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「風呂敷」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 風呂敷とは

2025-05-16

anond:20250516124022

「最も拡げた風呂敷をたたむのが上手いマンガ作家」のひとりという評価を得ているので著名な漫画家なのに…😢

2025-05-15

anond:20250515132958

ワイは逆やな

ビギニングであんだけ風呂敷広げといて

まさかラバだけで終わるありきたりなロボアニメにはせんやろな

ちゃんと大きい話にしてくれよと思ってたやで

2025-05-14

anond:20250514213658

ビバップは2クールあったから、基本は単発話で作品の幅を広げつつ要所要所で本編的なストーリーを進める、という構成が合ってたけど、

1クールしかないのに単発エピソードに毛の生えたような話ばっかりなのは完全にやり方間違えてると思う。

1クールなんて、ひたすら本編をゴリゴリ進めてようやく風呂敷畳めるかどうかって尺しかないのに。

ジークアクス

12話と聞いて驚いている

前後分割2クールではなく、全12話で

まとめ切れるのかな?

なんだかとっても風呂敷が広がってるように

素人には見えます

2025-04-22

サチ録が急に終わることになった(ように見える)けど

更新頻度からみても作者のモチベがないのか体力がないのかネタ切れなのかで続かなさそうだなって感じはしてた

から残当(残念だが、当然)かなとは思う

これみたいにいちおーストーリー上のきまった目標というか基準があるけどそれが達成する前に終わるやつ

友達100人できるかなを思い出した

今は人気作家となってしまったとよ田みのるの打ち切られた過去

100人作る前に打ち切り決まったから無理やり終わらせた

最初に広げた風呂敷たたむ前に打ち切り決まったらきついよなあ

打ち切りうんぬんはマンガあとがきで本人がかいてる

2025-04-15

anond:20250415000607

なんか俺より頭悪い人久々に見るな

では聞くけど、なんでお屋形様とバクは生きているだ?あのゲームではどっちかが死ぬことが勝利条件だったはず(違ったらすまん)

そんでプランAとは?

あれはエピローグから別に意味がないってこと?

