東京から四国地方の山間部の限界集落に一家で移住。小学生の娘と息子は豊かな自然と多様な生物に触れ、夫婦は古民家再生や自然農法での野菜づくりに取り組む。そして3人目の子宝に恵まれ、減少続きだった限界集落…
東京から四国地方の山間部の限界集落に一家で移住。小学生の娘と息子は豊かな自然と多様な生物に触れ、夫婦は古民家再生や自然農法での野菜づくりに取り組む。そして3人目の子宝に恵まれ、減少続きだった限界集落…
家庭の貧困が子どもの学習理解や進学を阻んでいる実態が内閣府の調査で鮮明になり、専門家などから政府に対策を求める声が上がっている。交流サイト(SNS)上では、子が親を選べないことをもじった「親ガチャ」との表現が拡散しているが、専門家は責任は保護者でなく、貧困対策に力を入れてこなかった国にあるので、むしろ「国ガチャと言える」と指摘する。SNSでも「自己責任論で片付けたら、子どもの幸せは実現できない」などの意見が広がる。(市川千晴) 内閣府が全国の中学2年生とその保護者5000組に実施した調査では、貧困層で学校の授業が「ほとんどわからない」「わからないことが多い」と答えたのは計24%。暮らしが比較的安定している層の3.3倍に上った。進学希望では、貧困層の33.9%が「中学・高校まで」と回答し、安定層の4.3倍に達した。 「親ガチャ」はオンラインゲームの電子くじ「ガチャ」と保護者を掛け合わせた言葉
不幸ではないし不自由もないけれど、なんだか満たされない。仕事は順調だけれど、成功に向かって頑張れば頑張るほど、いつまでも満足できない感じがする。 そんなモヤモヤを抱えているあなたは、「いまある幸せ」を見落としているのかもしれません。 忙しいだけの毎日でポジティブな気持ちをもてない人には、日々に隠れた幸せに気づける「6ミニッツダイアリー」がおすすめです。その効果を、筆者の実践例とともにお伝えしましょう。 世界中で大ブームの「6ミニッツダイアリー」とは 6ミニッツダイアリーとは、朝3分、夜3分で書く日記のこと。朝に3つ、夜に3つの質問に、各1分で答えるだけなので、計6分間という短時間で書けるのが魅力のひとつです。 この日記の提唱者は、出版社UrBestSelfのCEOドミニク・シュペンスト氏。カンボジア留学中に遭った大事故で脚に重傷を負い、これまで当たり前だったことが当たり前でなくなったことで
「今年こそ生活習慣を改善して、仕事で成果を出したい!」 「年明けから日記を始めたい! でも、また三日坊主にならないか心配」 こうした人におすすめなのが、脳神経内科医が推奨する「5行日記」です。箇条書きで手軽に書けるため、時間がない人や日記初心者でも続けやすく、脳の働きをよくする科学的裏づけもあります。 そんな5行日記の習慣は、じつは仕事の生産性を高めるのにも効果的です。それはいったいなぜなのか、どんな事柄をどのように書くとよいのか、筆者の実践例とともに紹介しますので参考にしてみてください。 「5行日記」が脳によい理由 「5行日記」は、脳神経内科医の長谷川嘉哉氏が考案した手書きの日記メソッド。5つの項目を各1行の箇条書きで振り返るだけのシンプルな方法で、以下のように脳機能を高めることができるそうです。 手書きで「集中力」が高まる 手書きでは、指先を繊細に動かす必要があるため、脳のさまざまな部
あなたは自分自身の存在を認められていますか? 言い換えれば、自分に自信はありますか? 自分に自信がないと、人にどう思われているか気になってしまうもの。周囲の人への配慮は必要ですが、 「こう言ったらどう思われるかな」 「どんな目で見られるだろう」 と常に「他人軸」で考え続ければ疲れてしまいますし、なかなか安心感をもてません。自分を追い詰めることをやめ、自分を好きになるには、どうしたらいいのでしょうか? この記事では、自分に自信をもてなくなっている理由と、自信をもてるようになる方法を解説します。最後まで読み、紹介した内容を実践すれば、少しずつ自信がもてるようになっていくはずです。 そもそも「自信」とは何か 自分に自信がない人の特徴 積極的に行動できない 自分で決められない 人付き合いが楽しくない 自分を卑下する 落ち込みやすい 自分に自信がない原因 家庭環境 失敗の経験 高い理想 他人との比較
