玩具世界2位のレゴグループ(デンマーク)は5日、全世界の従業員の約8%にあたる1400人を削減すると発表した。同社は10年以上にわたり急成長を続けてきたが、今年に入り売上高、利益ともマイナスに転じた。事業拡大の裏で複雑になった組織を見直し、再び成長軌道に戻す狙い。ヨアン・ヴィー・クヌッドストープ会長=写真はロイター=は同日の声明で「グループ全体にリセットボタンを押す」と述べた。削減対象者の大部
(英エコノミスト誌 2014年3月8日号) デンマーク企業のレゴはいかにして世界で最もホットな玩具企業になったのか。 どこに行ってもレゴ関連の大騒ぎに出食わさずには済まなくなってきた。3週間にわたって全米第1位の興行成績を記録した映画「LEGOムービー」は、その翌週も第2位につけた。 店頭には映画に関連したレゴのモデルキットが山積みになっていて、ただでさえ膨大な量に上るレゴブロック――地球上のすべての人が1人当たり86個持っている計算――をさらに増加させることになる。 レゴは過去10年にわたって驚異的な成長を謳歌し、売上高を4倍近くに膨らませた。2012年にはハスブロを抜いて、世界第2位の規模を誇る玩具メーカーになった。首位のマテルは今、レゴからの挑戦をかわすために「メガブロックス」を生産しているカナダメーカーの買収を画策している。 破綻しかけた後の10年間の驚異的成長 これは多くの理由か
ソフトウェア開発の仕事をしているマイケル・ハンガーさんは、複数のプロジェクトを日々抱えて、仕事に挑んでおりました。そして、それぞれのプロジェクトに割り当てる工数をどのようにして記録または計画するのか? という問題に直面し、大変頭を悩ませていたそうです。 そこで彼は、使えそうなソフトウェアやポストイットなどの道具を片っ端からリストアップ。でも、ありきたりのやり方ばかりで、いまいちしっくり来ません。 その時です。 娘がLEGOで遊んでいる姿を思い出し、そのLEGOを活用してみるという革命的な手法が、彼の頭をよぎったのです。 それから彼は1日の就業時間をプロジェクトごとに色分けされたLEGOで組み立てることを開始。「なんだよLEGOか」とあなどるなかれ。この手法ならどのプロジェクトに、どの位の工数がかかっているのかが一目瞭然。 ハンガーさんによると、 何時から何時までどのプロジェクトの仕事をした
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