2009年4月12日 春夏秋冬の順調な推移と、日中米の格差の顕在化 過去半年ほどのセミナーなどで、二つのことを話してきた。 (1)株価は、金融の環境(PER)と経済の環境(=景況感、予想EPS)の掛け算で決まる。金融環境は08年10月に冬から春になった。経済の環境(景況感)は、まだまだ冬だ。(2)株価は金融環境が春に転じてから、景況感が最悪期を迎える間のどこかで反転してしまう。景況感の最悪期は09年5月の決算発表前後になると予想する。 はたして、昨年10月から現在(4月7日現在)の世界の株価の推移を観察すれば、景況感の悪化に伴う業績下方修正はあっても、金融環境の好転による将来期待の回復で、株価は10月、1月、2月と底抜けしそうな心配はあったものの、何とか立ち直ってきた。 投資環境の春夏秋冬が順調に経過していると判断して良い。 ==============================
金曜日が休みだったこともありますが、マーケットは小康状態。こういうときに株にしろ何にしろ上がったの下がったのと一喜一憂するのはあまり賢くありません。 榊原先生は株はすべて売ったらしいけどね(笑)。 今は時期的にも今後の流れを決めかねない問題がたくさん出てきているのでそれらをきちんと考察して次の変化に対応する準備をするべき時でしょう。 休むも相場、であります。 以下・・・・ 1.PPIP 政府版CDO こちらの読者には既におなじみのものですが、モルガン・スタンレーのジョン・マックはすでに「これを買わずして何を買うのか!」とフルパワーでの参画を宣言。 公的資金をもらっているくせに、またこんな危ない商品に手を出すつもりかと非難轟々。 しかしCDOそのものは80年代から長い歴史があり、原資産さえきちんと把握してセカンダリー市場が機能していればこれほど有効なクレジット供与の仕組みは無いわけで、政府主
2009/03/27 米国官民ファンドに対する素朴な疑問 その2 (3) テーマ:株式投資日記(21328) カテゴリ:破綻・再生 参考 「官民ファンド」は救世主かハゲタカか? 09/2/16 月曜日にガイトナー財務長官から発表されたバットバンク構想。シティのCEOの「1月2月は営業黒字」の発言で回復の兆しを見せた株式市場を加速化させました。果たしてこれでうまくいくのか? 以前、破たん金融機関の資産査定やバルクセールにかかわった者として興味を持って見ています。もちろん、株式市場が回復してほしいという個人投資家的観点もございます。したがって、本音では期待していますが、不安な心理もございます。 ガイトナーさんは、現在行われている 「ストレステスト」 により、金融機関は引き当てを積むので不良債権を売却するインセンティブが出てくること、その不良債権を競争入札することで売却させやすくできることが銀行
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
3年前に不祥事が続出して以来、今なお、揺れ続ける「公共放送NHK」に、また新たな火種が燻り始めた。任期切れまであと3ヵ月と迫った橋本元一会長の後継者選びが、その火種だ。驚くべきことに、復権を目指す海老沢勝二前会長の側近たちが跋扈、このところの執行部と経営委員会の相互不信の火に油を注いでいるという。NHKでは、いったい、いつまで視聴者不在の迷走が続くのだろうか。 「不十分な点を指摘し、再検討を求めてきた。が、執行部が修正、補充した内容も十分と言えない。そのため、5ヵ年経営計画案を承認できず、執行部に、更なる検討をした上で、あらためて提案するよう求める」――。 9月25日。NHKでは、経営委員会(委員長・古森重隆富士フイルムホールディングス社長)がこう表明して、橋本会長の執行部が作成した2008年度からの5ヵ年経営計画の承認を拒否する前代未聞の“事件”が起きた。 新聞が「NHK経営委、50円値
昨日の書き込みはむしろ専門家の方から多数評価を頂きました。 うれしいんですけど、要するにわかりにくい、ってことですね(笑)。 問題は一体いくらなら売れるのか・・・がわからないこと。ゼロでも売れない、AAAの債券なんて、日本国内にもごろごろある訳よ。真剣に売りに言ったら10セントでも買わないとか言われて困ってしまって理論値80だからその8掛けの64で評価して、当行は大変保守的に評価しております、ってやってる。現場はやんなっちゃうよね。 みんながみんなそんな状態なんだから、たとえ20でも現金になる、ってのは大きい、ということ。一皮めくれば・・・ですね。 で、20で売却、切りまくったら償却原資が足りないじゃない、って指摘されるんだけど、だからこそ資本注入する訳です。終点の見えない注入に比べるとどれだけましなことか。 現実には20にせよ、10にせよ、流動性が付与されれば信用力は格段に上昇するので政