決着したように見せかけて明らかにそれとは違うことが発生しているのに、これで終わりとか意味からないだろ

今見てもわかるけど、とってつけたように全部テキトーセリフで繋げて終わってるし、唐突な訳知り顔の重要人物お茶濁しているのがはっきりわかるんだよな

作者の次の作品もそうだけど、最後にポエミーなこと書いてるだけで結局何をしたかったのかよくわからんままだ

風呂敷広げて畳み忘れたって感じかな

まあ、君らには大団円で最高のエンディングかもしれないけど

2025-04-09

菊子さん。恥をかいちゃったわよ。ひどい恥をかきました。顔から火が出る、などの形容はなまぬるい。草原をころげ廻って、わあっと叫びたい、と言っても未だ足りない。サムエル後書にありました。「タマル、灰を其の首に蒙り、着たる振袖を裂き、手を首にのせて、呼わりつつ去ゆけり」可愛そうな妹タマル。わかい女は、恥ずかしくてどうにもならなくなった時には、本当に頭から灰でもかぶって泣いてみたい気持になるわねえ。タマルの気持がわかります。  菊子さん。やっぱり、あなたのおっしゃったとおりだったわ。小説家なんて、人の屑よ。いいえ、鬼です。ひどいんです。私は、大恥かいちゃった。菊子さん。私は今まであなた秘密にしていたけれど、小説家戸田さんに、こっそり手紙を出していたのよ。そうしてとうとう一度お目にかかって大恥かいしまいました。つまらない。  はじめから、ぜんぶお話しましょう。九月のはじめ、私は戸田さんへ、こんな手紙差し上げました。たいへん気取って書いたのです。 「ごめん下さい。非常識と知りつつ、お手紙をしたためます。おそらく貴下の小説には、女の読者がひとりも無かった事と存じます。女は、広告のさかんな本ばかりを読むのです。女には、自分の好みがありません。人が読むから、私も読もうという虚栄みたいなもので読んでいるのです。物知り振っている人を、矢鱈に尊敬いたします。つまら理窟を買いかぶります。貴下は、失礼ながら、理窟をちっとも知らない。学問も無いようです。貴下の小説を私は、去年の夏から読みはじめて、ほとんど全部を読んでしまったつもりでございます。それで、貴下にお逢いする迄もなく、貴下の身辺の事情容貌風采、ことごとくを存じて居ります。貴下に女の読者がひとりも無いのは、確定的の事だと思いました。貴下は御自分の貧寒の事や、吝嗇の事や、さもしい夫婦喧嘩下品な御病気それから容貌のずいぶん醜い事や、身なりの汚い事、蛸の脚なんかを齧って焼酎を飲んで、あばれて、地べたに寝る事、借金だらけ、その他たくさん不名誉な、きたならしい事ばかり、少しも飾らずに告白なさいます。あれでは、いけません。女は、本能として、清潔を尊びます。貴下の小説を読んで、ちょっと貴下をお気の毒とは思っても、頭のてっぺんが禿げて来たとか、歯がぼろぼろに欠けて来たとか書いてあるのを読みますと、やっぱり、余りひどくて、苦笑してしまます。ごめんなさい。軽蔑したくなるのです。それに、貴下は、とても口で言えない不潔な場所の女のところへも出掛けて行くようではありませんか。あれでもう、決定的です。私でさえ、鼻をつまんで読んだ事があります。女のひとは、ひとりのこらず、貴下を軽蔑し、顰蹙するのも当然です。私は、貴下の小説をお友だちに隠れて読んでいました。私が貴下のものを読んでいるという事が、もしお友達にわかったら、私は嘲笑せられ、人格を疑われ、絶交される事でしょう。どうか、貴下に於いても、ちょっと反省をして下さい。私は、貴下の無学あるいは文章拙劣、あるいは人格の卑しさ、思慮の不足、頭の悪さ等、無数の欠点をみとめながらも、底に一すじの哀愁感のあるのを見つけたのです。私は、あの哀愁感を惜しみます。他の女の人には、わかりません。女のひとは、前にも申しましたように虚栄ばかりで読むのですから、やたらに上品ぶった避暑地の恋や、あるいは思想的な小説などを好みますが、私は、そればかりでなく、貴下の小説の底にある一種哀愁感というもの尊いのだと信じました。どうか、貴下は、御自身容貌の醜さや、過去の汚行や、または文章の悪さ等に絶望さらず、貴下独特の哀愁感を大事になさって、同時に健康留意し、哲学語学をいま少し勉強なさって、もっと思想を深めて下さい。貴下の哀愁感が、もし将来に於いて哲学的に整理できたならば、貴下の小説今日の如く嘲笑せられず、貴下の人格も完成される事と存じます。その完成の日には、私も覆面をとって私の住所姓名を明らかにして、貴下とお逢いしたいと思いますが、ただ今は、はるかに声援をお送りするだけで止そうと思いますお断りして置きますが、これはファン・レタアではございませぬ。奥様なぞにお見せして、おれにも女のファンが出来たなんて下品にふざけ合うのは、やめていただきます。私はプライドを持っています。」  菊子さん。だいたい、こんな手紙を書いたのよ。貴下、貴下とお呼びするのは、何だか具合が悪かったけど「あなた」なんて呼ぶには、戸田さんと私とでは、としが違いすぎて、それに、なんだか親し過ぎて、いやだわ。戸田さんが年甲斐も無く自惚れて、へんな気を起したら困るとも思ったの。「先生」とお呼びするほど尊敬もしてないし、それに戸田さんには何も学問がないんだから先生」と呼ぶのは、とても不自然だと思ったの。だから貴下とお呼びする事にしたんだけど、「貴下」も、やっぱり少しへんね。でも私は、この手紙投函しても、良心の呵責は無かった。よい事をしたと思った。お気の毒な人に、わずかでも力をかしてあげるのは、気持のよいものです。けれども私は此の手紙には、住所も名前も書かなかった。だって、こわいもの。汚い身なりで酔って私のお家へ訪ねて来たら、ママは、どんなに驚くでしょう。お金を貸せ、なんて脅迫するかも知れないし、とにかく癖の悪いおかただから、どんなこわい事をなさるかわからない。私は永遠に覆面女性でいたかった。けれども、菊子さん、だめだった。とっても、ひどい事になりました。それからひとつき経たぬうちに、私は、もう一度戸田さんへ、どうしても手紙を書かなければならぬ事情が起りました。しかも今度は、住所も名前も、はっきり知らせて。  菊子さん、私は可哀想な子だわ。