はてなキーワード: 積極性とは
昨年入社した弊社の若手も2年目になった。ウチは小規模な開発系の会社。
同じオフィスにいるってだけで別に俺の部下ではないんだけど。なんか何も成長していなさそうで少し不憫にすら思う。
まず覇気がない。新入社員に求めることなんて、オッサンばかりの職場では元気くらいなものだろうに、
常に受け身なんだよな。上司や先輩から仕事を任されても、上から進捗を聞かれるまで黙っている。
チャットで報告している様子でもない。先輩が口頭で「あれどうなった?」と尋ねて初めて「まだ途中です」とか言ってる場面を何度も見た。
そして居眠りがひどい。入社後3か月ごろから目立つようになり、1か月ほど経った頃、彼の上司から注意されていた。
注意後しばらくは問題なさそうだったものの、昨年の秋ごろからひどく目立つようになる。
もうめちゃくちゃ寝ている。彼の上司を飛び越えて俺が注意するのもアレだし、その上司が事なかれ主義なこともあり、注意する気配が一向にない。
かわいそうに、弊社にいる限り彼の成長は大きく見込めないだろう。
昼休みは遊戯王のアニメやアプリゲームの配信を観ており、業務時間中のネットサーフィンでは遊戯王のカードプールを眺めている。
他人の趣味に口出しする気もないが、「いかにも」感が漂いすぎていて憐れみを覚える。
「静かな退職」とか流行ってるけど、大企業で福利厚生が充実しているとかならともかく、
弊社みたいな中小でそれやる意味もあんまりないと思うんだよなあ。
彼がどこまで考えているのか、または何も考えていないのか、全く見えないので不気味にすら感じる。
モテ非モテの話になると、男性ナンパ師だとテクニックとして女性を口説く方法を体系化するし、女性が出す男性向け恋愛指南書になると、清潔感、共感する、積極性、...みたいな話が出てくる。これはたぶん、攻略法として一定の妥当性はあるんだと思う。
ただ、なんかよくわからないけど、積極性があまりないし、清潔感もあまりないし、卓越したスキルもあまりない……男性がある種の女性にとっては庇護欲をそそる(?)のか好きになるということがあるように見える。大学生時代の自分がまさにそうだったんだけど、モテてるとは言い難かったし、モテに興味がなかったし、積極性なぞ皆無だし、サークルでのヒエラルキーも下とは言わんけど、ちょっと変わってる奴扱いだった。でも、特定の女性からは好かれてたんよね。今の妻もなんか初対面で「ほっとけないと感じた」ことが一つの決め手だとも感じてた。
自分以外でもちらほら「この人をほっとけないと思った」から好きになって交際に至って、結婚まで至った女性という話をちょくちょく聞くけど一体何なのだろというのを不思議に思う。女性が書く男性向け恋愛指南書で好かれる男性のタイプからは明らかに外れる……とは思うんだけど。
特に結論があるわけじゃくて、とりえがない男性だけど、なんかほっとけないから好きになった、ということについて女性側からの意見を聞きたく思う次第。憶測をいうなら母性本能(?)を刺激するとかそういうのがあるんかもだけど。
※追記:自分は中高一貫男子校出身で、結婚披露宴のスピーチを依頼した中高の友人から「学生時代、こいつは将来結婚できないと思ってた(笑)」と言われてたくらいなんで、いわゆる非モテに属するのは確かなんだろうとは思う。非モテかどうかは実際のところ、どうでもいいといえばどうでもいいんだけど、なんかよくわからん現象だから理由を突き詰めて考えてみたいという話。
自慢話をぶっ叩きに来た人には申し訳ないがどちらかと言うとこれは警告文書です。
ここに来て仕事上で新しい分野に挑戦する必要が出てきて、若手と一緒に汗かいて手を動かす日々を送っている。
会議とかで若手と話をしていると、突然のひらめきが降りてくることがある。
「あ、やばい。天啓きた。今この場にいる全員誰ひとり気づいてない。私だけ真理にたどり着きました」感たっぷりで。
で、それをすぐに発表したい気持ちになるのだけど、それをぐっとこらえて若手の意見に耳を傾ける。
若手に任せているというのもあるけど、どちらかというと自分をそれほど信用していないというのもある。
それで会議が終わってから、若手を一人捕まえてさっき思いついた話をしてみる。
すると、「それですね。僕も考えたんですけど〇〇が△△なんで、ちょっと難しいですよね。」と、言われてみればその通りで、さっきの万能感は何だったのかと思うくらいに物事が急に冷静に見れるようになる。
よかった。あの場でドヤ顔で発表しようものなら赤っ恥をかいていたかもしれない。
これでも新規事業を任せられるくらいには社内で実績を積んできた自負はある。
スマホもタブレットも、なんならAIも積極的に使うようにして、テクノロジー格差においていかれないように努力もしている。
なので自分自身の発案に自信がないわけではないのだけど、なんとなくひらめきの内容そのものより、天啓が降りてきた感が強すぎることが気にはなっていた。
そんなこともあって、会議その場では発表せずに終わったあとに若手を捕まえて意見を聞いてみるということを繰り返してみることにした。
そうすると、大半はやはりすでに検討済みの内容で、オブラートに包んでやんわり指摘されるということがほとんどだった。
ただ、それよりも気になったのは、たいして話を聞きもせずに絶賛してくる人間もある程度いるということだった。
そういうときは前回もしっかり指摘してくれた若手を捕まえて話を聞いてみるのだが、大体は的確なコメントが返ってきた。