いや、疲れきって声もでないです。 仕事でも疲れきって、その上これじゃ、ストレス解消にもなんにもならんですな(笑)。 いやね、ダル君が同点にされたとき、この試合はやられたような気がしました。しかし、ダル君がもう一回投げる、最後は三振で仕上げ・・・もちろんイチローもあるんだけどさ、ダル君はこれでさらに飛躍しそうですね。いや、疲れたけどよかった♪ で、バッドバンク、というより政府版CDOと名づけたほうがいいですね、 久々に真剣に解説しましょうや。 後日暇だったら図もつくりますけど、今日は文章で我慢してくださいね。 相変わらず、金融機関は安いと売らないから一緒だとか、効果がないとか解説しているおばかエコノミストがたくさんいますね。こちらの読者はしっかりおわかりかと存じますが・・・ まず、CDOのおさらいをしつつ。 要はいろいろなローンをたくさん買い集めて箱を作る。 それを担保に債券と株を発行しまし
『CFD取引の基礎』 開催日: 2010年1月18日(月曜日) 時間: 夜7時半から9時 場所:ウェブセミナーですからご自宅のパソコンから参加できます 費用: 無料 参加資格: 楽天証券に口座を開設する必要があります 申し込み方法: リンクを参照してください 主催: 楽天証券 講師: 広瀬隆雄 『国債の需給と長期金利』 開催日: 1月23日(土) 時間: 13:00スタート 場所: 三菱ビル 1F(コンファレンススクエア エムプラス) 住所: 〒100-0005東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F ℡:03-3282-7777 講演内容: 『国債の需給動向と長期金利の行方』 申し込み方法:リンクを参照してください 主催:CMCマーケッツ セミナー内容: ・大量に発行される国債の消化は可能なのか ・財政悪化による日本国債売りは儲からない? ・長期金利の低位安定は続くのか ・
『CFD取引の基礎』 開催日: 2010年1月18日(月曜日) 時間: 夜7時半から9時 場所:ウェブセミナーですからご自宅のパソコンから参加できます 費用: 無料 参加資格: 楽天証券に口座を開設する必要があります 申し込み方法: リンクを参照してください 主催: 楽天証券 講師: 広瀬隆雄 『国債の需給と長期金利』 開催日: 1月23日(土) 時間: 13:00スタート 場所: 三菱ビル 1F(コンファレンススクエア エムプラス) 住所: 〒100-0005東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F ℡:03-3282-7777 講演内容: 『国債の需給動向と長期金利の行方』 申し込み方法:リンクを参照してください 主催:CMCマーケッツ セミナー内容: ・大量に発行される国債の消化は可能なのか ・財政悪化による日本国債売りは儲からない? ・長期金利の低位安定は続くのか ・
[23日 ロイター] オバマ政権は23日、金融機関から不良資産を買い取るための官民共同プログラムに関する詳細を明らかにした。内容は以下の通り。 <概要> 米財務省はプログラムに750―1000億ドルを拠出する。資金は昨年10月に議会から承認を得た7000億ドル規模の金融安定化ファンドから拠出される。 同プログラムには米連邦預金保険公社(FDIC)と連邦準備理事会(FRB)も資金を拠出し、最大で5000億ドルの不良資産買い取りを目指すが、買い取り額は1兆ドルまで引き上げられる可能性がある。 議会から新たな資金拠出の承認を得ずに買い取り額が1兆ドルに達するかどうかは、プログラムに対する投資家の参加意欲にかかっている。プログラムは既存の法的枠組みの中で処理できるため、オバマ政権はプログラムに着手する上で議会の承認を得る必要はない。 政府は民間投資家の参加を促すことによって、買い取り資産のベンチマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く