はてなキーワード: はてサとは
そりゃ十年以上前の話だから知らない人もいるだろうし嘘を刷り込むチャンスはあるだろうけどさ、そういうことやってて人として恥ずかしくない?
はてななんて、所謂はてサと揶揄されるような人たちが跋扈していた場所だよ?特に十数年前なんてまだはてサも今より元気だったし、しっかりサヨクだった。欧米の左翼は経済への政府介入を是とするものだけど、はてサに限らず日本の左翼は単なる政府嫌いだから、積極的な金融政策なんて大嫌いもいいところだったぞ。バブルになるだの何だのって。円安もそれで日本国内での設備投資や付随した雇用が増えるとかのマクロな話より単に目の前の輸入品や海外旅行の価格が上昇するってことを重視して嫌いだし、エダノン始めむしろ利上げすれば利息収入が増えて消費が活性化して景気回復するって言っている奴も少なからずいた。
そして何よりはてサは安倍元首相が大嫌い。アベノミクス、その中身のリフレなんて敵扱いされるのが常道だった。リフレ推進系の記事のブクマには「りふれは」みたいな揶揄系のタグが付けられもしていた。酷いのになるとリフレ派とみなされたidに人格攻撃するブクマやブログまであったような状況。
↑大嘘
うるさいといっても、物理的に騒ぐわけじゃなく、声を上げたり台パンしたりはしない。
でも、夜になるとリビングの端っこでノートPCに張りついて、ずーっと何かしらタイムラインを見てる。
笑いながら「これは伸びる」とか言ってブコメ書いたり、急に「はてサってほんと面倒くさいよな」とか言ってきたりする。
話しかけてくるわけじゃないけど、気配がずっと気になる。
こちらが家事してても何かと小言を挟んでくるのも大体ネット経由で得た知識からで、
「最近の若者はさ」とか言いながら元ネタは全部ブクマコメントかtogetter。
そもそもそんなに真剣にやるもんか?と思って覗いてみたら、自分のアカウントで毎日何十件もブックマークつけてて、コメントも一丁前に書いてる。
スターの付き具合まで気にしてて、「このコメは刺さった」だの「ネタが滑った」だの反省してるのがちょっと怖い。
洗濯物は溜まるし、ゴミ出しも忘れるし、指摘すると「最近は家事労働も政治的テーマなんだよ」とか謎に話を広げて逃げる。何なんだよ、それ。
夜中にスマホで何か読んでるなと思ったら、寝ながらブクマ巡回してるし、
布団の中でも「また炎上してる」とかつぶやいてるのが聞こえてきて、もう頭痛がする。
正直、次に家事を放り出してブクマに夢中になってたら、勝手にPC立ち上げて
「私の本名は◯◯◯◯です」って自分のアカウントで投稿してやろうかと思ってる。
そのくらいの圧をかけないと、現実に戻ってこない気がしてる。
俺は夜な夜なはてなブックマークを漁るのが日課だ。ホッテントリを眺め、気になった記事にポチポチとブックマークをつける。コメント欄には、いつものように鋭い意見や皮肉や妄言が並ぶけど、最近、ちょっと妙なことに気づいた。
ある記事――たぶん偏った政治系のニュースだった――のコメント欄で、所謂「はてサ」と呼ばれるアカウントの書き込みを見かけた。
はてサってのは、はてブで左派的なコメントをバンバン投稿するアカウントの俗称だ。
過激な言葉で政府や企業を批判し、タグに「ネトウヨ」「また自民党か」を連発する。
いつもの風景だと思ってスルーしたけど、そのコメントが妙に引っかかった。
「この記事、ちゃんと読んだ? 真実を隠してるよ。私のエントリーを見て。」
覗いてみるとはてな匿名ダイアリー、増田のURLだ。
興味本位でクリックすると、短い投稿が現れた。内容は、メディアの偏向や権力の裏側を告発するものだったけど、なんか…異様に生々しい。文末にはこう書かれていた。
「ブックマークしたあなた、コメント欄で私の名前を呼んで。話したいことがある」
ゾクッとしたけど、増田なんて誰かの悪ふざけだろ? そう思ってブラウザを閉じた。
翌日、はてブを開くと先のはてサの新しい書き込みがメタブで付けられていた。
「なんで無視するの? 私のエントリー、ちゃんと読んだよね?」
