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「蠍座」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 蠍座とは

2025-03-16

BanG Dream! Ave Mujica #12 展開予想

#'11で気になった点

初音(初華)の回想

初音独白という形で進む過去の回想。舞台上の演技という演出や、オリオン座蠍座を同時に見た(日本国内では不可能)という明らかな嘘からして、内容は全てもしくは一部虚実であるという示唆であると思います祥子父親の件など、内々の事情初音が知り得ないはずのことを事実断じており、主観客観が入り混じっているような部分があることも気になりました。初音妄想(もしくは推測)なのか、彼女に与する第三者情報を流しているのかで展開も大きく変わってきそうです。

インタビューミュンヒハウゼン症候群(自身悲劇存在として振る舞う、演技することで他人の同情を得る、自己正当化を行う)を参考にしたとの話があったため、以降では初音がこの症例に該当し話に一部妄想(虚実)が含まれているという前提とします。

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・どこが真実で、どこが嘘か

個人的には下記のようになると考えています

偽:爺が父親家族から冷遇祥子父親の件の経緯、事務所から優遇

真:真初華の存在と不仲、養父(?)の死、祥子への感情

「初華という明るく人に好かれる実妹劣等感と疎外感を感じていた。祥子の話を聞き自身も会う事が出来たが、折悪く祥子に害するような行為したこと初音接触禁止令が出る。そんな中祥子は島を離れ父親が死亡、哀しみから家族から冷遇され(ているように感じ)るのは自身養子から祥子に会えないのは自身豊川家の隠し子からとの現実逃避妄想を抱くようになった」という仮説です。

この仮説を前提に以降の話を進めていきます

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豊川爺との関係

母親が別荘の管理人との話は事実だと思います問題は以降の関係ですが、11話では爺も入婿である示唆がありましたが(?)、初音の母は爺の実家姉妹の娘で一族的に管理仕事を請け負っていたのではないかと推測します。初音について把握している様子であったのは、この繋がりで既に聞かされていたのではないかと思います祥子に知らせていないのは元使用人の親族というのがあまりよろしくいからでしょうか。

事務所から優遇

これは単純に自身の実力のお陰だと思われます

・森みなみ

愛音の「TGWグループ🕊️🩷(かわいい)」も元は森みなみCMで行っていたものです。爺の旧家が「森」や「三角」で、爺の血族の縁で依頼していたのではないか可能性が生じます瑞穂葬式の際に睦が親族席に座っていたのも説明がつきます

みなみと睦は共に高い演技力を持っていますが、実は初音もこの母系親族であり演技力血統的な才能ではないかという予想です。作中ムジカメバーでは初音みなみだけ会話がないのも気になった点です。

豊川瑞穂

故人ですが未だ謎のある人物。あの金髪人形もですが、特に気になったのは1話の「誠実さは美徳」という台詞です。爺にドヤされたという祥子父に対する台詞ですが、わざわざあのような言い回しにした点が気になります豊川家の過去事情を把握しているからとも、未来の展開を示唆しているようにも取れます

豊川家の闇

初音妄想お化けが出るぞ並の初音想像力限界

・音華とあのさー

先週まで初華(初音)=音華で初音(初華)=あのさーだと思ってましたが、初音の初華への嫌悪感を見るに自分から姉妹要素を主張することはないはず。当初から初華(初音?)の誕生日0626に嘘を象徴するエイプリルフール0401を足すとあのさーのアカウント名1027になると言われていましたが...。実は真初華監視用のアカウントなのかも知れません。

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こんな感じであれば家のドロドロした気持ち悪さ(初音は除く)もある程度解消して、バンド世界に馴染めるというかガル実装に向け一歩前進できるような気がします。特に初音祥子の接近禁止令が下っていたという仮説は、燈の過去ともリンクする形となってスムーズな気がします。燈は事実と向き合い直そうとしたのに対し、初音現実から逃避したという形で。いずれにしても島で祥子が真初華か初音から真実を聞かされる展開はありそうです。

