土井善晴さんという料理研究家がいる。1957年、大阪府生まれ。「きょうの料理」「おかずのクッキング」といった人気料理番組のメイン講師を長年務める大ベテランだ。 その土井さんが「三菜じゃなくていい」「家で作る料理はおいしくなくてもいい」と言う。なぜか? 作る人と食べる人、皆が幸せになれる家庭料理の在り方を丹念に検証した最新の著書『一汁一菜でよいという提案』について話を聞いた。
一年半SEとして働いてきた中で、私自身が苦手だと思っており、他人からもそのように評価されていたのが「質問の仕方」でした。 それが先日、他人から「質問の仕方がうまいね」と褒められることがあり、ようやく一人前の質問の仕方ができるようになってきたので、どのようにして克服できたのか紹介したいと思います。 質問の基本形 私が入社したばかりの頃は、わからないことがあればすぐに先輩に質問していました。 そのときにしていた質問の内容はだいたいこんな感じです。 「環境構築を手順書通りにやったんですけど、○○のコマンドでエラーがでてしまいます!なんとかなりませんか?」 このような質問を受け取ったら、先輩は暇ならばエラーメッセージを見てくれ、エラーメッセージに書かれていることに対して調査してくれるかもしれませんが、忙しいときにはそんなことはしてもらえません。 こんな質問を繰り返しているうちに先輩からは「技術系メ
高校生までは、留年(原級留置)は、全日制の普通科の高校であれば、たいていの学校においては1パーセントにも満たない少数の生徒のことであろうかと思います。 けれども、大学ではそうではありません。文部科学省の学校基本調査によれば、4年制学部を4年で卒業するのは、入学者のおおよそ8割弱です。超過して在籍せずに4年で退学したり、それ以前の学年ですでに退学している学生もいますので、残りの約2割のすべてが5年目に突入するわけではないのですが、それでも高校の場合と比べれば桁違いに多くの学生が既定の年限を超えて在籍します。留年も含めてとにかく卒業までこぎ着ける人は、入学者のおおよそ9割です。 京都大学においても事情はほぼ同じです。ただし学部により留年の発生率はかなり違っており、入学定員の3割台に上る学部もあれば、1割台に留まる学部もあります。けれども、大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。 これだ
Picture by ITエンジニアを目指す女子高生たちの学園ライフ4コマ漫画『ぱいじょ!』 こんにちは、谷口です。 ディレクターやプロジェクトマネージャーといった非エンジニア職の方々は、エンジニアとコミュニケーションをとることに難しさを感じたり、考え方にギャップを感じたりしたことがある方もいらっしゃるかと思います。 「エンジニアとわかりあえない…」「エンジニアが何を考えてるのかわからない…」という方のために、エンジニアとのトラブルのもととなるやりとりや、気を付けるとよいことを考えていきますので、非エンジニアの方々の参考になればと思います。 ■「どれくらいでできる?」はその場で決められるものではない 非エンジニアとエンジニアのもめごとの原因で多いのが、スケジュールに関することです。 非エンジニア「この機能どれくらいでできる?」 エンジニア「一日でできます」 非エンジニア「じゃあ明日リリース
文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。 2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。 技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。 http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5D4GJ4MUTIL044.htmlより引用 ここで、ポイントは、なぜ、プログラミング教育を必須化するのかだ。 プログラミング教育の海外の動向とアクティブラーニングについて、考えた後、プログラミング教育の私見を述べたい。 1.海外の動向 日本:中学校の「技術・家庭」でプログラミングを必須科目。 イスラエル、上海:高校の必須科目にプログラミング 香港:中学校の必須科目にプログラミング 米国:計算機科学を小中学校で教える法案が成立 フィンランド:2016年から小学校の必須科目に ロシア:小学校
仕事でよくみるやりとりの1つにこういうものがあります。 上司「これ今日中にできる?」 部下「できると思います」 ・・・「思います」ってなに? 気持ちはどうでもいい。 「思う」ってあなたの心理的状況を指す表現ですよ。「できる」か「できないか」を聞いているのに、なぜその返事が「お前の気持ち」なのか。 「できる?」って聞かれたら、「できる」か「できない」で答えろ。仕事ではあなたが「できる」のか「できない」のかが問題なので、あなたのもくろみ・願い・予想は返答に不向きである。 思う ここで「思う」という言葉の意味を確認したい。 ①…の顔つきをする。 ②物事の条理・内容を分別するために心を働かす。 ③もくろむ。願う。期待する。 ④おしはかる。予想する。 ⑤心に定める ⑥心にかける。憂れる。心配する。 ⑦愛する。慕う。いつくしむ。大切にする。 ⑧過去のことを思い出す 広辞苑より 冒頭の上司と部下の会話で