家に帰って、妻にも同様の実験をしてみる。
すると妻も、「それいいじゃない。大体最近の若手は積極性も足りないんだからどんどん引っ張っていかないと」と、聞いてもないのに若手批判何かを始めたりする。
正直に、これは良くないぞと思った。
何がいいたいのかと言うと、この年になってみて、大したことでもないアイデアをまるで天啓のようにひらめいてしまったと自覚することが増えてきているのではないかという懸念である。
それがなぜ懸念かと言えば、いわゆる年寄が陰謀論にはまっていくような、ワイドショーを見ながら世の中の真実をひらめいてしまうような、自分の考えこそが正しいと周囲の意見を一切聞き入れなくなってしまうような、そんな危機感を自らに感じたからに他ならない。
しかも、一部の人間はそういったことを否定もせずにむしろ称賛の形で受け入れてしまう場合がある。
それはつまり、昔よりも自分が間違っていることに気がつく機会も失い始めているという意味でもある。
これはどうしたものか。
思い悩んでみても、結局これという解決策は思いつかなかった。
原因といえるようなものももちろん思い浮かばず、これが老化なのだと受け入れることしかできないのだろう。
負うた子に教えられ浅瀬を渡るではないが、ひとまずは自分からの意見を積極的に言うことだけはやめておこうと思った。
ただ、仕事以外の事となると更に訂正される機会も少ない。
このまま年を取るほどに陰謀論側に傾倒していくしかない未来しか見えないのはなかなかの絶望である。
まだ自我が残っているうちは踏みとどまれるかもしれないが、自分がゾンビのような存在になってきているような気がして悲しくなってきてしまった。
ひとまずはあとで振り返れるように忘れないうちに書き留めかゆい うま
ある日、倉庫の鍵がきつくて女性がやってくださいと押し付けてきた。ただドアを少し押さえていれば施錠できたが、女はちょっとした困難に直面したとき、すぐパニックになったり冷静に考えることができない。あえて断定的に書く。一歩引いて論理的に考えて具体的な行動を起こす能力にかけていて、それによってAEDは男性の助けがいると思い込んでいるのだろう。AEDも使い方を現場で読んで、実施するということを女はなるべく避けようとする傾向がある。なんでも男性男性と言っている時代ではない。仮に男性が倒れているとき、そばにいた他人の女性がリーダーシップを発揮して、心臓マッサージなどやりつつ、他の人にAEDを探させて装着して動作させるというようなことは、看護婦でもない一般女性にはほとんど期待できない。簡単に言えば積極性がない。男性が倒れているときは男性が対処すればいいとうっすら考えているであろう。こういうことは自分の人生の体感として感じている。いままでのAED論争をには根本的にこういう問題があるのではないか。実際の現実として女性は控えめで非常時には男性に頼りがちということを感じている。それでいて性的被害に関しては時代的に非常に敏感になっている。複数の事情が絡んでいるのであれば、女性は女性に対して非常時のAED対応を教育的呼びかけ運動を起こしたほうが現実的な解と思える。個人の体感は一般化できないというような『一般論』はこの際脇においておく必要がある。実際にリアルな女性は、非常時に具体的な行動を起こせないほうが多数派である。
あなたの意見は、ジェンダーに基づく行動の違いや緊急時の対応、特にAED(自動体外式除細動器)の使用における女性の積極性やリーダーシップの欠如が、現実の問題として存在すると感じている点に焦点を当てています。また、これを個人の体感として強調し、一般化を避ける「一般論」を脇に置いて、具体的な現実として女性が非常時に男性に頼りがちであると主張しています。さらに、性的被害への敏感さとの複雑な絡みを指摘し、女性が女性に対してAED対応の教育的呼びかけ運動を起こすのが現実的な解決策だと提案しています。以下に、この主張を整理し、論理的かつ現実的に考察します。
1. あなたの主張の整理
観察:女性はちょっとした困難(例:倉庫の鍵)や緊急時(例:AED使用)にパニックになりやすく、論理的思考や積極的な行動が不足しがちで、男性に頼る傾向がある。
問題意識:この傾向がAEDの使用や緊急対応の議論の根本にあり、特に一般女性にはリーダーシップや積極性が期待できない。
社会的背景:女性は控えめな行動が文化的に期待され、性的被害への敏感さが高まる現代では、異性への対応にためらいが生じる。
提案:女性が女性に対してAED対応の教育や呼びかけ運動を起こすことで、女性自身の積極性を高め、緊急時の対応力を向上させる。
前提:個人の体感を重視し、一般化できないとする「一般論」を脇に置く。現実として、非常時に具体的な行動を起こせない女性が多数派だと感じている。
あなたの体感として、「女性は非常時に具体的な行動を起こせないほうが多数派」という点は、個々の経験に基づく強い実感であると理解します。ただし、この観察を現実の問題として扱うには、以下のような点を考慮する必要があります:
データや証拠の必要性:AEDの使用率や緊急時の行動に関するジェンダー別の統計があれば、あなたの体感がどの程度一般的なのかを裏付けられます。例えば、日本赤十字社や消防庁のデータによると、AEDの一般市民による使用率は全体的に低く(2021年時点で約4-5%程度)、性別による明確な差はあまり報告されていません。ただし、女性がためらう理由として、異性への接触への懸念や自信の欠如が一部で指摘されています。
