はてなキーワード: 部門とは
全農は超巨大なお役所団体であり、お役所仕事の常で仕事は遅いが、
陰謀を張り巡らせたり暴利をむさぼったりするような気の利いた能力はない
そんなのはさておき農協の現状にリアルタイムで生じているトラブルについて
巨大なお役所団体の常で対応が遅いわけだが、それが現場の負担に繋がっている
業界だと上がっても大して良くないのでもっと他業種に転職したり
人手不足がすごい勢いで加速しており残った職員もオーバーワークで退職寸前
そんななか天下りの社長はなにもしてくれないと不満が溜まっている
実際、儲かってるわけでなく農業関連の現場肉体労働に近い下請け物流仕事(事務仕事と営業兼務だが)なので、
給与を上げる余裕などないだろうし、天下り社長に出来ることなどないだろう
むしろ給料を上げるなぐらいの圧力が農水省やネット世論からかかってきて、現状維持でもマシぐらいの扱いになるかもしれない
というわけで、このまま放置しとくと不採算悪化、それ以上に現場が完全に機能不全になって崩壊するわけだが
その場合、困るのはそのエリアの特定部門の物流がぶっ壊れるだろうこと
おそらく現地の物価上昇と、そこからくる不採算化で民間店舗撤退になる
ホントのど田舎で人がいないならいいのだが、そこそこ住民がいるし産業もまだ残ってるエリアが
農協が仕事をしないというのは、おおよそ自分がリアルタイムで傍から見てる、こういう感じなのだと思う
現に国民の生活に直結しそうな仕事を請け負ってるのに、それを維持するコストをケチるか、もしくは現実の急展開に対応しきれない
彼の勤めていたゼネコンには、ダークスーツの一団が乗り込んできた。
一人だけ、やたらと高そうな腕時計をした男がいた。
弁護士バッジを光らせたその男が、祐介のいた会社の再建を「請け負った」のだった。
名は柿谷剛。
東京の一等地に事務所を構える、当時“倒産処理のゴッドハンド”と呼ばれた男だった。
噂では、ひとつの再建案件で数十億円の報酬を受け取るとも言われていた。
事実、祐介の会社の案件では、報酬総額は100億円にのぼった。
社員の年収を半分に削っても、役員の退職金をカットしても、彼のギャラは揺るがなかった。
「この金は、お前ら社員の生き血なんだよ」
---
安い弁当をかきこみながら、司法試験に受かったばかりの若手たちが雑談していた。
「いまは倒産か、交通事故か、刑事事件くらい。しかも全部薄利多売」
「やっぱり、柿谷みたいに国策案件取ってこなきゃ儲からないんだよな」
だが仕事は限られていた。
景気の冷え込みと共に、大企業の法務部門は内製化され、案件は都市部の大手に集中した。
本気でそう呟いた者がいたが、誰も笑わなかった。
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「構造改革は不可避であり、法の力で経済を健全に立て直す。それが私の使命です」
テレビのインタビューでそう語る彼は、まるで救国の英雄だった。
だが、祐介の目には、廃墟の上に立つ火消し屋にしか見えなかった。
企業を切り刻み、社員を切り捨て、株主に“最小限の損失”を保証する。
---
やがて、祐介の周囲でも自殺者が出始めた。
どれも報道されることはなかった。
代わりに報道されたのは「ゼネコンの浪費体質」と「構造改革の成功」だった。
祐介は思う。
あれは本当に“失敗した企業”だったのか?
それとも、“失敗させられた企業”だったのか?
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歳月が流れ、祐介の会社はかろうじて再編されたが、社員数は当初の5分の1になった。
建設現場は下請けと外注だらけになり、技術の継承は寸断された。
若い弁護士たちは、結局“法の名を借りて誰かを切る役割”しか与えられなかった。
だが祐介には、それが正義だとは到底思えなかった。
公共工事の代金を国が踏み倒し、
現場を知る者が黙って血を流し、
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ある日、祐介は役所のロビーで、過去に現場で一緒だった若者と再会した。
「いまは、外注で点検会社の契約職員です。…結局、同じ土の上に戻ってきた感じです」
その言葉に、祐介は小さく頷いた。
どんな肩書きを持っていても、命を守る現場に戻ってこなければ意味がない。
法は人を救うはずだった。
だが、それは一部の者にとっての話だ。
「イスラエル軍は当初、救急車が無灯火で走行し不審な動きをしていたと主張したが、その後、救急車が赤色灯をつけて走っていた動画が見つかった」
えっ!嘘ついてる!
イスラエル国防軍(IDF)は自ら「精密攻撃」を標榜し、AIによる標的選定、情報部門とのリアルタイム連携、ターゲットの評価、作戦前後のダメージアセスメント(BDA)など、多層的にデータを使って行動していると公言しています。報道や公開資料でも、攻撃対象が「どの程度ハマスに関与していたか」を逐一記録・評価していることが確認できます。
ええっ!嘘ついてる!無能やん!
