<タイピング音クソデカ男がいて、毎日イヤホンしないとストレス> <机の引き出しをものすごい勢いで閉める音と、マウスを机にガンガンたたきつける音がまじでうるさ過ぎ> SNS(ネット交流サービス)には、身近な「音」に対する悩みの数々がつづられる。 「ノイズハラスメント」(音ハラ)なる言葉もあるくらいで、職場の騒音トラブルに頭を抱えるビジネスパーソンは少なくない。 注意するにも「うるさい」では角が立つ。「静かにしてください」も気が引ける。どう対処したらいいだろうか。 Enter、ハイヒール、音漏れ…… 「音に関する相談は意外と多いですね」 そう語るのは、ハラスメント対策の企業研修や従業員対象のカウンセリングを手がける「メンタル・リンク」(東京都千代田区)の社長で公認心理師の宮本剛志社長(49)だ。 1年間に企業などに実施する研修は約200回、ハラスメントをされた側、した側双方などに対するカウンセ
古今東西のあらゆる書籍が揃う書舗・弔とむらい堂を舞台に人と本との関係を鮮やかに描き出す京極夏彦さんの「書楼しょろう弔堂」シリーズがこのたび遂に完結。最終巻『霜そう夜や』の語り手を務めるのは、活字の元になる字を作ることを職業にしている甲こう野のです。 そこで、書体デザインの第一人者である鳥海修さんをお招きして、京極さんとの対談を敢行。本シリーズの魅力や明治期から現代に至る明朝体の変遷などを熱く語り合っていただきました。 構成/杉江松恋 撮影/大槻志穂 鳥海 京極さんと知り合ったのは二〇〇二年くらいじゃないでしょうか。 京極 僕が InDesign を使い始めた頃ですよね。鳥海さんが作られたヒラギノという書体を使うことができるようになって、喜んでいた時期です。 鳥海 初めてお会いしたときに、当時作っていた書体をお見せしたんですよね。京極さんがご覧になって「自分の仕事は、こういうふうに文字を作る
はじめに VSCodeは世界で多くの人が使っているコードエディタです。 開発の際に使用している人も多いのではないでしょうか。 今回はそんなVSCodeの拡張機能を一挙に紹介していきます。 拡張機能 VSCodeは世界中で支持されているコードエディタですが、最大の魅力が「拡張機能」です。 機能を追加して、より自分が使いやすいコードエディタにすることができます。 拡張機能のインストール 拡張機能のインストール方法をご紹介します。 アクティビティバーの拡張機能マークをクリックする(四角が4つあるマークです) インストールしたい拡張機能を検索する 拡張機能を選ぶ インストールをクリックする この4ステップで簡単に拡張機能をインストールできます。 オススメ拡張機能 ここからは、オススメの拡張機能をカテゴリごとに紹介します。 これは絶対入れるべき!基本機能 Japanese Language Pack
以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。 ・Meet Willow, our state-of-the-art quantum chip 1. Willow「Willow」は、最新の量子チップです。さまざまな基準で最先端のパフォーマンスを発揮し、2つの大きな成果を実現します。 (1) より多くの量子ビットを使用してスケールアップするにつれて、エラーを指数関数的に削減できます。これにより、この分野でほぼ30年間追求されてきた量子エラー訂正の重要な課題が解決されます。 (2) 今日の最速スーパーコンピュータで10 septillion (10の25乗) 年かかる標準的なベンチマーク計算を5分未満で実行しました。これは、宇宙の年齢を大幅に上回る数字です。 「Willow」は、10 年以上前に始まった旅の大きな一歩です。2012年に 「Google Quantum AI」を設立したとき、抱
いよいよ2024年10月15日に、写研フォントの提供が始まります。 Morisawa Fontsでは新書体として提供されますが、どの書体も実は数十年の歴史を持っています。今回はそんな写研フォントの歴史やバックグラウンドを、動画やWebページへのリンクを交えながらご紹介します。背景を知ることで、書体選びがさらに楽しくなること間違いなしです! なお、今年度リリースされる写研フォントの概要を簡単に知りたい方のために、2分ほどの紹介ムービーをご用意しています。 1. 写研フォントってなに? 写研フォントとは、株式会社写研(以下写研)が作った写真植字用の書体を元に、モリサワと写研が共同開発したOpenTypeフォントのことです。写研の書体は1970年代から2000年前後にかけて盛んに使われていたものの、これまで専用の組版システムでしか利用できませんでした。今回のOpenTypeフォント化によって、写
小説家になって23年。20冊目の小説を刊行することになった。 節目だからというわけではないが、自分らしい表紙にしたい。 かつて愛用していた四十年前のパソコン(MSX)で本の表紙を作ってみることにした。 今から二十年以上前に、小説の新人賞を受賞した。その僕のデビュー作を読んで、先輩の作家が質問をした。 「”筐体”って言葉が出てきたけど、あれなに?」と。 作中に「パックマンの筐体」が出てくるのだ。ゲームセンターに置かれていたテーブル型で、ブラウン管の画面が埋まっていて、レバーがついている、あれだ。 ……あれは「筐体」としか言いようがない。 僕はゲームとかデジタルなガジェットが大好きでどっぷり漬かって生きてきたものだから、ごく自然に出てきた言葉だったが、一般的にはかなり専門性の強い単語だったわけだ。 筐体みたいなものを自然と思って小説を書いていくと、一般的な人たちの興味や知識との間に相当な乖離が