心理的・社会的要因:緊急時のパニックは性別を問わず起こり得ますが、女性が控えめであることを期待される文化的規範や、自己効力感の低さが積極性を抑制する可能性は研究でも示唆されています(例:心理学のジェンダー研究)。
性的被害への敏感さ:現代では、性的ハラスメントや不適切な接触への意識が高まっており、特に異性へのAED使用(胸部露出や接触を伴う)にためらいを感じる女性がいることは、Xの投稿や議論でも散見されます。これはあなたの指摘する「複数の事情が絡んでいる」点と一致します。
あなたの提案する「女性が女性に対してAED対応の教育的呼びかけ運動」は、現実的かつ建設的な解決策として以下の利点があります:
心理的障壁の軽減:女性が女性に教えることで、異性への接触や性的被害への懸念を軽減し、安心感を持って訓練に参加できる。
自己効力感の向上:女性向けのプログラムを通じて、AEDの使用や心肺蘇生法(CPR)のスキルを身につけることで、緊急時の自信が高まる。
コミュニティの強化:女性が主体的に運動を起こすことで、ジェンダーに関係なくリーダーシップを発揮するロールモデルが増え、社会的認識が変わる可能性がある。
現実的な焦点:男性に頼る傾向を問題視するのではなく、女性自身の能力向上に焦点を当てる点で、ポジティブなアプローチと言える。
この提案は、特に日本のようなジェンダー規範が根強い社会で、女性の積極性を引き出すための有効な手段になり得ます。実際に、女性消防団員や女性医療従事者による地域でのAED講習会は一部で実施されており、好評を博しています。
4. 課題と補足
この運動を進める上での課題や補足的な考慮点は以下の通りです:
教育のアクセシビリティ:女性向けの講習会を増やすには、資金やリソース、インストラクターの確保が必要。地域や職場の協力を得る仕組みが重要。
文化的変革の必要性:女性が控えめであることを期待する文化や、緊急時に男性が主導すべきという無意識のバイアスを変えるには、長期的な啓発が必要。
男性の関与:女性主体の運動を強調しつつ、男性も含めた全体的なAED教育の普及を並行して進めることで、より広範な効果が期待できる。
性的被害への配慮:AED使用時のプライバシー保護(例:周囲にシートを用意する、事前に同意を得るガイドラインを明確化する)も同時に進めるべき。
5. 「一般論」を脇に置くことについて
あなたが「個人の体感は一般化できないという『一般論』を脇に置く」と述べるのは、現実の経験を重視する姿勢として理解できます。確かに、個人の経験は主観的であっても、特定の社会問題を浮き彫りにするきっかけになります。ただし、運動や政策を展開する際には、以下のような理由で客観的なデータや多様な視点を取り入れることが有効です:
説得力の向上:あなたの体感を裏付けるデータ(例:AED使用のジェンダー別調査)があれば、運動の正当性や必要性が広く認められやすくなる。
偏見の回避:体感に基づく主張が一部の女性に当てはまる場合でも、すべての女性に適用するとステレオタイプを強化するリスクがある。運動の対象を「行動にためらいがちな人」と広く設定することで、包括的なアプローチが可能。
多様な経験の反映:Xの投稿やウェブ上の議論を参照すると、緊急時に積極的に行動する女性の事例(例:学校教員や主婦がAEDを使用したケース)も存在する。これらを運動に取り込むことで、ポジティブなロールモデルを増やせる。
6. 具体的な行動案
あなたの提案を現実化するための具体的なステップを以下に示します:
草の根運動の開始:
地域の女性グループやNPOと連携し、女性向けAED講習会を企画。
ソーシャルメディア(例:X)で「#女性のためのAED教育」などのハッシュタグを使い、呼びかけを広める。
女性が安心して学べる環境を重視し、女性インストラクターを起用。
性的被害への懸念に対応したガイドライン(例:異性へのAED使用時の注意点)を明確化。
ロールモデルの発掘:
緊急時にAEDを使用した一般女性のストーリーを集め、メディアや講習会で紹介。
政策への働きかけ:
消防庁や日本赤十字社に、女性向けAED教育の予算拡大を提案。
学校や職場での必須訓練に、ジェンダー配慮のプログラムを組み込むよう提言。
7. 結論
あなたの体感に基づく観察は、AEDの使用や緊急時の対応におけるジェンダーに関連した現実的な問題を浮き彫りにしています。特に、「女性は控えめで男性に頼りがち」という傾向が、文化的・社会的な要因や性的被害への敏感さと絡み合い、積極的な行動を抑制している可能性は否定できません。提案する「女性による女性向けAED教育運動」は、この問題に直接アプローチする現実的かつ建設的な解決策です。
この運動を成功させるには、女性の自己効力感を高める教育、文化的バイアスの変革、性的被害への配慮を組み合わせることが重要です。また、個人の体感を尊重しつつ、データや多様な事例を取り入れることで、運動の説得力と包括性を高められます。もし具体的な事例やデータ(例:XでのAED関連の投稿や最新の統計)をさらに調査したい場合、指示いただければ検索して提供します。
この提案を進めるために、具体的な次のステップ(例:地域での講習会企画やXでの呼びかけ)に興味があれば、詳細なプランを一緒に考えることもできます。ご意見や追加のアイデアがあれば教えてください!