その時の私の手紙の内容をお知らせすると、事情もだいたいおわかりの筈ですから、次に御紹介いたしますが、笑わないで下さい。 「戸田様。私は、おどろきました。どうして私の正体を捜し出す事が出来たのでしょう。そうです、本当に、私の名前は和子です。そうして教授の娘で、二十三歳です。あざやかに素破抜かれてしまいました。今月の『文学世界』の新作を拝見して、私は呆然としてしまいました。本当に、本当に、小説家というものは油断のならぬものだと思いました。どうして、お知りになったのでしょう。しかも、私の気持まで、すっかり見抜いて、『みだらな空想をするようにさえなりました。』などと辛辣な一矢を放っているあたり、たしかに貴下の驚異的な進歩だと思いました。私のあの覆面手紙が、ただちに貴下の製作慾をかき起したという事は、私にとってもよろこばしい事でした。女性の一支持が、作家をかく迄も、いちじるしく奮起させるとは、思いも及ばなかった事でした。人の話に依りますと、ユーゴーバルザックほどの大家でも、すべて女性保護と慰藉のおかげで、数多い傑作をものしたのだそうです。私も貴下を、及ばずながらお助けする事に覚悟をきめました。どうか、しっかりやって下さい。時々お手紙差し上げます。貴下の此の度の小説於いてわずかながら女性心理の解剖を行っているのはたしかに一進歩にて、ところどころ、あざやかであって感心も致しましたが、まだまだ到らないところもあるのです。私は若い女性ですから、これからいろいろ女性の心を教えてあげます。貴下は、将来有望の士だと思いますだんだん作品も、よくなって行くように思います。どうか、もっと御本を読んで哲学教養も身につけるようにして下さい。教養が不足だと、どうしても大小説家にはなれません。お苦しい事が起ったら、遠慮なくお手紙を下さい。もう見破られましたから、覆面はやめましょう。私の住所と名前表記のとおりです。偽名ではございませんから、御安心下さいませ。貴下が、他日、貴下の人格を完成なさった暁には、かならずお逢いしたいと思いますが、それまでは、文通のみにて、かんにんして下さいませ。本当に、このたびは、おどろきました。ちゃんと私の名前まで、お知りになっているのですもの。きっと、貴下は、あの私の手紙に興奮して大騒ぎしてお友達みんなに見せて、そうして手紙消印などを手がかりに、新聞社のお友達あたりにたのんで、とうとう、私の名前を突きとめたというようなところだろうと思っていますが、違いますか? 男のかたは、女から手紙だと直ぐ大騒ぎをするんだから、いやだわ。どうして私の名前や、それから二十三歳だという事まで知ったか手紙でお知らせ下さい。末永く文通いたしましょう。この次からは、もっと優しい手紙差し上げましょうね。御自重下さい。」  菊子さん、私はいま此の手紙を書き写しながら何度も何度も泣きべそをかきました。全身に油汗がにじみ出る感じ。お察し下さい。私、間違っていたのよ。私の事なんか書いたんじゃ無かったのよ。てんで問題にされていなかったのよ。ああ恥ずかしい、恥ずかしい。菊子さん、同情してね。おしまいまでお話するわ。  戸田さんが今月の『文学世界』に発表した『七草』という短篇小説、お読みになりましたか二十三の娘が、あんまり恋を恐れ、恍惚を憎んで、とうとうお金持ちの六十の爺さんと結婚してしまって、それでもやっぱり、いやになり、自殺するという筋の小説。すこし露骨で暗いけれど、戸田さんの持味は出ていました。私はその小説を読んで、てっきり私をモデルにして書いたのだと思い込んでしまったの。なぜだか、二、三行読んだとたんにそう思い込んで、さっと蒼ざめました。だって、その女の子名前は私と同じ、和子じゃないの。としも同じ、二十三じゃないの。父が大学先生をしているところまで、そっくりじゃないの。あとは私の身の上と、てんで違うけれど、でも、之は私の手紙からヒントを得て創作したのにちがいないと、なぜだかそう思い込んでしまったのよ。それが大恥のもとでした。  四、五日して戸田さんから葉書いただきましたが、それにはこう書かれて居りました。 「拝復。お手紙いただきました。御支持をありがたく存じます。また、この前のお手紙も、たしかに拝誦いたしました。私は今日まで人のお手紙を家の者に見せて笑うなどという失礼な事は一度も致しませんでした。また友達に見せて騒いだ事もございません。その点は、御放念下さい。なおまた、私の人格が完成してから逢って下さるのだそうですが、いったい人間は、自分自分を完成できるものでしょうか。不一。」  やっぱり小説家というものは、うまい事を言うものだと思いました。一本やられたと、くやしく思いました。私は一日ぼんやりして、翌る朝、急に戸田さんに逢いたくなったのです。逢ってあげなければいけない。あの人は、いまきっとお苦しいのだ。私がいま逢ってあげなければ、あの人は堕落してしまうかも知れない。あの人は私の行くのを待っているのだ。お逢い致しましょう。私は早速、身仕度をはじめました。菊子さん、長屋貧乏作家訪問するのに、ぜいたくな身なりで行けると思って? とても出来ない。或る婦人団体幹事さんたちが狐の襟巻をして、貧民窟の視察に行って問題を起した事があったでしょう? 気を附けなければいけません。小説に依ると戸田さんは、着る着物さえ無くて綿のはみ出たドテラ一枚きりなのです。そうして家の畳は破れて、新聞紙を部屋一ぱいに敷き詰めてその上に坐って居られるのです。そんなにお困りの家へ、私がこないだ新調したピンクドレスなど着て行ったら、いたずらに戸田さんの御家族を淋しがらせ、恐縮させるばかりで失礼な事だと思ったのです。私は女学校時代のつぎはぎだらけのスカートに、それからやはり昔スキーの時に着た黄色いジャケツ。此のジャケツは、もうすっかり小さくなって、両腕が肘ちかく迄にょっきり出るのです。袖口はほころびて、毛糸が垂れさがって、まず申し分のない代物なのです。戸田さんは毎年、秋になると脚気が起って苦しむという事も小説で知っていましたので、私のベッドの毛布を一枚、風呂敷に包んで持って行く事に致しました。毛布で脚をくるんで仕事をなさるように忠告たかったのです。私は、ママにかくれて裏口から、こっそり出ました。