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「穿つ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 穿つとは

2025-05-02

投稿正義

伝えたいことは何度でも投稿していいんだよ

投稿は甘えだの、スパムとして通報しますねだの、お前らは白痴

そうやって「雨垂れ石を穿つ」をしない怠惰なるものたちめ

2025-02-15

現代日本社会における「メスイキ」嗜好の受容と歴史的文化的文脈

男性からの逸脱と新たな自己解放の潮流〜

はじめに

近年、日本国内の一部男性あいだで、「メスとして可愛がられたり、責められたりする音声を聴きながら、乳首オナニーで“メス”のように喘ぎ、ペニスに触れずに射精する」「サキュバスペットとして甘サドな責めを受ける」「ふたなり女性アナルを“オマンコ”として犯されながらエネマグラ乳首刺激だけで連続絶頂を味わう」など、男性側が“女性役割”を演じて被受動的に快感を得る性表現が大きな注目を集め、数多くの関連コンテンツ(音声作品同人誌アダルトゲームなど)がヒットしている。本来ニッチ性的倒錯と思われていたこれらのシチュエーションが、いまや数万人〜数十万人規模の市場形成し、日常的に消費されるまでに至っているのはなぜか。

本稿では、この現象を「メスイキ」というキーワードを軸に整理し、以下の諸点を検討する。

このアプローチを通じて、単なる「変わった性趣向の流行」で片付けるのではなく、現代日本社会が抱えるジェンダー観やストレス環境表現文化特性などを総合的に捉え、ひいてはその社会的・歴史的意義に迫ることを試みる。

第1章: 「メスイキ」嗜好の概観

「メスイキ」とは何か

「メスイキ」という言葉は元々BL二次元ボーイズラブ文脈などで使われ始めた俗称で、男性女性的な快感を得る状況を指す。一例としては、アナル乳首など“男性にとってはサブ性感帯”とみなされがちな部位のみで絶頂に至る、いわゆる“ドライオーガズム”や“ノーハンド射精である。それ自体医学的にも「前立腺オーガズム」という可能性が示唆されており、必ずしも架空概念ではない。

しかし、単に身体的な前立腺乳首への刺激以上に、“女性役割を演じる”ファンタジーが欠かせない場合が多い。すなわち、「男性であるにもかかわらず、女性のように可愛がられたり、喘いだり、“メス”として扱われる」心理的興奮が「メスイキ」の本質に含まれる。作品中では、下記のような演出典型的である

こうした要素が組み合わさることで“男性からの逸脱”がより鮮明となり、結果的に「普通オナニーにはもう戻れない」「自分はメスとして淫らにイキたい」といった強度の快楽イメージを打ち出す。

多くの日本男性が支持する例

具体的には、以下のような状況が作品プレイ実例として語られる。

サキュバスの甘い囁きで毎晩乳首オナニーをさせられ、ペニスは触っちゃダメと言われるまま禁欲限界に達し“メスイキ”させられる」

ふたなりの姉さんキャラアナル穿つ音声を聴きながら、エネマグラ・両手による乳首刺激だけで連続絶頂に至る」

サキュバスが襲来し、男性を“メス奴隷”に仕立て上げるシチュエーションで、男性はひたすら甘サドな責めにより何度も射精するが、いずれ自我も奪われてしまう」

ふたなりキャラを用いた逆アナルもの男性自分アナルを‘オマンコ’として使われ、女のように喘ぎまくる」

かつてであれば「かなり特殊倒錯」と見られたこうした表現が、音声DL同人誌マーケットで1万〜数万ダウンロードを記録するヒット作を次々と生み、隠れた大衆的支持を獲得しているという現実は、今日日本社会におけるジェンダー観・性表現観の変化を如実に示している。

第2章: 歴史的文化的背景

江戸期以前の性文化
春画と性表現自由

江戸時代の春画には、男女の交合同性愛豊満な性描写などが豊富に描かれ、多くの庶民武士に愛されていた。公序良俗名目で厳しく取り締まられていた時期もあるものの、実際には十分に流通しており、“性”を愉快に捉える庶民文化存在していた。

男色・若衆道歴史

武家社会では年長の武士若い少年(若衆)を愛する男色の慣習が知られ、文化的にも一定ステータスを備えていた(衆道)。この風習の中で、受け手となる若衆の“女性役割”が一定様式として認知されていた可能性がある。また寺院などでも同性間の関係容認される余地があり、“男性が被受動立場を担うこと”への抵抗感が、キリスト教文化圏ほど強固でなかったと指摘される。

女形・若衆歌舞伎

歌舞伎女形文化は、男性女性のしぐさや姿態を美しく表現する芸能として発展した。「男性女性を演じる」ことは芸術的に認められ、現代の“男の娘”や“女性役を演じる男性キャラ”の系譜と捉えられる面もある。これら江戸以前の文化からも、日本にはもともと「男性=常に支配/攻め」の固定観念絶対視されず、多様な性表現を“芸能”や“風俗”として許容する土壌があったと推察される。

近代化以降と戦後オタク同人文化
明治戦後西欧規範検閲

近代国家形成とともに、西洋の性道徳刑法の導入により、一定規制わいせつ罪)が敷かれた。一方で戦後復興期にかけてアンダーグラウンドエロ文化ストリップピンク映画などの分野は逞しく生き延びる。さらに、実写AVに対する“モザイク修正”が長年法制度上定着したことにより、直接的な生殖器描写回避策として、触手人外キャラファンタジー設定が豊かに発展する下地を作った。

オタク文化二次元拡張

1970〜80年代以降のアニメ漫画の隆盛、1980年代90年代同人誌文化の爆発的成長が、二次元における極端な性表現を加速させた。

これらの歴史的文化的脈絡が集約した結果、「男性がメスとして扱われる」コンテンツファンタジーの枠内で多彩に展開され、自然と受容されていくという経路が形成されたとみなせる。

