【ソウル=山田健一】ソウル中央地裁は17日未明、韓国サムスン電子の事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対する逮捕状を発付した。朴槿恵(パク・クネ)大統領の疑惑などを調べる特別検事の捜査班は同日、李副会長を逮捕した。朴氏の友人の崔順実(チェ・スンシル)被告側に賄賂を贈った疑い。韓国最大財閥サムスングループは、トップ不在の異常事態を迎える。(関連記事総合面に)
【ニューヨーク=大塚節雄】米トランプ政権は閣僚人事で綱渡りが続いている。主要閣僚の議会承認で異例の「薄氷」採決が相次ぎ、労働長官候補だったパズダー氏は15日に指名を辞退した。選挙の論功行賞やオバマ前政権からの「大転換」を優先した結果、超党派の支持を得にくくなっている。
【ソウル=山田健一】ソウル中央地裁は16日、韓国サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の贈賄などの容疑に関する逮捕状を審査した。李副会長の令状審査は1月に続き2回目。裁判所が逮捕を認めれば、17日にも拘束される。経済界は慎重な対応を求めるが、逮捕を望む「反財閥」の世論は強い。異例の2度目の逮捕状請求に踏み切った特別検事を後押ししている。「大手財閥の既得権を許すな」。2月上旬、サムスンが株主
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