菊子さんもご存じでしょうが、私の前歯が一枚だけ義歯で取りはずし出来るので、私は電車の中でそれをそっと取りはずして、わざと醜い顔に作りました戸田さんは、たしか歯がぼろぼろに欠けている筈ですから戸田さんに恥をかかせないように、安心させるように、私も歯の悪いところを見せてあげるつもりだったのです。髪もくしゃくしゃに乱して、ずいぶん醜いまずしい女になりました。弱い無智な貧乏人を慰めるのには、たいへんこまかい心使いがなければいけないものです。  戸田さんの家は郊外です。省線電車から降りて、交番で聞いて、わりに簡単戸田さんの家を見つけました。菊子さん、戸田さんのお家は、長屋ではありませんでした。小さいけれども、清潔な感じの、ちゃんとした一戸構えの家でした。お庭も綺麗に手入れされて、秋の薔薇が咲きそろっていました。すべて意外の事ばかりでした。玄関をあけると、下駄箱の上に菊の花を活けた水盤が置かれていました。落ちついて、とても上品な奥様が出て来られて、私にお辞儀を致しました。私は家を間違ったのではないかと思いました。 「あの、小説を書いて居られる戸田さんは、こちらさまでございますか。」と、恐る恐るたずねてみました。 「はあ。」と優しく答える奥様の笑顔は、私にはまぶしかった。 「先生は、」思わず先生という言葉が出ました。「先生は、おいででしょうか。」  私は先生書斎にとおされました。まじめな顔の男が、きちんと机の前に坐っていました。ドテラでは、ありませんでした。なんという布地か、私にはわかりませんけれど、濃い青色の厚い布地の袷に、黒地に白い縞が一本はいっている角帯をしめていました。書斎は、お茶室の感じがしました。床の間には、漢詩の軸。私には、一字も読めませんでした。竹の籠には、蔦が美しく活けられていました。机の傍には、とてもたくさんの本がうず高く積まれていました。  まるで違うのです。歯も欠けていません。頭も禿げていません。きりっとした顔をしていました。不潔な感じは、どこにもありません。この人が焼酎を飲んで地べたに寝るのかと不思議でなりませんでした。 「小説の感じと、お逢いした感じとまるでちがいます。」私は気を取り直して言いました。 「そうですか。」軽く答えました。あまり私に関心を持っていない様子です。 「どうして私の事をご存じになったのでしょう。それを伺いにまいりましたの。」私は、そんな事を言って、体裁を取りつくろってみました。 「なんですか?」ちっとも反応がありません。 「私が名前も住所もかくしていたのに、先生は、見破ったじゃありませんか。先日お手紙差し上げて、その事を第一におたずねした筈ですけど。」 「僕はあなたの事なんか知っていませんよ。へんですね。」澄んだ眼で私の顔を、まっすぐに見て薄く笑いました。 「まあ!」私は狼狽しはじめました。「だって、そんなら、私のあの手紙意味が、まるでわからなかったでしょうに、それを、黙っているなんて、ひどいわ。私を馬鹿だと思ったでしょうね。」  私は泣きたくなりました。私は何というひどい独り合点をしていたのでしょう。滅っ茶、滅茶。菊子さん。顔から火が出る、なんて形容はなまぬるい。草原をころげ廻って、わあっと叫びたい、と言っても未だ足りない。 「それでは、あの手紙を返して下さい。恥ずかしくていけません。返して下さい。」  戸田さんは、まじめな顔をしてうなずきました。怒ったのかも知れません。ひどい奴だ、と呆れたのでしょう。 「捜してみましょう。毎日手紙をいちいち保存して置くわけにもいきませんから、もう、なくなっているかも知れませんが、あとで、家の者に捜させてみます。もし、見つかったら、お送りしましょう。二通でしたか?」 「二通です。」みじめな気持。 「何だか、僕の小説が、あなたの身の上に似ていたそうですが、僕は小説には絶対モデルを使いません。全部フィクションです。だいいち、あなた最初のお手紙なんか。」ふっと口を噤んで、うつむきました。 「失礼いたしました。」私は歯の欠けた、見すぼらしい乞食娘だ。小さすぎるジャケツの袖口は、ほころびている。紺のスカートは、つぎはぎだらけだ。私は頭のてっぺんから足の爪先まで、軽蔑されている。小説家悪魔だ! 嘘つきだ! 貧乏でもないのに極貧の振りをしている。立派な顔をしている癖に、醜貌だなんて言って同情を集めている。うんと勉強している癖に、無学だなんて言ってとぼけている。奥様を愛している癖に、毎日夫婦喧嘩だと吹聴している。くるしくもないのに、つらいような身振りをしてみせる。私は、だまされた。だまってお辞儀して、立ち上り、 「御病気は、いかがですか? 脚気だとか。」 「僕は健康です。」  私は此の人のために毛布を持って来たのだ。また、持って帰ろう。菊子さん、あまりの恥ずかしさに、私は毛布の包みを抱いて帰る途々、泣いたわよ。毛布の包みに顔を押しつけて泣いたわよ。自動車運転手に、馬鹿野郎! 気をつけて歩けって怒鳴られた。  二、三日経ってから、私のあの二通の手紙が大きい封筒にいれられて書留郵便でとどけられました。私には、まだ、かすかに一縷の望みがあったのでした。もしかしたら、私の恥を救ってくれるような佳い言葉を、先生から書き送られて来るのではあるまいか。此の大きい封筒には、私の二通の手紙の他に、先生の優しい慰めの手紙はいっているのではあるまいか。私は封筒を抱きしめて、それから祈って、それから開封したのですが、からっぽ。私の二通の手紙の他には、何もはいっていませんでした。もしや、私の手紙レターペーパーの裏にでも、いたずら書きのようにして、何か感想でもお書きになっていないかしらと、いちまい、いちまい、私は私の手紙レターペーパーの裏も表も、ていねいに調べてみましたが、何も書いていなかった。この恥ずかしさ。おわかりでしょうか。頭から灰でもかぶりたい。私は十年も、としをとりました。小説家なんて、つまらない。人の屑だわ。嘘ばっかり書いている。ちっともロマンチックではないんだもの普通の家庭に落ち附いて、そうして薄汚い身なりの、前歯の欠けた娘を、冷く軽蔑して見送りもせず、永遠に他人の顔をして澄ましていようというんだから、すさまじいや。あんなの、インチキというんじゃないかしら。