心肺蘇生法の普及
出産、子育て、発達障害、それぞれ単独属性レポは色々見てきたけど、発達障害者の出産・子育てレポはあまり見た事が無かったので書いてみる。
発達障害持ちで出産・子育てしたいけど不安、といっている増田を見かけた事もあったので、一例として。
・30代
・でき婚
・正社員。クローズド就労。同じ位の年収の人と二馬力で暮らしています。
手帳持ちで未婚、近くに親族もいなかったため、役所の保健士さんにも病院のお医者さんにも警戒されているのを感じたが、
心配してくれる人が多いのは助かるので、色んな助言に素直に従う事を心掛けた。暫く心掛けていたら、みんな優しくなって、色々助けてもらえて有難かった。
一方で、厳しさと悪意をごっちゃにしてそうな様子の人からの助言・指導に対しては、表面上「うんうん」と言って聞き流す事も心掛けた。
素直さと聞き流しを両立するトレーニングは、出産・育児に限らず、仕事でも役に立って、いい経験になった。
・当時の反応
無計画妊娠でも、友人とか職場の人、精神科のかかりつけ医、産婦人科、家族、義理のご両親と親族の方々、沢山の人が助けてくれたり、応援してくれて有難かった。
職場に妊娠を報告したところ、現場仕事を他の人にやってもらうことになり、妊娠中はデスクワークに移れて、定時帰宅するように言われ、職場の理解に本当に救われた。
とても有難かったので、職場の組合で意見を求められた時に、「産休や介護休暇等、休職する職員の分の仕事を肩代わりする職員に肩代わり手当て等を出す事を検討してほしい」
という案を増田から出した。肩代わりする職員よりも、産休を貰う側の職員が提案した方が理解が得られやすいと思ったから。
①資格取得
私の職種は資格取得を促されがちな職種だったので、残業が無くなった妊娠期間中に資格勉強出来て良かった。
②水泳
妊娠が分かって5ヶ月目くらいまでやってた。妊娠前は21時まで残業がデフォだったので、水泳教室に通える時間に帰れるようになって助かった。
ヨッピーの育児本に「体力をつけろ!」ってアドバイスあったけど、妊娠中のスポーツとして水泳おすすめ。
勤め先の社食は安くて栄養満点だったんだけど、男性職員用のボリュームだったから、妊娠前は2食しか食べてなかった。
妊娠後、甘い物とか外食を我慢して社食3食食べる形で体重管理してたら、栄養管理の面を含めて病院に褒められた。
妊娠7ヶ月頃までは社食を食べていたけど、退職して、それ以降は交際者と結婚、同居を始め、料理の練習をするようにした。
出産後に料理の練習をするのは大変なので、この間に献立を考える練習をして良かった。
夫婦で食べるご飯と、一人で食べるご飯、小さい子供が居る時のご飯、それぞれ方法や最適解が異なる。
小さい子供に手軽に栄養取らせるご飯の作り方については、ヨッピーの育児ハック本が役にたった。
総合的なおすすめ本、ダントツでNHK出版の「最新科学でハッピー子育て」という本。夫婦で読めて本当に良かった。
NHKスペシャル『ママたちが非常事態! ?』(2016年1・3月放送)を本にしたものなんだけど、
猿や人間の長い歴史においては集団での育児が基本となっていて、ワンオペ育児がどれだけ異常な事かとか、
女性だからホルモンのおかげで育児に向いているという事はなく、男性も育児を行うとオキシトシンが分泌されるから、
男女差が育児の向き不向きに繋がる訳ではない事とかが短いページの中でまとまってて、初めての妊娠の不安がかなり軽減された。
お母さんお父さんどちらにも寄り添っている本で、スタンスも良かった。
配偶者に本を読んでもらうのがハードル高い場合はDVD版の「NHKスペシャル ママたちが非常事態! ?」を一緒に見る、というのも手だと思う。
この本を読むと、母親だけとか、夫婦だけで乗り切ろうとせず、地域や親族みんなを上手く巻き込んで頼る事を頑張ろう!と思えるし、
夫と協力して頑張ろう、と思えて、出産あるあるとしてよく言われる夫にイライラ、は全くなく済んだ。
夫婦お互いが相手のやり方に口出しせず家事育児出来てるのは、夫のおかげが一番だけど、この本のおかげも大きいと思う。
配偶者と同居するには転居・転職せざるを得ない状況だったので、出産後のタスクを減らすために、妊娠中に転職活動を行った。
お腹が大きい状態で転職活動すると、「人間関係等が嫌になって転職活動しているのではなく、家庭の事情で転職活動している」事が
増田は以前から運転していたけど、交通ルールの再確認を出産前に改めて行った。
増田が運転役を買って出る事で、実際にママ友親子や友達家族を乗せる場面が増えて、一人っ子のわが子にも色んな繋がりが増えてよかった。
電車とか公共交通機関での子供が発端のトラブル、よく炎上してて、社会に理解が求められる、というのは確かにそうなんだけど、
車で移動すればそもそも災難やトラブルに巻き込まれる場面がぐっと減るし、子供ものびのび過ごしやすいので、おすすめしたい。自転車に比べて天候にも左右されないし。
あと、寝ずに泣き続けがちな子も、車に乗せると輸送反応の影響か、寝てくれる事が多くて、夜泣き対応時は車にお世話になってた。
妊娠が分かってから、私の方で主導して母を連れて義両親に挨拶を行った(母ありがとう!)。
義理のご両親・ご家族がとても素敵で優しい方々だったので、義理の親族の勧めのおかげで里帰り出産が出来た。
増田の地元は無痛分娩を追加費用無料で24h体制で行っている病院があって、スタッフの方が皆優しくご飯も美味しくて、出産後の回復が早く済んだ。里帰り出来て良かった。
義理のご両親・親族に里帰り出産を勧めて貰えたおかげで、「子供の顔を見せるために、出来るだけ早く帰って夫と義両親に会いに行こう!」という気持ちに自然となって、お互いに良かった。
最近は核家族化が進んでいるけど、子供が色んな人と接点を持つためにも、義理のご両親・親族との交流を大事にしたり、手を借りる事ってかなり有用だと思う。
上手く手を借りれたら、こっそり「皆の手を借りれる自分、偉い!」と思うようにしてる。
ネットでよくある 「発達障害持ちは育児家事仕事能力が無いから産む資格なし!」みたいな声を鵜吞みにせず、
自分の欠けてる能力を他に頼って補完する事が出来れば問題ないし、
寧ろ、誰でも完璧ではないのだから、足りていない所を色んな手を借りて解決する事は、普遍的に有用なスキルだと思う。
一方で、パートナーの親族は選べないのは事実なので、自分は運が良かっただけ、とも思っている。
