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「フィンランド」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フィンランドとは

2025-05-20

戦争の緒戦が終わり、不利が明確になってもドローン生産現実に合わせて最適化できないと思われる国はあります

ChatGPT:

はい、**「緒戦で劣勢に立たされても、ドローン生産を状況に最適化できない可能性が高い国」**は現実存在します。

こうした国々は、制度文化産業構造政治リスク回避志向などが複雑に絡み合っており、「必要になれば何とかなる」では済まない障害を抱えています

以下に、そのような国の条件と、具体例を挙げて解説します。

✅ 「ドローン最適化ができない国」の主な特徴

特性 内容

1. 兵器開発の軍主導依存 民間産業軍需産業が完全に分離。現場ニーズ産業側に伝わりにくい。

2. 法制度と規制が厳格すぎる 爆発物やAI兵器に対する許可安全輸送制限が即応性を殺す。

3. 軍需産業大企業寡占 数社に依存した防衛産業構造で、フレキシブルな少量開発が難しい。

4. 世論政治文化軍事の即応化に抵抗 「人道的でない」「危険すぎる」「軍が民間技術に介入するのは違法」などの反発。

5. 実戦経験危機意識の欠如 戦時体制の法的・産業シミュレーションが行われておらず、平時の制約がそのまま残る。

最適化困難国の具体例(代表的な5か国)

🇩🇪 ドイツ

産業界が高品質・高耐久の設計思想に傾倒しすぎていて、「壊して当たり前」の消耗型ドローン容認しにくい。

戦後憲法世論軍事開発への加速を極度に警戒。

即席工房型の試作や配備を軍が許可する体制が整っていない。

❗ 緒戦で不利でも「制度文化の壁」により切り替えが遅れがち。

🇯🇵 日本

民間ドローン技術は優秀だが、防衛装備化に至る過程が極端に遅く、煩雑

火薬類、無線、弾頭、起爆装置などすべてに法規制があり、例外処理前例が乏しい。

有事法制が未整備のため、戦時即応型の産業動員が困難。

❗ 「できる技術はいても、やらせてもらえない」構造

🇨🇦 カナダ

民間技術者は多く、ドローン競技なども盛んだが、軍事転用に非常に慎重な法文化

軍需産業米国への依存が強く、自国で即時対応兵器開発を始める体制が薄い。

危機が来ても「米国頼み」になりやすく、自国で即時に動けない。

🇰🇷 韓国

優秀な技術者と工業基盤を持つが、兵器開発は防衛事業庁と大手企業の閉鎖的連携偏重

民間スタートアップ軍事転用は不活発で、中小企業戦時急増産に関与できない構造

国家主導の枠外から技術が入りにくく、「平時前提」の産業構造障壁になる。

🇸🇪 スウェーデン

高度な兵器技術を持つが、国内政治文化自爆兵器AI殺傷兵器に極端に慎重。

社会民主主義的な倫理観から、即席・使い捨て型の兵器政治的反発が起きやすい。

❗ 「できるが、許されない」状態が続く可能性がある。

結論

平時には高性能な兵器を持ちながらも、有事には「最適化型・即席量産型ドローン」に転換できない国は確実に存在します。

そしてその主因は:

技術ではなく、制度文化政治慣性にあります

🔄 対照的に「できる国」の再掲

移行可能性高 イスラエルトルコ台湾バルト三国ウクライナ(当然)
部分的可能フィンランドポーランドチェコなど「危機意識の高い中規模国家

2025-05-10

anond:20250510185317

いいえ。姓をアイデンティティと言ってる以上、関係があります

先祖や親から押し付けがいい理由にはならない。

フィンランドでは姓を自由に変更できます

anond:20250510104957

じゃあ、なんで姓の自由化名前自由化を言わないの?

