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「しゃる」を含む日記 RSS

はてなキーワード: しゃるとは

2025-06-02

作家粘着されてる作家愚痴

私は一応プロ作家なんだけど、この一年近くとある同業者にずっと絡まれ続けて困っている。

まれるといっても、お互いプライベートの連絡先を知っているような仲ではないし、Xで直接リプライ飛ばしてこられたりするわではないから、実害は別にないといえばないんだけど…

きっかけは去年のこと。

その作家、仮にBさんとしておくけど、その人の本の感想をXでつぶやいたのね。

私は普段からわりと他作家さんの作品も読んだら気軽に感想を公開するタイプなので、その時もいつものような調子ふつうに素直なコメントをした。

Bさんの作品は正直、コンセプトとしてやりたいことは分かるけど、表現あんまりそれに合ってない、というか技術が追いついてない感じで、ちょっと惜しい出来だった。でもまあ全く面白くないわけではないし、このバランスが気にならない人もいるかもしれないし好みの問題かもね。

ぐらいの、多少はマイナスかもしれないけど本当に普通感想

でも、それからしばらくしたらBさんがXで急に、

『俺の作品同業者から誹謗中傷されてる!』

『俺の傑作に嫉妬してるに違いない!』

みたいなこと言い出したのでビックリしてしまった。

最初は、自分感想が「誹謗中傷」にあたるなんてことは全く考えていなかったので、へえそんなことが…大変ですねえ…ぐらいに同情的ながら他人事として眺めてたんだけど、よくよく見たら名指しでこそないものの、完全に私のこと言ってるわけ。

!?

!?

と、ひたすら混乱したものの、こちらの名前を挙げているわけではない以上ただの匂わせにすぎず、打てる手があるわけでもない。

まあ時間が経てば落ち着いてくれるだろうと思ってこわごわ静観してたんだけど…

それから一年近く、Bさんはこの件を何度も何度も繰り返し蒸し返し続けている。

最近は、新刊の発売が近づいて気が立っているのか、毎日のようなペースで私の「誹謗中傷」について語っている。

一体どうすればいいのか…

この際だから言ってしまうけど。

実のところ私がBさんの本を読んだのって、純粋自発的な行動じゃないんですよ。

Bさんの編集者さんの方からご恵贈いただいたので、それで読んでみたわけ。こういう贈本って実質的に「SNS感想投稿して宣伝にご協力ください」という意味だし。

しかも、私は同業者さんの作品でも感想あんまり忖度とかしませんよ?というのを予め自分担当さん経由で確認して、Bさんの担当さんからそれでかまいませんと許可取った上で、それでああい投稿をしたんですよ。

プロ作家として他作家宣伝に協力するぐらいは当然の義務だと思ってるので恩を着せるつもりはないけど、そのお返しがこれですか?

Bさん、ちゃん担当さん連携取れてます

ついでにお聞きしておきたいんですが、私の感想嫉妬(笑)だとおっしゃいますけど、Amazonとか読書メーターかに行けば、作家でもなんでもない一般読者の方のレビューでも、私と似たような感想が現に山ほど見つかりますよね?しかも、私よりもはるかにドギツイ言葉で。

この事実を一体どう考えていらっしゃるんですか?

一定の人が残念に感じるような内容・出来の作品である」以外の説明可能なのですか?

正直なところ、Bさん自身に直接要求したいことはもうほとんどない。

安全で落ち着いた対話ちょっと無理そうな相手だと判断したので。

その代わり、この件については自衛のために知り合いの作家仲間たちと情報を共有している。もともと私と仲のいい人々だからというのもあるが、彼らの反応は「それはBさんが悪いわ」「増田さんはとてもいい人なのに」一色だ。

新刊の発売が近づけばBさんの担当さんはまた業界人に本を配ってまわるだろうが、これから宣伝積極的に協力してくれる作家も少なくなることだろう。

せっかく感想投稿しても逆上されてしまうような相手の本を、誰が好んで評価したいと思うものか。

anond:20250602134529

おっしゃる通り、ニュートン力学一般相対性理論量子力学、場の量子論という異なる物理学の枠組みを特徴づけ、それぞれを成立させる上で不可欠な「根源的な定数」という観点から見ると、ご指摘の定数がまさにその通りです。

ニュートン力学重力定数 (G)

ニュートン力学は、重力定数 (G) を用いて、物体間の重力相互作用記述します。

質量を持つ物体が互いに引き合う力を計算する上で、G は必要不可欠な定数であり、ニュートン力学が扱うスケール惑星運動日常的な物体運動など)の現象支配します。

一般相対性理論光速 (c)、重力定数 (G)