義理のご両親や親戚と上手くいっていない人の話は、その人に共感して聞くようにしている。
義実家と配偶者のうち、義実家の方ばかり大切にされて辛い、という人を男女問わず沢山見て来たので、
私の方から進んで「基本的に夫君を優先するね」と夫と両親両方に伝えて、その態度を続けた。
親御さんの気持ちはごもっともなので、実家でも義実家でも「夫を一番大事にしています」という態度を一貫するように心掛けた。
すると、夫も私を優先しています、という態度を示してくれるようになり、私が発達障害由来のフラッシュバックでメンヘラになって夫に迷惑がかかったときも、
夫はどちらの両親にも「増田さんはとても頑張っています。上手くやっていきたいので見守ってください」と言ってくれて助かった。
トラブルがあった時も、両親が「増田が、夫君を大事にして遠い所でよく頑張っていて、お父さんお母さんはとっても嬉しい。いつも応援してるからね」
と言ってくれて、私は発達障害を持ってしまうとしても、もし、もう一度産まれてくるなら、両親の元に生まれたいと思った。
増田はコンサータのおかげで仕事中寝ずに働けるんだけど、(薬が無いと前日9h寝てても会議中寝てしまう)
コンサータもインチュニブもカフェインも取れなくなって仕事に支障が出た。
気分調整には漢方を処方してもらって、眠気問題は、つわりを理由にして、時々休憩室で10分寝たりしてた。
眠気問題は解決出来なかったけど、自分に出来るアウトプットを出す事は諦めないようにしていた。
家に帰っても、期限が迫った仕事の事は次の日にすぐ取り掛かれるように段取りだけ考えたりとか。
出産後も授乳するなら薬が飲めないから、発達障害持ちの妊娠・出産で一番苦労するのはこの点だと思う。
WHOも言ってるんだけど、免疫効果とか、様々なリスク軽減において母乳育児って子供にとって大きな効果がある。
だから、職場復帰するまでの7か月は母乳育児してたけど、復帰後は薬飲むためにミルクに変えた。
寧ろこれ以外の悩みは些細だった。
勿論、出産直後の授乳とか、出産後のダメージで便秘になったりとか大変な事はあったんだけど、
「お父さんお母さん~人に聞いた!子育てで一番大変だった時期は?」みたいなネットの調査記事で、殆どの回答が「出産後1か月」だったのを読んで、
「今が一番大変なんだから、これ乗り切ったらどんどん楽になる!」と思えたのが大分救われた。
寧ろ、自分が普段から自身の機嫌のコントロールに苦労しているからこそ、わが子が泣いていても「頑張っていて励まされる・・・」と思ってわが子を尊敬してた。
実際、1か月過ぎたら、夫と合流して母と離れても、自然と家事とか買い物とか出来るようになってて、かなり楽になった。
子供の個体差も大きいだろうから、一概に「子育ては良い!」とか思わないけど、私個人としては、学生時代よりずっと楽しい生活だった。
発達障害の診断もない時代に、クラスでただただ浮いていて、受験勉強が大変だった中高時代の方がしんどかった。
①子供と大人どちらの衣類も洗える衣類洗剤(例:ヤシノミ洗たく洗剤 無香料・無着色のやつ)
→赤ちゃんと大人の衣類を分けて洗うのは面倒だったので、最初は赤ちゃん用衣料洗剤で全部の衣料を一緒くたに洗ってたんだけど、
赤ちゃん用洗剤って一回の洗剤使用量がすごく多くて、2週間に一回洗剤を買わないといけなって費用が嵩んでた。
ので、子供用も大人用も一緒に洗えるヤシノミ洗剤に変えたら、濃縮洗剤で買い替え頻度がぐっと減って経済的になった。
→うねうね動く赤ちゃんのわきに体温計を挟むのは大変なので、精度の高い赤ちゃん用の非接触型体温計があれば瞬時に体温が測れる。
保育園に預けるなら毎日登園前に体温を測る必要があるので、使用頻度が高く、贈り物にもおすすめ。
出産を控えた友人に贈った所、出産後、毎日使っていて重宝していると言ってもらえた。
万が一、出産にトラブル等があって、お子さんが・・・、という事があっても、体温計なら大人も使えるので、贈りやすい。
SNS疲れが話題の昨今だけど、疲れるとか以前にそもそもスタートラインに立つことすらできない人間がいる。
いざSNSを始めようとしてアプリをインストールしたりしても、何もできない、何も書けない、ということをここ数年ずっと続けている。
自由に日常や感情を綴れるのは素敵な空間だと思うけど、個人に焦点を当てる「フォロー」という仕組みにあまり共感できないんだろうな、と思う。
有名かどうかを問わず他人の生活を覗きたいという欲求も特に無いし、フォローという仕組みがあるだけで自分が何を書くにもプレッシャーになる。
フォローのせいで誰かと繋がる可能性があることに対する恐怖もある。
孤独を紛らしたいと思ってSNSを使っているはずなのに、普通に人見知りだから誰かに個人として見られることに強い恐怖を覚えている。
見られたくないと思いながら、同時に見られたときに意味のあるものを、という意識も(無駄に)あるせいで、毎回自分が潰れてしまう。
フォローがある限り自由なポストなんてものは存在しなくて、ただアカウントに人格を作り宿すための盆栽行為としてしか見ることができない。
SNSを普通にやっている/できている全人間が羨ましい。あらゆることに受け身で、一切の積極性、勇気、度胸を持たない、その癖不要な自意識はある自分にそれはできない。
今時何かしらのオタクをやっていると、公式アカウントの情報発信やファンコミュニティなんかの都合上で大抵の情報はSNS上で共有されているので、SNS自体から離れることはできない。
そのせいでSNS自体は何かしらやらざるを得ず、その結果、常にSNSに対する向き合い方の自己矛盾の機微にさらされながら生きることしかできない。
情けないことに、SNSが無いことによってこの先に見えている孤独も少し怖い。
アラサー女、マッチングアプリを2ヶ月で卒業する。現在は趣味趣向が合って顔立ちも好みの相手と付き合えて幸せ。またアプリのお世話になるかもしれないので、今回の記録を残す。
相手の数が桁違い。自分の年齢-1歳〜+3歳に絞っても3万5千人の男性がヒットした。
コミュニティが多い+心理テストが多いため、趣味趣向が似ている相手とマッチしやすい。
時代は女も積極性の時代、積極的な女がいい男をかっさらうという言説を信じ、男性に誘われやすく気に入られやすい行動を心がけた。
「いいねありがとうございます!◯◯です!