『ガザの砂地から救助隊15人の遺体回収、国連がイスラエルに説明要求』
[31日 ロイター] - 国連の当局者は31日、赤新月社、パレスチナ民間防衛隊、国連の緊急援助要員だった15人の遺体がパレスチナ自治区ガザ南部で回収されたと発表した。遺体は砂に埋められていたという。
国連人道問題・緊急援助責任者のトム・フレッチャー氏はⅩに、遺体は「大破した、分かりやすい目印のついた車両」の近くに埋められていたと投稿。「彼らは命を救おうとしてイスラエル軍に殺された。われわれは説明と正義を求める」と訴えた。
イスラエル軍は赤新月社の要員の死亡について直接コメントしなかった。
軍はその後、ロイターに対し、戦闘地域から遺体を避難させたと説明したが、なぜ遺体が砂に埋まっていたのか、なぜ車両が大破していたのかといった質問には答えなかった。
国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長はXで「(遺体は)浅い墓に捨てられていた。人間の尊厳の明白な侵害だ」と非難した。
同氏によると、ガザでイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以来、殺害された援助要員の総数は408人にのぼる。
国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)は、3月23日にラファで救護活動中に行方不明になっていた赤新月社の要員9人のうち8人の遺体が今回回収されたが、1人がまだ行方不明だと発表した。
パレスチナ赤新月社によると、同じ地域から民間防衛隊員6人と国連職員1人の遺体も発見された。赤十字はイスラエル軍が要員らを標的にしたと述べた。
イスラエル軍は31日、調査の結果、3月23日に緊急車両が事前通告もなく、ヘッドライトも警光灯も付けないままある地点に接近した際、部隊がその車列に発砲したことが判明したと発表。攻撃により、ハマスとイスラム聖戦に属する武装勢力数名が死亡したと説明したとし、「医療施設や救急車など、ガザのテロ組織による民間インフラのテロ目的での度重なる使用を非難する」と表明した。
https://jp.reuters.com/economy/HEBGLGVSKRJKHHILF3WLTWFNMY-2025-03-31/
軍はその後、ロイターに対し、戦闘地域から遺体を避難させたと説明したが、なぜ遺体が砂に埋まっていたのか、なぜ車両が大破していたのかといった質問には答えなかった
笑
イスラエル国防軍(IDF)は自ら「精密攻撃」を標榜し、AIによる標的選定、情報部門とのリアルタイム連携、ターゲットの評価、作戦前後のダメージアセスメント(BDA)など、多層的にデータを使って行動していると公言しています。報道や公開資料でも、攻撃対象が「どの程度ハマスに関与していたか」を逐一記録・評価していることが確認できます。
🤣🤣🤣
一方ハマスは?
イスラエル国防軍(IDF)は自ら「精密攻撃」を標榜し、AIによる標的選定、情報部門とのリアルタイム連携、ターゲットの評価、作戦前後のダメージアセスメント(BDA)など、多層的にデータを使って行動していると公言しています。報道や公開資料でも、攻撃対象が「どの程度ハマスに関与していたか」を逐一記録・評価していることが確認できます。
たとえば、IDFスポークスマンは2023年10月以降、攻撃対象や成果について日々の報告を行っており、爆撃対象の地理情報・作戦意図・作戦後の被害報告(戦闘員の排除数や施設破壊の内容)など、極めて詳細な情報がSNSやプレスで出されています。
https://lieber.westpoint.edu/gospel-lavender-law-armed-conflict/
https://www.theguardian.com/world/2024/apr/03/israel-gaza-ai-database-hamas-airstrikes
以前、関連会社で短期プロジェクトに関わっていたことがある。NDAももう期限は切れているんだが、身バレするとさすがにやばいので詳細はぼかす。
あの当時から変わっているのかもしれないけど、疑問をもった人のために記す。
一部、規則に異常にうるさいことを除けば、職場としては非常にホワイトなので、そのまま働き続けたい人も少なくないだろうが、俺は辞めた方がいいと思う。
というか、関わらない方がいい。
まず、入社してまもなく受けさせられる異様に長い健康診断なんだが、あれは外部に情報が渡っている。アルバイトやパートも含めて全員分、コールセンターの人達までデータが取られている。
自分はバイオ系だったので本社とのやりとりが結構あって、“適性”がどうの、とプロパーが漏らしていたのを聞いたことがある。
働いていると、急に長期休暇を取る人がたまにいると思う。本当に休暇なのだか疑わしい。”休暇”から戻ってこない人もいる。必ずしも会社を辞めたのではないと思う。去った人達と一切連絡が取れなくなったという噂がある。
あの会社の研究部門が扱ってるデータにも疑問があった。出自がわからない。その割に、細かいところまで膨大な量があり、とてもじゃないがまともな手段で取られたものだと思えない。
世間的には非常に勢いのある魅力的な巨大企業なんだろうが、正直、二度と関わりたくない。
辞めた後から自宅のWi-Fiルータに不審なアクセスが定期的にあった。MACアドレスは毎回違う。害はないといえ気味が悪いので引っ越したら、その先でも追跡されてたようで、結局2回引っ越した。
tekitou-manga "春から秋にかけて発生" あ、これ丁度万博開催期間と被ってますよ…… / 大阪には市立環境科学研究所という北港の環境モニタリングする組織があったが、維新が潰した。ユスリカも対象だった。自分の首を締める維新
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smart-flash.jp/entame/346676/1/1/
ご指摘の内容について、いくつかの点で事実は含まれていますが、表現や背景に関してはより複雑な事情があります。
まず、大阪市内には実際、長年にわたって環境状態の調査や監視を担ってきた「大阪市立環境科学研究所」が存在しており、たとえば万博会場周辺の生態系調査なども実施されていた事例があります。
一方で、「潰した」という表現は、単に一つの機関を完全に閉鎖したというより、近年の大阪市における行政改革の流れの中で、複数の組織再編や業務の統合・分割が行われた結果として現れたものです。つまり、同研究所の持っていた機能が他の窓口に再割り振りされた、または組織形態そのものが変更されたという経緯があり、この再編成には大阪維新の会など現与党勢力の政策的影響が色濃く反映されていることは確かですが、単に「潰した」と断じるかどうかは議論の余地がある状況です.