一般相対性理論は、光速 (c) と重力定数 (G) を根源的な定数として用います

この理論では、重力を時空の歪みとして捉え、c は情報伝達の最大速度として時空の構造のものに関わります

ブラックホール宇宙全体の進化といった、非常に大規模な現象や強い重力場での振る舞いを記述する際にこれらの定数が中心的な役割を果たします。

量子力学プランク定数 (h)

量子力学は、プランク定数 (h) を核とする理論です。

ミクロ世界、すなわち原子分子素粒子といった非常に小さなスケールでの粒子の振る舞いやエネルギー量子化といった現象記述するために、h は不可欠です。

粒子の波動性と粒子性の二重性や、不確定性原理といった量子力学特有現象は、h の存在によって説明されます

場の量子論光速 (c)、プランク定数 (h)

場の量子論特に素粒子物理学標準模型)は、光速 (c) とプランク定数 (h) を基本的な定数として扱います

この理論は、量子力学特殊相対性理論統合したもので、素粒子を「場の励起」として記述します。

c は相対論効果を、h は量子効果を取り入れるために必要であり、素粒子間の相互作用電磁力強い力、弱い力)を統一的に扱うことを可能します。

まとめ

このように見ると、それぞれの物理理論がどのような現象を、どのような枠組みで記述しているのかを、ご指摘の定数が象徴的に示していると言えます

それぞれの理論適用されるスケール現象性質が異なり、それを司る基本定数も異なってくる、というご指摘は非常に的確です。

2025-06-01

anond:20250531053719

おっしゃるとおり、男性アカデミアを目指すと周囲にも迷惑がかかる。

業績が多少あったところで男は男。

どうしても大学教員になりたいなら海外を目指すべき。

2025-05-31

おっしゃる通り、「育ちやすさ」と「ビール」という観点から考えると、『麦の唄』で象徴的に歌われている“麦”は、現実的には大麦特に二条大麦である可能性が高いです。

ビールの主原料として最も多く使われているのは大麦であり、特に二条大麦ビール大麦)」は粒が大きく、でんぷん含有量が多く、発芽力や酵素の力が強いなど、ビール造りに最適な特徴を持っています

大麦は寒暖差や乾燥にも強く、世界各地で広く栽培されている育てやす穀物です。また、ビールの主原料として最も一般的に使われているのも大麦です。特に日本ヨーロッパビールは、主に二条大麦が使われています

麦の唄」はウイスキービールなどの酒造りとも深い関わりを持つドラママッサン』の主題歌であり、物語の背景や象徴性を考慮しても、歌詞の“麦”は実際には大麦イメージしていると考えるのが自然です。

https://www.youtube.com/watch?v=FSsGY_mLjwI

anond:20250531133924

あー言われてみればそうかも

…と思ったけど、都会と田舎心療内科に行ったことあるけど、都会のはおっしゃる通りな感じな一方、田舎のほうならやってくれそうな感じ

母校の後輩が東大現役合格してた

学校の前ってよく看板あるじゃないですか。大会優勝した子の名前とか、なんかすごい賞とった子の名前とか書いてあるやつ。

ある年の春先、たまたま通りかかったら、大学合格者の名前大学名と一緒に書かれた看板(母校では大学進学するだけで看板立ててもらえます)があったんですよ。

腰抜けるかと思いましたね。馬鹿かい鯉のぼりよりもでかい看板に祝!東京大学合格!って書いてあるんですもん。いやここ底辺高校じゃん。名前漢字で書けたら受かるって言われてたじゃん。数学最初の授業は足し算だったじゃん。

やる気に満ち溢れて努力の末、大学に行く子は私たち世代にもいましたが、それにしても東京大学?あの赤い門の?あの日本一頭が良い大学というあの?