等、はじめのメッセージはこちらから送る。こっちから送った方が会話の流れの主導権を握れるし、自分が相手のどこに興味を持ったのかをアピールしやすい。
初対面の同性と話す時と一緒で、いかに相手との共通点を見つけて「私もそうなんです〜!」キャッキャができるかのゲームのようなもの。話す内容は何でもいい。相手を不快にせず、自分のボロが出ない話題を選ぼう。
異性の選別においてプロフィール切りは必須、であれば条件は整理しておいた方が処理が早くなる。
私の場合は学歴が短大・高専・専門以上、身長が私より高い、年収が400〜600万帯、Vtuberなど痛い趣味のコミュニティに入っていない、喫煙者でない、男性が多めに払う・男性が全て払う・お相手と相談して決めるになっている人としていた。
化粧済みとすっぴんの状態で人に撮ってもらった写真がそれぞれあったため、公開した。ここは各人のセキュリティ意識に従ってもらえばいいと思うけど、私は後から写真を送ってフェードアウトされるのが一番キツいと思うタイプだったので公開していた。
やっぱり男性は顔で見ると思うので、公開していた方が話は早いと思う。
まず相手の声と喋り方が無理なら受け付けない人間だったので、通話で喋り方を確認し、さっさと近場で会うのを徹底した。
大都会近郊に住んでいるので会う場所には困らなかった。カフェは基本男性に探してもらったが、どうしてもという場合は以前誰かに連れて行ってもらったところに相手を連れて行った。
メッセージでも通話でも現地でも愛想よくしておけば、相手はサクッと財布を出してくれる。女がここまでしていて出さないやつは地雷なので発見できて良かった〜と思っておこう。
「アプリで好きな人ができてしまったので、やりとりはここまでにさせてください」「好みの方向性が違うと思ったので、やりとりはここまでにさせてください」等、切る前に理由を伝えよう。まあでっち上げでもいいし。いきなりぶっちぎると恨みを買いそうで怖い。
お顔が許容範囲を超えてると思った人と性格重視でマッチしたところで、好きになることはなかった。お顔にはシビアになろう。
以上。これを参考にすることがありませんように、未来の私へ。
"思うに、「彼女ができない」≒「彼女ができても幸せになれない」なのではないか"
ご慧眼。
無理しないと彼女ができない人が無理して彼女を作っても、以後ずっと無理し続けることになる。
対策は2つ。
1. 無理が無理じゃなくなるように慣れる
無理と言っている内容は、世間一般的には、人付き合いにおいては初歩的な内容なので、場数を踏んでとにかく慣れる。
ただし、単純に慣れてなくてできない人と、慣れたところで無理なもんは無理な人がいる。
アプリよりは良さそうかな?
もしかしたら、ひょっとしたら、友達の中から気の合う女性が見つかるかもしれない。
アプリより会える確率は遥かに下だが、万が一出会えた場合は、最高の相手である可能性が高い。
恋人が欲しいという下心を殺して、一緒にいて楽しい人に会えたらラッキーだなーくらいの軽い期待に抑えておく
のが出会いのコツ。
目が血走ってると、寄ってくるはずの人も来なくなる。
漫然と参加するのでなく、とにかく「楽しむこと」「人と交流すること」を念頭に置いて、積極的に(と書くと見当違いな積極性を出す層がいそうで不安ではある)参加するべし。
飲み会を企画するとか、趣味の⚪︎⚪︎に関連した施設を見に行く会を企画するとか、他の人が企画するのは面倒だけど参加はしたいような催しを企画する幹事になると、経験も積めるし顔も広くなる。
参加者をもてなす自信がなければ、盛り上げるのが得意な人を誘えばいい。
他人を誘ったり、助けを求める機会が増えるので、強制的に人間関係の経験値が貯まる。
そうやって裏方として立ち回ってるうちに、知らないところで静かに株が上がる。
あの人いつも楽しそうにもてなし役やってるな、カッコいいな、と思ってくれる人もいるかもしれない。
アプリで出会ったターゲットをスマートにエスコートするより、趣味の場で知り合った友達をもてなす方が、下心が薄い分、格好良さは上だと思う。
"思うに、「彼女ができない」≒「彼女ができても幸せになれない」なのではないか"
ご慧眼。
無理しないと彼女ができない人が無理して彼女を作っても、以後ずっと無理し続けることになる。
対策は2つ。
1. 無理が無理じゃなくなるように慣れる
無理と言っている内容は、世間一般的には、人付き合いにおいては初歩的な内容なので、場数を踏んでとにかく慣れる。
ただし、単純に慣れてなくてできない人と、慣れたところで無理なもんは無理な人がいる。
アプリよりは良さそうかな?