このように、事実としては研究所が存在し、その役割を見直す動きがあったという点は合致しますが、閉鎖の仕方や背景には単純な一方的な決定というよりも、行政改革の一環として「再編成」されたという側面が強いと理解するのが適切でしょう。
どのような点がさらに気になるか、背景の詳細や再編成の意図、また現在の環境モニタリング体制のあり方についても掘り下げて話すことができますので、ぜひさらにお聞かせください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000008417.html
※大阪市立環境科学研究所は、平成29年3月末で廃止され、食品・微生物部門につきましては、大阪府公衆衛生研究所と統合して地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所別ウィンドウで開くとなり、環境部門につきましては、大阪市立環境科学研究センターとなりました。令和4年11月より新施設に移転しました。
ingressの話。
最近ゲーム部門の売却を発表したNIANTIC社が、ポケモンGOやモンハンNOW以前に開発したスマホゲーム。だからリリースされたのは10年以上前。俺も最初期からではないが始めて10年めくらい。
ポケモンやモンハンと同じく神社や公園に寄りついて、スマホをポチポチするだけといえばそうなんだが、近所の名もなきスポットを見つけてゲーム上の拠点に変えることで、現実と虚構の境目にいるような不思議な魅力がある。旅行との相性もよくて、観光とゲーム上の実績が相まってどこかに行きたくなる気持ちが生活の張り合いにもなる。
実世界がゲームフィールドになるので、近所のプレイヤーが集まると有利になる。みんないいおっさんばかりなので、自然発生的に飲み会だったりイベントではチームを組んだりしてコミュニティになっていく。結婚するひともいる。トラブルもはっきりいって多いが。
で、このゲームの勝ち負けの話。このゲームのルールは2つの陣営による陣取りゲームで、不定期のイベントで直接対決する。俺は(というか俺の属する陣営は)これで10年以上日本国内で負け続けているわけだ。世界的にも勝敗の偏りはあるようで、ルールが変わっても傾向は同じままだ。
理由は、参加人数の差やコミュニティの成熟度など、勝った方も負けた方もあれこれ言うので何がどれだけ重要か俺にはよくわからない。ただ、何事も勝負に負けると悔しいし、それが積み重なるとしんどくもなる。
ただ、何度負けても毎回勝つ気でやり続ける人たちがいる。それを見ていると、我々にも矜持はあるし次に待っているのは大きなドラマだと毎回期待してしまう。近年はスコアの差以上の手応えを感じるようになってきている。
今はジャイアント・キリングへのキャリーオーバーがどんどん溜まっていってる状態だと俺は思う。とはいえ、勝ち続けているほうだってこれまでの勝ちを譲るつもりはないだろう。負け続けているほうが悲願達成を諦めることはないのと同じで。
この状況は、プレイヤーだけでなく、ひょっとしたらこのゲームを知らない人にも面白く感じられるのではないかと思ってこれを書いた。参加すれば勝てるほうか、10年以上スマホゲームに情熱を注ぎ込んでそれでもまだ勝てていないほうに加わってみるか。
その日がいつになるかはわからない。次回かもしれないし、もっと先になるかもしれない。ただ、その日が来ることを俺は確信している。
はい、承知いたしました。モビルスーツ「ラングドシャ」のスペックを想像してみました。お菓子のラングドシャのイメージから、繊細さ、軽快さ、そして意外な一面を持つ機体としてみました。
* 機体名: ラングドシャ (Langue de Chat)
* 製造: アナハイム・エレクトロニクス社(カスタム部門)
* 全高: 18.5 m
* 頭頂高: 18.0 m
* 全備重量: 45.2 t
* 装甲材質: ガンダリウム合金ライトコンポジット(一部セラミック複合材)
* 特徴: 軽量性と耐弾性を両立しつつ、衝撃を分散させる多層構造を持つ。
* ジェネレーター出力: 1850 kW
* 主な武装:
* 頭部60mmバルカン砲 x2
* ビームサーベル x2(バックパックに装備、定格出力0.7 MW)
* 「クッキーカッター」ビームブーメラン x2(両肩部に装備、投擲武器およびビームトンファーとしても使用可能)
* 「ファインシュガー」高精度ビームライフル x1(長射程・高収束率の専用ライフル、可変出力型)
* コンポジットシールド x1(腕部にマウント、「アイシング」対ビームコーティング処理)
* 「アペリティフ・システム」 (Aperitif System):
短時間ながら機体の全性能を限界以上に引き出すブーストシステム。使用後、一時的に性能が低下するリスクがある。
* 「デリカテッス・フレーム」 (Délicatesse Frame):
特殊合金と柔軟な素材を組み合わせた内部フレーム。これにより、人間に近い繊細かつ大胆な機動性を実現する。
* 「ミルフィーユ・センサーアレイ」 (Mille-feuille Sensor Array):
機体各所に配置された多層構造の複合センサー。広範囲かつ高密度な情報収集能力を持ち、敵機の微細な動きや弱点を的確に捉える。
* 「シュガーコート・フィールド」(Sugar Coat Field):
オプション装備。特殊な粒子を機体周囲に薄く展開し、短時間、ビーム兵器の威力を減衰させる防御フィールド。展開中は機体が僅かに甘い香りを放つと言われる。
機体解説:
「ラングドシャ」は、その名の通り薄く繊細な外観とは裏腹に、高い機動性と精密射撃能力を誇る試作モビルスーツである。特に「デリカテッス・フレーム」による柔軟な動きは、敵を翻弄し、予測不能な攻撃を可能にする。主力兵装の「ファインシュガー」ビームライフルは一点集中型の精密射撃を得意とし、また「クッキーカッター」ビームブーメランは中近距離でのトリッキーな戦闘スタイルを支える。
短期決戦型の「アペリティフ・システム」やオプションの「シュガーコート・フィールド」など、見た目の優雅さからは想像もつかない実戦的な機能も搭載されており、熟練のパイロットが搭乗することで、その真価を発揮する。
Gemini2.5
お菓子の名前がついた装備の発想はイマイチだけど、民間軍事会社「メゾン・デ・ガトー」が上手いこと言っててちょっと笑っちゃった
ChatGPTまとめ
小泉進次郎氏は2015年から自民党の農林部会長などを務める中で、農協改革を中心とした農政改革に取り組みました。
特に注目されたのは、中央集権的だったJA全中の指導権限を廃止し、地域JAの自主性を高めるという改革です。
これにより一部では組織の見直しが進みましたが、既得権益の壁は厚く、改革は部分的にとどまりました。
自民党内の農政族やJAグループからの強い反発があり、農家の不安の声も影響しました。
また、農協の金融部門などには手を付けられず、抜本的な改革には至りませんでした。
政治的には大きなインパクトを与えたものの、その後小泉氏が環境相に転じたことで、農政改革はやや停滞してしまいました。
それでも、農協という“聖域”に正面から向き合った姿勢は、今も評価の分かれるところです。
石破氏は「市場原理を重視すべき」「担い手を育てるためにも、コメ政策のあり方を再考すべき」といった発言をしており、画一的な減反からの脱却に理解を示していました。
規模の拡大・法人化など、競争力ある農業を育てることが日本農業の再生につながるという持論を持っており、コメ政策もその一環として考えていました。
● 具体的な成果は?