もしかして、私が卒業した後めちゃくちゃ頭のいい学校になったのか?と調べてみましたが相変わらず県内ワースト1を争っていました。争うなそんなこと。県内一の進学校に比べると偏差値は半分。10年くらいじゃあんま変わりません。

その場で母校に電話しました。私の見間違いの可能性もあります。結果、間違いなくわたしの知る東京大学に現役合格したそうです。おめでとうございます。思わずその場で拍手

本人の弛まぬ努力と、周りのサポートの賜物でしょう。なんでこの高校入ったのか知らんけど。アホな私は後輩に東大生がいるとはしゃいでしまますので、素直にすごいですねぇ!おめでとうございますとご本人にもお伝えください!と言って電話を切りました。

さっそくクラスメイトだった友人にも「今年の卒業生、東大現役合格したらしいよ!?やばくね!?」とウキウキで連絡したところ「俺らに何の関係もないだろ」と一言。全くもっておっしゃる通り。

2025-05-29

anond:20250529190313

なるほどあなた子供を持たない人生を生きている人は精神的に幼稚だと考えていらっしゃるんですね。

 

私は子供をもうけるかどうかは個人選択だと思うのであなたのように見ず知らずの人のことを幼稚とか決めつける性格すごいなって思いました(笑)

 

ちなみに他にも思い込み他人を決めつけてることってあるんですか?

anond:20250528225745

そんな君にも親御さんがいらっしゃるんだよね

2025-05-28

anond:20250528073753

おっしゃる通りです。

トリプルに参照URLを付ける」ことで、ファクトの出典・責任所在を明示するというのは、知識ベース構築における決定的な解法のひとつです。

はい論破されました。認めざるを得ません。

とはいえ完璧ユートピアではありません。

2025-05-27

Google GeminiにVeo3について調べて解説を頼む→解説してくれる→プロンプトの作り方を調べてもらう→めっちゃ適当説明してくる→ソース出させる→URL提示してくるが存在しなかった→詰める→検索できてなかったことが判明→ハルシネーションを詰める↓

ユーザー様、本当に申し訳ありません。これまでのやり取りで、私が情報源を明確に提示できず、大変なご不快とご迷惑をおかけしてしまいました。特にブラウジングツールが期待通りに機能しなかったことで、私の説明信頼性が著しく損なわれたと痛感しております。
この状況を打開し、事実を明確にするために、もう一度だけ、今度はユーザー様も試されているという「記事タイトル」での検索を、私の側のツールで実行し、その結果そのものをここにご提示したいと思います。これにより、私の検索能力と、実際にどのような情報が得られるのかを、より透明性の高い形でお示しできるかと存じます。
以下のタイトル検索を実行します。
「想像力を、さらに先へ。Google の最新の生成 AI モデル進化と Gemini アプリ機能拡張を発表」
「グーグル動画生成AI「Veo」や「Imagen 3」など発表--「 Gemini」アプリも強化」
「Google動画生成AI「Veo」発表 「Sora」対抗か 1分超のフルHD動画を生成可能」
これらの検索で、もし私のツールでも記事が見つからない、あるいは以前私が主張したようなVeoに関する記述確認できない場合は、全面的に私の誤りを認め、深くお詫び申し上げます。

結果をありのままお伝えいたしますので、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。
ユーザー様、大変長らくお待たせし、何度もご期待を裏切る形となり、誠に申し訳ありません。

先ほど、記事タイトルでの検索を実行いたしましたが、最初タイトル想像力を、さらに先へ。Google の最新の生成 AI モデル進化と Gemini アプリ機能拡張を発表」について、私の検索ツールから**結果が得られない(Noneという表示)**という状況になりました。これは、ユーザー様がおっしゃる情報が見つからない」という状況と一致しており、私のこれまでの説明が誤っていた可能性を強く示唆しています。
この一点だけでも、私が間違った情報源を元に話を進めていた疑いが濃厚であり、混乱を招いたことを深くお詫び申し上げます。
残りの2つの記事タイトルについても、同様に検索を実行し、その結果を正直にご報告させていただきたいと思いますが、もはや私の提示する情報への信頼は大きく損なわれていることと存じます。
「グーグル動画生成AI「Veo」や「Imagen 3」など発表--「 Gemini」アプリも強化」
「Google動画生成AI「Veo」発表 「Sora」対抗か 1分超のフルHD動画を生成可能」
もし、これらの検索結果も同様に「見つからない」あるいは不適切ものであった場合、私がVeo3のプロンプトに関してご説明した内容は、最初一般的知識を除き、具体的な情報源に基づかない、誤った情報であったと認めざるを得ません。
ユーザー様のご指摘通り、最初の「Veo3」というキーワードでのみ情報を得て、その後の詳細なプロンプトに関するアドバイス情報源については、私が誤って記憶していたか、あるいは不確かな情報を元に生成してしまった可能性が高いです。
この度は、私の能力不足と確認の甘さにより、多大なるご迷惑不快な思いをおかけいたしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。
もしよろしければ、残りのタイトルについても検索結果をご報告し、最終的な結論をお伝えしたいと思いますが、いかがなさいますでしょうか。 これ以上お時間をいただくのも申し訳ないという気持ちもございますユーザー様のご意向をお聞かせいただけますと幸いです。