第3章: 社会心理的要因

ストレス社会日本雇用システムの影響

日本OECD諸国の中でも長時間労働サービス残業常態化しており、過労死メンタル不調が問題化している。そうした社会圧力下で多くの男性が「仕事では常に責任を負わされ、強さを求められる」状態に置かれ、プライベートで“逃げ場”を欲する。被受動的な性的快感は、その逃げ場として大きな魅力をもつサキュバスふたなりキャラの“圧倒的支配”を受けるファンタジーは、日常の疲れを洗い流すカタルシス提供するのだ。

草食化による「男らしさ」から自己解放

近年、恋愛や性行為積極的でない「草食系男子」という現象が頻繁にメディアで取り上げられてきた。こうした男性たちは、そもそも男性が攻める/リードする”という役割に強いモチベーションを感じていない。草食化は、男性性を誇示しなくてよい新しいライフスタイル指向する動きとして捉えることができ、メスイキや被受動的性行為ファンタジーとして消費するのは、彼らの価値観自然合致する面がある。

男性性を強いられる反動

逆に、依然として「強くあるべき」「稼ぎ・リーダーシップ」を社会・家庭から強要される男性も多い。その反動として、「せめてプライベートの性の場面くらいは、自分支配される側になりたい」「女性立場に没入したい」という欲求が生じるパターンも指摘される。“甘サドな責め”や“徹底的にメス扱いされる”シチュエーションは、過度な責任から解放される手段として歓迎されやすい。

第4章: 表現メディア流通構造

音声作品(ASMR・バイノーラル録音)の台頭

ここ数年、YouTubeニコニコ動画を中心にASMRブームが起き、耳かき音や囁き声などの癒し系コンテンツが人気となった。この流れがアダルト方面に波及し、“サキュバス責めASMR”や“乳首オナニー誘導音声”などが同人販売プラットフォームで人気化する現象が起きている。

DL販売コミュニティ形成

DLsite等の大手プラットフォームでは、同人音声・漫画ゲーム簡単に購入でき、購入者レビューコメント感想を共有する。こうしたコミュニティ存在が、「メス化するのは自分だけじゃない」と気づく機会を与え、“暗黙の同志”が多数いることを可視化する。結果として、さらに関連作品を漁るユーザーが増え、新たな作品が生み出されるという好循環が生まれる。

アダルトグッズ・VRとの連動

男性が実際にアナル開発を行い、“メスイキ”をリアル体験する人が増え、経験談ネット投稿さらに興味を持つ人が増える。

VR空間内で自分視点女性キャラになるものや、ふたなり相手アナル責めされるシミュレーションなど、より没入度の高い次世代コンテンツの登場も指摘される。

第5章: ジェンダー観の変容と批判視点

男性が弱さを見せていい」社会へ?

メスイキ嗜好が大きく受け入れられている事実は、「男性は常に強く・攻める立場でなければならない」という従来のステレオタイプが揺らいでいることを示唆する。しかし、フィクション上で男性が“メス化”することと、現実社会男性女性立場尊重したりジェンダー平等実践したりすることは必ずしも直結しない。

フェミニズムとの相克

一見サキュバスふたなり女性による男性支配は“女性の主導権”を肯定しているようにも見えるが、実際は「男性にとって都合の良い女性上位ファンタジー」だという批判もあり得る。

フィクション現実乖離

日本では、歴史的に「創作現実を分ける」風潮が強く、男性メス化するような過激二次元表現が広まっても、現実社会ジェンダー平等が急進するわけではない。この乖離が“自由表現市場”を守ると同時に、“現実制度意識の変革”には直結しないというねじれを生んでいる。

第6章: 国際比較と今後の展望

国際的視点

欧米では実写ポルノ規制が緩やかな一方、コミックアニメに対しては厳しい風潮があったり、宗教的道徳から悪魔・淫魔」要素が強く忌避されることもある。一方日本は、モザイク規制現実同意年齢の議論など、実写への規制は独特に厳しいが、二次元ファンタジー領域では極めて寛容である。この対照性が「サキュバス責め」「ふたなり」などを日本発で世界に広める要因になっていると見られる。

今後の可能

個別ユーザーの嗜好に合わせ、AIリアルタイムでサキュバスふたなりキャラを生成・ボイス指示するような“フルカスタム・メスイキ体験”が一般化するかもしれない。

  • 国際展開:

日本同人音声やアダルト漫画海外にも翻訳され、海外ファンを取り込む動きが活発化。文化的差異を越えて受容されるか、あるいはローカルな好事例に留まるか注目される。

フェミニズム団体保守団体による表現批判、あるいは国際的法規制強化との軋轢が起こり、これまでのような自由度が維持できなくなる可能性もある。

2025-01-30

anond:20250130004030

中国古典漢書』の「枚乗伝」に、「泰山の大なるも、鋭利の斧によって削られ、滴水の微なるも、長年にわたり石を穿つ」とあります

あなたの尿の最後の一滴が便器を砕いたとしてもおかしくはないでしょう。

2025-01-28

物事をより大きな視点からとらえるのは得意だけど細部を見るのは苦手

仕事でも勉強でも趣味でも何でもいいのだが、細かい事よりも全体の大きな構造を考える方が得意。

その作業勉強は一体何のためにやるのか等、そもそもとしての目的を考えて物事効率的効果的に進める方法を考えるのが好き。

そもそも」を繰り返していくことで大きなツリー構造を遡って行って一番の根本までたどり着いて、そこからその目的に合わせるならこうしなければならないはずだ、という形で全体を整理し直す感じ。