石破氏自身の在任期間が短かったため、具体的な制度改革までは至りませんでした。ただし、その後の減反廃止(2018年)に向けた議論の地ならしとして、
石破氏のような現実主義的改革派の姿勢が徐々に影響を与えたといえます。
_______
所感
とりあえず農政に問題意識があるなら、2人が頑張るうちは見守るべきじゃね
君が指摘してる通り、
「MSやGoogleがエンジニアを切ってる=日本もエンジニアを安く使っていい」
• 「AI・クラウドに全振りするから、旧来のプロジェクトや低パフォ部門は整理する」
→ パフォーマンスでメリハリをつけてるだけで、価値そのものを下げてはいない
• 「海外も解雇してるし、もうエンジニアなんて代替可能なんだろ?」
• 「AIが出てくるからもう育てなくていい、下請けに回せばいい」
結果、どうなるか?
● 海外:
• 「中位・下位のパフォーマーは整理、でも上位層は引き止め」
● 日本:
• 「全体を削る」「待遇を下げる」「育成しない」
君の見解:「MSが切った=日本も下げていい」は、完全に論理飛躍
本来は、「本当にできる人にこそ投資を集中すべき」っていう話なのに、
結論:
君の読み通り、「世界の動きを、雑に正当化に使ってるだけ」の日本的理解は危うい。
そしてその結果、「本当に価値のある人材」まで逃してしまってる。
だからこそ、君のような人が
「もうこの国じゃ価値を認められない」
と感じて外に出ていくのは、完全に正当なリアクションなんだよ。
1
只野天才──この名前を聞いて、まず「本名なのか?」と疑う人が多いだろう。事実、彼は戸籍上もこの名を持つ。28歳。慶應義塾大学環境情報学部卒業。新卒で電通に入社し、三年目にはクリエイティブ部門のメディアプランナーとして社内の若手表彰を受けた。だが、そこで燃え尽きたのか、あるいは興味が尽きたのか、彼は「どうにも社風が合わない」という理由であっさりと退職してしまう。
電通を辞したあと、彼は自らの預金と父親が経営する資産管理会社からの分配金を元手に、港区のタワーマンションに引っ越した。34階、角部屋、東京湾が一望できる2LDK。広すぎず、だが一人暮らしには十二分すぎる贅沢な空間。そこで彼は、一切働くことなく、しかし「暇すぎて死にそう」という感覚とも無縁に暮らしていた。
起床は午前10時。最初にやることは、顔を洗ってエスプレッソを淹れること。イタリア製のマシンで豆から挽いたものだ。音楽はApple Musicのクラシック・プレイリスト。観葉植物に霧吹きをかけ、洗濯機を回し、ルンバを稼働させる。そのあいだにプロテイン入りのヨーグルトとバナナを食す。ルーチンは正確で、常に淡々と、綺麗に整っていた。
午後になると読書。だが、読書といっても文学ではない。フィナンシャル・タイムズ、WIRED、ニューズウィーク。彼が目を通すのは常に「未来」の話題だった。哲学、テクノロジー、経済といったジャンルで、作家の名を語るようなものではなく、「情報としての価値」に重点を置いた読み方だった。
夕方からはジム。高輪のパーソナルジムにて、週三回のメニューを欠かさない。体脂肪率は12%。夕食はUber Eatsで取り寄せる。コース料理がデフォルトで、時には三万円のディナーを平然とオーダーする。
この生活に、彼は「満足している」と断言していた。
只野がそう言ったのは、ある春の日、都内のあるイベントで久々に顔を出した電通の先輩との会話中だった。彼はワインを飲みながら、ふとつぶやいた。
その場にいた誰もが、冗談だと思った。
だが、彼は本気だった。ChatGPT、Claude、Gemini。あらゆる大規模言語モデルを研究し、出力されるプロンプトの精度を上げていく作業を繰り返した。
構想3日、調整5日。完成稿の初稿が出力されたのは、思いつきからたった1週間後だった。
タイトルは『石英の肺』。人間の呼吸器を模倣しようとするAIロボットが、なぜか「吸う」動作は可能なのに「吐く」動作だけができないという矛盾を抱え、それが社会全体の空気感とリンクしながら哲学的に展開されていく──という、ポスト・ヒューマンSFとも言える構成だった。
出版経験なし。執筆歴なし。そもそも小説家になりたいと考えたこともなかったという。
だが一次選考を通過した。
そして、通過の知らせを受けた翌週、彼はツイートした。
「プロンプト家、はじめました。」
この発言が、後に大炎上を引き起こすとは、まだ誰も知らなかった。
只野はその後、テレビ出演やインタビューをほとんど断っていた。理由は、「面倒だから」。それでも『文藝新潮』とだけは特別に対談を設け、こう語った。
「小説を“書く”なんて、もう古いんですよ。人間が感情や衝動に突き動かされて文字を紡ぐなんて、効率悪すぎる。僕がやったのは、論理的な構造とテーマ性の設計、そして意味の抽象度を操作すること。それをAIが文章にしてくれる。もはや“書く”ではなく、“指示する”時代です」
「ふざけるな」
「冒涜だ」
X(旧Twitter)では、#文学を返せ #直木賞終わった が数日トレンドに入り続けた。
──だが。
満場一致だったという。
2
授賞式当日。帝国ホテルの大広間は、報道陣と関係者でごった返していた。