2024-12-31

2025年の各星座運勢

牡羊座3月21日4月19日

2025年はな、自分内面をじっくり探る年やで。自分欲望情熱に向き合って、その根っこを理解することで、本当の自分を見つける旅が始まるんや。この過程で、自分がなんで生きてるのか、意味を考えることが大事やで。行動することが自己実現につながるけど、内なる声もちゃんと聞かなあかんで。

牡牛座4月20日5月20日

安定と変化が交わる2025年は、物質的な豊かさと内面的な成長、両方求められる年や。美しいもんや喜びを追い求める中で、自分価値観を見直すチャンスが来るで。物質にこだわりすぎず、真の豊かさとは何か考えることで、もっと深い満足感が得られるはずや。

双子座5月21日6月20日

知識情報の探求がテーマになる年やで。新しいことを学んだり経験したりすることで、自分が成長するんやけど、「知識って何や?」って問いに直面することもあるで。表面的な情報に流されず、本質的理解を追い求めることで、自分思考感情を深められるはずや。

蟹座6月21日7月22日

2025年感情の深みを探る年や。自分内面的な世界に目を向けて、感情の波やその意味について考えることが大事やで。過去経験から学び、それが今の自分にどう影響しているか理解することで、より豊かな感情生活につながるんや。

獅子座7月23日8月22日

自己表現創造性が高まる年やけど、その表現他人と比べずに、自分自身の内なる声に基づくものであるべきや。自分自身の本質情熱に忠実でいることが、真の力になるんや。この過程で、自分との対話を通じて存在意義について考える機会も増えるで。

乙女座8月23日9月22日

精密さと分析力が求められる年やけど、「完璧さ」って何なん?って問いが浮かぶで。自己改善への欲求は大切やけど、自分自身への優しさも忘れたらあかん。このバランスを保つことで、本当の意味で充実感を得られると思うわ。

天秤座9月23日10月22日

調和バランステーマになる2025年は、美的感覚倫理観について深く考える時期や。自分自身の価値観と向き合いながら、何が本当に大事なんか見極めることが求められるで。この過程で、内なる調和を見つけて、より豊かな人生観につながるんちゃうかな。

蠍座10月23日11月21日

深い内面的探求が促される年や。自分感情欲望と向き合うことで、本質的自己理解が得られるんや。この探求は時にはしんどいけど、その中から得られる洞察人生における真実への扉になると思うわ。痛みや葛藤は成長への道なんやから、それによって新たな視点も得られるで。

射手座11月22日12月21日

冒険心と自由への渇望が強まる年や。この年は、新しい経験知識を追い求めながら、自分自身の存在意義について深く考えるチャンスがあるで。外部世界だけじゃなくて、内面的な旅も大事なんよ。このプロセスで得られる洞察は、人生の目的について新たな光をもたらすと思うわ。

山羊座12月22日1月19日

社会的地位とか目標達成への意欲が高まる年や。でも、その成功は外から評価だけじゃなくて、自分との約束によって意味づけられなあかん責任感と倫理観について再評価して、自分自身の価値観目標について深く考えることが重要なんよ。この内面的な探求は、本当の成功とは何かって問いへと導いてくれると思うわ。

水瓶座1月20日2月18日

革新独自性への関心が高まる年や。この年は、自分自身のアイデンティティについて深く考える時期なんよ。他者との違いを受け入れて、それを自分自身の強みに変えることで、新たな可能性が開けると思うわ。このプロセスでは、自我宇宙とのつながりについて考える機会も訪れるで。

魚座2月19日3月20日

直感創造性が高まる2025年は、精神世界への探求も進むんちゃうかな。他者との共感力も強まって、自分自身の内面に目を向けることで、新たな洞察を得られると思うわ。このプロセスでは、夢とか幻想について深く考えて、それらが現実生活にどう影響しているか探求する機会もあると思うで。

2023-08-11

anond:20230811223151

国にも性格がある、あっちは蠍座の国だからな。裏切りを許さない。

日本天秤座調和が大好き。

2023-06-22

You Tube電車が走ってるだけの動画見てたら関連動画に「6月蠍座大爆進!」みたいなのが上がってたのでソレも見てみた

普段占いとかスピ系動画全然見ないのだが、こうして稀に関連動画で出てくる(なんでだろ?寝る為のASMR動画ばっか見てるからAIに心が病んでると思われているのだろうか。病んでるけど)

で、内容は兎も角、占いとかスピリチュアル系の動画上げる人ってさあ…口調がうるさすぎないか?

