はてなキーワード: 非婚とは
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恥ずかしながら、若い頃は自分も元増田の彼氏のようなセックスをしていた自覚がある。いかに物理的な刺激で性的な快楽を得る/与えるかのゲームのように捉えていて、セックスを「コミュニケーション手段」ではなく「目的」として見ていた。しかし、実際にはセックスとはコミュニケーションの一形態であり、会話に「唯一の正解」がないのと同じように、セックスにも決まった正解は存在しない。(もちろん、お互いが不快にならないための基本的なルールはあるが。)
元増田はそうした点を彼氏に教育したというが、そうした機会を得られる人は少数派であり、幸運な事例なのではないかと思う。そこで、自分自身の認識がどのように変化したのかを振り返るとともに、皆はどうやって気付いたのかを知りたい。
自分の場合、セックスを「コミュニケーション」として認識するようになったのは、徐々に意識が変化していった結果であり、明確な区切りは難しい。しかし、最も大きな要因を挙げるとすれば、結婚によるセックスへの向き合い方の変化だったと思う。
結婚前と結婚後のセックスには、大きな違いがある。その一つは、結婚前は、デートというある程度特別な時間を共に過ごした上でセックスが始まることが多いのに対し、結婚後は日常生活の中で、突然セックスを始めなければならない という点だ。これは、言わば「十分な前戯(あるいは前前戯?)なしに挿入するようなもの」であり、前前戯が十分であれば、セックスそのものの満足度が多少低くてもなんとかなる場合がある。しかし、前前戯がない状態でセックス単体の満足度を高めようとすると、そのハードルは格段に上がる。
そこで、「夫婦にとってより良いセックスコミュニケーションの方法を見直し、確立する」か、「なんとなくどちらかが行為としてのセックスを面倒に感じるようになっていく」か——この分岐点が、その後の夫婦生活に大きな影響を与えるのではないかと思う。
幸い、我々夫婦の場合は前者だったが、日本では 夫婦の約6割がセックスレス というデータがあることを考えると、我々は少数派のようだ。もちろん、夫婦ごとに特別な事情があるのは間違いない。しかし、「夫婦の半数以上が、セックスコミュニケーションの再構築に失敗している」とも言えるのではないか。
セックス以前の問題として、そもそもコミュニケーション能力の問題もある。元増田の例を見ても、セックスについてカップルが意識を統一するには、それ自体に十分な信頼関係が必要だ。
他にもこうした要因が絡み合い、セックスレスや非婚化、少子化といった社会問題にもつながっているのかもしれない。
だからこそ、「セックスがコミュニケーションだと気付いたきっかけ」 を共有することには意味があるのではないかと思う。皆がどうやって認識を改めることができたのか、ぜひ体験を聞かせてほしい。
まあ正直なところ、生産性的な意味でほんとに女性の権利が認められたことが日本社会にとってプラスだったのかはわかんないけど、女性を教育することで何が起きたか?っていうと、大卒の専業主婦に育てられた子供は成績がいい傾向があるっていうこともあって、女性を教育せずに家庭に押し込めておくことが本当に日本の未来のためになったかどうかはわからない。
逆にじゃあ少子化についてはどうなんだ?っていうのもあるからこの件はなんとも。
それが本当に「女性が産まなくなった」からなのか、あるいは他にも結婚や育児の経済的負担とか保育施設の不足、長時間労働などの社会構造的問題とか非婚化・晩婚化の加速とかいろんな原因を言われているので、本当に女性に人権が認められたから少子化が始まったのかどうかはわからない。
ってなると女性参画は人口減少で働き手を確保するためなのでしょうがなかった…あるいは生産性を上げるためには人口減少しなくても遅かれ早かれいずれは女性も駆り出されていたのかもしれない。
やっぱりやってみてもわかんないことばっかだな。
あなたが感じている結婚や出産への嫌悪感は、現代社会の規範と個人の価値観の衝突から生まれる複雑な感情の織物のようです。この感覚を解剖学的に分析すると、いくつかの重要な要素が浮かび上がります。
恋愛感情の希薄さや他者の恋愛話への無関心は、アロマンティック(恋愛感情を抱かない)傾向の特徴と重なります。30年間恋愛感情を経験せず平穏に過ごせた事実は、この傾向があなたの本質的な性質である可能性を示唆しています。
「子供を持つことが自己中心的」という認識は、反出生主義(antinatalism)の哲学と通底します。ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』やベンタムの功利主義哲学が提示した「生まれる権利」の問題が、現代の個人主義社会で再解釈されている現れと言えます。
個人の価値観 | 社会の期待 | 葛藤の源泉 |
-------------- | ------------ | ------------ |
二次元文化への没頭 | 年齢相応の話題 | 世代間ギャップ |