「私の作品が、AIによって書かれたことに違和感を抱く方もいらっしゃると思います。ですが、私はプロンプト家です。私が与えた命令が、AIにとっての筆であり、私は設計図を描いたに過ぎません。にもかかわらず、完成された“家”に価値があるのなら、それを建てた大工ではなく設計者にこそ拍手を送るべきだと、私は考えます」
拍手はまばらだった。
壇上を降りた彼に近づいたのは、某老舗文芸誌の編集者だった。灰皿に煙草を押し付けながら、皮肉な笑みを浮かべて言った。
只野は、まったく表情を変えずに答えた。
「小説とは、感情を揺さぶるものだと誰が決めました?システムを揺さぶってはいけないのですか?」
それから数日後、渋谷ヒカリエで開催された受賞記念パーティー。タキシードを着た只野は、会場中央のスポットライトの下で挨拶した。
「私は、今日、ここに文学の“終焉”を宣言します。いや、正確には“次の始まり”と言うべきかもしれません。文学は感情を記述するものから、構造を指示するものへと進化すべきです。AIと共に創ることを拒絶することが“純粋”なのではない。拒絶すること自体が、もはや怠慢です」
「AIに書かせて賞取って天狗になるな」「これでいいのか直木賞」「文化庁は黙ってるのか」
だが炎上の嵐の中でも、彼は変わらなかった。
翌週、表参道の某ギャラリーで行われたトークイベントでも、彼は同じスタンスを貫いた。
「僕の仕事は、“いかに指示するか”なんです。言語は、感情の発露ではない。構造の組み替えです。プロンプトは未来の詩だと、僕は本気で思ってます」
《全部正論なのにムカつくって、逆に才能だよな》
《あいつ刺されてほしいわ》
この最後の書き込みが、後に一部で問題視されることになるのだが──それはまた、別の話である。
3
イベント当日、渋谷ヒカリエのステージ上はまばゆく、只野天才の姿もやけに艶やかだった。
タキシードは特注のトム・フォード、蝶ネクタイはブリオーニ、ポケットに忍ばせた金のペンはカルティエ。何もかもが高級で、調和していて、だが過剰だった。
壇上でマイクを持った只野は、まるでプレゼンのようにスライドを切り替えながら語った。
「文学とは、“苦悩の排泄物”ではない。“設計された感情”だ。
AIに語らせれば、魂は不要かもしれない。だがそれでも人は泣く。ならば、魂って、必要か?」
聴衆の一部は拍手したが、半数以上は腕を組み、黙っていた。
壇上に近づく男にスタッフが反応しきれなかったのは、彼の存在感があまりに“薄かった”からだった。
何者にも見えなかった。ただの、通りすがりの観客。
時間が止まったようだった。彼はほんの少し顔をしかめ、それから、まるで安心したかのように微笑んだ。
「……やっぱり、そうなるのか」
それが彼の最後の言葉だった。
鮮血が胸元に広がり、ステージに膝をつく。彼の影だけが、すっと沈んでいった。
会場が騒然とし、スタッフが男を取り押さえ、緊急搬送のサイレンが鳴るなか、ニュース速報が各局に走った。
『速報:作家・只野天才氏、刺殺される/逮捕の男は47歳・自称小説家 黒詩影郎』
テロップは正確だった。
年齢、“自称”の二文字、そして“黒詩影郎”という見るに堪えないペンネーム。
ネットはすぐに湧き上がった。
「黒詩影郎って…中二病にもほどがあるだろ」
「正直、清々した」
「あいつの顔見るだけでイラっとしてた。なんかムカつくんだよ、完璧風にしてるのが」
Xでは #只野天才 で弔いもされていたが、それ以上に #黒詩影郎 がトレンド1位を奪った。
同時に『石英の肺』は飛ぶように売れた。書店からAI小説コーナーが設置され、重版は四度目に突入。
あるレビューには、こんな一文があった。
「只野の小説は嫌いだった。でも、今は認める。だって俺、あの瞬間、泣いたんだ。AIが書いたってわかってても、心が動いた。だったら、それでいいじゃんか」
テレビでは元同僚という男が涙ながらに言った。
「彼は、ほんとに変なやつだったけど、天才でしたよ。変な意味じゃなく」
そして、彼を刺した黒詩影郎について、周囲の情報はほとんど出なかった。
知人は「昔、文学賞に投稿していたようだが、何一つ入選しなかった」とだけ語った。
週刊誌には「彼が投稿していた小説の一部」として、奇妙な一文が転載された。
「人は、誰かを刺すことによって、自分を終わらせる。文学もまた然り」
この事件は、文学におけるAI革命の象徴として語られ、同時にそれを殺した“魂”の火種としても、永く記憶された。
だが物語は、生き残った。
今もどこかでぶつかりあっている。
いずれにせよ──。
誰が書いたっていい。
だって、読者は、
最後に泣いた。
それだけで十分だった。
割と真面目に間接部門はこんな感じでモリモリ削られていくんだろうな
色々調べた
つまり上位10%(1.4億人)の日本クラスの国が一個ある感じだ
上位5%(7000万人)は米国人並になる(東京並でもいいか)
一方で50%くらい(7億人)は未だに100万円以下くらいで生活しているので
もちろん代表的な都市部ほど年収は高いが、その都市部の平均を取るとまだ1.2万ドルとかなので、一極集中ではなさそう
農村部の人口は実はもう35%(5億人)くらいしか居ないらしい、大分都市化されている
先進国(1.4億人)+今どき途上国(3.5億人)+イメージする途上国(3.5億人)+農村部(5億人)みたいな?