うるさくて聞いてらんないんだが

語ってると興奮しちゃうのかな?

眠くなるくらいの勢いで静かに語りかけた方がソレっぽくないか?

良いこと言ってくれててもうるさくて聞いてらんねーよ

向日性を信条としている人間自然とああいう異常なテンションなっちゃうのだろうか?

あれで元気貰える視聴者も居るだろうけど、削られる人間も居るんですよ

みんな静かにしなさい

子供の頃から言われてるでしょう?

(自分は生まれつき静かだったので言われませんでしたがね。騒がない。ちょけない。子供らしくない。それの良し悪しは別として。というかどう考えても悪いけどな)

2022-04-08

anond:20220408170349

良い人っぽかったら注目されないのよねん

ちょっと棘があるように見えるから蠍座だったり緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェが注目されるんですわな

アタイ、ウブなネンネじゃないわよ!」ってね

バカにしないでよ!」ってね

でも「命懸けで一途なのよ!なめんじゃないわよ!」ってね!

2022-02-06

蠍座には人を一人ぐらい呪い殺しても大丈夫なぐらいタフな精神力が与えられる

まあ別に蠍座に限らんのやけど

精神力が強い人は呪い殺すレベルで呪っても平気

 

だって毒蛇は自分の毒で死なないやん

自分の毒で死にませんよそりゃ。だから他人を呪っても平気かどうかは精神力問題

2021-03-22

反応

ジョバンニは眼をひらきました。もとの丘おかの草の中につかれてねむっていたのでした。胸は何だかおかしく熱ほてり頬ほほにはつめたい涙がながれていました。

 ジョバンニはばねのようにはね起きました。町はすっかりさっきの通りに下でたくさんの灯を綴つづってはいましたがその光はなんだかさっきよりは熱したという風でした。そしてたったいま夢ゆめであるいた天の川もやっぱりさっきの通りに白くぼんやりかかりまっ黒な南の地平線の上では殊ことにけむったようになってその右には蠍座さそりざの赤い星がうつくしくきらめき、そらぜんたいの位置はそんなに変ってもいないようでした。

 ジョバンニは一さんに丘を走って下りました。まだ夕ごはんをたべないで待っているお母さんのことが胸いっぱいに思いだされたのです。どんどん黒い松まつの林の中を通ってそれからほの白い牧場の柵さくをまわってさっきの入口から暗い牛舎の前へまた来ました。そこには誰かがいま帰ったらしくさっきなかった一つの車が何かの樽たるを二つ乗っけて置いてありました。

「今晩は、」ジョバンニは叫びました。

はい。」白い太いずぼんをはいた人がすぐ出て来て立ちました。

「何のご用ですか。」

今日牛乳がぼくのところへ来なかったのですが」

「あ済みませんでした。」その人はすぐ奥へ行って一本の牛乳瓶ぎゅうにゅうびんをもって来てジョバンニに渡わたしながらまた云いました。

「ほんとうに、済みませんでした。今日はひるすぎうっかりしてこうしの柵をあけて置いたもんですから大将早速親牛のところへ行って半分ばかり呑んでしまいましてね……」その人はわらいました。

「そうですか。ではいただいて行きます。」

「ええ、どうも済みませんでした。」

「いいえ。」

 ジョバンニはまだ熱い乳の瓶を両方のてのひらで包むようにもって牧場の柵を出ました。

 そしてしばらく木のある町を通って大通りへ出てまたしばらく行きますとみちは十文字になってその右手の方、通りのはずれにさっきカムパネルラたちのあかりを流しに行った川へかかった大きな橋のやぐらが夜のそらにぼんやり立っていました。

 ところがその十字になった町かどや店の前に女たちが七八人ぐらいずつ集って橋の方を見ながら何かひそひそ談はなしているのです。それから橋の上にもいろいろなあかりがいっぱいなのでした。