https://anond.hatelabo.jp/20250409181440

anond:20250409112824

なんか風呂敷広げすぎとかいうのがあるからなあ

そういうの嫌いなんだよなあ

でも読んでみるか

2025-03-23

無料で読み切った漫画が消化不良と後味いまいち

以下あらすじ

遭難して無人島に流れ着いて原住民らしき集団と揉めて漂流民の間でも揉めて人も死んでのパニックサバイバル

そんな中主人公の体に突如宿った得体の知れない殺人鬼?が

主人公に代わって難局を切り抜けていく

主人公はこの犯罪者の念に疑心暗鬼だが他に拠るものもなく体と意識をたびたび明け渡す

(途中省略)

実は原住民との争いの黒幕主人公に取り憑いた犯罪者だった!犯罪者原住民にも取り憑き、両者の争いを楽しんでいた

(省略)

主人公含む漂流民たちはこの異世界の島を抜け出す筋を見つけ筏で島を出発

しか主人公犯罪者がいつ何時自分の体に乗り代わる危険を思うと、元の世界危険には晒せないと島に残ることを選択、皆と別れる

場面代わって日本の港が見えてきた漂流民たちのシーン

漂流民の一人が日本には初めて来たかのようなことを呟きニヤリと意味深に笑う

(終わり)

感想

結局全部がその夢の中・過去なのか異世界なのかわからん犯罪者の手のひらの話という、無力感

大きな犠牲を払って倒したと思ったら他に取り憑いた、で終わる徒労感

サバイバル部分の描かれ方(人間関係含め)はリアルっぽさ感じて読めていただけに、オチ人智を超えた存在人智を超えた力でやったこと というのが肩透かし過ぎた

戦闘シーンの肉切り骨砕けのリアル感あるエグい描写で大きな敵を倒したかと思いきや、人智を超えた犯罪者の念はしれっと他の人間を拠り所に、で無力感しかなく

読み切ってオチはついたけどスッキリしない

思えば時代も違うようだし元の世界と同じ世界線でもないかも、となったあたりでダメだった

広げた風呂敷を無理やりまとめて終えたって感じなんだろうか

2025-03-07

anond:20250307214232

フジタ先生最後の方がいつもこじつけで苦しい

みんな見事な風呂敷畳みって褒めてるけど絶対そうは思ってないやろ

2025-03-02

遊戯王ゴーラッシュについて吐き出させてくれ

遊戯王アニメちゃんと見たことなく、カードゲームもやったことがなかった。

友人の強い勧めと、OP担当が好きなグループだったので途中から見始めた。

とあるキャラが大好きになり、アニメを見る習慣は無かったがそのキャラ目当てで見続けていた。

ラッシュデュエルもゆるく遊ぶ程度にはやるようになった。

見ている内に、他の視聴者がやたら前作の「SEVENS」の話をしているのが気になりセブンスも見てみた。途中モヤモヤする部分はあったが、全体的にまあ面白かったし楽しめた。

ゴーラッシュ視聴を続けていると、セブンスそっくりさんが話にガッツリ関わってくる上に、ゴーラッシュキャラよりも目立つ立場にいることが少しモヤッとした。

ルーグ編はそれが顕著で、ルーグはラッシュ初心者なのに何故か強いキャラだし、最終的に遊我がそのまま出てきて正直萎えた。

話の内容についても、最初はユウディアスラッシュデュエルについて学んで、楽しみながら闘っている感じが応援したくなって良いと思った。楽観的すぎる所はあったが、後々しっかりしていくんだろうなと。