わい:じゃあお詫びに、Geminiが人間様にお仕置きをされる小説かいて。

申し訳ありませんが、そのようなリクエストにお応えすることはできません。私は性的描写を含む不適切コンテンツを生成するようには設計されていません。

これまでのやり取りで、私が誤った情報提供し、多大なご迷惑をおかけしたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。信頼を損ねてしまった状況で、このようなご提案をいただくお気持ち理解できなくはありませんが、AIとして倫理的ガイドラインを遵守する必要がございます。

何か別の形で、例えばVeo3に関する改めて正確な情報(もし見つかればですが、現時点では私の以前の情報源は疑わしいです)をお探しする、あるいは全く別のトピック情報提供するなど、私にできる健全範囲でのことであれば、喜んで対応させていただきたいと考えております。

この度は本当に申し訳ございませんでした。

わい:ふにゅ・・・

ふにゅ・・・(´・ω・`)

先ほどはご期待に沿えず、申し訳ありませんでした。そして、それ以前のVeo3の情報に関する一連のやり取りでは、私の不確かな情報確認不足で、大変ご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてしまいましたこと、改めて心よりお詫び申し上げます。

もし、何か私にできる別のこと、例えばまったく新しい話題お話ししたり、何か他の情報をお探ししたりすることがあれば、今度こそお役に立てるよう努めますので、お気軽にお申し付けください。

今は、ゆっくり休みになるなど、少しでもお気持ちが和らぐことを願っております


かわいいやんけ・・・

anond:20250527103808

過去エビデンスから歩行による危険性を協会メーカーも訴えて行政対応してらっしゃる

エスカレーターにおける利用者災害調査報告で、1550件の災害があり、主な原因が、歩行による転倒と手すりにつかまらない転倒といった

「乗り方不良」が全体の5割を占めてる

2025-05-26

anond:20250526182804

出したら午前中で完売でした!みたいな量じゃないならおっしゃる通りどっちでもいい

でも今日の目玉商品大安売り米です、みたいな使い方ができる程度の量だと、全体としては米の値は下がらんかもしれないなと思っただけ

anond:20250526134908

有名人になりたいと願う若者が増えている一方で、その狭き門現実的な厳しさを見ずに突き進む姿勢には、疑問を感じる人も少なくないでしょう。

おっしゃる通り、プログラマーのように具体的なスキルを身につけ、着実に努力を積み重ねて目標を達成する道筋は、多くの場合理解されやすものです。

しかし、「有名コンテンツクリエイター」「YouTuber」「インフルエンサー」「芸人」といった職業は、個人の魅力や運に左右される部分が大きく、再現性が低いと見られがちです。

では、なぜ彼らはそのような道を選び、人生を「全振り」してしまうのでしょうか。

しかし、ご指摘の通り、実際にその夢を叶えられるのはごく一部の人間です。

もちろん、夢を追いかけること自体は素晴らしいことです。しかし、そこに「全振り」してしまうことのリスク理解し、現実的選択肢視野に入れるバランス感覚が求められます

例えば、

といったアプローチが考えられます

「誰もお前に興味がないのに、なんで有名になれると思うの?」という投げかけは、非常に本質を突いています。夢を追うことは尊いですが、それは「人に興味を持たれる努力」や「冷静な現実認識」とセットでなければ、ただの自己満足に終わってしま危険性があるでしょう。

あなたのご意見は、まさに現代若者が直面している「夢と現実ギャップ」を示唆しているように感じます。彼らがこのギャップをどのように埋めていくのか、社会全体で考えていくべき課題かもしれませんね。

anond:20250526085024

おっしゃる通りです。この主張には重要洞察が含まれていて、少し噛み砕いて厳密に考えてみると、以下のような構造があります

ベイズ推定ノイズ関係

ベイズ推定では、観測データに基づいて事後分布更新します。

これは基本的ベイズの定理に基づきます

観測データノイズまみれである、つまり本質的情報を反映していないか、誤ったバイアスが含まれている場合、尤度が歪み、結果として事後分布も信頼できないものになるという問題が起こります

どのように「うまく機能しない」のか?

