「○○○○○○○○殺人事件」で鮮烈デビューした「奇才」の新作! 上木らいちは多くの客と援交している高校生で、優秀な探偵でもある。殺人現場に残された十二枚の遺体のカラーコピー、密室内で腕を切断されて殺害された教祖、らいちをどこからか監視する謎の視線――数々の難事件をセクシーに解決するらいち。その驚くべき秘密が明かされる時、本格ミステリはまた一つ新たな扉を開く! さらに高度で、さらに過激な快作誕生!! 講談社のKINDLE本が50%投げ売りセール中なので山ほど新書を買ったんですが(実用書中心)、ひさびさにミステリでも読むかと「○○○○○○○○殺人事件」早坂吝の二作目を購入。 読んでみました。 【スポンサーリンク】 援交をしている女子高生 上木らいち。 彼女を中心にその援交相手はそれぞれらいちのマンションに歯ブラシを一本ずつ置いている。 一回五万円、一人一日ずつで歯ブラシは七色。 そんなライチが