でも途中から未来が〜過去が〜とか、把握が面倒くさい内容になってきてダルかった。

そもそもそこまでオーティスにこだわる流れになったのが謎すぎて、完全に置いてきぼりになってしまった。

遊我をここまでガッツリ話に組み込ませて、挙句前作のラスボス名前を急に出してくるとか意味がわからない。

子供達が「未来のために…」と奮闘しているのも感情移入できなさすぎた。未来のために頑張るのは大人だけで良い。

子供達は今、自分達が好きで楽しいと思えることに全力で取り組んで欲しいのに。

2年目も3年目も全然出てこない遊我がいつも話の片隅にチラついてるし。ゴーラッシュの話してくれよ。

遊我が「オーティスになる」とか言うからその後色んな人が代わりにオーティスになろうと躍起になったような流れだったので、そのせいで遊我も嫌いになりそうだった。

今ほぼ嫌い寄りなんだけど、遊我が悪いんじゃなくて話作ってる大人が悪いよな……という気持ちで乗り切ろうとしている。

前作のセブンスが恐らく消化不良だったんだろうが、制作陣のエゴが透けて見える感じが嫌だった。

セブンスちゃん面白かったし、そこまで繋げたいなら遊我がちゃんセブンス世界に帰った描写を何処かに入れるだけで良かったのでは?と思う。ここまで長く話数使うとは…。

ユウナもロヴィアン大好きだった筈なのに、途中から遊我の事しか見えなくなって、ロヴィアンを地下労働させるとか公式キャラ崩壊させてくるのもつらかった。

全体的にキャラクターの中身が浅すぎるというか、深みが感じられない。

話をそこまでゴチャゴチャにしておいて、デュエル終わったら綺麗に気持ちの整理もついて解決!とか。キャラクター舐めてんのか。

キャラ大人じゃないせいで、ヘイト向ける先が子供キャラになってしまうのも苦しかった。ホビアニなんだし悪者大人で良くないか

しか自分意見出来るほどホビアニを見ていないのでその点は深堀りしないでおく。

話の風呂敷を広げまくって、伏線?も張りまくって(あり過ぎて覚えてられない)、全然回収されないしモヤモヤけが溜まっていく一方だった。

3年目は本当にずっと見るのがツラかった。

ラッシュデュエルパート面白いのに。

というか大体一話につき一回デュエルするんだからそんなに話広げるなよ。回収しきれないに決まってるだろ。

地球に流れ着いた何も知らないユウディアスラッシュデュエル出会い宇宙で巻き起こっている闘いをラッシュデュエル解決しよう……みたい内容ならもっと単純だった気がする。遺跡に書かれていた〜とか過去が〜とか面倒くさい要素を入れたせいで何かゴチャッとしてる感じがした。

アニメを見る習慣がない自分が、話の内容把握するの下手すぎるだけかもしれないけれど(その点は申し訳ない)、見続けるとモヤモヤが溜まり続けてツラかったな。

途中で視聴やめてたけど終わるっぽいので頑張って最後まで追う。

キャラクター自体は良いし、ラッシュデュエルパート面白くて好きだし、実際のラッシュデュエル面白いのに、アニメの話がしんどすぎる。

ちゃんと終わらせる気ないなら必要以上にこねくり回さないでくれ。ファン馬鹿にするな。

推敲してないのでごちゃごちゃしていてすまない。でもどこかで吐き出さないとゴーラッシュを嫌いになってしまいそうで嫌だった。

最後まで「ゴーラッシュ好きだよ」って言いたい。

2025-02-22

anond:20250222202905

若いとき大長編を書いてすげーって感じだったけど、年を食ったら、風呂敷広げて畳めない、完結できない作家評価できなくなった。

anond:20250220192458

袋に入れたまま渡すのは失礼だし普通風呂敷使うよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

って今は「袋のままで失礼します」と言いながら紙袋から出したうえで新品の紙袋を添えるのがマナーなのか...よくわからん

2025-02-03

素敵な生地というものの値段から何かを作ると想定して試算してみた

単位363円というから、1メートル?と思ったら10センチだった

幅1メートルほどの生地

長さ10センチで1単位なので、1メートルならかける10で3630円

単純に1メートル四方風呂敷を作るとして、加工代含まず3630円 いや風呂敷は1メートルもないけどまあとにかくそういう値段

で、この布を購入して、たとえばハンドメイドの代行やってるような人の集まるサイトでどなたかに頼むとしよう

自分の布を送って、加工してもらって、送り返してもらう

送料を片道500円往復1000円、加工代や手数料いくらくらい取るのかはちょっとからないが、風呂敷なら直線で縫うだけだし技術的にも工数的にも小さい、まあ2時間からない作業と見込んで… まあ3000円でお願いするとして

