論の現在」という特集を組むときにどういうことを扱うべきか。もちろん決まったルールがあるわけではないが、次のようなトピックが扱われると考えるのが自然だろう: 進化論(進化生物学)の研究の現状 進化論の種々の側面についての哲学的論争の現状(たとえばやや古い話だがここで触れられているような議論) 進化論からの哲学研究へのインプリケーション(たとえば意識の進化

    『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記
    namawakari
    namawakari 2021/10/13
    文献案内として。
  • Daily Life:大塚淳『統計学を哲学する』を読む

    August 02, 2021 大塚淳『統計学を哲学する』を読む [追記:この記事について大塚さんご人からリプライをいただいています。] 昨年出版された大塚淳『統計学を哲学する』は、日人の統計学の哲学者によるはじめての「統計学の哲学の」である。こうした科学哲学の先端の領域になかなか日の研究者が切り込めて来なかった中で、ついにこうしたが出版されるようになったことは大変慶賀すべきことだと思う。さらに言えば、書は決してただの解説書ではなく、大塚さんの独自のアイデアに溢れた、統計学の哲学の研究書である。特に、ベイズ主義と古典統計をそれぞれ内在主義と外在主義の認識論になぞらえて認識論的含意を取り出そうとするあたりは、他の追随を許さない独自の議論が多く展開されている。書は今後日で統計学の哲学について議論する際に常に出発点となることだろう。書は非哲学者も含めて広いリーダーシップを獲得し

  • 『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す[増補版]』コメント - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    須藤靖・伊勢田哲治 (2021年5月30日刊行,河出書房新社,東京,342 pp., 体価格2,000円,ISBN:978-4-309-25427-2 → 版元ページ) 須藤靖は「私は科学哲学が物理学者に対して何らかの助言をしたなどということは訊いたことがないし,おそらく科学哲学と一般の科学者はほとんど没交渉であると言って差し支えない状況なのであろう」(p. 16)と述べている.しかし,科学哲学に関する須藤靖のこの主張は,彼のホームグラウンドである “物理学” では正しい認識かもしれないが,ワタクシのように “生物体系学” の現代史を知っている者にとってはただの偏狭な間違った認識と言うしかない.個別科学ごとに「科学と科学哲学との関係」はそれぞれ異なるからだ.十数年前に出した:三中信宏 2007. 科学哲学は役に立ったか:現代生物体系学における科学と科学哲学の相利共生.科学哲学, 40(1

    『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す[増補版]』コメント - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 君はトーマス・クーンを知っているか? - トーマス・クーン解体新書

    現在、日の、いや、世界中の大学の学生さんでトーマス・クーンの名前を知っている人はごく僅かでしょう。しかし、ほんの四半世紀も遡れば、事情は全く別でした。2017年、私は『トーマス・クーン解体新書』という電子を出版しましたので、この拙著の序章から少し引用します: ********** 1962年にシカゴ大学から出版されたトーマス・クーン著『科学革命の構造』は、20世紀後半で最も広く読まれ、引用された学術書である。そのあたりの事情を述べた著者クーン自身の言葉が自著『The Road Since Structure』(2000年出版。今後、RSSと略記)の中にある。 「私はよく言ったものだが、自然科学か数学の分野で大学を卒業するのなら、『科学革命の構造』を読まないままで学士号を取得することもままあるだろう。が、そのほかの分野で大学を卒業するのであれば、如何なる分野でも、少なくとも一度はこの

    君はトーマス・クーンを知っているか? - トーマス・クーン解体新書
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    namawakari 2021/07/05
    “理論の創造と創造の理論”
  • 学術会議改革 総合科学技術会議で検討へ 5月から政府方針 | 毎日新聞

    学術会議の組織改革について政府は、科学技術政策の司令塔機能を持つ「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)」の有識者議員懇談会で方向性の検討を進める方針を固めた。CSTIの議長は菅義偉首相が務めるが、懇談会は政治家を含まない。5月中にも第1回会合を開き、学術会議の設置形態や会員の選考方法などについて議論を始める。 懇談会は上山隆大・元政策研究大学院大学副学長や篠原弘道・NTT会長らで構成。産業界のメンバーも交えて幅広い視点から議論する狙いがある。議論には学術会議の梶田隆章会長も参加する。

    学術会議改革 総合科学技術会議で検討へ 5月から政府方針 | 毎日新聞
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    namawakari 2021/04/30
    学知に敬意を払わない国家、というのは現代において端的に社会的損失しか生まないわけだけど、国益大好きな人たちが反発しないのが本当に理解できん。学者ってのは行こうと思えばどこにだって行ける人たちだよ。
  • 焦る官邸「こうも一気に増えるとは」 コロナ対策強化:朝日新聞デジタル

    政府は、2月施行の改正特別措置法で新設された「まん延防止等重点措置」(まん防)を大阪府に初適用する方向だ。新型コロナウイルスの感染状況の悪化に歯止めがかからず、関西での緊急事態宣言解除から1カ月での…

