これは、自家製麻婆豆腐を作ってみたんだけど、水溶き片栗粉が多すぎて固まりすぎてしまい下手にかき回せなくなった動画。 最近、スペイン語を勉強しています。こういう「ヘタにかき回せない」みたいな言い回しって外国語にする時どうするんだろ。 上の文章だと「上手くかき回せなくなった」ていうのと同義だから別に「ヘタに」と書かずに「上手く」て書けばいいだけの話だけど、例えば怒りに震えている友人が近くにいたとして、そこにスタタッと現れたもう一人の友人に向かって「なあ、あいつ今めっちゃキレてるからヘタに近づかない方がええよ」みたいな言い方をする時の「ヘタ」という言葉。麻婆豆腐と関係ないよね。関係ないついでに、この前テレビを見ていたらニュースか何かで中上さんって人が出てきて、その人と全く関係ないんだけど中上健次を思い出したのよ。で、彼が死んだ年齢っていうのを人間(自分)の寿命だと仮定してみると、自分はあと十年も
みんな大好き『キャビン』観て来ました。 やーサクッと90分台で面白かったですねー。 町山さんの『たまむすび』での紹介を聞いた後、2012年当時ホラー耐性がまったくなかった自分は、「多分観ない」前提で、つい気になって先にIMDbであらすじを読んでしまったのです。ツイストにびっくり出来ずかなり後悔ですが、それでも楽しめました。いまはゾンビ漬けの数ヶ月でホラー耐性がある程度出来たので、あんなことしなきゃよかったなと思います。 以下、 ネタバレ です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 鑑賞後に出てきたモンスター達の一覧を英語のサイトで調べてニヨニヨしたので簡単に訳してみようと思います。意外と近年のゲームキャラベースのモンスターもいて、作り手と同時代に生きてるんだなーという感慨を覚えました。『Left 4 Dead』のクリーチャーが出てくるのは、もともと『Left 4 D
わたしは無類の怖がりです。 たとえば、今でこそ「ネタ化」してしまった『リング』ですが、うっかり観た時は一週間ほど恐怖で眠れない日々が続きました。 『バイオハザード』の第一作目で、開始早々なすすべもなく絶命、というトラウマからホラーゲームも苦手です。近年、『バイオハザードリベレーションズ』を試遊する機会がありましたが、やっぱりあっという間にやられてしまいました・・・(3DSなので目の前のものをつい避けたり、アッとかオオッとか叫びながら)。純粋にホラーではないけれど、結構怖い『ダークソウル』は、お仕事をさせていただいた作品なので、なんとかクリアしたのですが、あまりに毎度緊張しすぎて手汗びっしょりになりました。先日買った『バイオショック』も怖すぎて挫折しそうです…。 しかし、映画批評を見聞きしてると、どうも「ホラー」が苦手ってことは、名作映画の何割かは見られないみたいだぞ。勿体無いかも、と思い始
クエンティン・タランティーノの映画では、よく「演じる」ということが重要なテーマとなる。デビュー作「レザボア・ドッグス」の囮捜査官しかり、「パルプ・フィクション」のギャングに八百長試合を持ちかけられて裏切るボクサーしかり、「ジャッキー・ブラウン」の主要な登場人物間で展開されるコンゲームしかり、「イングロリアス・バスターズ」のナチの饗宴に潜入するためにドイツ人のふりをするユダヤ人しかり。それぞれのキャラクターは、その「演技」の嘘がバレることが生死の問題に繋がりかねない、文字通り「一世一代の名演」を求められる。 このテーマは、タランティーノの新作「ジャンゴ 繋がれざる者」にも共通している。 時は南北戦争勃発の二年前。奴隷の身から救われ、ふとしたことから賞金稼ぎの手助けをすることになった黒人の男:ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)。ジャンゴはドイツ人にして賞金稼ぎの元歯医者:シュルツ(クリストフ・