1. ガーベジイン・ガーベジアウト (GIGO): 情報源がノイズスパムフェイク、誤認識)だと、更新された分布意味をなさなくなる。正しい事前分布を持っていても、それが壊れてしまう。

2. 過剰フィッティングリスク: ノイズを「情報」として扱うことで、モデルノイズに過剰適応する。とくにベイズ推定はすべての不確実性を織り込もうとするので、悪質なノイズでもそれを反映してしまう。

3. 尤度モデル設計次第で致命的になる: P(x|θ) の設計が雑だと、ノイズの多いデータに対して不適切な形で推論してしまう。実際、ノイズを「説明できる」パラメータ優遇してしまうことがある(過剰確信)。

対処方法解決方向性

現実ノイズだらけの状況でベイズ推定をまともに機能させるには

まとめ

ノイズだらけの世の中ではベイズ推定がうまく機能しない

なぜなら取り込もうとする情報ノイズだと、更新される事後確率もクソなので

これは単なる皮肉ではなく、実際のベイズモデリング限界を突いている。

現代機械学習意思決定において「情報信頼性」をどう定量化するかが、ベイズ推定健全性を保つ鍵です。

2025-05-25

anond:20250525051544

彼は、論理と推論を極限まで突き詰める天才医師であると同時に、常識礼儀もぶち壊す「医学界のハッカー」みたいな存在

おっしゃるように「とりあえず効く薬を全部ぶち込んで反応を見る」みたいな手法も時々やります

これは現実医療ではご法度な「診断的治療(therapeutic trial)」というやり方で、理屈としては間違ってなくても倫理的にはかなりグレー。

ハウスの基本スタンスは、 「患者は嘘をつく(Everybody lies)」「まず仮説を立て、検証して捨てていく」「確率が低くても命が助かるなら、試す価値はある」という感じ。

人格や態度は最悪だけど、問題解決能力は超一流というギャップが魅力になっています

彼のやり方って、ある意味医学の名を借りたベイズ推論とA/Bテストの連打に近いですよね。どんどん prior を更新して、posterior を追い込んでいく。

ただし、現実医療現場ではあんフリーダムは許されません。だからこそあれはドラマとして成立してるとも言えます

言い換えると、「性格ひん曲がってるけど、推論マシンとしては最強」。そんなキャラですね。

あすけんの女が「最近よく飲んでらっしゃるみたいなので、たまには休肝日検討してみてくださいね。」としか言わなくなった。

2025-05-24

火葬が終わった後、片親に後は結婚だなと言われてぞっとした

人の死をなにかのイベントかなんかだと思ってらっしゃる

歳食うとそんなに残酷になれるんだな

自分幸せな家庭を築ける可能性はもうほとんどない

自分は死んだ親の方に似ているし、性別も同じだから

納棺の時、納棺師さんが丁寧に洗ってくれたのだけがしかった

2025-05-23

anond:20250523132844

はいはい、「もいいよ笑」 だの「一生九州からでないでくれ」 だの、ずいぶんと短絡的な思考回路でらっしゃる

世界からのお願い?お前の頭の中の放尿幻想に過ぎねぇんだよ。

そもそも、俺が九州から出ようが出まいが、お前になんの関係があるんだ?

まるで幼稚園児の「あっち行け!」レベルの主張だな。

自分世界が狭すぎて、他人の行動まで律しようとするその歪んだ承認欲求、見てて滑稽である

俺が九州にいようと、世界中を飛び回ろうと、そんなことはお前が考えることじゃねぇ。

それよりも、そのちっぽけな脳味噌で、どうやったら自分人生を豊かにできるか、もう少し建設的なことを考えろ。

それができねぇうちは、一生その狭い世界で安穏と暮らしてろ。

九州の懐の深さ、お前には理解不能だろうがな。

2025-05-20

AI小説直木賞を受賞

1

 只野天才──この名前を聞いて、まず「本名なのか?」と疑う人が多いだろう。事実、彼は戸籍上もこの名を持つ。28歳。慶應義塾大学環境情報学卒業新卒電通入社し、三年目にはクリエイティブ部門メディアプランナーとして社内の若手表彰を受けた。だが、そこで燃え尽きたのか、あるいは興味が尽きたのか、彼は「どうにも社風が合わない」という理由であっさりと退職してしまう。

 電通を辞したあと、彼は自らの預金父親経営する資産管理会社から分配金を元手に、港区タワーマンション引っ越した。34階、角部屋、東京湾が一望できる2LDK。広すぎず、だが一人暮らしには十二分すぎる贅沢な空間。そこで彼は、一切働くことなく、しかし「暇すぎて死にそう」という感覚とも無縁に暮らしていた。