年の瀬も押し迫るなか、後悔していることが頭のなかでモヤモヤしているならば、前田裕二氏の3ステップメモ術で1年を振り返ってみませんか? モヤモヤがいつのまにか浄化され、建設的になれるでしょう。筆者の実践報告を交えて説明します。 3ステップメモ術の構造 SHOWROOM株式会社の代表取締役社長で、ベストセラー『メモの魔力』(幻冬舎)の著者でもある前田裕二氏は、アイデア創出を目的とした “メモ” は、人間にしかできないことだと説きます。AIが進化を続けるいまこそ、私たちは知的生産のためにメモを使うスキルを磨くべきなのだとか。 じつは、それが3ステップメモ術です。1. 事実(ファクト)をもとに、2. 抽象化し、自分の活動に、3. 転用するのだそう。事実をもとにするというのは「体験を具体的に書き出す」こと、抽象化は「事実から本質的な要素を抜き出して書く」こと、転用は「自分の活動にその本質的要素を役立
「仕事も勉強もアウトプットが大事!」と聞くけど、アウトプットってそこまで重要なんだろうか? クリエイターでもなければ、論文を書くような勉強をしているわけでもないし……。 そんなあなたに、「アウトプットしまくる人はやっぱり強い!」と納得できる3つのメリットをお伝えします。 「やることが多すぎて手をつけられない」という悩みも、「頭のなかがいつもごちゃごちゃする」という悩みも、“アウトプット= 書くこと” で解消できるんですよ。さっそく説明しましょう。 1.「やるべきこと」を書き出しまくれば、行動力が高まる 2.「パッと浮かんだこと」をメモしまくれば、発想力が上がる 3.「心のモヤモヤ」を書きまくれば、気持ちを落ち着けられる 1.「やるべきこと」を書き出しまくれば、行動力が高まる 「資料作成、リサーチ、計画立案……大事な業務ばかりで、どれからやろうか悩んでしまう」 「あの習い事もやってみたいし、
胡椒と唐辛子、どちらがアナルに塗り付けたとき痛いのかを検証した。比較のため同程度に挽いてある商品を使用した。 胡椒は刃物の痛み、唐辛子は灼ける痛み。質の差があるので一概には言えないが、何度も確認した結果、忍耐可能な時間で言うと唐辛… https://t.co/BRbMxUXFTV
「何者かになりたい」という気持ちを心理学の言葉で言い換えると、「アイデンティティを獲得したい」とほとんどイコールになります。「アイデンティティ」とは「自分はこういう人間である」という自分自身のイメージを構成する、一つひとつの要素のことだと思ってください。 学生を例に出すなら、それは自分が通っている学校かもしれませんし、長続きしているバイト先とそこのメンバーかもしれません。特定のアイドルグループや作家がアイデンティティになる人もいるでしょう。 子ども時代から思春期の前半にかけて、生活と学びの場は学校がメインとなります。大学院まで進学する人なら、思春期のおわりまで学校生活が続くことだってあるでしょう。 学校とそこでの学びは、いずれ卒業があることを考えると、最終的なアイデンティティの構成要素としてはあまり重要ではありません。学閥のような形で出身校が自分自身の構成要素として活きている人の場合は例外
東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた。2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイノベーションにも積極的に取り組んでいる。著書に『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』(ダイヤモンド社)、『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカ
日本の教育レベルの高さを研究するアメリカ では、何が日本の子どもたちの高い学力の主因なのか? 非常に面白い問いですが、残念ながら、日本の教育研究者はこの問いを十分に検討していません。彼らは概ね、日本の教育をダメだという前提で研究をしているので、日本の教育のうまくいっている部分を見ようとしません。 ですから、「日本の子どもたちは、なぜ学力が高いのか?」という問い自体を思いつくことがないのです。日本の教育研究者も、最近ピザなどのデータをだんだんと使うようになってきてはいますが、日本の教育がダメだと言うために、様々あるデータを恣意的に選択して使っているように見える場合すらあります。 ただ、海外の研究者の中には、日本の高い学力の原因を真摯しんしに調べている人もいます。例えば、アメリカの教育研究者のジェームス・スティグラーがそうです。 彼は、日本の小中学校とアメリカの小中学校を丹念に比較する研究をし
記事:白水社 日本の「近代化」と「豊かさ」をめぐる思索! 野原慎司著『戦後経済学史の群像 日本資本主義はいかに捉えられたか』(白水社刊)は、内田義彦、大河内一男、高島善哉、小林昇、水田洋、伊東光晴という戦後経済学の巨人に即し、社会科学が輝いた時代を解明する。 書籍情報はこちら マルクスが捉えた資本主義社会は、西欧とりわけイギリスをその十全な発展のモデルとしたものであり、日本における資本主義の現状にそのまま当てはまるかは疑義が残ることに気づいた知識人たちがいた。彼らは、日本における資本主義を改めて考えた。彼らが考え出した日本資本主義の段階的発展の理論は、マルクス・レーニンに影響されつつも、日本独自の理論展開であった。彼らの考えは論争となった。日本社会は、どのような資本主義社会であり、どのような段階にあるのかをめぐって、1920年代から30年代にかけて論争が交わされたのである。それが日本資本主
勉強したいけれど、忙しくてじっくり机に向かう時間がない。そうお悩みならば、机に向かわないで済む方法を使って、効率よく勉強してみてはいかがでしょうか? 机に向かってペンを握らなくても、勉強の成果を出すことは可能ですよ。今回は、「ペンを持たない」勉強法についてお伝えします。 「ペンを持たない」勉強法1:音読勉強法 Study Hackerの記事「勉強嫌いも関係ない! 京大生おすすめの『とりあえず音読』勉強法のすごいメリット」で説明されている通り、黙読より音読したほうが、勉強の効果は高まります。音読には、上の空になりがちな黙読に比べて勉強の内容に集中できる、脳の部位を多く使うため情報が長期記憶に残りやすい、というメリットがあるのです。 東北大学加齢医学研究所教授で脳機能開発が専門の川島隆太氏によれば、音読をすることによって脳が働きやすくなり、音読直後の記憶の容量は何もしない時と比べてなんと20~
社会人は時間がない。 こんなことを書くと優秀な人からは「お前の時間の使い方が下手なだけだ」と殴られるのはわかっている。 だから僕は逆に、優秀な人の時間の使い方を知りたいのだ。 平日は毎日9時間近く業務に縛られる。 激務な人は12時間以上は会社にいるだろう。 日中の最も頭が働く時間は会社のために使うことを余儀なくされ、帰宅後には既に疲れている。 食事や風呂、適度な運動をこなした後に残る時間は少ない。 社会人は学ばなければならないことが多い。 英語の勉強は継続しなければ身に付かないし、毎朝毎晩届く日経新聞に目を通すのにも一日30分はかかる。 英語に加えて会社の仕事に役に立ちそうな統計学だったりプログラミングだったりを勉強すると、帰宅後の時間はほぼなくなってしまう。 僕の場合はそれに加えてツイッターのパトロールと毎日のブログの執筆を自分に課しているため、平日は飲みに行くこともできない。 必然的に
※8月14日から8月26日までは「夏期充電期間」ということで、ブログの更新を原則お休みいたします! またお逢いしましょう! 「箇条書きは、やめてください。極力、文章にしてください」 ・ ・ ・ 僕は、自分のゼミ生や大学院生に、このように指導をすることがあります。 大学院の場合は、これに加えて、論文指導のときは、パワーポイントなどを用いた「プレゼン」も禁止します。ゼミへの提出書類は、すべてワードで文章で打ち込んだものを準備してもらい、パワーポイントなどでプレゼンすることを禁止してしまいます。 それはなぜか? あのね、いじめぢゃありません(笑) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ それは端的に申し上げると「箇条書き」ばかりをしていると「頭が悪くなる」からです。 ええと、「悪くなる」は言い過ぎました(笑)。 「箇条書きは頭がよくならない=思考のトレーニングにならない」 からです。 だから、僕