こういう思考は私にとってごく自然なことというか、むしろ理由が分かっていないとか、それがそもそも目的合致していると納得していない状態で何かを作業したり勉強したりするのが凄く気持ち悪く感じてしまう。

もちろん世の中最初から全て理解できるわけじゃないし、そういう意味合理的に進めることも限界があるけど、それでも「これはあくまでより根本となる原理を知るための試行錯誤である」というのを意識したうえで最も効率的試行錯誤方法は何かみたいなことを考えずにはいられない。

ただ一方で、逆に微に入り細を穿つような作業はどうも苦手に感じてしまう。

私が得意なのは方向性」を考えることであって、その方向性を実現・実装するのがあまり得意ではない。

先ほどのツリー構造の話で言えばある程度根本に近い、まだ大きな切り分け方をしている所では大丈夫だが、一番の末端局面において細かい所まで気が回らなかったり、仮にやり方が完全に明確になっていても「あとは丁寧に作るだけ」みたいな作業自体苦痛に感じてしまう。

結局考えた大きな設計図のようなものけが出来上がっていて、それを実行するのを後回しにしてしまっていつも時間に追われることになってしまう。

まぁ正直これは得意不得意の分かれるところだとは思っていて、逆に淡々作業をするのが得意な人もいるのでチームとして作業分担というか協力が出来ればよいのだろうけど・・・

自分職業としては大きな計画からかい実装まで一人で出来るようにならなければという思いはあるので、何とか克服したいものだ。

2025-01-06

anond:20220705094223

あれ以来ほぼ毎月、昨年も12箱目薬を使い切ったので、いつから続いているのか遡ったら2年半たっていた。

石の上にも三年、雨だれ石を穿つとは言うけれど、目薬のおかげか直近3回の健康診断では視力1.2を維持できている。

とはいえ40を迎えたので、より一層健康に気をつけたい。

2024-09-11

タワマン問題点について。

タワマン正式名称「タワーマンコ」

タワーのように盛られた弾力性のあるマン

天を穿つような高らかなクリトリス

膣襞はミルフィーユ状になっておりチンポが吸い込まれるような至高の快感を得られる。

人生成功者はタワマン(の女)を買うと言われている。

しかし昨今はそんなタワマンに対して様々な問題点が見つかり懐疑的な声が見受けられる。

タワマン問題点その1「マンコが高すぎる」

前述した通りタワマン構造上高らかなマンである事が特徴的だが、そうなると短小チンポは奥まで届かない。これではタワマンの利点を全く活かせない。最近成功者には短小チンポも多く、そういった短小さんから不満の声が漏れている。

タワマン問題点その2「マンコが高すぎる2」

もう一つ高いという意味では、タワマンの女がお高く務まり維持費が高い。

一昔前は成功者の証としてタワマンを買うことがステータスになっていたが、昨今の経済事情からタワマンは高すぎるという声が多数ある。

そしてタワマンでなくても、田舎にある低層マンコを買い悠々自適に暮らすのが最近の若者の間ではQOLが高いとして話題だ。

そうなると港区など一等地にあるタワマン不要説が囁かれている。

タワマン問題点その3「タワマンの糞尿処理」

数年前、武蔵野市のタワマンの女が排泄が上手くいか意図しない場所でタワマンから糞尿を垂れ流してしまった事件を覚えているだろうか?

あの事件からタワマン構造上、排泄処理が上手くできないという問題点が浮上し、タワマンの購入率が一時期ガクッと下がった。(しかし一部のマニア購入者には人気があったとか)


いかがでしたでしょうか。

タワマン──、かつては一般庶民の憧れでしたが現代社会ではその価値観が少しずつ変化しているということがお分かりいただけたでしょうか。

ではまた。

2024-08-30

もうパパは駄目だ

今日も娘をおやすみなさいさせた。週末だからいつもの日課にも力が入る。

我が娘は目に入れても痛くない。痛くないほどかわいいが、我の肩は痛い。かわいいが、痛い。

娘の日課はパパへの肩パンである一家を支える我が両腕の肩は、娘のパンチを受けてもビクともしないことでその壮健さをアッピールしつづけてきた。

パパの強さを見せ付けるとともに、娘の成長を日々肩への重さ(パンチ)で実感できる大切な親子の時間である

最初はペチペチだったパンチも、時間を経るごとに腰が入り、全身のひねりを活かし、我が肩を穿つ

左右を使い分けたコンビネーションも覚え、我が肩に新鋭気鋭のアーティストによるリズムが刻まれる。

そんな灼熱の一時を過ごした娘は、一仕事を終えなお不動の父に感嘆し、されど岩に一滴を投じた自分と成長に充実感を覚えつつ一日を終えるのである

父は今日も余裕綽々な顔をしているが、服の下の皮膚は悲鳴を上げ、心で泣いている。

娘の成長に。そのパウワーに。

幼子とはいえ獅子たる我の子である。その幼獣が遠慮も知らぬ全力無邪気パウワーを振り絞ると、恐ろしき力が出るのである

正直、もうそろそろ耐えられない。

体の成長と共に心も成長してくれれば。思いやりが生まれれば彼女自らその拳を解いてくれるかもしれない。そう思っていたが、先に根をあげたのは自分だった。

思い返せば自分も昔、大人とは無限に強く賢いものだと思っていた時期がある。だから、パパが「もう肩が痛いから叩かないでくれ」と言ったら娘はひどくがっかりするだろう。恥ずかしながら持ち株比率100%のパパ主は株価を下げたくない。しかしそのロジックだと娘は永遠に我が家無料サンドバックを使い続けるだろう。

また、親子の時間を失うのも心苦しい。父と娘ということもあり、共に過ごせる何かもそう多くは無い。どうにか肩パン日課から別の親子の時間にとてもとてもスマートに移行したいのだが…。