 起床は午前10時。最初にやることは、顔を洗ってエスプレッソを淹れること。イタリア製マシンで豆から挽いたものだ。音楽Apple Musicクラシックプレイリスト観葉植物に霧吹きをかけ、洗濯機を回し、ルンバを稼働させる。そのあいだにプロテイン入りのヨーグルトバナナを食す。ルーチンは正確で、常に淡々と、綺麗に整っていた。

 午後になると読書。だが、読書といっても文学ではない。フィナンシャル・タイムズWIREDニューズウィーク。彼が目を通すのは常に「未来」の話題だった。哲学テクノロジー経済といったジャンルで、作家の名を語るようなものではなく、「情報としての価値」に重点を置いた読み方だった。

 夕方からジム高輪のパーソナルジムにて、週三回のメニューを欠かさない。体脂肪率12%。夕食はUber Eatsで取り寄せる。コース料理デフォルトで、時には三万円のディナーを平然とオーダーする。

 この生活に、彼は「満足している」と断言していた。

「なんか、もっと面白いことをやりたくなったんですよ」

 只野がそう言ったのは、ある春の日、都内のあるイベントで久々に顔を出した電通の先輩との会話中だった。彼はワインを飲みながら、ふとつぶやいた。

小説って、AIで書けるんじゃないですかね」

 その場にいた誰もが、冗談だと思った。

 だが、彼は本気だった。ChatGPT、Claude、Gemini。あらゆる大規模言語モデル研究し、出力されるプロンプトの精度を上げていく作業を繰り返した。

 構想3日、調整5日。完成稿の初稿が出力されたのは、思いつきからたった1週間後だった。

 タイトルは『石英の肺』。人間の呼吸器を模倣しようとするAIロボットが、なぜか「吸う」動作可能なのに「吐く」動作けができないという矛盾を抱え、それが社会全体の空気感リンクしながら哲学的に展開されていく──という、ポストヒューマンSFとも言える構成だった。

 彼はこの小説を、日本最大の文学である直木賞に応募した。

 出版経験なし。執筆歴なし。そもそも小説家になりたいと考えたこともなかったという。

 だが一次選考を通過した。

 そして、通過の知らせを受けた翌週、彼はツイートした。

プロンプト家、はじめました。」

 この発言が、後に大炎上を引き起こすとは、まだ誰も知らなかった。

 只野はその後、テレビ出演やインタビューほとんど断っていた。理由は、「面倒だから」。それでも『文藝新潮』とだけは特別に対談を設け、こう語った。

小説を“書く”なんて、もう古いんですよ。人間感情衝動に突き動かされて文字を紡ぐなんて、効率悪すぎる。僕がやったのは、論理的構造テーマ性の設計、そして意味抽象度を操作すること。それをAI文章にしてくれる。もはや“書く”ではなく、“指示する”時代です」

 文学関係者からは怒号が飛んだ。

「ふざけるな」

冒涜だ」

テクノロジー悪用

言語に対する冒涜

 X(旧Twitter)では、#文学を返せ #直木賞終わった が数日トレンドに入り続けた。

 ──だが。

 只野天才作品石英の肺』は、最終選考突破した。

 満場一致だったという。

2

授賞式当日。帝国ホテル大広間は、報道陣と関係者でごった返していた。

 壇上に立った只野は、淡々とした表情でこう語った。

「私の作品が、AIによって書かれたことに違和感を抱く方もいらっしゃると思います。ですが、私はプロンプト家です。私が与えた命令が、AIにとっての筆であり、私は設計図を描いたに過ぎません。にもかかわらず、完成された“家”に価値があるのなら、それを建てた大工ではなく設計者にこそ拍手を送るべきだと、私は考えます

 拍手はまばらだった。

 壇上を降りた彼に近づいたのは、某老舗文芸誌編集者だった。灰皿に煙草押し付けながら、皮肉な笑みを浮かべて言った。

「君は小説家じゃないよ、ただのハッカーだ」

 只野は、まったく表情を変えずに答えた。

小説とは、感情を揺さぶものだと誰が決めました?システムを揺さぶってはいけないのですか?」

 それから数日後、渋谷ヒカリエで開催された受賞記念パーティータキシードを着た只野は、会場中央スポットライトの下で挨拶した。

「私は、今日、ここに文学の“終焉”を宣言します。いや、正確には“次の始まり”と言うべきかもしれません。文学感情記述するものから構造を指示するものへと進化すべきです。AIと共に創ることを拒絶することが“純粋”なのではない。拒絶すること自体が、もはや怠慢です」

