(CNN) ロシア軍に包囲された状態が続くウクライナ南部の都市マリウポリ。同市を捉えた空撮映像には、市内各地が破壊された様子が映っている。 マリウポリはロシアの長距離ミサイルや火砲による爆撃を受けてきた。 戦争前の同市には約45万人が住んでいたが、3月上旬以降はほぼ絶えず攻撃にさらされている。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、マリウポリは「灰と化し」つつあるが「生き残る」と述べた。 映像はウクライナ軍に統合された超国家主義の民兵集団「アゾフ大隊」がメッセージアプリのテレグラムに投稿したもの。アゾフ大隊は同市で大きな存在感を示している。