とりあえずはっちぽっちぱんちは電書に移行しようと思う。

これは思いついたから書いただけの嘘だけど。

2024-08-13

VTuberおもんないよう

アーマードコアシリーズが大好きなのでAC6プレイしてるVtuberを1年かけて色々見てみた

以下AC6の実況全視聴した視聴したVtuber  

周防パトラ

葉山舞鈴

大空スバル

博衣こより

兎ぺこら

はづまこ

流レ星ミラ

阿弥あずさ

あと覚えてないけどもう10人くらい見た。名前忘れたが飲酒プレイしてるクアッドガリングの人は途中で離脱したけど

みんなプレイが上手いので普通に見てられるけど、なんか実況トークが無害というか無味無臭というか、無難故に旨味が無いっていうか…社会通念に従って女だからヨシヨシされてるって感じ

 

大空スバルは察しがよく頭いいんだなってのが凄いわかるし、葉山舞鈴も天然すぎてツッコミどころ多数だし、流レ星ミラのBL妄想配信もほんとにAC6好きなんだなあって思ったし、はづまこは今も対人で腕磨いて頑張ってるしところどころおもろいかなとは思ったんだけど…ほとんどAC動画は見なきゃっていう義務感で視聴してたし、二度と見る気が起きない

なんかパンチが無くてつまんないんだよな

ちな好きなAC配信者は愛の戦士、Mハシ、笑顔時間、Nathvie、加瀬康之、雨垂れ石を穿つ です

2024-05-19

自然主義文学

国木田独歩氏の『源おじ』は、妻を二人目の出産で失い、残された子を水難で失い、一人で舟渡しを営みつつ老境に至るところを、ある乞食の子との縁があり、我が子と思うように世話するも、乞食からはさしたる恩も情も返されず、夢に出る内心では妻や実子に対する後ろめたさを抱えつつ、ついには乞食に去られ、舟も嵐で失い、生活にも仕事にも支えを失い、首を吊って死ぬという、救いのない話になっている。

だが、まさにこれこそ自然主義文学という感じもした。運命宿命からはみ出ようとする人間意志容赦なく飲み込む決定論世界観を感じさせる。

夏目漱石氏が言うところの「理想」を坂口安吾氏は「モラル」と呼んでいたが、それがないことに対する解釈の違いが興味深い。世間の潮流の移ろいに伴い、自然主義も興亡していったのであろう。

実はこれこれで、あなた金剛石を弁償するため、こんな無理をして、その無理が祟って、今でもこの通りだと、

逐一を述べ立てると先方の女は笑いながら、あの金剛石は練物ですよと云ったそうです。

それでおしまいです。

これは例のモーパッサン氏の作であります

最後の一句は大に振ったもので、定めてモーパッサン氏の大得意なところと思われます

軽薄な巴里社会真相はさもこうあるだろう穿ち得て妙だと手を拍ちたくなるかも知れません。

そこがこの作の理想のあるところで、そこがこの作の不愉快なところであります

よくせきの場合から細君が虚栄心を折って、田舎育ちの山出し女とまで成り下がって、何年の間か苦心の末、身に釣り合わぬ借金を奇麗に返したのは立派な心がけで立派な行動であるからして、

もしモーパッサン氏に一点の道義的同情があるならば、少くともこの細君の心行きを活かしてやらなければすまない訳でありましょう。

ところが奥さんのせっかくの丹精がいっこう活きておりません。

積極的にと云うと言い過ぎるかも知れぬけれども、暗に人から瞞されて、働かないでもすんだところを、無理に馬鹿気た働きをした事になっているから、

奥さんの実着な勤勉は、精神的にも、物質的にも何らの報酬モーパッサン氏もしくは読者から得る事ができないようになってしまます

同情を表してやりたくても馬鹿気ているから、表されないのです。

それと云うのは最後の一句があって、作者が妙に穿った軽薄な落ちを作ったからであります

この一句のために、モーパッサン氏は徳義心に富める天下の読者をして、適当なる目的物に同情を表する事ができないようにしてしまいました。

同情を表すべき善行をかきながら、同情を表してはならぬと禁じたのがこの作であります

いくら真相穿つにしても、善の理想をこう害しては、私には賛成できません。

文芸哲学的基礎 夏目漱石

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/755_14963.html

愛くるしくて、心が優しくて、すべて美徳ばかりで悪さというものが何もない可憐少女が、

森のお婆さんの病気を見舞に行って、お婆さんに化けている狼にムシャムシャ食べられてしまう。

私達はいきなりそこで突き放されて、何か約束が違ったような感じで戸惑いしながら、

然し、思わず目を打たれて、プツンとちょん切られた空しい余白に、非常に静かな、しかも透明な、ひとつの切ない「ふるさと」を見ないでしょうか。

その余白の中にくりひろげられ、私の目に沁みる風景は、可憐少女がただ狼にムシャムシャ食べられているという残酷ないやらしいような風景ですが、

然し、それが私の心を打つ打ち方は、若干やりきれなくて切ないものではあるにしても、

決して、不潔とか、不透明というものではありません。

何か、氷を抱きしめたような、切ない悲しさ、美しさ、であります

文学のふるさと 坂口安吾

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/44919_23669.html

そこで私はこう思わずはいられぬのです。

まりモラルがない、とか、突き放す、ということ、それは文学として成立たないように思われるけれども、

我々の生きる道にはどうしてもそのようでなければならぬ崖があって、

そこでは、モラルがない、ということ自体が、モラルなのだ、と。

文学のふるさと 坂口安吾

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/44919_23669.html

2024-03-13

anond:20240313182336

それより「穿つ」「穿った見方」がほぼ誤用が定着してるのが気持ち悪くて仕方ないんだが

穿つ」って言ったら真っ直ぐ穴を突き通すイメージ出てこないの?