フィンランドでは姓を自由に作ることができます

2025-05-08

フィンランドって結婚したら姓は自由に作れるんだけど

これを日本選択夫婦別姓賛成派がフィンランド選択夫婦別姓だ、って言って嘘ついてるの笑える。

全然違うよね。

2025-05-06

武器商人

俺が子供の頃(昭和)は、漫画に出てくる武器商人はとにかく悪のイメージだった。

裏で戦争が終わらないように工作して、両勢力武器を売って儲けてるとか。

サイボーグ009とかヒーローが戦う悪の組織武器商人だったし。

NHK人形劇プリンプリン物語も悪役は武器商人だった。

でも先進国武器輸出してる国が多いんだよね。

自衛隊フィンランド企業から装甲車を購入してたりするし。

韓国戦車が高評価世界で売れてるって話を聞くと、日本武器輸出三原則とか撤廃して防衛産業が儲けられるようにして、技術の発展を促してほしいと思うようになったわ。

2025-04-28

4月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

食べものドリンク

バルサミコ酢自家製ドレッシングレバニラコーン茶駅弁居酒屋メニューサウナ生姜体験など、日々の食事飲料にまつわる話題豊富に登場しました。

個人行事人間関係

結婚式準備(ドレスゲスト服装)、家族トラブル弁護士雇用の影響、過去恋愛への反省、部下への餞別ギフト選びなど、プライベート出来事自己成長についての対話が続きました。

エンタメカルチャー

映画(『三丁目の夕日』再視聴やゼルダ映画炎上)、アニメ(『らき☆すた』と地方活性化)、コナン関連イベント絵本(『エルマーの冒険』やヨシタケシンスケ作品)、コスプレ市場著作権違法配信への議論など、趣味文化的話題が幅広く語られました。

テクノロジー投資

ビットコイン仮想通貨価格動向と投資戦略、ChatGPTや各種AIツールの使い分け、SwitchSwitch2抽選当落報告、リモートワーク環境の可否など、最新技術への関心がにじみ出ていました。

社会問題&移動手段

フィンランド政治教育制度生活保護難民問題トランプ和平案批判などの社会政治から夜行バス新幹線の移動比較万博予約のコツ、地域ニュース共有まで、広い視点情報交換が行われました。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

anond:20250419190425

( ^ω^ )

https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/3-person-chat/201712-1_6.html

人間本来の「におい」

井奥 よく発酵料理臭いものとして言われるのは、フィンランドシュールストレミングですね。

小泉 地獄缶詰(笑)。あれもすごいですね。ニシン発酵させたものですが、缶詰を開けるときに、あまりにも臭いから、3つの注意書きがあるんです。「1、家の中では絶対に開けるな」「2、開ける人は不要ものを身にまといなさい」そして3番目は、外で開けるときも「風下に人がいないことを確かめろ」(笑)

東京工業大学研究室で調べたら、納豆のにおいが470ぐらい。焼く前のくさやが680ぐらいで、焼いたくさやが1200ぐらい。ちなみに、私の靴下は120ぐらい(笑)。でも、シュールストレミングの缶をシュッと開けてみると、12000ぐらいになるんです。

生江 もはや危険物ですね(笑)

小泉 そういうところも発酵というのはおもしろいですね。ただ、発酵食品のにおいというのは、どこか魅力的です。くさやにしても、納豆にしてもそうです。納豆はにおいがなかったら、全然食べる気がしないでしょうねえ。やっぱりああいうにおいは、実は人間本来のにおいみたいなものなんですよね。

例えば無精者というのがいるでしょう。風呂に1週間も2週間も入らない人。それと同じように、無精臭というのがあるんです。いわゆるなれずしとか納豆とかのにおいです。

人間というのはそもそも毎日風呂に入っていたわけではない。人間の原点というのはそういうにおいなんですよ。だからあれは自分ふるさとみたいなものだと私は思っています(笑)

生江 そういう生き方のほうが本当は人間らしいのでしょうね。臭い人間のほうが健康かもしれない(笑)