 ジョバンニはなぜかさあっと胸が冷たくなったように思いました。そしていきなり近くの人たちへ

「何かあったんですか。」と叫ぶようにききました。

「こどもが水へ落ちたんですよ。」一人が云いますとその人たちは一斉いっせいにジョバンニの方を見ました。ジョバンニはまるで夢中で橋の方へ走りました。橋の上は人でいっぱいで河が見えませんでした。白い服を着た巡査じゅんさも出ていました。

 ジョバンニは橋の袂たもとから飛ぶように下の広い河原へおりました。

 その河原の水際みずぎわに沿ってたくさんのあかりがせわしくのぼったり下ったりしていました。向う岸の暗いどてにも火が七つ八つうごいていました。そのまん中をもう烏瓜からすうりのあかりもない川が、わずかに音をたてて灰いろにしずかに流れていたのでした。

 河原いちばん下流の方へ州すのようになって出たところに人の集りがくっきりまっ黒に立っていました。ジョバンニはどんどんそっちへ走りました。するとジョバンはいきなりさっきカムパネルラといっしょだったマルソに会いました。マルソがジョバンニに走り寄ってきました。

「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」

「どうして、いつ。」

「ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押おしてやろうとしたんだ。そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。するとカムパネルラがすぐ飛びこんだんだ。そしてザネリを舟の方へ押してよこした。ザネリはカトウにつかまった。けれどもあとカムパネルラが見えないんだ。」

「みんな探してるんだろう。」

「ああすぐみんな来た。カムパネルラのお父さんも来た。けれども見附みつからないんだ。ザネリはうちへ連れられてった。」

 ジョバンニはみんなの居るそっちの方へ行きました。そこに学生たち町の人たちに囲まれて青じろい尖とがったあごをしたカムパネルラのお父さんが黒い服を着てまっすぐに立って右手に持った時計をじっと見つめていたのです。

 みんなもじっと河を見ていました。誰たれも一言も物を云う人もありませんでした。ジョバンニはわくわくわくわく足がふるえました。魚をとるときアセチレンランプがたくさんせわしく行ったり来たりして黒い川の水はちらちら小さな波をたてて流れているのが見えるのでした。

 下流の方は川はば一ぱい銀河が巨おおきく写ってまるで水のないそのままのそらのように見えました。

 ジョバンニはそのカムパネルラはもうあの銀河のはずれにしかいないというような気がしてしかたなかったのです。

 けれどもみんなはまだ、どこかの波の間から

「ぼくずいぶん泳いだぞ。」と云いながらカムパネルラが出て来るか或あるいはカムパネルラがどこかの人の知らない洲にでも着いて立っていて誰かの来るのを待っているかというような気がして仕方ないらしいのでした。けれども俄にわかカムパネルラのお父さんがきっぱり云いました。

「もう駄目だめです。落ちてから四十五分たちましたから。」

 ジョバンニは思わずかけよって博士の前に立って、ぼくはカムパネルラの行った方を知っていますぼくはカムパネルラといっしょに歩いていたのですと云おうとしましたがもうのどがつまって何とも云えませんでした。すると博士はジョバンニが挨拶あいさつに来たとでも思ったものですか、しばらくしげしげジョバンニを見ていましたが

あなたはジョバンニさんでしたね。どうも今晩はありがとう。」と叮ていねいに云いました。

 ジョバンニは何も云えずにただおじぎをしました。

あなたのお父さんはもう帰っていますか。」博士は堅かたく時計を握にぎったまままたききました。

「いいえ。」ジョバンニはかすかに頭をふりました。

「どうしたのかなあ。ぼくには一昨日おととい大へん元気な便りがあったんだが。今日あたりもう着くころなんだが。船が遅おくれたんだな。ジョバンニさん。あした放課後みなさんとうちへ遊びに来てくださいね。」

 そう云いながら博士はまた川下の銀河のいっぱいにうつった方へじっと眼を送りました。

 ジョバンニはもういろいろなことで胸がいっぱいでなんにも云えずに博士の前をはなれて早くお母さんに牛乳を持って行ってお父さんの帰ることを知らせようと思うともう一目散に河原を街の方へ走りました。

