フィルタリング製品開発のネットスターは27日、「保護者向け技術説明」など、フィルタリングの普及・啓発に向けて同社が取り組む5項目について発表した。いわゆる「青少年ネット規制法」の1年以内の施行に向け、「フィルタリングという言葉の認知にとどまらず、実際の利用につながる働きかけを行っていきたい」(同社)としている。 ネットスターがフィルタリング普及へ向け開設した「保護者向け専用サイト」トップページ画面 「青少年ネット規制法」の正式名称は、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」。 ISPや携帯電話事業者に対し、親が解除を申し出た場合を除き、18歳未満の青少年が有害サイトを閲覧できないようにするフィルタリングサービスを義務付け。パソコンメーカーに対しても、フィルタリングソフトのプレインストールなど「フィルタリングの利用を容易にする措置」を義務付けている。1年以