2023-12-12

anond:20231212104259

電気温水器の営業電話バイトやってたけど詐欺ではなかったよ

ネット使えない層って驚くほど多くいるから儲かるんでない

営業を嫌がってガチャ切りしてくれる人はまだいい人で、嫌がりながらも延々電話を切らず微に入り細を穿つようにお前は詐欺業者ではないのかと問い詰めてくる人はめんどくさかったな

購入を考えた上での質問ではなく、怪しい詐欺師を暴いて倒してやるという意欲で突っかかってくるんだもん

テレビショッピングの受付電話もやったことあるけど、そちらも繁盛してた

浄水器カートリッジの受付もやったことあって、上はそれの電話受付は廃止を考えていたそうで、ネットで買ったほうが安いですよって毎回案内させられるけどネットできない層が多くてなかなか廃止できない

2023-06-16

anond:20230616212228

敷居が高い」はなんとなくイメージマッチするから別に良い

穿った見方」も市民権得つつあるけど、こっちは「穿つ」で穴を開けて突き通すイメージが出てきちゃうから誤用の方は未だに毎回違和感がある…

2023-06-13

クールポコを笑いすぎてはいけないのかもしれない

クールポコネタ面白いよなぁ。

でも「水滴石を穿つ」って言葉があるように、水滴だってずっと当たってたら岩が砕けるんだから、杵でずっと(間接的とはいえ地球を叩いてたら、そう遠くない将来地球も穿される可能だってある気がするんだよな

クールポコ地球穿つ、かっけぇなぁ。

2023-05-23

そんなにかかんないだろうな、って仕事をふったときに「1日じゃ終わりません」って言われて

は?なにが?ってよくよく話を聞くと

こっちの言葉を律儀に隅々まで適用したら…確かに終わらない

終わらないけど、さ

目的は○○です、って伝えてるんだから、その目的基準に考えたら

そこまで微に入り細を穿つような作業必要ないってわかるじゃん

それが別の職種ニュアンスが伝わらないって事ならわかるけど、同じ職種で同じ部署じゃん

部署アルバイトに伝えるとき並に準備がいるのは、同僚として、ちょっとしんどい

2023-03-16

医療系の書類は立証困難になるよう恣意的デザインされているのかね

報酬、診断・処置内容、予定表、投薬内容、時刻、全て別々のファイルで、いわゆる台帳式の記録はない

なんなら薬局の記録用シールタグに処方医の名前印刷されてないとか、微に入り細を穿つようなクソデザインがあるので警戒が必要

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

「忠竜が願うは果てし王の魂葬」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  火山魔物退治に向かう一行は貴族騎士に育てる騎士教官セリエラと出会う。セリエラは自分の生徒たちが魔物に怯えて逃げたしたため一人で火山に向かっていた。

  セリエラと共に火山に向かうと、過去消滅した国アルバ国の王と契約していたドラゴンペレ出会い、アルバ国もろとも封印した魔物を共に倒すことになる。

  アルバ国の王、アーケオル王が変貌した魔物との戦いを経て、再び魔物封印する。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「けど、過ちを犯す王を諌めるのは従者である君の使命だと思うよ。」

  魔物に変貌し世界を滅ぼそうとするアーケオル王を倒すことを躊躇するドラゴンペレに向けた言葉

  当然、自分自身もまた王という立場なので、ユーディルとしては自分の仲間たちにそう期待しているという含蓄あるセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  セリエラ。

  教官という立場ながら、自分が部下たちを強く指導しすぎたのでは? と悩む姿が人間味があって可愛かった。

 ・感想

  ドラガリアロスト記念すべき初めてのイベントだけあって、ドラガリアロストらしいお話だった。

  王とドラゴンというこれから何度も何度も繰り返されるモチーフだけど、健気なペレと、狂ってしまったアーケオル王とわかりやすくて良いと思う。

  教官可愛いし、システム的な部分の紹介に尺を取られてるのにちゃんと小さくではあるけどまとまってて好き。

  

お菓子ハロウィンパーティーナイト

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティのためにお菓子の準備をしていた面々。

  しかし度重なる魔獣の襲撃により遅々として作業が進まない。

  そこでイルテミアは魔獣の皮を使った衣装変装する作戦立案し、自身エドワードエルフィリスの吸血鬼コスプレにより魔獣を退散させる。

  束の間の時間の間に、エミュールが書いた魔獣寄せの落書きをシルキー発見し消すことで無事、ハロウィンパーティを開催することができたのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  王子にデレデレと女の子女の子するエルフィリス。

 ・感想

  特に濃い味のないあっさりしたストーリー

  とはいえゲーム的にも期間限定排出ガチャキャラの紹介が目的だと思うのでこれでいいのだろう。

  エルフィリスはシャノン、ジュリエッタ、ヴァネッサたちと絡んでいる印象が強いけど、このシナリオでは主人公Love勢としてのデレデレなシーンが多くてこれはこれで可愛かった。

  細かいところだと吸血鬼伝説上の生き物とされてるところ一応後年のヴァンピィイベント整合性がとれてて好き。

「優しき少女と拘囚の守護竜」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  帝国侵略された集落の奪還のために聖城にやってきたメルサ。同い年同じ種族のよしみかシーリスと仲良くなる。

  集落のため、守護シルヴィアを救おうと二日間飲まず食わずで走ってきたメルサのためにも一行は集落へ向かう。

  一度は魔獣ヒュプノスを退ける一行だが、メルサの案内で森の奥へ向かう、そこにはハールたち帝国軍が待ち受けており、メルサはシルヴィアのために一行を騙していたのだ。

  シーリスとメルサの友情によりヒュプノスに変化していたシルヴィアを取り戻すことに成功し、メルサは裏切り謝罪して、集落を出てユーディルたちの手伝いをシーリスとの再会を望むのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  メルサ「私たち、ずっとずっと、友だちです!」