    焦る官邸「こうも一気に増えるとは」 コロナ対策強化:朝日新聞デジタル
    namawakari
    namawakari 2021/04/01
    少なくとも今の自民党から利権・しがらみを抜いたら、本当に貧相なイデオロギーしか残らなさそう。思考の第一は責任回避だし。
  • 『種を語ること、定義すること:種問題の科学哲学』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    網谷祐一 (2020年12月20日刊行,勁草書房,東京, viii+238+xv pp., 体価格3,200円, ISBN:978-4-326-10288-4 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2021 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 肩透かしから学ぶ「種問題」の現在「《種》とは何か?」「《種》はどのように定義できるのか?」—— 生物体系学において長きにわたって戦わされてきた「種論争」のなかで幾度も問われ続けてきたこれらの疑問は現在もなお解決できてはいない.地球上の生物多様性を語るとき,誰もが “共通通貨” として使うに値する《種》の概念があればさぞかし役に立つだろう.しかし,過去何世紀にも及ぶ種論争の泥沼から抜け出られる気配はいまだにない.ワタクシはこの種論争は解決されることに意義があるのではなく,いかにしてそれととも

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  • 『統計学を哲学する』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    大塚淳 (2020年10月30日刊行,名古屋大学出版会,名古屋, iv+242 pp., 体価格3,200円, ISBN:978-4-8158-1003-0 → 目次|版元ページ) 読売新聞大評が公開された:三中信宏「科学哲学の新たな到来 —— 統計学を哲学する 大塚淳著 名古屋大学出版会 3200円」(2020年12月6日掲載|2020年12月14日公開). 科学哲学の新たな到来 評者は方々の大学や農業試験場で統計学を教えた経験が長い。統計学と聞けばすぐさま難解な数学や数式を連想して震え上がる受講者を前に、「統計学の真髄は数学ではない」と説くことから始める。ばらつきのある不確定な現象に大昔から直面してきた人間には素朴な統計的直感が備わっている。統計学はヒトのもつ認知心理的基盤を無視できない。科学哲学もまた同様に確率論と統計学の基礎と深く関わっている。 書は、古典的な頻度主義統計学から

    『統計学を哲学する』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    namawakari
    namawakari 2020/12/25
    “統計学はもともと既知のデータから未知の仮説への橋渡しをする非演繹的な帰納推論…その背後には単なる数学的論理にはおさまりきらない哲学(存在論・意味論・認識論)上の諸問題が横たわっている”
  • シン=トゥン・ヤウ、スティーブ・ネイディス(久村典子訳)『宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 カラビ予想からポワンカレ予想まで』 - 備忘録

    宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 カラビ予想からポアンカレ予想まで 作者:シン=トゥン・ヤウ,スティーブ・ネイディス発売日: 2020/10/07メディア: 単行 微分幾何学者で数理物理の世界に大きな名を残す数学者シン=トゥン・ヤウの自伝。原題は”The Shape of a Life One mathematician’s search for the universe’s hidden geometry”。全体がヤウの一人称で書かれており、もう一人の著者であるネイディスの役割は、よくわからない。 客家の出であるという著者の出自から、父を早く亡くし、極貧の中にあっても教育に重きを置く家庭環境に支えられ、20歳でUCバークレーに進学する、といったところから書の物語は始まる*1。著者の名は、超弦理論のブームもあり、カラビ予想の解決、カラビ=ヤウ多様体の発見といったところからよく知られて

    シン=トゥン・ヤウ、スティーブ・ネイディス(久村典子訳)『宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 カラビ予想からポワンカレ予想まで』 - 備忘録
    namawakari
    namawakari 2020/11/19
    ペレルマンについて。
  • 細野豪志 on Twitter: "日本学術会議はやはり民営化すべき。国営なのに政府も国会も関与しないのは筋が通らない。 政府内に必要なのは危機管理で機能する科学者集団だ。3.11の時、米国のホルドレン科学技術担当大統領補佐官の存在は大きかった。英国の政府主席科学… https://t.co/gLU9GzkarR"

    学術会議はやはり民営化すべき。国営なのに政府も国会も関与しないのは筋が通らない。 政府内に必要なのは危機管理で機能する科学者集団だ。3.11の時、米国のホルドレン科学技術担当大統領補佐官の存在は大きかった。英国の政府主席科学… https://t.co/gLU9GzkarR

    細野豪志 on Twitter: "日本学術会議はやはり民営化すべき。国営なのに政府も国会も関与しないのは筋が通らない。 政府内に必要なのは危機管理で機能する科学者集団だ。3.11の時、米国のホルドレン科学技術担当大統領補佐官の存在は大きかった。英国の政府主席科学… https://t.co/gLU9GzkarR"
    namawakari
    namawakari 2020/10/12
    任命を拒否した6人の「どこが、何が」問題なのかを何も指摘できずに、政権擁護のためにひたすら戦線を拡大しようとするゴミファンネル。こういうのが跋扈して国の衰退を招いたという前例が、80年前にあったわけだが。
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