小泉 あまり清潔になると、長生きできないという研究もありますもっと野生に戻ったほうがいいのではないか

世界ETFPER

yfinanceでETFPERが取れることがわかったので、面白かったので世界中の国と地域とかのを調べて見たよ。

ACWI 全世界株式 PER:19

CWI 除くアメリカ PER:15

VOO SP500 PER:23 PBR:1.24

QQQ NASDAQ100 PER:28 PBR:1.24 利:0.64

DIA ダウ PER:28 PBR:1.24 利:0.64

EEM 新興国ETF PER:13 PBR:0.8 利:2.33

ILF ラテンアメリカETF PER:10 PBR:0.88 利:6.61

IEV ヨーロッパ PER:16 PBR:1.11 利:2.78

1330.T 日経平均ETF PER:17 利:1.69

2516.T グロース250 PER:24

1348.T TOPIX PER:12 利:2.26

EWJ 日本 PER:13 PBR:1.01 利:2.29

EWY 韓国 PER:9 PBR:0.62 利:2.39

MCHI 中国 PER:12

EWH 香港 PER:14 PBR:0.64 利:3.96

KBA 上海総合 PER:13

THD タイ PER:14 利:3.67

EWP スペイン PER:11 PBR:1.44 利:3.57

TUR トルコ PER:10 利:1.94

EWK ベルギー PER:17 PBR:1 利:3.02

EWN オランダ PER:15 PBR:0.88 利:2.08

ENOR ノルウェー PER:11

EWD スウェーデン PER:17 PBR:0.88 利:1.56

EFNL フィンランド PER:14

EDEN デンマーク PER:14

EWL スイス PER:23 PBR:1.2 利:1.97

EWI イタリア PER:12 PBR:1.28 利:3.47

EIS イスラエル PER:12 利:1.43

KSA サウジアラビア PER:17

UAE ドバイ PER:9

ENZL ニュージーランド PER:33

EWA オーストラリア PER:17 PBR:0.36 利:3.78

EZA 南アフリカ PER:12 PBR:1.04 利:6.37

EPHE フィリピン PER:9

EWM マレーシア PER:13 PBR:1.18 利:3.5

EIDO インドネシア PER:10

EWS シンガポール PER:13 PBR:1 利:3.93

VNM ベトナム PER:12

EWT 台湾 PER:14 PBR:0.77 利:2.51

EWC カナダ PER:19 PBR:1.27 利:2.21

EWW メキシコ PER:11 PBR:1.07 利:4.04

ARGT アルゼンチン PER:12

GXG コロンビア PER:7

ECH チリ PER:12 利:2.62

EWZ ブラジル PER:9 PBR:0.69 利:7.77

INDA インド PER:22

AFK アフリカETF PER:8

EWU イギリス PER:17 PBR:1.12 利:3.76

EWQ フランス PER:17 PBR:1.01 利:2.98

EWG ドイツ PER:17 PBR:1.16 利:2.05

EPOL ポーランド PER:11

import yfinance as yf
stock = yf.Ticker("VOO")
info = stock.info
v = info.get("trailingPE")
if is_valid_number(v):
    print(f"PER: {v} ")
v = info.get("priceToBook")
if is_valid_number(v):
    print(f"PBR: {v} ")
v = info.get("dividendYield")
if is_valid_number(v):
    print(f"利回り: {v} ")
....