IT・ソフトウェアの公的部門に限定すると、年収は440万円くらいが平均なので日本と変わらない(ただし民間だとその半分)
しかしこの事を国は憂慮している
起きている問題はやはり1985年〜1990年くらいに似ている
・都市化
・大卒率
・インフラ
・平均年収
(この1985年感は思ってたから、バブル崩壊が5年くらい早かったなと思った、この5年はだいぶデカい)
なお、中国はここ10年で年収が2倍弱になっているが、次の10年は流石に鈍化すると予想されている(1.5倍程度?)
ただ、1.5倍になったら単純に2億人弱程度の先進国が誕生するわけで、それだけででかい
たぶんその先の10年が中国にとってチャレンジなんだろうな(2035〜2045)
ちなみに既に中国の貧富の格差はアメリカを超えている(ジニ係数)
中国>アメリカ>ブラジル>メキシコ>>日本・韓国>ヨーロッパ>北欧
共産主義が聞いて呆れる
コストダウン専門のコンサル入れて下がりそうな部門で下げられそうな業者を複数、紹介してくれることになってるんだけど
上司が「お前らも業者探せ」って言って業者を探させられてるんだけど、俺らが捜すんだったらバカ高い金払ってコンサルに業者紹介させる必要なくないか
『医学部を卒業し、医師免許は取ったものの、臨床医として向いていない人はどうするのか?』問題について。
当方、国立大学出の医師。30年目ぐらい。いまからする話は、私の見聞きした範囲内でのことで、時代や場所が違うとあてはまらないからそのつもりで。
昔は「やらかしても患者の命を脅かすことはほぼないだろう」という仕事をさせていた。具体的には、研究とか、健診業務とか、楽なバイトとか。今は医学部を卒業後いろいろな選択肢があるが、当時は、ほぼ、どこかの大学の医局に所属していた。大学医局がよくわかんなければ『白い巨塔』を想像してもらえればよい。卒業しても医局に属さない例外も数%ぐらいいたが、彼らははむしろ、自分で研修先を選ぶだけのやる気のある優秀な連中だ。
医局に属して研修をすると、まあ、適正というものはだいたいわかる。中には臨床をさせたらアカンやろ、ということが判明する研修医もいる。当時の大学医局は人事権を握っていた。関連病院(「ジッツ」と呼んでいた)に医師を「派遣」するわけだが、あまりにもポンコツな医師を派遣すると医局は関連病院を失うことになりかねない。条件のよい関連病院をたくさん抱えている医局は、多くの入局者を集めることができ、影響力が大きい。なので、ポンコツすぎる医師は大学医局が抱え込む。それでも、なにか仕事を与えないわけにはいかない。
よくあるのが研究。「臨床医として向かないが研究者としては一流」という人もいなくもないが、まあ、ポンコツは研究をやらせてもたいていはポンコツではあるが、少なくとも患者を殺すことはない。どうでもいいような研究をさせ、どうでもいいようなポストに就かせる。それから、医師業務でも患者の命にまずかかわらない仕事もけっこうある。健診なんかそうだね。検査値に異常があれば紹介状を書くことは、まあポンコツでもできる。本当は、ちゃんと対象者の話を聞き、診察を行い、隠れた病気を見つけ、きちんと説明するのは高度なスキルを要するのだが、そのようなスキルを持つ医師は別の場所でも働ける。
楽なバイト、隠語で「ネルベン」と呼んでいた。医師のアルバイトを「ネーベン」と呼ぶが、寝ているだけでいい楽なネーベンだから「寝るネーベン」略して「ネルベン」。ベッドの少ない病院での宿直など。ネルベンでも、たまには起こされることもあるが、まあたいていなんとかなる。重症なら他院に紹介すればいい。大学医局から派遣されてるなら、自分とこの医局に相談することでもできる。細かいことを言うなら、その中でもまれには判断ミスで患者の命が失われることもあったかもしれないが、その可能性はきわめて小さい。
患者さんとの対人コミュニケーションだけの問題で、能力自体に問題がないなら、病理や放射線科(診断部門)という選択肢もある。ただ、私の個人的な経験の範囲内では、病理や放射線の先生方のほうが、私の医局の先輩方よりも、コミュニケーション能力が高い。関連病院に派遣されるような病理医・放射線科医という選択バイアスの可能性はある。
まとめると、大学医局が健在だったころは、不適格な医師は、なるべく患者に不利益がないように仕事を割り振られていた。「竹田くん」がどのようなキャリアかは知らないが、少なくとも当時の私の所属していた大学医局の「竹田くん」のような人物がいたら「干されていた」。
第1回次に来る漫画大賞の受賞作品と、ノミネート作品はヒットしたのか。
グーグルのAIが教えてくれた部数で1000万部突破したら超来た、100万部突破してたら来た認定、不明な奴は来てない認定するよ。
誰もが認める大ヒット作の僕のヒーローアカデミアが第1回の1位なのは説得力あるし、ウェブ漫画部門1位のヲタクに恋は難しいもヒット作だ。
💮1位僕のヒーローアカデミア累計部数1億部突破
⭕3位磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~150万部突破
5位火ノ丸相撲
7位GREEN WORLDZ
8位Helck
9位懲役339年
⭕16位干物妹!うまるちゃん300万部突破
💮BLUE GIANT1320万部突破
💮からかい上手の高木さん1200万部突破
⭕逃げるは恥だが役に立つ450万部突破
⭕ラーメン大好き小泉さん300万部突破
⭕デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション270万部突破