「営業やりたくない」なんてもったいない。なぜ文系人材はファーストキャリアとして営業職を経験すべきなのか? こんな記事がNewsPicksやFacebook、Twitterで話題になっていました。 衝撃! 大学生の約9割が営業職を「やりたくない」と回答。理由は? Q.営業ってやりたいですか? それともやりたくないですか? ・やりたくない……88.3% ・やりたい……11.6% なんとおよそ9割近くの方が、営業の仕事はやりたくないといった結果になりました。やはり営業は厳しいというイメージがあるのでしょうか。 n数が399人しかいないので信用に足るデータなのか?というと微妙ですが、営業職は昔から敬遠される傾向にあります。 では、一体何が理由で「やりたくない」と言っているのでしょうか? <やりたくない> ■ノルマが嫌 ・営業実績とかノルマが嫌(男性/22歳/その他) ・ノルマを意識しなければいけな
はじめに こんにちは!@moutendです。私は視覚障害があるので、普段は画面を見ずにMacのVoiceOverというスクリーンリーダーの音声のフィードバックを頼りにプログラミングをしています。ところで最近@ssotoyaさんの記事にて音声を頼りにプログラミングする様子が公開されました。スクリーンリーダーの音声を聞いたことがありますか? - ラック公式ブログ - 株式会社ラック@ssotoyaさんは全盲のため全く目が見えないのですが、超高速でコーディングをされています。控えめに言って最高にロックです。私も負けていられません。ということで、この記事に触発されて、私も画面を全く見ずに音声のフィードバックのみを頼りにプログラミングしている様子をキャプチャしましたので公開してみます。具体的には、QuickTimeのスクリーンキャプチャ機能を使って画面を撮影しつつ、音声はsoundflowerという
今年8月にはリオデジャネイロオリンピックを控え、フィットネスやスポーツイベントへの関心が日に日に高まっている今日この頃。強い精神力と健康な身体、信念、人脈、自ら道を切り開いていける力がなければ、競争の激しい都会で生き抜くことは出来ない。 アスリートの精神論が語られる中、日々スポーツを通じて自己研鑽に励み、自身の限界に挑む東京人がいる。「ライバルは、自分自身」―コンクリートジャングルの喧騒の中で、彼らが抱く信念や挑む壁とは。 全6回でお送りする、「東京ファイトクラブ」 ――いざ、開幕。 Episode 1: 下藤ビクトル明生 ◆6:00AM 目覚まし時計に叩き起こされ、眠気眼で一日の始まりに溜め息をつく暇は、下藤ビクトル明生には無い。 1時間後にはクロスフィットのトレーニングが待っている。 クロスフィットとは、2007年に米国を発祥に、多くの警察学校や軍隊の特殊部隊、トップアスリートの主要な
1985年生まれ。静岡県浜松市出身。少年時代から、絵画や音楽、映画など興味を持ったことに次々とチャレンジしてきた。大学時代から自身の作品作りを始め、徐々に自身の将来の方向性を「WEBデザイン」に定めていく。その後、ゼミの教授の薦めでIAMAS(情報科学芸術大学院大学)に進学。在学中に参加した「ガングプロジェクト2」として出展した「Make: Tokyo Meeting」の会場で、現代表と出会い、卒業後の2010年に入社。 シュールレアリスムの画集を読んで育った幼少時代 ―子供の頃はどんなお子さんだったんですか? 桑原:どちらかというと、休み時間は「外でサッカー」というよりは教室でひたすら漫画を描いているようなタイプでしたね(笑)。両親が2人とも高校からデザイン科の出身で、父親は東京造形大学に進んで、母親はファッション系雑誌の撮影アシスタントをやったりという家庭に育ったので、小さい頃からゴッ
2016 - 02 - 04 東京コピーライターズクラブ(TCC)は、いますぐ解散すべきだと思う。 この場を借りて、愚痴をぶちまけようと思う。愚痴であり、嘆きでもあり、怒りでもある。そして悲しみとも言えるほど、僕はいま怒っている。それで眠れなくなってしまったので、 mac を引っ張り出して書き始めてしまった。何に怒っているかといえば、この広告に関してです。 いくらなんでも酷すぎる。何かひどいか、きっとみんなわからないと思うので説明します。 これは TCC (東京コピーライターズクラブ)という、「コピーライターの賞」の応募広告である。そしてここに写っている方々は、広告界の超大物、重鎮の三人です。そしてコピーはこう書いてある。 誰に、ほめられたいんですか? 「いいね!」と 仲間うちに褒められるのも うれしいんでしょうけど、 本当は、誰よりも、 一番厳しいあの人に褒められたい。 ですよね? いや