AI分析結果

ChatGPT https://chatgpt.com/share/68031146-1378-8009-adfc-ed2321320a8a

grok https://grok.com/share/bGVnYWN5_02047729-e4d0-42bd-a78e-10a3ad0a76cd

deepseek先生は共有機能がないので貼れないね

2025-04-15

anond:20250415102840

まあ大国日本大東亜共栄圏を実現してしまったみたいなもんだからなあ

日本の感じでは捉えられない気がする

逆に大阪くらいの規模のフィンランドとかデンマーク政策日本全体でそのままやるのも無理があるやろな

ロシアに歯向かったフィンランドの末路、日本はガスか

dp.ruから

フィンランドでは新たなストライキにより、国内の食肉加工工場加工食品工場が閉鎖された。

フィンランド食品労働組合(SEL)によると、ストライキ4月8日火曜日に始まった。

この労働争議により、食肉加工会社のアトリア、HKフーズ、サーリオイネンを含む13社の事業が停止に追い込まれた。

約4,000人の従業員ストライキに参加している。抗議者たちは4月11日金曜日にの職場に戻るつもりだ。

食肉加工業者のストライキに加え、SEL労働組合パン業界でも3回連続ストライキを発表した。ファッツァー・グループラントメンネン・グループパン屋150軒が4月15日と16日に操業を停止する。さらに、4月22日から24日までヴァリオの4つの工場ストライキが行われることが発表された。

組合は、ストライキ開始前に食品業界労働者賃金引き上げについて使用者合意できない場合ストライキ実施すると指摘した。

3月中旬フィンランドパン屋は6日間営業を停止し、店舗パンが不足した。

同国ではひき肉、特に牛肉の不足に見舞われているが、これは国内牛肉生産量の減少とロシアから供給停止が原因と説明されている。

戦争というのは戦車だけではないということがよくわかる。

プロパガンダではない

ロシアと言えばプロパガンダというイメージがあるが、ロシアでは自分たちプロパガンダが下手、うまいのはアメリカという認識

面白いのは海外ニュースは嘘だと思うんだったらこリンクを参照してみろみたいに、CNNとか紹介している。

フィンランドソースでも確認できる。つまりロシアと言えどフェイクニュースを流すことはないのである

Meat factory workers start 3-day strike in 13 plants

https://www.dailyfinland.fi/national/42636/Meat-factory-workers-start-3-day-strike-in-13-plants

最大の敵は女性を過度に優遇し、甘やかし、スポイルし、なんでも暴力ハラスメントで騒ぐだけの無能フェミとかジェンダー平等少子化を推進する連中

 このように、憲法改正核兵器を持てば戦争ができるというのは誤った考えだ。

 実際には、戦争遂行するためには、肥料種子農薬といった農業資源自国安定的に確保できることが不可欠である。輸入に依存しているようでは、長期的な戦争体制を維持することは不可能だ。

 この点で、日本戦争を行えるような体制にはない。というのも、国内では出産結婚希望を持てない風潮が蔓延しており、社会の基盤となる人口再生産が危機的な状況にあるからだ。HRNの弁護士社会学者といった知識層が、むしろ結婚家族否定に力を注いでいる。

 人口が減少している国が、どうやって兵士を確保し、戦争遂行できるのかはまったく理解に苦しむ。これが「Woke(目覚めた)」と揶揄される所以であり、ある種の思想運動が国の基盤を蝕んでいるとも言える。

 さらに、社会の分断を助長しているのが、フェミニズムや宗教的勢力(例:統一教会矯風会である。これらの影響により、日本人口減少という形で社会の死に向かっている。その一方で、移民政策による急激な社会構造の変化も進行中であり、これが社会の秩序を根本から揺るがしている。

 加えて、日本エネルギー供給の面でも脆弱である。仮にガスの供給が止まれば、火力発電依存するエネルギー企業株価は急騰し、同時に一般家庭や企業ガス料金も高騰する。こうした状況に、日本国民が長期的に耐えうるとは思えない。

 こうした事情を踏まえれば、ロシアのような国家は軽々しく戦争を始めるはずがない、時間が経てば勝つのから、という考え方にも理解が及ぶはずだが。まあ無理なんだろうな。

2025-04-12

万博グルメ

チェーン店ばっか謎にピックアップされてるけど、万博のメイングルメ海外食だと思う。もちろんもっと色々あるしま10分の1もわかってないのだが…とりあえずよくわからない料理抜粋。現時点のメモです。