このブログは4年前の誕生日から始めたので今日で5年目になる。何事も続かない私にしては長く続いている。 節目なので戯言を。 去年の初秋ごろに天川村を訪れたことはこの日記にも書いたが、大峰山開山の際に行者が仮住まいとして修行した蟷螂の岩屋という洞窟がある。 胎内修行・胎内くぐりといわれるだけあって、それを思わせる洞窟内だった。 入口で渡される懐中電灯のあかりがないと1cm先ですら見えない漆黒の闇、しんと静まりかえった洞の中では自分のの息づかいすら鮮明に聞こえてくる。身を屈めないと前に進めない洞窟内。内視鏡カメラでのぞく内臓の中のような模様をした石灰石のトンネル内を進む。他に観光客がいないからとにかくこわかった。 折り返し地点ではさらにアクロバティックな姿勢で方向転換。 身を屈めた姿勢では結構長い距離だし、無音だし寒いし暗いし、とにかく光を求めて前へ進む。 やっとの思いで出た外の光は眩しすぎて目
目も鼻も口も眉毛もどこも、どの角度からも自分には似ていないと思っていた娘が成長するにつれて、もしかしたら昔の自分の顔に似ているのではないかと思えはじめてきていた――正月に実家を訪れたときに、その思いが正しいのかどうか確かめようと古いアルバムをタンスの奥から出してきて、持ち帰った。布張りの表紙と背表紙とに挟まれたアルバムは重く、車の助手席に乗せると揺れてもカーブを曲がっても動かなかった。ミカンを食べながら、果汁で汚さないよう気をつけて表紙をめくると、小さな足形があった。いまの娘の足よりもはるかに小さな足。順番にめくっていくと、娘にそっくりな写真もあれば、あまり似ていない写真もあり、似ている、似ていないと妻と娘と笑って話しながら眺めた。2歳を過ぎて弟が生まれ、さらにめくって一枚の写真をみたとき、おそろしくなった。チ、チ、ババチ、チ、チ、ババチ…… 明るい日差しを受けた芝生に寝転んだ父親の上に弟
いままで、非アクティブユーザーになった後、サービス終了をあとから知ったサービスならあった(Webカレとか・・・草間くん、ごめん)。 しかし、アクティブユーザーとしてソーシャルサービスの終わりを見届けるのは初めてのことだ。 Wassr はてなブックマーク - サービス終了のお知らせ - Wassr [お気軽メッセージングハブ・ワッサー] はてな民のWassr大量流入が起こったのは、ココロ社さんの記事が決定打だったとおもう。 その後多くの人がアクティブでなくなった後も、残留はてな民含む私のWassrタイムラインでは、まだまだ、ゆるやかな与太話がずっと続いていた。なので、このたびのニュースに私周囲のWassr愛好家たちは阿鼻叫喚の反応である。 いろんなことがあった。 はてなだけでは仲良くならなかった人も、Wassrで仲良くなって過去ログ一気読みしたりとか。 プライベートトークで話して、実際会って
古い町にはなんだかヘンな看板なんだけど古くからそこにあるしヘンと思ったこともあるような気もするけど、 なじみすぎてもう気にもしていない。 そんな感情に隙間にまんまと入りこみ長年棲みついた看板が好きだ。 そんな写真をコレクションしてる。 ずっと気なっている焼肉屋の看板。近くを歩いたので撮ってきた。 牛の顔のように見せかけた腸…だよな。 店名の「蔓」を牛の顔にしつつの、腸。エッシャー的だまし絵感覚なのか。赤バックが興奮しているようで怖い。 この看板、畳1分はある。近所の子供たちの間で、腸顔牛は夜中に暴れまわっていると噂がたっているだろう。 そう願いたい。 この腸顔の牛から少し歩いたところで奴と出会った。 久々に衝撃を受け、その場から動けなかった。 この顔は…! この顔で客が呼べるのか?店のキャラクターってなんのためにあるの?親しみやすさとかそんなんじゃないの? こんな人を馬鹿にした顔ここ最近見
この前の日曜日、アメリカのSAVEUR(http://www.saveur.com/)という雑誌の取材を受けた。日本のカレーの特集をするから、カレーを作っている所を最初から取材&撮影させてくれという話だったので、フードジャーナリストのハリスさん(http://www.harrissalat.com/)、雑誌の副編集長兼カメラマンのトッドさん、静岡から来た通訳さんと駅で待ち合わせして一緒に近所の安売りスーパーに行き、材料を切る所から始めた。僕は、向こうから来るメールをけっこうてきとうに読んでいて、取材といってもウェブマガジンか何かの簡単なやつだろう…くらいに思っていたけど、カメラマンの人は30キロくらいあるでっかい機材を持ってくるしまな板や材料を置く角度、立ち位置まで指定されるしで大変だった。向こうも個人の部屋での取材というのは初めてだったらしいから、お互い大変だったのだろう。 そして、どう