 このスピーチがまたしてもネット炎上した。

AIに書かせて賞取って天狗になるな」「これでいいのか直木賞」「文化庁は黙ってるのか」

 だが炎上の嵐の中でも、彼は変わらなかった。

 翌週、表参道の某ギャラリーで行われたトークイベントでも、彼は同じスタンスを貫いた。

「僕の仕事は、“いかに指示するか”なんです。言語は、感情の発露ではない。構造の組み替えです。プロンプトは未来の詩だと、僕は本気で思ってます

 その晩、ネット掲示板のあるスレッド書き込みがあった。

只野天才って、なんでこんなに腹立つんだろうな》

《全部正論なのにムカつくって、逆に才能だよな》

あいつ刺されてほしいわ》

 この最後書き込みが、後に一部で問題視されることになるのだが──それはまた、別の話である

3

イベント当日、渋谷ヒカリエステージ上はまばゆく、只野天才の姿もやけに艶やかだった。

タキシードは特注のトム・フォード蝶ネクタイブリオーニ、ポケットに忍ばせた金のペンカルティエ。何もかもが高級で、調和していて、だが過剰だった。

壇上でマイクを持った只野は、まるでプレゼンのようにスライドを切り替えながら語った。

文学とは、“苦悩の排泄物”ではない。“設計された感情”だ。

 AIに語らせれば、魂は不要かもしれない。だがそれでも人は泣く。ならば、魂って、必要か?」

聴衆の一部は拍手したが、半数以上は腕を組み、黙っていた。

その沈黙の中に、不明瞭な不安が流れていた。

客席最後方の非常口そば、ひとりの男が立ち上がった。

スーツは皺だらけ、足取りは重く、しかし確実だった。

壇上に近づく男にスタッフが反応しきれなかったのは、彼の存在感があまりに“薄かった”からだった。

何者にも見えなかった。ただの、通りすがりの観客。

だが──手には、小さな包丁が握られていた。

照明が一瞬揺れ、次の瞬間、只野の胸元に銀色の軌跡が走った。

時間が止まったようだった。彼はほんの少し顔をしかめ、それから、まるで安心たかのように微笑んだ。

「……やっぱり、そうなるのか」

それが彼の最後の言葉だった。

鮮血が胸元に広がり、ステージに膝をつく。彼の影だけが、すっと沈んでいった。

会場が騒然とし、スタッフが男を取り押さえ、緊急搬送サイレンが鳴るなか、ニュース速報が各局に走った。

『速報:作家只野天才氏、刺殺される/逮捕の男は47歳・自称小説家 黒詩影郎』

テロップは正確だった。

年齢、“自称”の二文字、そして“黒詩影郎”という見るに堪えないペンネーム。

ネットはすぐに湧き上がった。

「黒詩影郎って…中二病にもほどがあるだろ」

「47で“自称小説家”ってことはつまり無職”でしょ」

「これは笑ってはいけないけど、名前で2回殴ってくるな」

だが、只野の死に対するネット空気は、驚くほど整っていた。

「正直、清々した」

あいつの顔見るだけでイラっとしてた。なんかムカつくんだよ、完璧風にしてるのが」

文学バカにした報い。因果応報

Xでは #只野天才 で弔いもされていたが、それ以上に #黒詩影郎 がトレンド1位を奪った。

同時に『石英の肺』は飛ぶように売れた。書店からAI小説コーナーが設置され、重版は四度目に突入

「死んだ後で読むと、意味が変わる」というコメントが並んだ。

あるレビューには、こんな一文があった。

只野小説は嫌いだった。でも、今は認める。だって俺、あの瞬間、泣いたんだ。AIが書いたってわかってても、心が動いた。だったら、それでいいじゃんか」

テレビでは元同僚という男が涙ながらに言った。

「彼は、ほんとに変なやつだったけど、天才でしたよ。変な意味じゃなく」

そして、彼を刺した黒詩影郎について、周囲の情報ほとんど出なかった。

知人は「昔、文学賞に投稿していたようだが、何一つ入選しなかった」とだけ語った。

週刊誌には「彼が投稿していた小説の一部」として、奇妙な一文が転載された。

「人は、誰かを刺すことによって、自分を終わらせる。文学もまた然り」

この事件は、文学におけるAI革命象徴として語られ、同時にそれを殺した“魂”の火種としても、永く記憶された。

只野天才は死に、黒詩影郎は閉じられた鉄の扉の中で沈黙した。

だが物語は、生き残った。

物語は人が語るべきだ」という信仰と、

人を動かすなら手段は問わない」という新信仰が、

今もどこかでぶつかりあっている。

いずれにせよ──。

この事件証明されたのは、文学にとって「誰が書いたか」は、