2020-09-10

雲や星座を見分けられない

空を見上げると雲がある。夜は星が見える。

今見ているこの雲は何という名前なんだろうと思って断片的な知識を思い返すと、〇〇雲と名のつくものがいくつか思い出される。

これは一つ一つが小さいか入道雲ではないな。イワシ雲とか羊雲ってあったよな。イワシみたいな雲って何なんだろう。大体の雲は羊に見えてくるな。

スマフォで調べてもイマイチどれに当てはまるのかわからなくて断念する。

星座もよく分からない。

白鳥座とか蠍座は有名な星もあって形もそれっぽいか判別がつく。

しかし琴座とか蛇遣い座とか見ても全然ピンとこない。

ベガがあるから琴座なんだろうなとは思うものの、琴には見えない。

蛇遣い座に関しては、そもそも蛇遣いに関する理解が無い。人間系のは体勢がよく分からないし空だと上下も分かり辛くて頭に入ってこない。

こういうのがスッと頭に入って、空を見ただけで見分けが付く人ってすごいなあと思う。

2018-06-20

蠍座を可愛くしてほしい

星占いとかさー、たまに見るじゃん。Twitterで流れてきたりしてさ。

蠍座なんであんdisられてんだろうな。

もっとカワイイ感じにできなかったの?

2017-10-10

黄金聖闘士の技って今思うと…

牡羊座スターダストレボリューション←光線技。ゴールド聖闘士っぽくて凄い。

牡牛座グレートホーン←ただの体当たり

双子座アナザーディメンション相手異次元に送る。文句なしに凄い。

蟹座:積尸気冥界波←冥界送りの即死技。文句なしに凄い。

獅子座ライトニングプラズマ←ただの早いパンチ。速度は光速といわれているが…

乙女座:天舞宝輪←相手五感を奪う。文句なしに凄い。

天秤座:盧山百龍覇←盧山昇龍覇をパワーアップさせた技(笑)

蠍座スカーレットニードル最初から15発目を打てば凄そうなんだが…

射手座黄金の矢←人によって技が変わりすぎるためこれをチョイス。要所で役に立つ。

山羊座エクスカリバー←それただのチョップだよね?

水瓶座オーロラエクスキューション←絶対零度とか文句なしに凄い。

魚座ロイヤルデモローズ←毒攻撃。場面によっては非常に有効

4人に一人は役立たずが混じってんな。ブロンズにつけこまれるわけだわ。

2015-08-21

大人になったら魚座になると思ってた。

一人っ子で、両親とおばあちゃんが家にいた。

私は蠍座だった。

家にいる大人はみんな魚座だった。

から大人になったら魚座になると思ってた。

でも40過ぎても蠍のまま変わらない。

いつか魚になるのかな。

2012-02-18

/の夜

そのときすうっと霧がはれかかりました。

どこかへ行く街道らしく小さな電燈の一列についた通りがありました。

それはしばらく線路に沿って進んでいました。

そして二人がそのあかしの前を通って行くときはその小さな豆いろの火はちょうど挨拶でもするように

ぽかっと消え二人が過ぎて行くときまた点くのでした。

ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしま

ほんとうにもうそのまま胸にも吊されそうになり、

さっきの女の子青年たちがその前の白い渚にまだひざまずいているのか

それともどこか方角もわからないその天上へ行ったのか

ぼんやりして見分けられませんでした。

ジョバンニはああと深く息しました。

カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。

僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば

僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」

「うん。僕だってそうだ。」

カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。

「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」

ジョバンニが云いました。

「僕わからない。」

カムパネルラぼんやり云いました。

「僕たちしっかりやろうねえ。」

ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。

「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ。」

カムパネルラが少しそっちを避けるようにしながら天の川のひととこを指さしました。

ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。

天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。

その底がどれほど深いかその奥に何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えず

ただ眼がしんしんと痛むのでした。

ジョバンニが云いました。

「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。

きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。

どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」

「ああきっと行くよ。

ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。

みんな集ってるねえ。

あすこがほんとうの天上なんだ。

あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」

カムパネルラは俄かに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫びました。

ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかり

どうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。

何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら

向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕を組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。

カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」

ジョバンニが斯う云いながらふりかえって見ましたら

そのいままでカムパネルラの座っていた席にもうカムパネルラの形は見えず

ただ黒いびろうどばかりひかっていました。

ジョバンニはまるで鉄砲丸のように立ちあがりました。

そして誰にも聞えないように窓の外へからだを乗り出して

力いっぱいはげしく胸をうって叫び

それからもう咽喉いっぱい泣きだしました。

うそこらが一ぺんにまっくらになったように思いました。

ジョバンニは眼をひらきました。

もとの丘の草の中につかれてねむっていたのでした。

胸は何だかおかしく熱り頬にはつめたい涙がながれていました。

ジョバンニはばねのようにはね起きました。

町はすっかりさっきの通りに下でたくさんの灯を綴ってはいましたが

その光はなんだかさっきよりは熱したという風でした。

そしてたったいま夢であるいた天の川

やっぱりさっきの通りに白くぼんやりかかり

まっ黒な南の地平線の上では殊にけむったようになって

その右には蠍座の赤い星がうつくしくきらめき

そらぜんたいの位置はそんなに変ってもいないようでした。

ジョバンニは一さんに丘を走って下りました。

まだ夕ごはんをたべないで待っているお母さんのことが胸いっぱいに思いだされたのです。

どんどん黒い松の林の中を通って

それからほの白い牧場の柵をまわって

さっきの入口から暗い牛舎の前へまた来ました。

そこには誰かがいま帰ったらし

くさっきなかった一つの車が何かの樽を二つ乗っけて置いてありました。

「今晩は、」

ジョバンニは叫びました。

はい。」

白い太いずぼんをはいた人がすぐ出て来て立ちました。

「何のご用ですか。」

今日牛乳がぼくのところへ来なかったのですが」

「あ済みませんでした。」

その人はすぐ奥へ行って

一本の牛乳瓶をもって来て

ジョバンニに渡しながらまた云いました。

「ほんとうに、済みませんでした。

今日はひるすぎうっかりしてこうしの柵をあけて置いたもんですから

大将早速親牛のところへ行って半分ばかり呑んでしまいましてね……」

その人はわらいました。

「そうですか。ではいただいて行きます。」

「ええ、どうも済みませんでした。」

「いいえ。」

ジョバンニはまだ熱い乳の瓶を両方のてのひらで包むようにもって牧場の柵を出ました。

そしてしばらく木のある町を通って大通りへ出てまたしばらく行きますとみちは十文字になって

その右手の方、通りのはずれにさっきカムパネルラたちのあかりを流しに行った川へかかった

大きな橋のやぐらが夜のそらにぼんやり立っていました。

ところがその十字になった町かどや店の前に女たちが七八人ぐらいずつ集って橋の方を見ながら何かひそひそ談しているのです。

それから橋の上にもいろいろなあかりがいっぱいなのでした。

ジョバンニはなぜかさあっと胸が冷たくなったように思いました。

そしていきなり近くの人たちへ

「何かあったんですか。」

と叫ぶようにききました。

「こどもが水へ落ちたんですよ。」

一人が云いますとその人たちは一斉にジョバンニの方を見ました。

ジョバンニはまるで夢中で橋の方へ走りました。

橋の上は人でいっぱいで河が見えませんでした。

白い服を着た巡査も出ていました。

ジョバンニは橋の袂から飛ぶように下の広い河原へおりました。

その河原の水際に沿ってたくさんのあかりがせわしくのぼったり下ったりしていました。

向う岸の暗いどてにも火が七つ八つうごいていました。

そのまん中をもう烏瓜のあかりもない川が、わずかに音をたてて灰いろにしずかに流れていたのでした。

河原のいちばん下流の方へ州のようになって出たところに人の集りがくっきりまっ黒に立っていました。

ジョバンニはどんどんそっちへ走りました。

するとジョバンニはいきなりさっきカムパネルラといっしょだったマルソに会いました。

マルソがジョバンニに走り寄ってきました。

「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」

「どうして、いつ。」

「ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。

そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。

するとカムパネルラがすぐ飛びこんだんだ。

そしてザネリを舟の方へ押してよこした。

ザネリはカトウにつかまった。

けれどもあとカムパネルラが見えないんだ。」

「みんな探してるんだろう。」

「ああすぐみんな来た。

カムパネルラのお父さんも来た。

けれども見附からないんだ。

ザネリはうちへ連れられてった。」

ジョバンニはみんなの居るそっちの方へ行きました。

そこに学生たち町の人たちに囲まれて青じろい尖ったあごをしたカムパネルラのお父さんが黒い服を着て

まっすぐに立って右手に持った時計をじっと見つめていたのです。

みんなもじっと河を見ていました。

誰も一言も物を云う人もありませんでした。

ジョバンニはわくわくわくわく足がふるえました。

魚をとるときアセチレンランプがたくさんせわしく行ったり来たりして

黒い川の水はちらちら小さな波をたてて流れているのが見えるのでした。

下流の方は川はば一ぱい銀河が巨きく写って

まるで水のないそのままのそらのように見えました。

ジョバンニはそのカムパネルラはもうあの銀河のはずれにしかいない

というような気がしてしかたなかったのです。

けれどもみんなはまだ、どこかの波の間から

「ぼくずいぶん泳いだぞ。」

と云いながらカムパネルラが出て来るか

或いはカムパネルラがどこかの人の知らない洲にでも着いて立っていて

誰かの来るのを待っているかというような気がして仕方ないらしいのでした。

けれども俄かにカムパネルラのお父さんがきっぱり云いました。

「もう駄目です。落ちてから四十五分たちましたから。」

ジョバンニは思わずかけよって博士の前に立って、

ぼくはカムパネルラの行った方を知っています

ぼくはカムパネルラといっしょに歩いていたのです

と云おうとしましたが

もうのどがつまって何とも云えませんでした。

すると博士はジョバンニが挨拶に来たとでも思ったものですか、

しばらくしげしげジョバンニを見ていましたが

あなたはジョバンニさんでしたね。どうも今晩はありがとう。」

と叮ねいに云いました。

ジョバンニは何も云えずにただおじぎをしました。

あなたのお父さんはもう帰っていますか。」

博士は堅く時計を握ったまままたききました。

「いいえ。」ジョバンニはかすかに頭をふりました。

「どうしたのかなあ。ぼくには一昨日大へん元気な便りがあったんだが。

今日あたりもう着くころなんだが。船が遅れたんだな。

ジョバンニさん。あした放課後みなさんとうちへ遊びに来てくださいね。」

そう云いながら博士はまた

川下の銀河のいっぱいにうつった方へじっと眼を送りました。

ジョバンニはもういろいろなことで胸がいっぱいでなんにも云えずに

博士の前をはなれて早くお母さんに牛乳を持って行って

お父さんの帰ることを知らせようと思うと

もう一目散に河原を街の方へ走りました。

2008-08-09

やじ夫とうま子の星占い法則

完全に主観統計とったわけではないですが、外れたことなしなので各自ご確認ください。

http://www.tv-asahi.co.jp/yajiplus/uranai/

ニュース占い、それのテレビ朝日版なんだけど、実は法則があってですね。

じつは牡羊座をみるだけで自分のその日の運勢、細かくいうと星の数が平均以上かどうか、

というのがわかってしまうという法則です。

星座の順番で牡羊座を1番目とした場合、



はい、簡単にいいますと、奇数グループである牡羊座の運勢が平均よりまあいい場合、

その日の奇数グループは、まあまあ良い運勢からすばらしく良い運勢となります。

反面、偶数グループはすべて、まあまあ悪い運勢からとっても不運となります。

放送時は常に牡羊座から始まるので、自分が奇数グループ星座なら牡羊座の運勢をそのまま、

偶数グループなら牡羊座の逆をみるとたいていあっていることになります。

牡羊座平均値程度の微妙なラインだとわかりにくいので、

そのときは偶数グループのトップである、牡牛座をみるとわかる、ということになります。

星の数だけ気になる人は、たったこれだけで一日の運勢がわかってしまうわけですね。

 
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