デザインツール「Affinity」シリーズを手掛ける英Serifは7月8日(現地時間)、Mac、Windows PC、iPad向けの「Affinity Photo」「Affinity Designer」「Affinity Publisher」を6カ月(半年)間無料で使えるトライアルを開始したと発表した。メールアドレスを入力するだけでダウンロードでき、トライアル後購入する義務はない。 Affinityシリーズは米Adobeのサブスク制とは異なる買い切り(永久ライセンス)製品。3つのアプリを合わせた「Affinity V2」の販売価格は2万4400円だが、現在半額(1万2200円)セールも実施中だ。 アシュリー・ヒューソンCEOは同日公開した動画で「新しいツールを完全に評価するには6カ月のトライアルが必要」だと考えたため、トライアルを開始したと語った。「ちなみに、これには条件はなく、クレジット
JR青梅駅のすぐ近くに、「マイコン博物館」という場所があります。正式なオープン前ですが、先日、そこにお邪魔してきました。今回はその展示物に絡めて個人的なコンピュータ史を振り返ってみます。 マイコン博物館を運営している科学技術継承財団の代表理事である吉崎武さんの案内で、1時間以上かけて展示物を見ることができました。移転・拡張費用を募るクラウドファンディングを支援した知人に誘ってもらって訪問したのですが、これが実に素晴らしいものでした。 パーソナルコンピュータの歴史をリアルタイムで体験していた自分の世代にとってはまさにその時代のコンピュータたちですし、少し上の世代で日本のマイコン・パソコン・ワークステーション業界を牽引してこられた吉崎さんによる解説で初めて知ることが多く、これはもう記録しておかねば、という気持ちになりました。 というわけで、当時の断片的な思い出とコンピュータの実機をカップリング
5月13日(現地時間)に米OpenAIが「GPT-4o」を発表したかと思えば、翌日のGoogle I/Oでは「Gemini 1.5 Pro」のアップデートと「Gemini 1.5 Flash」のリリースを発表するなど、AI業界がにわかに活気づいている。 その他生成AIでも画像、音楽、動画といった分野で次々に画期的な機能が実装され、多くの人がその恩恵に預かろうという直前まで来ている。 ただそれを横目に、AIの活用が十分になされていないのではないかと思われる分野が、「日本語入力」だ。OS標準の入力変換エンジン以外にも、Google日本語入力やATOKといった選択肢もあるが、AIの華々しい進化の恩恵にあずかっているようには思えない。「AIが自然な言葉で受け答え」も結構だが、まずは同音異義語の正しい選択や誤変換はどうにかならないのか。 まだ組み込まれるのはこれからだと思いたいが、AIが組み込まれた
結論 同じ品質を指定しても、画像の種類によってファイルサイズはもちろん、画質にもばらつきが出ます。 ただし、似たような傾向が現れる品質のポイントがあるので、そこを押さえれば画質や性能のムラを最小限に抑えられそうです。 通常は85がよい。Googleの推奨通り。画質優先時は90がよい。 品質85を境にファイルサイズが急に大きくなる。 品質90で画像によらず実際の画質が安定する。それ未満の場合は画質のばらつきが大きい。 品質100は非常に非効率。PNG24にした方がいい。 画像は本当に奥が深く、あくまである実験による結論です。前提や手順は本文をご覧ください。 背景 Jpegファイルを出力するとき、0から100までの品質を指定します。同じ品質で出力されたはずなのに、ノイズが目立つ画像とそうでない画像があると感じたことはないでしょうか。 Jpegの原理については、多くの情報があるので省略します。超
徒歩よりも遅かった ローマ帝国時代後期、ローマ支配下のエジプトの法的文書には、暦日と在位中の皇帝の名前が記載されていました。当時はローマで新しい皇帝が即位しても、それがエジプトに伝わって法的文書に反映されるまでにタイムラグがありました。このタイムラグを調べると、古代における情報伝達の速さを推測できます。また、近世に入った1500年頃の情報伝達の速さは、ヴェネチアの商人たちの日記から推測できます[1]。 その結果を見ると、平均時速はほとんど変わらず時速1・5キロメートルほどだったようです。産業革命以前の世界では、情報伝達は人間の歩行速度よりも遅かったのです。 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p177 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p178 近代の情報伝達の速さは、ロンドンの新聞から推測できます。世界中で起きた事件がロンドンで報道されるまでのタイム
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