  ガールミーツガールはやっぱ最高なんやな。

 ・印象に残ったキャラ

  メルサ。

  シーリスとイチャイチャし、イチャイチャパワーで敵を撃つ。これがソシャゲシナリオかくあるべしなんだよなあ。

 ・感想

  「お互い、ないものねだりをしてるみたい。」と語るシーリスが、いいんですな。

  ただ、語るほど対比の関係が強調されているわけではないのが少し残念だった。

  もっとキャラ設定やストーリー対立的なシーンを用意した方が伝わるんじゃないかなあ。

  とはいえちゃんとメルサとシーリスの関係性を書き切っててよかった、女の子女の子出会シナリオ大好きなんじゃ。

「天つ風に願いを」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ルイーゼとルーエンの姉弟は村を守護するガルーダから突然、弟のルーエンを生贄に捧げると言われ逃げることに。

  ルイーゼはとても過保護ルーエンの一挙手一投足を支えなければ気が済まないたちだった。

  王子一行の助けを借りてガルーダ撃退し、村の周辺の魔獣を倒しこれからも聖城のみんなで守ることでガルーダが村を守護する理由を失わせる。

  ガルーダは生贄が欲しかったのではなく、神のように扱われ友達がいないことを悲しんでいただけだった。

  ガルーダ和解し、ルーエンも一人で色々なことが出来ることを知ったルイーゼはこれから自分のために人生を送ること誓うのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ルイーゼ(そう……。季節が変わったのね)

  弟の姉離れ、神の如きガルーダの親しみやすい悩みなどを経てこれからの新しい色々なことを期待するルイーゼのモノローグ

  詩的な表現可愛い

 ・印象に残ったキャラ

  ルイーゼ。

  姉とイチャイチャ女性ドラゴンガルーダイチャイチャ

  弟キャラとして大活躍だった。

 ・感想

  過保護な姉と姉離れしたい弟のお話

  そこに寂しさのために生贄を求める女性ドラゴンも混ざるのがドラガリアロストらしさなのだろう。

  最後の弟離れした姉の独白母親から受け継いだ詩と、それを踏まえた姉自身独白で綺麗な情景が浮かんできて、一枚絵があったわけでもないのに、妙に印象深いシーンだった。

 

「闇穿つ光の歌声

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユーディル一行訪れた街ではハルモニア合唱団という合唱団の公演が行われていた、

  しかしその公演を邪魔するかのように魔獣が襲ってくる。

  何度退けても襲ってくる魔獣たちの原因を探ると、ハルモニア合唱団の面々の自分他人と比べたときに生まれ負の感情を餌にするサブナックという魔獣がいることが判明する。

  声変わりを恐れるがあまりブナックに負の感情を与えてしまったエリアスは、それを吹っ切るためユーディル一行と共に魔獣を倒し、ハルモニア合唱団を離れても歌を続ける道を選ぶのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「これは魔獣との戦い。同時に、少年少女ひとりひとり——自分との戦いだ!」

  いやなんかいセリフっぽいけど若干唐突だし、そんなストーリーだっけ? と上滑りしてて逆に印象に残った。

 ・印象に残ったキャラ

  エリアス

  声変わりに怯える男の子。前回の過保護の姉にうんざりする弟といい、ショタ好きの気持ちを踏まえていたのだろうか。

 ・感想

  声変わり合唱団を抜けないといけない少年の悩みのストーリー。という筋だけなら外しようのない設定なのだけど、どうにもしっくりこなかった。

  戦う系ゲームシナリオから仕方ないのかもだけど、敵とのバトルとかそういう方向性は良い感じにフワッと雰囲気で流しておいて、もっと葛藤とか、先輩のヴィクセルとのやりとりとか、もっと丁寧にやって欲しかった。

  歌姫クレイツィア、泣き虫ピアチェ、シロクマみたいなドラゴンマリティムスなど設定は魅力的なのに文の量が足りず物足りなかった。

  

「雪降る夜星竜樹の下で」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ヒューマンの間で伝統的なお祭り、星竜祭が近づいていた。

  しかし、フォレスティエやドラゴンの面々はこの文化に馴染みがないため躊躇していた。

  ユーディル種族の垣根を超えて楽しみたい気持ちを汲み取り、全員で星竜祭の準備をしていぅなかでその楽しさに気づいていく。

 ・印象に残ったセリフ

  エルフィリス「ほら、一緒に行こう。お手をどうぞ?」

  ドラゴンであるためクリスマスの楽しみ方がわからないジャンヌダルクを誘う「たらし」らしい一面が素敵なセリフ

  エルフィリスってドラゴンもたらすんですね。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  期間限定クリスマスキャラのお披露シナリオでびっくりするぐらい起伏のないお話だった。

  恒常キャラフェイトエピソード読んでないのでアレクシスとネファリエとジャンヌダルクのざっくりとしたイメージしかないのも薄味と感じた原因かも。

  あとジャンヌダルクってグラブルやシャドバや神バハのあのジャンヌダルクデザインも違うし口調も違うからサイゲームスユニバースの社内コラボキャラじゃないんだね、今初めて知ったかも。(ドラゴンフェイトエピソード読んでないのが悪いなゴメンなさい)

  亡国の王女というネファリエの設定が気になるので、フェイトエピソード読んでみよ……

  恒常、限定衣装違い全部持ってませんでした。

「新春日ノ下招福縁起

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  十二竜氏を追って聖城にやってきたヒノモトの少女ボタン。東の国ヒノモトではドラゴンと人が共存し、国を運営していた。そのドラゴン契約を結べる12分家の一人、イエヤス