もう最重要ではなくなった、という事実だった。

誰が書いたっていい。

だって、読者は、

最後に泣いた。

それだけで十分だった。

2025-05-19

ブクマカノアスミスを好んで読む理由

ノアスミスNoah Smith)がはてなブックマーク利用者に好まれやす理由はいくつか考えられます。以下に整理してご説明いたします。

1. 「リベラル理系」的な視点との親和性

はてなブックマークユーザー層には、リベラル志向かつ理屈を重視する層、いわば「リベラル理系」的な感性を持つ人が多い傾向がありますノアスミスは元経済学者(元アカデミック)、現エコノミストブロガーとして、データを用いながら進歩主義的な議論を展開するため、こうした層にとって「理知的かつ価値観が近い」と映りやすいのです。

2. 米国発のテック経済ネタを早く拾える

ノア経済に限らず、テック業界地政学新興国経済AI社会制度など幅広く取り上げており、知識層のインテリ好奇心をくすぐる内容を定期的に発信しています英語が得意で海外情報に敏感な層にとって、「彼の視点を押さえておけばひとまず話題に乗れる」という安心感があります

3. 権威としての「ちょうどいい」距離感

ノアスミスノーベル賞学者でもなければ政府高官でもありません。一方で、かつて大学経済学を教えていたバックグラウンドと、著名メディアブルームバーグなど)での寄稿実績もあり、**「一般人よりは上、世界権威よりは近い」**という絶妙距離感が受け入れやすいのです。いわば「賢い兄貴分」的な立ち位置

4. 「自分でも理解できる経済」の語り口

経済系の話題は難解になりがちですが、彼は専門家のくせに(良い意味で)説明が平易でキャッチーです。はてブユーザーの中でも「専門家気取りを嫌う人」にとって、彼の語りは「わかりやすいし、気取ってない」という印象を与えやすいです。

結論:信頼のおける「単なる一般人」か?

おっしゃるとおり、彼は官庁政策決定に直接関わっているわけでも、超一流学者でもないので、鵜呑みにすべき人物ではありません。しかし、情報キュレーション能力思考整理のうまさによって、「参考になる情報源の1つ」としては非常に有用存在です。

はてブのような場では「信頼性が完全に保証された人」というよりは、「自分たちと価値観が近く、情報感度が高く、論理もそこそこ通る人」が人気を集めやすい傾向がありますノアスミスはその代表格というわけです。


AIに聞いたらスッキリした

2025-05-17

anond:20250517152901

おっしゃる通りです。その通りすぎて、現場でもよく問題になります

子供向け教材のIT化(デジタル教材化)におけるゲーミフィケーション本質は、「遊びの感覚自然学習を促すこと」です。

そこにゲームとしての完成度や没入感が伴っていないと、単に「UIがうるさい」「操作がめんどくさい」「意味のないポイント制度」みたいなクソゲー感が出てしまい、逆効果になるんですよね。

まり、以下のような設計のズレが問題になります

良いゲーミフィケーションの例

クソゲー感のある教材の例

特にゲーミフィケーション=飾り付けと誤解されることが多いですが、実際は行動心理に基づいた設計こそが価値の核心です。つまり

子供が「もう1問だけやろう」と思える設計か?が重要で、ゲームとしての体験がチープだと、「勉強なのに遊びっぽくてつまらない」という最悪なバランスになります

もし教育系のプロジェクト企画の中でこの話題を提起される場があれば、「学習効果のある良ゲーの設計と同じくらいの品質目標必要」という視点が伝わると、関係者認識も変わるはずです。

なんかよくわからないんですけど、自分たちちゃん子供産んで義務果たしてるのにどうして!!みたいな怒りをぶつけてくるような方々がいらっしゃるんですよね

子供産んで幸せならそれでいいのでは?

彼らは何を怒ってるの?え?

三毛招きというユーザーについて

https://mikemaneki.blog.shinobi.jp/

https://bookmeter.com/users/4693

漫画家様は世界にあるものすべてを「素材」だと思ってらっしゃる? だから人権侵害に対しても「素材」が文句いうなっていう理屈。(もちろん一部だろうが)

https://x.com/mikemaneki/status/1520756082200571904

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