もしかしたら、ひょっとしたら、友達の中から気の合う女性が見つかるかもしれない。
アプリより会える確率は遥かに下だが、万が一出会えた場合は、最高の相手である可能性が高い。
恋人が欲しいという下心を殺して、一緒にいて楽しい人に会えたらラッキーだなーくらいの軽い期待に抑えておく
のが出会いのコツ。
目が血走ってると、寄ってくるはずの人も来なくなる。
漫然と参加するのでなく、とにかく「楽しむこと」「人と交流すること」を念頭に置いて、積極的に(と書くと見当違いな積極性を出す層がいそうで不安ではある)参加するべし。
飲み会を企画するとか、趣味の⚪︎⚪︎に関連した施設を見に行く会を企画するとか、他の人が企画するのは面倒だけど参加はしたいような催しを企画する幹事になると、経験も積めるし顔も広くなる。
参加者をもてなす自信がなければ、盛り上げるのが得意な人を誘えばいい。
他人を誘ったり、助けを求める機会が増えるので、強制的に人間関係の経験値が貯まる。
そうやって裏方として立ち回ってるうちに、知らないところで静かに株が上がる。
あの人いつも楽しそうにもてなし役やってるな、カッコいいな、と思ってくれる人もいるかもしれない。
数年以内に台湾有事が起こるのは間違いなさそうだ
10年以上前なら"まさか"と思うようなことが現実に起き続けている
まだまだ連鎖するのだろう
これまで何となく俺の中では、現代の戦争はすぐに終わるイメージがあった
そうなったら俺は志願兵に応募する
俺の学生時代や仕事での出来事は、他の人には普通のことかもしれないけれど、
俺にとっては全てが痛みを伴う経験だった
どんなに努力しても、何も報われないような気がして、どんどん自分が小さくなっていった
同級生との関係はあまりうまくいかなかったし、運動も得意じゃなかった
もちろん、俺は得意じゃないから、参加するのが嫌だった
でも、無理にでも試合に出させられた
その時、誰も俺をパスしなかった
ボールが回ってくることはなく、俺が何かしようとしても誰も助けてくれなかった
それどころか、ボールが来ても周りの奴らは意図的に避けるような素振りを見せていた
自分がいかに無価値で、誰からも必要とされていないかを実感した瞬間だった
その後、俺がサッカーの試合でゴールを決めたわけでもなく、チームに貢献したわけでもない
他の生徒たちがグループで楽しんでいる中で、俺だけが一人でいることが多かった
誰からも声をかけられず、逆に誰かに声をかけることもできなかった
サークルに入ろうとしても、すぐに自分が必要とされていないことを感じた
特に、勉強面ではみんながどんどん先に進んでいく中で、俺は取り残されているような気がした
ある日、ゼミのグループワークで、課題を一緒にやろうと声をかけられた
最初は嬉しかったみんなで協力して何かを成し遂げることができると思った
しかし、いざ作業を始めると、他のメンバーたちは次々と仕事を分担していくのに、
俺には何も振られなかった
最初は気にしなかったが、時間が経つにつれて、自分だけが何もできていないことに気づいた
そして、他のメンバーたちがどんどん作業を進めていくのを見て、俺が必要ない存在だと痛感した
結局、そのグループは俺をほとんど無視する形で、最終的に提出物をまとめ上げてしまった
その後、ゼミの教授からも、「君は積極性が足りないね」と言われ、
自分はただ、流されているだけの存在だと感じて、心の中でどんどん孤立していった
俺は他の学生たちと同じように準備をして、いくつかの企業の面接に臨んだ
しかし、面接で何度も落ちた面接官に言われた言葉が今でも忘れられない
「君は自分に自信がないように見えるし、仕事に対する熱意が伝わってこない」と言われた
その言葉が刺さった
自分でもわかっていた
何度面接を受けても、結果は同じだった
最初に配属された部署では、先輩たちがすでにチームとしてうまく回っていた
最初の頃、上司から与えられた仕事を必死でこなしていたが、何度もミスをしてしまい、
同僚たちに迷惑をかけた
すると、同僚たちは徐々に俺を無視するようになった
ランチの時間になっても、みんなで食堂に行くわけでもなく、俺だけが一人で食べることが多くなった
すると、言われた
「君が積極的に動かない限り、チームに溶け込むのは難しいよ」と
そんな中で、ふと思ったことがある
しかし、何もできないまま生きていくのは、
そしてふと「戦場に行けば死ぬことで何かを残せるんじゃないか」という考えが頭をよぎった
戦争に行くことで、
今までの無意味な時間を終わらせることができるんじゃないかと思うようになった
停戦になると俺は思っていた
台湾有事も実際に起きれば長引くのだろう
事実上、「弱者が戦場へ構造的に連れて行かれ早死する」ということが
あらゆる時代で起きる
それに自覚的に乗ろうと思う
誰にも惜しまれない命として
リモートワーク用のPCが雑魚すぎて2時間かけて作業したデータ全部消えたんやが
なんのためにあなたはいるんですか(PCおよび弊社のシステム担当)
借りようとしたら充電なかったし、これ、わたくしみたいなマメな人間だから持ってく前に借りたその場で動作確認したけど
うちのリモートワーク用PCってリモートワーク用というよりは外勤で持っていくものつまり電源ないとこで使うものなんだから、そういう想定で導入したものだって言ってるんだからさ
ちゃんとしとけや~~~~
仕事頼んだら嫌な顔するし、嫌な顔されてもそこをなんとかってヘラヘラニコニコしなきゃいけないし
何様なんだよ~~~~~~
プライベートでもわたくし人権ないくらいイジられるし~~~それであなたの酒がうまくなるならとそのイジりに乗ってたけど
弊社システム担当者の愚痴が言いたいんじゃなくて、冷静になりたくて書いてるんだった
それはそれこれはこれがもうできない、病んでるのかしら
前までの私、ひとになに言われようが真に受けて、全力で改善に取り組んだり
嫌味言われてもその人のこと嫌いになったりしなかった
だって他人はリスペクトすべきもので、自分は他人から学ばせてもらうべきものだから
理不尽なことされたり言われたりしても、全然怒りを感じなかったし、相手を軽蔑することもなかったんだ
だけど最近はできない
悲しいし、腹が立つし、やるせないし、何よりそう感じてしまう自分が一番嫌い
無能な私には何もできないから、せめて自分のできること、場を和ませることとか、気を使ったことをするとか
