今週は先週の「広告デート論」の第2弾をやります、と予告していたのですが、ちょっとそれは来週にまわして、巷で話題のサントリー金麦のテレビCMを論じてみたいと思います(リンクはこちら)。 金麦のCMをオンエアで初めて見た瞬間「ぜったいこのCMは話題になる」と確信しました。また、単なる偶然やなりゆきではない「プロによる徹底的に計算しつくされた仕事」だとも思いました。金麦のホームページへ行って、女優の檀れいさんのことも知りました。 果たして、檀れいさんはこのCMで認知度&好感度ともにアップし、CM自体も話題です。金麦のCMのどこが「徹底的に計算しつくされたプロの仕事」なのか。今回は分析してみたいと思います。 都市伝説としての「“金麦と待っている”妻」 今回のコラムでは、金麦のCMに登場する妻を短縮して「金麦妻」と呼ぶことにします。 この金麦妻は、実際には2007年の日本には存在しえない、幻想である
『築地市場のそばの道路は暑くないらしい』 という噂をある人から聞いた。意味は分からないけど気になったので詳しく聞いてみると、 ヒートアイランド対策のために、特種な塗装を施した熱くなりにくいアスファルトを試験的に築地で使っているということらしい。 ということは何か? やっぱり温度計持っていって計ってみても温度が違うのだろうか? それはちょっと面白くないか? やってみた。 (text by 梅田カズヒコ) ソース発見 この噂を友人から聞いてから、しばらくインターネットで調べてみると、東京都のサイトでこのようなページを発見した。 遮熱性舗装の試験施工について 詳しいことはよく分からないが、このサイトによると、日光の中に含まれる赤外線をあれして、温度があれになるそうなのだ。築地の中でもたった一箇所、築地市場の正門の前、朝日新聞の本社と国立がんセンターの前の380メートルだけがこういった塗装が行われ
ソニーは10月1日、世界初の有機ELテレビ「XEL-1」を12月1日に20万円で発売すると発表した。バックライトが必要な液晶と異なり、画素が自ら発光する有機ELの特徴をいかした高画質が売りだ。十数年にわたって取り組んできた技術の製品化にこぎ着けた中鉢良治社長は「技術のソニーの復活と、反転攻勢の象徴にしたい」と胸を張った。 パネル部は11V型(251×141ミリ、960×540ピクセル)。バックライトが不要なため、厚さは3ミリにまで抑えることができた。極薄のパネルを本体からスタンドで支えるようなデザインとし、有機ELの「未来」らしさをアピールするデザインだ。 1080p/1080i、720p、480p/480iの入力に対応し本体には地上・BS・CSのデジタル3波チューナーと地上デジタル用バーアンテナを内蔵し、室内に設置するだけで地上デジタル放送を視聴できるようにした。HDMI端子も備える。
ニコニコ動画、投稿動画の権利保護についての取り組みを開始 【アニヲタ死亡】ニコニコ動画、投稿動画の権利保護についての取り組みを開始 1 名前: 光圀(香川県) 投稿日:2007/10/01(月) 17:47:40 ID:daGklpPo0 ニコニコ動画が投稿される動画の権利を保護する取り組みを 始めるそうです。 具体的には権利保護の取り組みを強化するため、 今後は権利者との話し合いの場を積極的に展開していくほか、監視体制の強化や利用者への啓蒙活動を行うとのこと。 (PDF注意)http://info.niwango.jp/pdf/press/2007/20071001.pdf このリリースによると、投稿される動画の権利保護のためにニコニコ動画は権利者からの 作品や番組のタイトルなどの指定による動画の包括的な削除等の申し入れに対して、 投稿動画の監視・削除体制を整備するほか、個別の話し合いに
週刊ダイヤモンドが「スクープ」として報じた朝日+日経+読売=ANY構想が正式に発表されました(MSNサンケイニュースが記者会見を詳しく報じています)。3社は(1)インターネット分野での共同事業(2)販売事業分野での業務提携(3)災害時等の新聞発行の相互援助を行うとのことで、新事業のため民法上の組合を設立して、数億円規模の事業費は3社で均等に負担するとのこと。インターネットでの提携、ニュースポータルを前面に押し出した内容になっており、注目も集まっているようですが、新聞業界にとっては配達など分野での業務提携のほうが衝撃が大きいでしょう。 新聞社にとってネットビジネスへの取り組みは急務とはいえ、紙に比べれば規模は小さく経営にとっての重要性はまだまだ低いのが現状です。記者会見では、日経の杉田亮毅社長が、販売だけでなく、新聞制作の代行、印刷の代行、輸送支援にも触れており、いままで手をつけていなかった
週刊ダイヤモンド(9月22日号)の特集「新聞没落」を読みました。 ビジネス誌ということもあり、様々なデータを使い(独自のネット調査も実施している)ビジネスモデルの変化や問題点の分析が行われており、新聞業界の「構造不況」の実態が分かりやすく紹介されています。 記事では、全国紙と地方紙、広告(営業)、販売からネット戦略、記者の独自プロファイリング、アメリカの現状まで幅広く取り上げられ、新聞業界だけでなく、メディア業界に関心がある人は必読と言えるでしょう。 記事中には「経営環境が悪化しているのに、新聞社の経営者たちは、いまだに遠くの足音と思っている」という「新聞社-破綻したビジネスモデル」の著者で元毎日新聞常務の河内孝氏のコメントが紹介されていますが、新聞社の最大の問題がこの危機感のなさにあります。 危機感を持った一部の会社や経営者は、ネット事業に力を入れ始めていますが、うまくいってない。記事は
自宅での暮らしが難しくなった高齢者が介護施設などに移り、新しい環境に慣れるのは簡単なことではありません。認知症の場合は、入居の経緯を説明しても忘れてしまい、不安や怒りにつながることもあります。でも、もの忘れが本人の社交的な人柄とうまく作用して、思いがけない効果をもたらすこともあるようです。職員が知
きょう毎日jpとMSN産経がスタートした。どっちもレイアウトは変わったが、中身はあまり変わりばえしない。産経は「紙より先にスクープを載せる」と自慢しているが、そんなこと海外の新聞は、とっくにやってますよ。毎日jpは、「ブロガーと連携」とかいって、私にも何度もダイレクトEメールが来たが、記事にコメントもTBもつけられるわけじゃなし。どこが連携なの? それと両方とも(おそらく)RSSの設定が不完全で、iGoogleからもGoogle ReaderからもRSSフィードを追加できない。 何よりも、両方とも海外の新聞が当たり前にやっている、記事を全文掲載し、アーカイブを無期限に残すということが、なぜできないのか。いっちゃ悪いけど、毎日の記事のリンクが切れたからって、毎日のデータベースを有料で読もうという人はいませんよ。産経は「6ヶ月まで保存」とか中途半端な自慢をしてるけど、リンクの切れるサイトは、
映画の舞台あいさつで不機嫌な態度を見せたとして話題になった女優の沢尻エリカさん(21)が2日、自身のオフィシャルサイトで謝罪文を発表した。沢尻さんは謝罪文で、「女優として、表に出て表現する人間として、プロとして、 あってはならない事で、そして人として、まだまだ未熟だったゆえの事だと思います」と当時を振り返り、「これから改めて自分と向き合って考えていきます。 本当に申し訳ございませんでした」と綴っている。 沢尻さんの態度を巡っては、当日司会を務めた同じ事務所の元フジテレビアナウンサー、富永美樹さん(36)が自身のブログで「少しでもいい印象で終われるようにしてあげたかった…」などと、沢尻さんに対して精一杯の配慮をしたことを告白したものの、数時間後に削除された。
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