くら寿司世界料理だいたい

オーストラリアコーヒー欄にある「ココマジック koko magic」(洗剤じゃないのか…)

オーストラリアのラミントンケーキっぽい)

オーストラリアクロコダイルロール(何かは分かるが)

いのち輝くサワー(ミャクミャクカラードリンク

イギリスウェールズ)のバラブリス

イギリスウェールズ)のカウル

ペプシ ピーチ

シンガポールのロティプラシュガー

シンガポールのパパドスナック

ドイツのペッファーポットハス

オランダハーリング

スウェーデンセム

フィンランドのカレリアンパイパイミルク粥乗ってんだけど大丈夫か…)

・ミャクミャクさきいか

・月替り各地アフリカ料理

チェコクネドリーキ

チェコのバオ

スイスエメンタールクリームブリュレ

ハンガリーのカチャマ

ハンガリーのブルゴニャクレーム

ハンガリーのホルトバージ・パラチンタ

・他ハンガリー料理謎すぎ

ルクセンブルクの黒い森のケーキ

クウェートのマグブース

2025-04-08

フェイクを信じる」よりも「真実情報を信じない」の方が問題

フィンランドは「世界一だまされない」「フェイクニュースに勝った国」なのか?

https://psychamabook.hatenablog.com/entry/2025/03/16/150000#5-%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AF%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%8B

この記事、本題はフィンランドに関する記事検証なんだが、既存フェイクニュースの扱い方の常識に一石を投じるような主張があって、話題になるべき記事だと思っている。

中でも印象深いのは

さらに,メディアリテラシー教育を行うことで,「誤情報を信じなくなる・共有しなくなる」だけでなく「真実情報も信じなくなる・共有しなくなる」リスクも報告されています [7]。そもそも人間真実情報誤情報識別する能力はそこまで低いというわけではなく,相対的に見ると「真実情報を信じないという偏り」の方が大きいという指摘もあります [8]。

から見ると世の中に多くの誤った情報根拠の疑わしい情報が流れていることは事実です。しかし,全体的な割合で見れば,世の中には誤った情報よりも正しい情報真実情報)の方が多く流れています。このような環境下では,真実を信じないという偏りは有害に働く可能性があります

最近、とにかく世の中はフェイクニュースにまみれてるんやー! って勢いでフェイクニュースが扱われてるが、実はそういう扱い方にはこういうリスクがあるっていう点で、中々鋭い記事だと思うわ

2025-04-05

anond:20250405230109

元増田おすすめ映画を考えてみる。

この献立バランスが良くて美味しそうですね!全体的にさっぱりとしていて、家庭的な温かみを感じます

この食事をされた方におすすめ映画は、いくつか方向性が考えられます

1.食事の温かさを引き立てる、心温まるヒューマンドラマコメディ:

かもめ食堂 (2006年):

フィンランド舞台にした、ゆったりとした雰囲気映画です。食事を通して人々の心が繋がっていく様子が描かれており、日常ささやか幸せを感じさせてくれます。今回の献立のような、シンプルながらも愛情のこもった料理が好きな方におすすめです。

しあわせのパン (2012年):

北海道の美しい自然の中で、パンを焼く夫婦物語です。丁寧に作られた食事は人々の心を癒し、温かい気持ちにさせてくれます

南極料理人 (2009年):

南極観測隊料理人が、限られた食材で隊員たちのために工夫を凝らした料理を作るコメディです。日常食事の大切さや、仲間との絆を感じられます

2.食事の素朴さ、素材の味を感じさせるような、自然や食をテーマにしたドキュメンタリー:

人生フルーツ (2016年):

高齢夫婦が丁寧に野菜を育て、質素ながらも豊かな食生活を送るドキュメンタリーです。食材への感謝や、丁寧な暮らしの素晴らしさを感じられます

おいしい家族 (2019年):

食を通して家族の絆を描いたドラマですが、日々の食卓風景が丁寧に描かれており、今回の献立のような家庭料理の温かさを感じさせてくれます

3.少し気分転換になるような、軽快なコメディサスペンス:

