サントリー、缶・ペットボトル飲料の10円値上げ検討2008年10月8日11時21分印刷ソーシャルブックマーク 清涼飲料2位のサントリーは、自動販売機で扱う缶コーヒーやペットボトル飲料の一部を来春にも値上げする方向で検討していることを明らかにした。値上げ幅は10円が有力で、120円の缶コーヒーなら130円になる。値上げすれば、消費税の引き上げを受けた98年以来、11年ぶり。他の飲料大手も追随する可能性が高い。 砂糖などの原料や、缶や段ボールといった資材価格の上昇が理由。対象商品は、缶コーヒーや健康志向に訴える飲料(機能性飲料)が軸となるとみられる。清涼飲料水市場は競争が激しく、食品などの値上げが相次ぐなかでも、飲料各社はここまで価格を据え置いてシェア確保を優先させていた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