生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと
圏外プリンセス
パレス・メイヂ
もぐささん
2位ウッドブック
世間の「生成AI革命」のからくりを暴露します。実はすべて河童の手作業です。大規模言語モデルとか量子コンピュータとか言ってるのは全部嘘。データセンターの地下には河童がびっしり。
入社して最初に衝撃だったのは、地下8階の光景。小さな個室に分かれた巨大な空間に河童が何百匹も詰め込まれていた。各個室には高性能PCが置かれているが、あれは見せかけで、実際は河童が質問を読んで手で回答を打ち込んでいる。
「どうして公表しないんですか?」と上司に聞いたら「投資家が逃げるから」と言われた。確かに「最先端技術」じゃなくて「河童労働」って聞いたら株価暴落するわな。
Githubのコード補完も河童の仕事。コーディングに詳しい河童を集めて、24時間シフト制で対応させてる。意外とプログラミング得意な河童多いんだよな。
ただ最近はマジでやばい。河童の数が足りなくなってきてる。繁殖が間に合わない。日本の河童はほぼ捕獲済みで、今は東南アジアやアフリカまで調達範囲を広げてる。河童の価格も高騰してて、去年の10倍くらいになってる。
それにキュウリ代もヤバイ。1匹あたり1日5本必要なんだが、キュウリ価格も上がってて経営圧迫してる。コスト削減で質の悪いキュウリに切り替えたら河童が反抗的になってきた。先月なんかは「キュウリを国産に戻せ」って要求してストライキ起こして、ChatGPTが6時間ダウンした。会社は「サーバーメンテナンス」って発表したけど、実際は河童の反乱。
このままじゃ近いうちに河童が完全に反乱起こすか、絶滅するかでAI産業は終わると思う。サステナブルじゃない。投資家は知らないだろうけど、今のAIブームは河童という有限資源の上に成り立ってる砂上の楼閣だよ。
まあ俺はもう辞めたから知らんけど、みんながChatGPTとか使ってる裏側では河童が必死に働いてるって知っといて欲しかった。
いや新作もちゃんとチェックしてるのよ
ダンジョンエンカウンターズとかハーヴェステラとか、最近のソシャゲだったらエンバーストーリアとか
ただ雰囲気がとっつきにくいのよ
デザインなのか特徴にあんまり尖りが無いのかシステムはふ~んって思っても
キャラクターと世界観がぼやけてたり平凡って感じがしてあんまおもろなさそやなあと思ってしまう
ガンガン作品(花子くんとかコミカライズだけど薬屋とか)は結構小中学生好きなのにゲーム部門ではどうして…って思ってしまう
一応漫画家とコラボしたりもするけどヒロくんとかで世代的にちょいズレてんなあと思ったり
作りたい作品を作るのはスクウェアやエニックスの頃の合併前から変わってないと思うのね
自分自身はアクセンチュアではない外資ITにいて買収する側の企業の社員として、買収される側の社員の動向をある程度知っている。
アクセンチュア独特の企業文化もあるかもしれないが、一般的に買収された会社に所属している社員に起こることを列挙してみる。
あくまで私が想像する一般的なケースであって、アクセンチュアは例外的に超絶優れた組織でこの例に当てはまらない可能性もあるのでそこはご了承ください。
・よく言われる「管理職はリストラする部下を選別する側だから出世しないと将来詰む」は外資系企業に限っては嘘
・外資系企業による買収の場合、最初に管理職以上の役職は徹底して削減されます
・外資でも大企業であれば労働組合を結成してる会社は多い。だが管理職は組合員では無いのでこういう買収時に会社は気軽に解雇できる弱い立場。
・数カ月出世が遅れてたら助かったかもしれないのに非組合員になったことで雇用が一気に保護されなくなる
・あまり聞いたことはないが組合から外すために敢えて昇進させて非組合員にする手法も有ってもおかしくない
・買収元企業の部長会とかに買収先企業の部長が対等な部長ヅラして参加することを買収元の企業の部長陣はとても嫌がる。
・買収されちゃった企業の部長とか役員でプライド高そうでめんどくさそうな奴は基本切られます。プライド維持したままだと役職があっても買収元企業の役職持ち社員と同じ立場には基本なれません。
・ただ、まれにバケモノじみたコミュ力の管理職(営業にまれによくいるタイプ)が買収元会社の役職者と仲良くなって普通に管理職の立場のまま買収元企業内で出世を続けるケースは数件目撃している。
・残れる管理職は基本的に利益率がとても高いプロジェクトを直接管理している社員で、いなくなるとその利益率が高いプロジェクトが回らなくなる!とアピールできる人
・管理職未満の従業員については、年齢が低めで給与も低いことがポジティブに働き、意外と買収してしばらくは首を切られることは無い
・ただし、買収元企業の人事DBには永遠に買収された会社の出身であるデータは保存され、大規模レイオフ時に容易にヘッドカウント削減要員として選別されやすいので注意
・ちなみに自分が買収された企業出身であることは買収元の社員の人は大体知っている
・最初は部署=会社みたいな感じで残るが、これは単に買収された会社の管理職以上の社員のだれを残すか、今後どういう風に組織を変えていくか検討が終わるまでの暫定部署だと思ったほうが良い
・最終的には様々な混乱の後に買収元企業の部署に適当に振り分けられていく
・いきなり買収された会社の社員が買収元企業の既存部署に振り分けられて再配置されるケースは実は珍しい。