テルマエ・ロマエ (2012年2014年):

古代ローマ人現代日本風呂文化タイムスリップするコメディです。クスッと笑えて、気軽に楽しめる作品です。

万引き家族 (2018年):

社会の片隅で生きる家族物語ですが、食事のシーンが印象的に描かれています。考えさせられる部分もありますが、エンターテイメントとしても見応えがあります

選ぶポイント:

食後のリラックスしたい気分なら: 心温まるヒューマンドラマコメディ

食事の余韻に浸りたいなら: 自然や食をテーマにしたドキュメンタリー

気分転換したいなら: 軽快なコメディサスペンス

ぜひ、これらの情報を参考に、その日の気分にぴったりの映画を選んでみてください。素敵な映画鑑賞の時間になりますように!

anond:20250405003115

まったく逆やね

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

2025-04-04

大学って行く意味ある?意味ある学部ってある?

まり、同じ学力の人が4年間働くのとどっちがその後に対して学びがあるか、で考えると

 

医学部 これは大学必要

法学部 これも必要

理学部 まあ基礎は必要

工学部 これもまあ、一部微妙だが(情報とか微妙

 

あとは働いたほうが早そうじゃね

あ、そもそも対応する仕事存在してない学部はまあ学問としてあってもいいとは思う

大学に残る気があるならだけど

 

現状、半分以上の大学生は「大卒という称号がほしいから」で行ってるよね、あとモラトリアム

もちろんあってもいいんだけど、社会的に主流である必要はない気がしてならない

業界に即した職業訓練校1年みたいなのはあっても良いと思うが

 

_______

 

追記

言語化が難しいんだけど

大学就職のためにあるのではない → 正しい

学問というのはいつの時代重要である → 正しい

だったのが

大企業や優良企業正社員採用大卒を求める

ために

学問自体に興味がない学生までとりあえず大学進学する状況

になったのが今であり、結果的

大学行ってない人をフィルタする社会になってしま

大学側、学校側も大学進学を勧める

という風潮が更に加速し、後戻りできなくなった時代

しか大学あくま学問のためというスタンスは崩していない

とても残念過ぎる・・・

学問最高学府に行って、ほぼほぼ引退することが強いられてる

 

みたいな状況というのは割と同意されるんじゃないかと思う

まあだから上で言ったようなことは「行きたくて行ってんじゃねーよ」って返されて終わりなんだけどさ

そろそろ誰か止めろよって思うよな、無駄

 

___

 

一応俺は40代理系旧帝大学院卒だよ、行った意味は印籠のように名前を出すと入りやすくなる会社があるくらい(そろそろ効力切れたが)

社会に出て、大学院の内容が圧倒的にレベル低かったとわかった、1年仕事したほうが勉強になる

 

というか全然読み取れてない人がいるな

若者が「学問の」一番高い施設にいく必要あるの?って話だよ、どの時代であれ「学問」の先に仕事があったことなんて一度もないのに

今では大勢がその道に行くの異常でしょって話

3割くらいは行ってもいいと思うけどね、ていうか世の中そっちに舵を切る気がしている、人手不足やら学費問題やらで

調べてみるとドイツフィンランドではそういう動きが進んでいる、アメリカでも少しあるみたいだけど、基本的学費が高い・優秀な若者青田買いしたいってモチベみたい

 

ちなみに統計

アメリカですら「大卒者の52%が学士号必要としない職に就いている」らしい

STEM科学技術工学数学)分野の卒業生日本でも89%が専門的職業についてるらしい、他の学部については出てこなかった

2025-03-28

anond:20250328205908

幸福率の計算自殺率の高さは関係していないから。経済成長社会支援健康寿命人生選択の自由、寛容さ、腐敗の少なさとかで計算しているから。

逆に、自殺率指数に含めて計算したら、同様に高い日本も下がりそうな気がする。

面白いので、AI予測させると、フィンランドは1位から落ちて、同様に自殺率の高い日本も大幅にランキングを落として、逆にサウジアラビアとかカリブ海島国バハマとかバルバドス)のような自殺率が低い国がランキングを急上昇させるかもという結果になるみたいだよ。