背筋が冷たくなった。気持ち悪いから、しばらくはてブを触らないことにした。
数日後、友達と飲んでた時に何気なくその話をしたら、そいつが真顔でこう言った。
「お前、あのはてサのコメントに反応しただろ? あれ、触っちゃダメなんだよ。」
「は?」と聞き返すと、そいつは声を潜めて続けた。
「あのはてサって、ただのユーザーじゃないって噂がある。昔、はてブで過激なコメントしまくってたアカウントが、ある日突然消えたんだ。けど、その後も、特定の記事にそいつのコメントが現れる。リンクをクリックすると、増田に誘導されて…そこで名前を呼ぶと、そいつが『見つける』らしい。」
冗談だろ、と思ったけど、帰宅してパソコンを開いた瞬間、画面がフリーズした。はてブが勝手に起動し、コメント欄に新しい書き込みが表示される。
振り返っても誰もいない。部屋の明かりが一瞬チカッと点滅した。慌てて電源を切ったけど、モニターの反射に、なんか…人影みたいなものがチラついた気がした。
それ以来、はてブを開くたびに、例のはてサのコメントが目に入る。政治記事、技術記事、猫の写真まで、関係なく現れる。「見て」「話して」「ここにいる」。
増田のリンクも、ブロックしたはずなのに復活する。昨日なんて やっと、俺は決めた。はてなのアカウントを削除する。でも、最後に一つだけ試してみたいことがある。
俺は夜な夜なはてなブックマークを漁るのが日課だ。ホッテントリを眺め、気になった記事にポチポチとブックマークをつける。コメント欄には、いつものように鋭い意見や皮肉や妄言が並ぶけど、最近、ちょっと妙なことに気づいた。
ある記事――たぶん偏った政治系のニュースだった――のコメント欄で、所謂「はてサ」と呼ばれるアカウントの書き込みを見かけた。
はてサってのは、はてブで左派的なコメントをバンバン投稿するアカウントの俗称だ。
過激な言葉で政府や企業を批判し、タグに「ネトウヨ」「また自民党か」を連発する。
いつもの風景だと思ってスルーしたけど、そのコメントが妙に引っかかった。
「この記事、ちゃんと読んだ? 真実を隠してるよ。私のエントリーを見て。」
覗いてみるとはてな匿名ダイアリー、増田のURLだ。
興味本位でクリックすると、短い投稿が現れた。内容は、メディアの偏向や権力の裏側を告発するものだったけど、なんか…異様に生々しい。文末にはこう書かれていた。
「ブックマークしたあなた、コメント欄で私の名前を呼んで。話したいことがある」
ゾクッとしたけど、増田なんて誰かの悪ふざけだろ? そう思ってブラウザを閉じた。
翌日、はてブを開くと先のはてサの新しい書き込みがメタブで付けられていた。
「なんで無視するの? 私のエントリー、ちゃんと読んだよね?」
背筋が冷たくなった。気持ち悪いから、しばらくはてブを触らないことにした。
数日後、友達と飲んでた時に何気なくその話をしたら、そいつが真顔でこう言った。
「お前、あのはてサのコメントに反応しただろ? あれ、触っちゃダメなんだよ。」
「は?」と聞き返すと、そいつは声を潜めて続けた。
「あのはてサって、ただのユーザーじゃないって噂がある。昔、はてブで過激なコメントしまくってたアカウントが、ある日突然消えたんだ。けど、その後も、特定の記事にそいつのコメントが現れる。リンクをクリックすると、増田に誘導されて…そこで名前を呼ぶと、そいつが『見つける』らしい。」
冗談だろ、と思ったけど、帰宅してパソコンを開いた瞬間、画面がフリーズした。はてブが勝手に起動し、コメント欄に新しい書き込みが表示される。
振り返っても誰もいない。部屋の明かりが一瞬チカッと点滅した。慌てて電源を切ったけど、モニターの反射に、なんか…人影みたいなものがチラついた気がした。
それ以来、はてブを開くたびに、例のはてサのコメントが目に入る。政治記事、技術記事、猫の写真まで、関係なく現れる。「見て」「話して」「ここにいる」。
増田のリンクも、ブロックしたはずなのに復活する。昨日なんて やっと、俺は決めた。はてなのアカウントを削除する。でも、最後に一つだけ試してみたいことがある。