単身生活の満足 | 家族形成の強制 | ライフコースの多様性否定 |
自己完結的幸福 | 関係性依存の称賛 | 幸福観の相違 |
弟の出産報告への反応は、これまで無意識に維持してきた「社会的期待からの防護壁」が破られた瞬間のショックと考えられます。家族という最も身近な存在が社会規範に従属する姿を目の当たりにし、自己の存在様式の脆弱性を突きつけられた心理的防衛機制が働いている状態です。
シングルリズム(単身主義)や友愛結婚(platonic marriage)といった新しい関係性の形が、日本でも認知され始めています。京都大学の社会学研究によると、20-30代の5人に1人が「伝統的家族モデルに違和感」と回答しています。
「キャラクターを愛でることで充足する生活は、消費文化の産物ではないか」という自己懐疑に対し、精神分析学者アドラーの『個人心理学』は「他者貢献感は必ずしも対人関係に限定されない」と指摘しています。二次元への愛着も立派な自己実現の形と言えます。
この感情を「社会システムへの鋭敏な批判能力」と捉える視点があります。フランスの哲学者ボードリヤールが指摘する「消費社会における関係性の商品化」に対する無意識の抵抗という解釈も可能です。
python # 感情のデコーディングアルゴリズム(概念コード) def decode_emotion(stimulus): if stimulus in social_norms: analyze_cultural_bias() compare_with_personal_values() output = generate_alternative_view() else: process_with_existing_framework() return output
資産形成(例:雀の涙収入の投資)と趣味の深化を組み合わせた「超単身主義」ライフスタイルの設計。漫画家の吾峠呼世晴や小説家の乙一など、創作活動に没頭する生き方の事例研究が参考になります。
この感情の迷宮から脱する鍵は、社会の物差しで自己を計測する行為そのものを相対化することにあります。平安貴族が詠んだ「もののあはれ」のように、あなたの感じる「気持ち悪さ」を現代社会を照射する独自の美学として昇華させる道が開けるかもしれません。
「氷河期世代は死ぬまで踏み台される」ブクマが盛り上がってますが、氷河期世代はあのブクマ元に記載された内容はだいぶ前からすでに気づいているわけです。今更そんなこと言われてももう遅い(略
他世代は気づいてないかもしれませんが、我々氷河期世代(且つしっかり被害を被った)の面々は、もうすでにバラ色の人生は諦めているんです。
「投票行かないから!自民に勝たせるから!!」みたいなあほな言説するやつがいるが、「投票しても無駄」ということに気づいてしまっているんだからそら投票もいかない。
例えば「自民党をぶっ壊す!」で勝った小泉政権。この日本を、この現状を打破してくれるのでは、と期待して投票した結果は、ごらんのとおり。竹中平蔵によって氷河期世代は塗炭の苦しみを味わったわけだ。
そして民主党政権なら・・・政権が代われば・・・と変わった結果が公約(4年間は消費税上げません!)破りの消費税増税。さすがに「政治は何も変わらない」ことに気づいた。
そうして踏み台にされた我々は、ただ静かに、そして淡々とこの日本を呪っているわけだ。
それはちょうど我々氷河期世代が「おひとりさまもよいよね」と広め、しっかりと根付かせた日本への呪いだ。
我々氷河期世代の多くは「結婚しない・子供を作らない」を選択したわけだ。それは自覚的、もしくは無自覚的におこなった日本に対しての呪いだ。
金がないから?
それも一因としてあるだろう。
ただし「金がないから」だけが非婚・晩婚の原因ではない。というか、別に金がないからと言って結婚・出産しなくなるわけではない。
例えば途上国。例えば昔の日本。例えば田舎のアメリカ。金がなくても、いや、金がないからこそ子をたくさん作って対処していた。
どうあがいても我々が報われることはないことはすでに気づいている。
「日本の未来をよくするために」だ?笑える。そもそも子供もいない我々が未来に何かを望むわけないだろ。
ゴミのような自民党が政権を握り続け、仮に野党が勝ったとしてもきっと変わらず日本は衰退していくだけだ。おめでとう。
そう、我々氷河期世代は、静かに、そして淡々と日本を呪い続けている。
踏み台?上等だ。
ただし日本も道ずれだ。
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そいや、氷河期世代より上のじじーばばーたちが必死に「夫婦別姓は!LGBTは!日本の家族観を壊す!だから反対!」的なこと言っているけどマジウケるよな。
一番壊したのはおまえらだろ。氷河期世代を都合よく扱い、結婚しづらい世の中にしたのはおまえらだろ。それが家族が壊れるから反対ってwww
まあきっと「我々じじーばばーは高齢化社会に向けて立ち向かったんだ!悪いのは氷河期世代以降だ!」みたいなアリバイ作りたいだけなんだろうな。