面白いよね。

2025-03-19

今起きてるアメリカと卵の物語面白すぎる

アメリカでいま鳥インフルエンザがめちゃくちゃ猛威を振るってんだけどそのせいで

鶏をものすごい数殺処分してるので卵が足りなくなってる。

おまけに保健福祉長官には反ワクチンケネディ就任したため

家禽用の鳥インフルエンザワクチンは接種できずいまだに収まる気配がない。

おかげで卵の価格が上昇し続けている。

そこでアメリカはは信じられないことにさっきまでさんざん関税で脅しつけていた国に卵の輸出拡大を要請している.

ニュース

3/10 フィンランド米国の卵提供要請拒否

https://yle.fi/a/74-20149786

3/14 アメリカ危機ノルウェーに助けを求める

https://borsen.dagbladet.no/nyheter/eggkrise-ber-norge-om-hjelp/82827083

3/14 米国デンマークに卵の提供要請

https://nyheder.tv2.dk/live/udland/2025-01-18-trump-taler-snart-fra-det-hvide-hus/usa-beder-danmark-om-aeg?entry=ebe00877-96f9-452e-a8e7-0231f0918788

3/18 米国ドイツに卵の提供要請

https://www.spiegel.de/wirtschaft/usa-bitten-deutschland-um-eier-wegen-steigender-preise-a-343cbf92-a5a3-4a46-847f-463ef81846b6?sara_ref=re-so-app-sh

ちなみにこれらのニュースで各国の人々は

アメリカスーツを着てお願いに来いよ!とかありがとう言葉はないの?と煽りまくっておりちょっとしたミームになっているようだ

読売新聞デジタル教育ヘイト辟易している

当方教育関係者

以下の記事を読んだ某大学教授と会話して頭が痛くなったので愚痴を吐き出す。

デジタル導入の「教育先進国」で成績低下や心身の不調が顕在化…フィンランド、紙の教科書復活「歓迎」

https://news.yahoo.co.jp/articles/012105af5a04e7d139807a8bb5983da00a8488da

正直、「またか」という印象しかないんだけど、読売新聞継続的教育デジタル化に対して非常にネガティブバイアスのかかった記事を書いている。

フィンランド学力低下はいろんなところで語られているが、原因は当たり前だがデジタル導入ではなく、行き過ぎた自主性の尊重により学習意欲が低い層(これには家庭の経済的な影響が大きい)の成績が大幅に低下していることによるものとの見方が有力だ。