  ヒノモトでは外の国に福を配り自国文化布教を行っていた。ボタンイエヤスより優れたおもてなし披露しようと七転八倒するもうまくいかない。

  イエヤスボタンは幼馴染で身分を超えた関係を築いていたが、ドラゴン契約し偉くなったことでイエヤスボタンとの縁を切っていた。

  納得がいかないため、とり優れたおもてなしをすることで立場を覆そうとするボタンだったが、それはドラゴンとの契約の際に寿命差し出すことで短命になる宿命がある故のイエヤスの優しさでもあった。

  全てを説明し、仲直りする二人は、またあの時のように軽口を叩く関係に戻るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  イエヤス「福を届ける相手笑顔にする前に、まず自分が笑わねば意味がないのに。」

  笑う門には服来るの諺と共に述懐するイエヤス

  日本モチーフにしたキャラらしい〆で綺麗だった。

 ・印象に残ったキャラ

  ボタン

  幼馴染のために異国までいく気概、まっすぐでブレないところ、身分違いの関係性を打破するための行動力

  いいキャラですね、好き。

 ・感想

  面白かった!

  真っ直ぐなボタンと、冷静ながら重い運命を背負うイエヤス熟語にし辛い関係値がまずいい。

  この二者の関係値を存分に書きながら、日本モチーフにしたヒノモトの設定を無理なくかつ多めにシナリオに組み込んでるのも、ゲームならではな文章面白い。

  解決方法自体普通に対話するだけと、特になにか伏線どうこう、劇的なイベントがどうこうじゃないのも、ただの男女のすれ違いだったというのが逆にボタンイエヤス関係値を象徴してて良かった。

  ヒノモトイベントはこの後恒例になるのだけど、第一回に相応しい面白イベントストーリーだった。

2022-04-02

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! 【Day1】の感想

01.お願い!シンデレラ

あいさつとちったのがかわいかった

02.ミツボシ☆☆★

アレンジ版じゃなくてよかった

西武ドーム音響は糞だと思った

03.ススメ☆オトメjewel parade~

幕張のがあったかあんまり感動しなかった

04.BEYOND THE STARLIGHT

下地さんがいてうれしかった

オリメンがよかった

05.Snow Wings

ななみんいないのかと不安になった

06.メッセージ

体のサイズが違いすぎると思った

07.Vast world

なんか久々に聞いた気がした

08.クレイジークレイジー

そんなに人気なんだと思った

09.Trust me

特に何も思わなかった

10.HARURUNRUN

フルでやらないんだと思った

11.銀のイルカと熱い風

なんで大空さんに歌わせてあげないんだろうと思った

12.秋めいて Ding Dong Dang!

そろそろクール寄せで聞かせてほしいと思った

13.SnowLove

よくわからんメンツだけどかわいくていいと思った

14.Starry-Go-Round

しかった

15.comic cosmic

好きな曲だからうれしかった

でも久川姉妹がいなくてかなしかった

16.無重力シャトル

良い曲なのでランキング入りしていてよかった

しかった

17.オルゴール小箱

声がきれいだった

18.Nation Blue

なんかよくわかんなかった

19.ミラーボール・ラブ

しかった

20.Hotel Moonside

すっげえかっこよかった

でも後から二人出てきたのはいらなかった

21.バベル

結局7th名古屋を超えられないと思った

22.さよならアンドロメダ

これが聞きたかった

3人の声のバランスが良い

23.ハイファイ☆デイズ

人数少ないしフルじゃないしなんでこれでやったんだろうと思った

24.純情Midnight伝説

盛り上がってた

25.Trancing Pulse

まつえりいないことにびっくりした

26.夕映えプレゼント

めちゃくちゃよかった

でもCPメンツで聞きたい気持ちもあった

27.あらかねの器

人気すぎると思ったけど生で聞いたら歌が上手かった

やばかった

28.オレンジタイム

特に何も思わなかった

29.モーレツ★世直しギルティ

やっぱメドレーで曲数稼ぐんだなと思った

30.毒茸伝説

後ろのデブが「こう来たか!」って叫んだのがきもかった

31.なんどでも笑おう

メドレー送りで笑った

32.Secret Daybreak

歌が上手かった

33.Weʼre the friends!

遠くて誰が誰かわからなかった

34.ラブレター

ちゃんがいてびびった

めっちゃよかった

35.情熱ファンファンファーレ

聞きたかった

めっちゃよかった

36.不埒CANVAS

良かったけど幸子が欲しかった

でも相葉ちゃんの声がかわいかった

37.星環世界

特に何も思わなかった

38.かぼちゃ

特に何も思わなかった

39.トロピカルガール  

特に何も思わなかった

40.咲いてjewel

ファンはうれしいだろうなあと思った

41.Shine!!

なんか最後の曲みたいだった

42.Unlock Starbeat

シンデレラバンドめっちゃよかった

でもガールズ・イン・ザ・フロンティアが聞きたかった

43.美に入り彩を穿つ

かっこよかった

茄子さんの人もがんばってた

44.Trinity Field

なんでまつえりいないのにやってんだろと思った

ランキング入りだからしょうがないのか

45.Fascinate

良かった

46.Lunatic Show

アンデットダンスロックがよかった

47.∀NSWER

最終ブロックでアンサーやる縛りあんのかなと思った

48.EVERMORE

良い曲だった

49.流れ星キセキ

やっぱこれだねと思った

50.M@GIC

センター東山さんなのがなんかよかった

51.EVERLASTING

良かった

2021-09-03

かい宅配便には取っ手をつけてくれればいいのになと思う

でかくて重い宅配便は手荒に扱われている。

でかくて重い宅配便ダンボールには大抵穴が開いている。

しか

でかくて重い宅配便はたいてい高級品なのだ

 