» 【動画あり】B’zの稲葉浩志さんと落語家・立川談春さんの対談映像が話題 / 間の取り方や想像を促す動き、落語の暗黙のルールなどを語り合う 特集 【動画あり】B’zの稲葉浩志さんと落語家・立川談春さんの対談映像が話題 / 間の取り方や想像を促す動き、落語の暗黙のルールなどを語り合う 中澤星児 2016年1月19日 日本を代表するロックバンドとして押しも押されもせぬポジションを確立しているB’z。現在、そんなB’zのヴォーカル・稲葉浩志さんと、落語家・立川談春さんの対談映像が話題だ。 ロックと落語……異色の組み合わせではあるものの、ステージに立つ者同士通じるところがあるのか、映像ではお互いの芸についての考え方を聞くことができるぞ。普段無口な稲葉さんが、談春さんの話術に乗せられる様子は必見だ! ・稲葉さんMC この対談は、2016年1月14日に稲葉さんのオフィシャルウェブサイト「en-zin
盟友のトイアンナさんが書いた記事がめちゃくちゃバズっている。 toianna.hatenablog.com 正直この記事がなんでここまでバズってるのか僕にはよくわかっていない部分も多いのだけど(笑)ブクマをいくつか読んでみて大変残念な意見が多かったため、それに対する反論も込めてこの記事を書くこととする。 自称グルメのマントラ アマチュア自称グルメの人達がよく言う決まり文句はこうだ。 「高くて美味いのは当たり前。こういう高い店に行って喜んでいる連中は本当は味がわかっていない」 一端のメシ狂いとして断言しよう。こういう事を真顔で言ってる連中は、メシの事を全くわかっていない。以下にその理由を記述する。 食事の値段はどういう風に決められているのか あなたがレストランで6000円の食事をしたとする。その6000円の内約はどうなっているだろうか。それは一般的にはこうされている。 食事の値段=食材費+家
(コメ欄等の指摘で「アダルトチルドレン」という単語について完全な勘違いの元に盛大に誤用していたことを教えて頂いたので訂正しました) どうも。ブログでは久方ぶりのあでのいです。ドラゴンボールで何編が一番好きか聞かれたらノータイムでブウ編と即答するあでのいです。 そうブウ編なんですよ。最終章ですよ。ブウ編も好き、ではありません。ブウ編「が」一番好きです。 「○○編で終わってれば名作だった」と言われがちなジャンプ長期連載漫画で最終章を一番好きになってしまうとなかなか肩身が狭い思いをするものですが、ドラゴンボールなんてのはその最たる例の1つでしょう。 日々そんな肩身の狭い思いをしている私ですが、先日こんなニュース記事を見かけましてね。 ついにトリシマ編集長が認めた!「ドラゴンボールはフリーザ編で終わるべきだった」 何たることかと。怒髪天を衝くとはこのことかと。 件の番組そのものに関しては実際に見た
【サイボウズ式編集部より】この「ブロガーズ・コラム」は、著名ブロガーをサイボウズの外部から招いて、チームワークに関するコラムを執筆いただいています。今回ははせおやさいさんが考える「チームの力を向上させる議事録の作成」について。 こんにちは、はせおやさいです。 4月、新入社員が初々しく研修をこなす風景を目にして「初心忘れるべからず」と唱えたりしておりますがいかがお過ごしですか。 さて、新入社員がまず任されがちなのが「議事録作成」。 わたしも新人だった頃に任されて四苦八苦しましたが、今となっては大好きな作業です。なぜかというと、議事録をうまく作れるようになることで、会議の進行をスムーズにし、チームの仕事のスピードを加速させることができるから。 ということで、今回は「議事録」について書いてみようと思います。 議事録って、なんで必要なの? そもそもですが、人間とは、忘れる生き物です。「俺はそんなこ
これは、Competitive Programming Advent Calendar 2014の17日目の記事です。 競技プログラミングという世界を知って1年がたちました。結構飽きやすい性格の自分が1年ほどコンスタントに参加するという充実したプロコン(プログラミングコンテスト)ライフを送ることができた記念に、これからプロコンに参加してみようという方向けの記事を書かせていただきます。CPAC2014参加諸氏のような技術的に高度な内容は残念ながらなさそうですが(書けるものなら書きたい)、10年目エンジニア的視点で自分が感じたことを踏まえて「これはいいものだ」と思えたところなどを中心に振り返ることで、なんとかタイトル詐欺を回避したいと思います。中盤はお目汚し感が強いかも。。 経緯や参加したプロコンなど 半導体関連のメーカーで開発の仕事に従事していますが、2012年に職場都合で富山県に引っ越すこ
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