そしてフィンランド自身デジタル活用を止める方針ではない。

デジタル活用する環境運用方法に見直す余地があるというだけのことだ。

そもそもデジタル導入して成績が大きく上がったり下がったりするわけがない。

これは、デジタルネイティブ世代ならふつう理解できるのだが、厄介なのは中高年だ。

彼らは自分たちが使えないから、デジタルが大嫌い。

強い拒否反応を示す。

自分たちデジタルなんかなくても立派な大人になったと自負している。

そんな彼らがこういう報道に触れると、我が意を得たりと鬼の首を取ったかのように「やはりデジタル教育には不要」と言い出す。

そのへんのおっさんが言うぶんにはまあ構わないが、教育関係者特に教育系の大学教授にもこういう化石みたいな爺がたくさんいるので厄介だ。

そして、彼らの読売新聞購読率は高く、こういう記事は決して見逃してくれない。

彼らの中では「デジタルを使うと成績が下がる」というエビデンスが示されたことになってしまう。

ほんとうにやめてほしい。

読売新聞がどう思おうと、教育デジタル化は不可欠だ。

さっき「デジタル導入して成績が大きく上がったり下がったりするわけがない」と書いておいてどういうことだと思われるかもしれない。

そもそもデジタルネイティブの中には「デジタルで成績は上下しない」ということに対して違和感がある人もいるだろう。

そういう人は、おそらくデジタル活用して効率よく勉強する術を身に付けた人だと思う。

デジタルの肝は効率化にある。

アナログでは到底不可能効率物事を処理できるからデジタルはすごいのだ。

たくさんの辞書参考書を持ち歩かないでも、タブレット1台で事足りる。

遠くの専門家外国の人の話を聞くこともできる。

それも何度でも繰り返して。

学習進捗管理もできるし、わからないところをすぐ調べたり質問したりできる。

他にも優秀な若者は、思いもよらない活用の仕方で効率的に勉強をしている。

彼らは、デジタル活用することで成績を向上させているし、学校勉強に留まらない広範な知識を獲得している。

勉強効率を上げることで、他のことに取り組む時間も手に入れている。

一方で、YouTubeでくだらない動画を見続けたり、しょうもないソシャゲ時間お金を溶かしたり、ダラダラ増田を眺めて一日が終わったり、使い方を間違えるとどこまでも効率を悪くすることができるのもデジタルの特徴だ。

要するに、使い方次第ですごい武器にもなるし、最悪の足手まといにもなる。

それがデジタルだ。

そして、いまの子どもたちはデジタルのない世界を生きていくことはできない。

仮にデジタルを遠ざけたらどうなるか。

考えてみてほしい。

ペーパーテストでは100点をとれるけどデジタルが苦手で使えない人材と、テストは80点だけどデジタル有効活用できる人材

どちらが実際の仕事で役に立つだろうか。

そもそも現代においてデジタルを完全に遠ざけることな不可能だ。

スマホを持たずに生活するのは本当に難しい。

では、適切な使い方も覚えないままスマホを持つとどうなるか?

相当な自主性と地頭の良さがなければ、ダラダラ足を引っ張られる使い方しかできないだろう。

多くの大人がすでにそうなってしまっているのと同じように。

からこそ、早目にデジタル機器に触れさせて、適切な使い方、効果的な使い方を学ばせる必要がある。

これは、裕福な家庭や教育熱心な家庭では、すでに行われている。

適切な場面で使わせ、必要ないときは使わせない。

こうして、適切な使い分けを小学校入学前にすでに身に付けさせている。

この時点でそうでない家庭とは、大きな格差が生まれしまっている。

この格差放置すれば、どんどんそれは大きくなり、学力にも、将来の収入にも響いてくるだろう。

こうした家庭環境による格差を小さくすることが公教育役割だ。

学校デジタル機器を与え、その正しい使い方を身に付けさせることは今の時代絶対必要ことなのだ。

目的デジタルを使った教育で成績を上げることではなく、デジタル効率に学ぶ方法を身に付けさせることだ。

ここを見誤っているから、読売新聞のような主張になってしまう。

もっとも、読売が今回やり玉に挙げている「デジタル教科書」については、紙の教科書をそのままデジタルにするんなら紙のほうが良いということには同意する。

目への負担や使い勝手などの面では、紙の方が圧倒的に優れている。

でも、もしデジタルでどの学年の教科書も見られるならどうだろう?

紙の教科書をそんなにたくさんは持てないが、デジタルなら可能だ。

授業の進行が遅すぎて退屈した経験はないか

授業が速すぎて全くわからないまま進んでしまった経験は?

前の学年の内容を復習したり、次の学年の勉強をしてみたり、自由にできたらどうだろう?

もし、紙ではページ数の関係割愛された詳しい補足説明が見られるならどうだろう?

デジタルと紙を分けて考えれば、もっと色々な可能性がある。

金の事だけを考えて「紙か?デジタルか?」などという非効率な問いを設けるのはやめて、両方ありきで、「もしデジタルでつくるならどういうことができるか?」という問いを立ててほしいところだ。

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