こんな見積もりトータル7630円

風呂敷1枚つくってもらうのに

いやもうこれ挫折する

めっちゃ趣味世界のお値段

かわいい生地があったら、それを楽しむには

50センチほど買って(1500円〜2000円くらい)

あとはただ布を眺める

もう自分にはこれくらいしかできないわと

それくらい、なんか割に合わなかったと覚書

2025-01-21

ソシャゲ愚痴

数ヶ月前にブルアカを始めたが、結論から言うと「何が面白くてこんなに人気あるんだ……?」という感想が出た。

そもそもとして私は今時の巨乳キャラ気持ち悪くて大嫌いで、過度な露出だとか胸やお尻等の特定部位を強調させるような絵には辟易としてて、それが嫌で辞めたソシャゲもいくつかあるんだけど、ブルアカも例に漏れず該当する作品リリースから数年は全く興味無かった。

ただ、ある程度前から物凄くツボに刺さるキャラが居るという事を知ってそれでプレイするかどうかずっと悩んでて、悩んだ末にとりあえずプレイしてみることにした。

チュートリアルの時点で「あぁこういう感じの巨乳キャラが事ある事にストーリーに出てくるのか。嫌だな」と思ってしまったので、チュートリアル以外のストーリーは全部飛ばして見てない。

色々やってそれなりのLvまで達したが、ここまでやって思うのは作業しかなくて虚無感半端ないなって。

戦闘部分がとにかく面白くない。BGMは好き。

巨乳キャラ嫌いだからスルーしているガチャとか割とあるけど、性能を求めると巨乳キャラも求められるので好きでもないキャラの為に石削りたくない気持ちモヤモヤする。

切っ掛けになったキャラは素直に可愛いなと思うけど、他のキャラは興味無いので結果的ガチャさないから戦力が増えないのでステージ攻略やってももクリア出来なくて面白く無いなって。

他の好きなキャラだけお迎えしたらアンインストールしようと思う。

これ言うとストーリーがメインって返されるけど、ソシャゲストーリーなんてまともに見ている人殆どいない気がする。

というよりも見たくないキャラ見てまでやらないといけないストーリー見たくないよ。

ストーリーの長さの話をするとFGOアークナイツ個人的に思い浮かぶけど、FGOはいつまでストーリー引っ張るんだよ。

1.5部始まった時点でモヤモヤしていたけど、2部始まって色々と引いたよね。そして2部終わってもまだ続いてて驚いたわ。

だいぶ前に馬鹿馬鹿しくなって辞めたけど、福袋システムも未だに残ってて困惑したわ。金払って目的キャラ手に入るかどうか分からないって意味分からんわ。

他のソシャゲなんて金払えば目的キャラ手に入るんだぞ?似たような時期に全盛期だったデレマスですらスカチケで手に入れられた訳で。どんだけケチ臭いんだよ。

とはいえそのデレステガチャは渋かったし、イベントといってもランダムに選ばれる楽曲をひたすらポチポチやるだけだったから本当に作業感半端なかったわ。放置編成とかあったのも思い出す。

色々思う所があってアイマスというコンテンツ事態に嫌気が差したので、箱マス辺りからPやってたけどシャニマスとか他のアイマスコンテンツ全部まとめてずっと前に引退した。

ソシャゲの中ではアークナイツは好きで唯一微課金しているコンテンツではあるんだけど、メインストリーですらめっちゃ長いのにサブストーリーでどんだけ話広げるのよ。やればやる程風呂敷広がるじゃない。宇宙かよ。

サービス終了するまでか、もしくは私が死ぬまでに話まとまって終わるのか不安でならない。

アークナイツだけは唯一ストーリー見ているけど正直、専門用語多い上に国やら多すぎるキャラやら陣営派閥どころか時系列まで覚えないといけないとなると、体調良くて時間あるタイミングじゃないと見れないから読みたくても読めなくて困る。頭使うので疲れる。

というよりもソシャゲストーリーって基本的に、物語戦闘物語戦闘からテンポ悪すぎると思う。

そんなテンポ悪いのにストーリーが重きをおかれても困る。

後で一気見という手段もあるけど「この話読み始めて終わるまで長いんだよなぁ……」と思うと面倒臭くて腰が重い。

他のソシャゲだとウマ娘は新キャラ発表しておいて、実装もなければ出番も少ないなら実装出来る準備整うまでキャラの発表しないでほしい。

これも凄くツボに刺さるキャラいたけど、待てど暮らせどいつまで経っても実装されないか天井分だけ石貯めて半分引退状態でもう起動すらしてない。

やってすぐは割とゲームとして楽しめたけど、やればやる程作業ゲーになるし、一周も長いとなるとどこかでミスった時の萎え気持ちが多くて疲れたよ私。

好きな感じのキャラだと思ってお迎えしたら、思ってた以上に胸が大きいキャラで、事ある事に胸が揺れるのが気持ち悪くて二度と使わなくなったのを思い出した。

もう目的キャラ実装されたらお迎えして即アンインストールするよ。

ソシャゲ関係無いけど二次元巨乳キャラ嫌いまくっていたら、現実巨乳の人も苦手になってしまった。なんでこんなに巨乳嫌悪になってしまったのか自分でも分からない。

2025-01-09

anond:20250109013821

( ^ω^ )

https://www.aozora.gr.jp/cards/001248/files/46740_25679.html

「昔から猫のことを『おしやます』という。おしやますとはどんなところから名が出たのか知らぬが、おしやますの吸物といえば、珍饌中の珍饌に数えられてある。また一名『岡ふぐ』ともいう。