先日酒を飲むために久しぶりに高円寺に行ったのだけど、昨日は酒を飲むために久しぶりに西荻窪に行った。やっぱり「酒」というフィルターを通すと町の様相は今までと全く変わって見える。楽しい。久しぶりに歩いた西荻窪は、以前暮らしていた頃と比べ、変わった所もあれば変わっていない所もある…という感じで、やっぱり本屋は颯爽堂が一番だな、とか、いややっぱり僕は山田風太郎が好きなので一番は盛林堂にしよう、とか、あと八百屋のおじさんが何故か売れ残ったさくらんぼをくれたりとか、好きな所は好きな所のままで、相変わらず落ちつく場所だった。盛林堂では、宮田雅之による切り絵表紙があまりにクールで美しい、角川文庫版の江戸川乱歩「黄金仮面」と「悪魔の紋章」を購入。眺めているだけで酒のつまみになります。宮田雅之といえばこのまえブックオフで別冊太陽の水滸伝画集がたしか500円で売られていて、あわてて買ったのだった(https:/
先月からメキシコにいるんだけど、こちらに前知識なく来て一番驚いたのは、英語が全く通じない事。まあ英語が通じたとしても満足にコミュニケーション出来るわけではないけれど、それでも例えばとっさに人にぶつかった時「ソーリー」くらいは自然に出てくるし、調子はどう?と聞かれれば「ファイン!」くらいは適当に答えられる。それで、メキシコというのはアメリカの隣国だから、まあいくら公用語がスペイン語だと言ってもそれはそう書いてるだけで、いちおう最低限の英語くらいは通じるのだろう…とタカをくくっていたら、ほんとうに、まったく、通じない。。。行く場所や地域にもよると思うけど、僕が普段行く屋台や市場なんかでは、(それが当たり前なんだけど)スペイン語しか通じない。二枚の写真のうち、上の皿はビステク(牛肉)とカベサ(頭肉)のタコス。下の皿はトリッパ(内蔵?を揚げたやつ)のタコス。店によって具材(肉の、扱う部位)やサルサ
ひさびさに良いアプリ見つけたのでご紹介。 スマホで英文を読んでいる時に、速攻で英単語が調べられるアプリ。 単語を「コピー」すると、通知センターで意味を教えてくれる 時刻を設定して「プッシュ通知」してくれる。どういうことかというと、つまり「自動的に英単語の復習ができる」ということ。 このアプリは単語を即調べられるという機能に加え、 ・調べた単語を単語帳のように保存しておくことができる ・時刻を設定して、復習も自動化できる という点がとても優れている。 単語を調べるアプリは結構あるけど、それを同時に学習にまで活かせるアプリはなかなかなかったので、今回ついに見つけた!って感じだった。 Biscuitをダウンロード 参照サイト Biscuit – Dictionary App PC・スマホから英語を読むなら絶対使いたいオンライン英語辞書5選 | English Hacker いいねを押してひらめき
いつもように子供をベビーシッターに預け、夫婦で出かけたディナーの席で、キャル(スティーヴ・カレル)は妻エミリー(ジュリアン・ムーア)から突然「離婚したい」と切り出される。同僚(ケビン・ベーコン)と浮気したのが原因だとエミリーは打ち明けるが、キャルはショックのあまり塞ぎ込んでしまう。別居を決心したキャルは失意の中、バーで出会った遊び人ジェイコブ(ライアン・ゴズリング)に成り行きを話す。すると彼は、冴えないキャルに「モテ指南」を施してやろう、と申し出る。かくしてキャルの「人間改造計画」が始まるのだが…というお話。 2011年のベスト10本に食い込んで来るであろう、素晴らしい作品だった。 これは平凡な男が新しい世界に触れて変化する物語であり、そして、どうしても変われない部分もあるということを悟る物語でもある。 キャルがジェイコブに「ベストキッド」スタイル(詳細は見てのお楽しみ)で「女を口説き落と
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