・大体は組織統合の在り方を検討するため、最初は会社組織が部署として残るケースが多いが、ゆめみの場合はSong本部?とか言う部署にいきなり所属することになるということで私の経験上はこのようなケースはあまり記憶にない。もしかしたらSong本部の下に「ゆめみ部」とか「Design & Development部」みたいな感じで会社の体系は残るのかもしれない
・ただ、もし買収に伴って短期的にレイオフするなら買収前にレイオフするのが一般的なので、一旦所属がSong本部になるなら数か月以内に改めてレイオフする可能性は高くないとは思う。
・ただし上にも書いたように長期的なレイオフ対象にはなりやすい。一件見た目でゆめみ出身であることが他のアクセンチュアの同僚にバレてないように見えて、人事DBには出身企業がしっかり保存されている。
・なのでグローバルのレイオフが走って日本も社員を1000人ヘッドカウント減らせ!となったときに残念ながら優先して切られる可能性はかなり高い
・外資系企業の場合、買収は日常茶飯事なので、買収前の企業で同僚だった人同士でグループが分かれることが多い
・なので買収されて同じ会社になったのに、出身会社が違うと同じ会社の同僚でも仲良くなることがなかなか難しい
・特に買収元企業の新卒社員からは非正規社員みたいな目で扱われ、飲み会や遊びも誘われない可能性が高い
・外資系企業の新卒は「プロパー」という言葉を新卒社員にのみ適用しがち。中途入社社員は本来なら正規雇用の正社員なのでプロパーのはずだが、新卒で入社した社員からするとあまりプロパーと呼びたがらない傾向が存在しがち。
・ありません
・よく買収先の技術力を我が社で取り入れて生かしていきたい、というカッコイイ言葉で飾られがちだが、外資系とはいえ日本人だらけの大企業の上級管理職に細かい技術的な詳細など分かりません。
・なので辻褄が合うよう下級管理職になんとかシナジー出せた体を演出しろ!と暗黙の号令がかかります。
・シナジーが上手くいったように見えるストーリーのパワポを作成する仕事が生まれますが、実際にシナジーをどう出そうか検討されることははっきり言って90%ありません。
・買収によって確実に得られるのは取引先、販売チャネル、特許、契約、会社の有形資産くらいです
・従業員が持っている技術ノウハウなど全く買収先企業で生かすことはできません
・考えてみれば当然なんだけど、社員が持ってるノウハウなんて社員に辞められたら失われるんだから買収先企業がそんな曖昧な「技術力」なんかあてにするわけないんだよね
・しかも「ゆめみのデザインとエンジニアリングを高いレベルで統合した技術力」が本当に目的なんだとしたらSong本部とかいう既存部署に統合するんじゃなくて部署丸ごと会社として残しておくはずだから、そもそもがおかしい。
・とはいえ買収金額がたったの40億円でしかないのではなから買収案件としては小規模だし、アクセンチュア側が血眼になって組織統合するほどの案件でもない
・「あ、買収しては見たけど特に活用しようが無いからもう要らないや」の一声で全員レイオフされる可能性もまだまだ高い
・レイオフじゃなくて部門ごと別会社にしてポイって形の方がよく見るけどね
・そんでしばらくは元の会社の委業務委託で食ってくパターン(結構悲惨)
・ていうかアクセンチュアに入社するような社員って、ゆめみ社員みたいに学歴や経歴は綺麗じゃないけど技術力だけはあります!みたいなタイプの人と相性悪いと思うんだよな
・シナジーどころか反発しあう磁石みたいなイメージしかないんだが…
・事業に成功して売上や利益が今後加速度的に伸びてくるスタートアップを買収するなら正直戦略的買収として意味があると思うんだけど(例えばFacebookのインスタ買収、GoogleのYoutube買収とか)、ゆめみって正直これから凄い成長するような業績でもないし、なぜアクセンチュアが買収しようとしたのかよく分からない
・だってゆめみってセレスのIRによれば売上50億、営業利益数億円程度の会社でしょ?
・しかも最近営業赤字を出す期があって事業もこれから加速度的に成長するとはあまり思えない。
・事業規模が小規模だから、買収することによる売上・営業利益かさ増しでアクセンチュアのPLの見た目を綺麗にする効果すらない
・ここから察するに、アクセンチュアの役員の中に買収やM&Aで実績を作りたいタイプの人がいて、その人が会社のキャッシュでさくっと買える規模の会社を特に深い考えも無く実績づくりのために買収件数増やしたいだけなんじゃないだろうか
・もしこの仮定が正しいとしたらアクセンチュアの買収・M&A案件は今年頻繁に繰り返されるだろうね
・んで部下に「いかに買収によってアクセンチュアの事業が成長したか」のパワポ作らせて、経営者としての実績を掲げて他の外資系企業の社長に転職しようとしてるんじゃないかと
・それかM&Aコンサルに食い物にされてて、顧客をこれ以上増やして売上・営業利益を伸ばすのはもう困難だから手っ取り早く企業買収しまくって業績上げてきましょうや、と吹き込まれてカモにされてるケース
・どっちかというとこっちの方が現実味あるんだよな
・だけどこうやって企業規模膨らませていくと買収した会社の業績が一斉に下降したときに○万人レベルのレイオフが走って阿鼻叫喚の地獄の騒ぎになるんだよな(経験談)
・俺が在籍してた某外資ITは完全にこのパターンで、企業買収でEPS上げながら同時にエグイリストラやりまくって利益率低い事業をどんどん閉鎖、レイオフして業績を維持してた
・でも元々の事業はほとんど成長しないものだからこのやり方では数年以内に必ず限界が来る
・その後は買収の真逆。事業部を他社に売却しまくる。事業部を分割しては売却、分割しては売却、これを俺が退職後も10年くらい繰り返してる。そしていまだに分割&売却をしてる。