今日紹介するのは研究論文ではなく、人類進化において、自閉症傾向を持つ人の存在の重要性を考察した総説で、考古学に関する雑誌Time & Mindの11月15日号に掲載されている(http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/1751696X.2016.1244949)。論文はOpen Accessなので専門家だけでなく、グーグル翻訳などを使ってもぜひ一般の方も一読されることをお勧めする。タイトルは「Are there alternative adaptive strategies to human pro-sociality? The role of collaborative morality in the emergence of personality variation and autistic traits (人間の社会性にとっての適応戦略
子供達は、成功と失敗を繰り返して成長し、それは簡単なことではありません。時には、どのような行動が成功につながり、どのような行動が失敗につながるか明白でないこともあります。そのため、親や教師などは、児童の行動に対し、褒めたり、注意をしたりなど様々なフィードバックを与え、子供たちの成長を助けるのです。基本的には、私たちは報酬を得られる行動を繰り返し、罰を受ける行動を避けます。しかし、好結果をもたらす行動を選択することが難しいことも少なくありません。 注意欠如・多動性障害(ADHD)を持つ児童は、そうでない児童に比べ、叱責される頻度が高い傾向があります。ADHDを持つ児童は、集中の持続が困難であったり、落ち着かない様子をみせたり、衝動的な行動をとることがあるため、親や教師、友人と関わる中で、問題に繋がることが多いからです。それゆえに、ADHDを持つ児童における罰の影響を理解することが重要なのです
(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
この言葉は2年ほど前から広く使われはじめ、コンピューターやインターネットの発達によって人間が仕事を奪われることを意味する。 言葉は新しくても、雇用市場ではすでに何年も前から情報技術の進歩によって事実上の解雇が発生してきた。これまで3人でこなした仕事をIT技術の導入によって、2人でできるようになり、1人が解雇されればテクノ失業になる。この潮流が今後はさらに加速してくる。 特に米国でその流れが顕著だ。8月4日に米国で出版される『Humans Are Underrated(ロボットに負けた人間:拙訳)』の著書ジェフリー・コルビン氏は、人間が作り出したコンピューターやロボットによって、今後は加速度的に仕事を奪われていくと予測する。 同書は出版前から米国で話題を集め、21世紀の人間と機械との住み分けを示す内容になっている。コンピューターが社会に根を下ろし始めて久しいが、今後はロボットが人間社会に深く
この画像を大きなサイズで見る あなたがもし美しいハエならば、その一生は安泰だと思うかも知れない。「美しい」、「愛している」という称賛の言葉で言い寄ってくる男性は数知れず。だがその美しさがあだとなるのだ。美しく魅力的なメスのハエは常に多くのオスに取り囲まれ、隙あらば遺伝子を残そうとアタックされる。実はこの大量のオスの存在が、遺伝子プールに悪い影響を与え、遺伝子を残す事を阻害しているのだという。 「今回実験に使用したメスのキイロショウジョウバエは美しすぎて、良い遺伝子を残そうとする多くのオスに取り囲まれ、交尾にばかり時間を費やしてしまい卵を産む時間が無かったのです。美しすぎるあまり遺伝子を残す事が出来なかったという事です。」 この研究を率いた オーストラリア、クイーンズランド大学生物学のスティーブ・チェノウェッフ教授はそう語る。 チェノウェッフ教授はハラスメント(この場合大勢のオスがメスに群が
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