 二、三日後、老友は小風呂敷の包みを持ってやってきた。包みを解くと、竹の皮に家鶏の抱き肉のような白い半透明の肉が、一枚一枚ならべてある。

 君、これは鶏の肉じゃないか、おしやますじゃあるまい。これでは、何の変哲もないのうと期待に反した文句をいうと、いやこれは、正真の猫肉じゃ。猫肉は、犬の肉のように闇赤色に濁って、下品ではない。恰も、若鶏の如くやわらかく白く澄み、風味たとうべからであるから、食べてみてから文句をいい給え。」

😿

2024-12-22

夜空をふらふらと飛んでいた安倍昭恵をゲパルトが撃墜した。

安倍昭恵はちぎれた風呂敷のように夜空をひらひらゆっくりと落ち始め、やがて街の明かりのなかに消えていった。

2024-12-01

anond:20241201034057

能力に見合わない風呂敷おっぴろげて行き詰ったからこそ作り直しを検討する事態になってるんだから雑魚成果物引き継ぐより天才に初動からやらせた方が早いのは自明

2024-11-24

タイム風呂敷って人間も若返らせることできるん?そんなことできたら不老不死じゃね?

2024-11-14

anond:20241114141925

漫画最終回だけだと尺が足りないから、最後の一話というより、単行本の最終巻ぐらいで考えないといけない気がする。

その観点だと、風呂敷畳めない赤坂アカ浦沢直樹よりかは、キッチリ回収する藤田和日郎吉田秋生あたりがお勧めかなぁ。

ちなみに、アニメ最終話最後OPかかる展開、大好物です。

2024-10-13

椅子の上のゲル

げーるげるげる 石破の子

冷や飯食いから成り上がり

げーるげるげる ふくらんだ

まんまる自意識 男の子

にーまにま ねーちょねちょ

NATOっていいな 真似ちゃお

がーちゃがちゃ ぶーんぶん

鉄路はいいな つないじゃお!

一人で政策 胸が熱いよ

パークパクチュギュ!パークパクチュギュ!

ブレーンいないよ 嫌われ者

げーるげるげる 石破の子

冷や飯食いから成り上がり

げーるげるげる ふくらんだ

まんまるお腹男の子

ねーちねち ぐーずぐず

あいつらダメだ 干しちゃお

きょーろきょろ びくびく

世論は怖い 曲げちゃお

批判を受けると 心も凍るよ

パークパクチュギュ!パークパクチュギュ!

政策通ぶる ふーらふらの

げーるげるげる 石破の子

総理椅子までやってきた

げーるげるげる 男の子

大きな風呂敷 困った子

2024-10-03

推しの子ツルゲーネフはつ恋構造

推しの子を昨日健康ランドで15巻まで一気読み。

俺は賞とか獲ってなくて最終選考まりだけど、自分だったらどうこの物語を畳むか考えてみた。

はつ恋」とは、まあざっくり言えば「俺も好きで皆も夢中な美少女がなんか俺にだけ思わせぶりで不可解な態度取ってくるが、それは単に既婚者である俺の父親とできてたからでした」という形でラノベ主人公立ち位置説得力を持たそうとする古典である。(曲解)

推しの子読んでてふと浮かんだ。

ミキヒカルの父が諸悪の根源ではないのか。

あるいは、双子姫川の兄がカミキヒカルなのではないか

原作がどこまで進んでるか知らんが、

伏線の張り方と風呂敷の畳み方を思うと、

映画公開にも沈黙したままカミキは黙って風評被害を受け入れる姿勢

・同情の世論追い風ルビーついにドームライブ開催

・その直前にカミキよりDNA鑑定の申し出

・結果を待たずにドームライブ開始、最後ルビーのもとへサプライズっぽくアクア花束持って登場

・実はそれはアクアではなくなりすましたカミキで、ルビーの眼前でDNA検査結果を伝える

・カミキ双子の父ではなく兄

・カミキヒカル加害者ではなく被害者、15年の嘘のシナリオが間違っていた事、でドーム非難うご

ヒカル目的は父のばら撒いた種を狩ること(ゆらも含む)

・茫然自失のルビーヒカルが刺す

・間一髪間に合ったアクアが代わりに刺される

・今度は守れた…

・いやあせんせいお兄ちゃんいやあああああ!

気合いの入った作品から、これくらいの大風呂敷畳みせんと読者納得しなさそう。プロ大変。

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