俺が過去に頼んだでかくて重い宅配便

・ミドルタワーBTOパソコン → 立派な穴が開いていた。開けてみたら衝撃でCPUファンは外れてるわ、端子が抜けてケースUSBが使えないわ、メモリが抜けかけてブルスク頻発するわ、散々だった。

・43インチモニター → 穴が開きかけていたがまぁ許した。

電子レンジ → たいしてでかくも重くもないのに中の緩衝材(発泡スチロール)を穿つような穴が開いていた。本体ボタン壊れてても不思議じゃねーぞ。

 

まあでかくて重い宅配便は大変だよ。持ち上げるの大変だもん。

からでかくて重い宅配便には取っ手を付けて送ってくれたらいいのになと思いました。

でもそれはそれで積み重ねる時邪魔だもんね。悲しいね

2021-07-19

anond:20210719201208

水滴、岩をも穿つ

30年の時間が報われた瞬間をワイらは見たんや

2020-12-09

beforeとafterの本気度が違う、とか言ってる奴は努力したことがない

ぜったいに。

練習内容公開】イラストを100日練習しました

https://note.com/enzen3852/n/na1fecd0ac10b

↑このブログについて。

beforeのイラストざっと荒い線だけで描かれたものなのに対して、

afterのイラストはきっちりと色を塗って背景も描いた本気のものじゃないか

まるでダイエット広告ライティング変更のようなインチキ

と、書いてる連中がいるが、

ダイエット広告は知らんが絵についてはこれは明らかに間違い。

というか、

絵でも手芸でも工作でも音楽でも動画でもなにかを作る作業ならなんでもいいし、

ひいてはスポーツでも勉強でも仕事でもなんでもいい、

なにかを成し遂げるために努力した人なら絶対に言わない間違い。

ゆえに前述のようなコメントをしたやつらは全員怠け者。以上。


というのも不親切なので丁寧に書くと、

まず単純に、色を塗るためのソフトの購入、使い方の習得、そういった「道具を得る過程」もこの人の100日間には含まれている。

色を塗れるようになったのも努力の結果。

そして、「持てる技術で精一杯全力でかく」というのはいうほど容易いことではなく、それ自体努力必要とする。

嘘だと思うならやってみればいい。

どんなに下手くそでも全力で、一枚をきっちり仕上げるつもりで描いてみればいい。

断言するが、まず9割の人間は途中で手を抜くし投げ出す※。

時間問題ではなく集中力問題で。

だって下手だもん。

どんなに頑張ったって思う線を描けないし、想像通りのかたちにならないし、

手なんかわからいからとりあえず後ろに組ませるしかないし、そんなの逃げだ全力でやれと言われたって途方にくれるだけだろう。別に手とか描きたくないし。

背景まで描くなんて途方もないことだ。そもそも頭の中にそんな解像度の高いイメージもないし、よくわからんけどてきとうに雲と水平線を描くのでせいぜいだ。

かいところまで気を配るなんてのはもっと無理。そもそも、細かいところなんて意識に上らない。線の美しさだとか、丁寧に色塗りだとか、たぶんそんなの絶対に無理。

なぜなら、「全力を出す」ためには持てる力をどこかに注ぐ必要があり、

そのためにはどこにどう力を注ぐか考える必要があり、

そのためには己の理想と現状の乖離点はどこか理解している必要があるから

なにもやってない人は、自分に何ができないかそもそもからない。

正確には、できないことしかなさすぎて、上手な人との間に何段くらいの階段があるかわからない。

ただ断崖絶壁があるようにかんじるだけだ。

はじめの一歩は人によって様々で、簡単なのは本や先生について与えられた課題をこなすことだろうが、

件のブログの人のすごいところは、デッサンなど知識面で補える部分からはじめて、

構図、質感、ニュアンス効果ひとつひとつ理想」に至るための階段自分ですごい早さで見つけていったところだ。

はじめは断崖絶壁だっただろううまい人との差異は、当人努力と賢さによって、一歩一歩上れる階段になった。

「持てる力で精一杯」ができるようになるのはようやくここだ。

断崖絶壁の前で全力なんか出しようがない。

次の課題が見えて、それを克服するための方策を考えて、それでようやく「自分なりに精一杯描く」ができる。

これは絵だけに限った話ではなくて、はじめにかいたように、なにかを成し遂げるために努力したことがあれば共通なのではないかと思う。

仕事が出来る同僚と自分の違いはなにか。

受験に受かるために自分に足りていない力はなにか。

九九をすらすら言えないのはなぜか。

そういう、自分目標と現状を埋めるための一歩目の難しさを、努力してきた人間は知っているはずなのだ

からもっかいいうけど、冒頭にしたようなブコメをした連中は例外なく努力経験がない人たちです。

以上。


※残りの1割も確かに存在する。たとえば小さな子供が、拙い技術ながら好きな生き物や乗り物なんかを大人も驚くような細かさで描き表すような場合がそれだ。

好きなものを紙に表現したいという飽くなき欲求と渇望、力量不足を厭わず精一杯まで白紙にしがみつき続ける集中力

断崖絶壁に穴を穿つようにやり続ける力。

これは誰にでもあるものではない。

それこそを「才能」と呼ぶと、私は思う。

2020-08-09

継続は力なり』はパワハラ本質を指した言葉

類義語として『雨垂れ石を穿つ』があるが、パワハラとはまさにこれだ。

たった一言暴言で人は折れない。

突然死ねと言われても「は?テメーが死ね」と跳ねのけられる力が人にはある。

それを時間をかけて奪い続けるのがパワハラだ。

パワハラ最後の一撃に宿ると言わんばかりの風潮には吐き気がする。

パワハラとは、日々積み重ねられる心労により心を壊すことだ。

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