橋下徹大阪市長は10日、市立桜宮高で開かれたスポーツイベントの開会式であいさつし、男子生徒が自殺した同校の体罰事件に触れ、在校生に「一生背負っていかなくてはいけない十字架だ」と訴えた。 その上で橋下氏は「天国に行った仲間のために誇れる学校にしてほしい」と激励した。 終了後、校舎内で記者団に「起きた事件を『つらい、しんどい』と言って忘れてしまってどうするのか」と強調。さらに「(マスコミと)議論していても、どうしようもない。生徒がどう受け止めてくれるのか、それだけで十分だ」と述べた。
大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が教員から体罰を受け、自殺した問題で、橋下徹市長は10日、「正直僕は、クラブ活動の中でビンタをすることは、ありうると思っている」と体罰を容認し、「きちっとルール化できていなかったのが問題だ」などと主張しました。 橋下氏は教員による体罰について、「全国大会を目指す桜宮高校の体育科では、保護者も含め、ある程度のところは教育的な指導だという暗黙の共通認識があったのではないか」と発言。「にもかかわらず教育委員会が体罰禁止とか、手を上げることは絶対にありえないという、うわべっ面のスローガンだけで事にあたっていたことが(事件の)最大の原因」と強弁しました。 その上で、実態解明と体罰をどこまで容認するかというルールづくりを主張し、「これは議論が出ると思う。“手を上げることを前提とするルールをつくるのか”ということになるでしょうけど、それはそれでまたそのときに批
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