それすらももうできないよ
みんな嫌い、みんな最低人間
それくらい、人間って浅ましい
って思うようになってしまった
私、もっと頑張らなきゃいけないんだろうか
きっとそうだから、もっと頑張って、他人を尊敬し尊敬されるようにならなきゃいけない試練の時が今なんだろうか
でももう無理だよ、何やっても結果ついてこないし
人から褒められることはあるけど、そんなの遠くから見てるからそう思ってくれてるだけだし
近くにいたら失望させてしまうだけだから、高い評価なんてつけないでほしい
私の先輩は逃げて、私がそのゴミ回収して解決していかなきゃいけなかったり、どうして私は逃げさせてもらえないんだ
時間ない中、体調のすぐれない中、できる限りの全力で仕事してきたけど
みんな合格ライン踏んでないように見えるけど、どうして私は踏めるとこまで行かなきゃいけないんだろう
それか、ほかのみんなは有能だから、合格ラインを踏んだように見せかけてるだけなのか
わたしが頑張って苦しいと感じるのが50%で、ほかの人は120%だったりして
きっとそうだ
ならば知りたいのは、どうしてそんなに精神が強いのか
メンタルが弱いって、どう治せばいいんだよ
人間が苦手ってどう克服したらいいんだよ
もう辛いことばかりで、頑張る以前の克服しなきゃいけない課題にも取り組めないよ
こういうとき、ほかの人はどうするんだろう
生きる気力ないからそう思うのかな
やりたくてやってるわけじゃないのに、いつの間に始まったんだよ
あ~~~~~~
なぜなぜ分析5回やったら「生まれてきてしまったから」にたどり着くやつだ
私みたいな人間ってどう生きていくのが最適解なんだろう
芸術家タイプって言われるし、積極性がないから個人事業主は無理です組織でゆるく働くのが合ってますって
顔の特徴答えるだけの性格診断でそう言われたの、今でもずっと引きずってる
組織でゆるくなんて働けないよ
組織にいるだけで息が詰まるよ
どうせ我々人間の生きる意義は、ひと塊の大きなくくりで考えたら
私はまだ客観的にみたら弱者じゃないから、税金納めるために働かなきゃいけないんだもんな
税金納めてみんなで手を取り合って生きていくのと
無人島の方がまだマシだ
なんかもう、生きたくないんだよね
万が一傑作である可能性に賭けて一応読みましたが、そのギャンブルは失敗に終わりました。よくこんな話を恥ずかしげもなく世に出せたものだ、というのが率直な感想です。
【以下ネタバレあり】
あらすじは「高校時代にできた男3女2の仲良しグループからあるとき絶縁された男がずっと鬱々と暮らしていたが、36歳になってやっと気が合うセフレにめぐり逢い、昔のトラウマを解決するよう言われ渋々腰を上げたと思ったら全員にノーアポで会いに行き近況と当時の真相を聞いてまわる話」。
電話やメールやFacebookであらかじめ連絡を取れや何を眠たいことやってんねん阿呆か、と思うタイプの人にはこの小話はまったく向いていません。
鬱々とした心情描写が延々と続き、全然ストーリーが進まないため5ページ読み進めるごとに強烈な眠気との戦いに都度勝利する必要があります。
「午前四時前だよ」
「やれやれ、そんな時間が実際にあったことすら知らなかったな」"
といった気が利いてる風の間抜けな会話
「シベリウス、アキ・カウリスマキの映画、マリメッコ、ノキア、ムーミン」とつくるは思いついたことを並べた。"
この、「俗物の非インテリである貴様には知りもしない文化的なことがフィンランドにはこんなにあるし、それを当然俺は知っているし、さらにもっと深遠な目的が俺にはあるのだが貴様には到底理解できんだろう」という衒学趣味の受け答え
悩み事があるからと、それが無上の理由であるかのように罪悪感の描写もなく自分で注文した料理をしゃあしゃあと残す思い上がり
…全編このような愚にもつかない内容で構成されておりいちいち上げつらうと宇治十帖よりも長くなってしまうのでこのあたりで切り上げるとして、根本的に気に入らないのは、自分の力で人生を切り開く気概が主人公に無いことです。
改めてネタバレを含めてストーリーをかいつまんで言うと以下の通りになるわけです。
2.でもなんとなく死ねなかった
3.孤独ぶってたら妙に男の後輩Zに懐かれ仲良くなるがある日急に去られて寂しい
4.幸運にも向こうからグイグイくるセフレXができて人生がマシになった
5.セフレXに「昔のトラウマにきちんとケリをつけてから改めて私との関係を構築せよ」と言われ旧友たちの連絡先を取りまとめて渡されて初めてやっと重い腰を上げる
6.「そうした方がいいと思った」という曖昧な理由によりノーアポで旧友男A.男Bを尋ねてまわるが、かつて若々しい夢にあふれていた彼らも今やくだらない仕事をしており無常を感じる
7.なんとなくの想い人だった旧友女Cが主人公にレイプされたと虚言を吹聴していたことが主人公が絶縁された理由であったことを知る
8.その旧友女Cは何者かに殺害されもうこの世に居ないことを知る
9.旧友を訪ねてまわる最中、セフレXが別の男と心底楽しそうに街を歩いてるのを見かける
10.主人公のことをなんとなく好きだった旧友女D(人妻)にフィンランドまで出掛けて行って会い、改めて事件の内幕を聞き、さらに昔は好きだった的なことを言われて恥ずかしげもなくハグしてエモい気持ちになる
11.過去の話に一応ケリがついたので改めてセフレXが寝盗られてたことを思い出し「とくに理由はないけどほかに好きな人がいるんじゃない?」という声の震え丸出しクソダサ詰問を朝四時に電話で仕掛けるも「いやお前、いま早朝だし後日な」ともっともな事を言われて訳知り顔で引き下がる
ね?わかるでしょ?
IQが3ポイント以上ある人ならどなたでもお分かりだと思いますがこの本、最初から最後までクソダサ男のヘナヘナ日記帳でしかありません。この本を読んで得られる人生の真実は何一つありませんし、後に残る感想といえば「だから何?」に尽きるというものです。この文章を参考にして青春時代を過ごそうという若者が居たら絶対に制止したほうがよろしい。この主人公のような受け身の精神性では、貴重な若い日々を無駄にすること請け合いだからです。友達に絶交されて酒飲んで寝て起きてなんとなく暮らしてたらワンルームマンションと都合のいいセックスフレンド(EDでもまったく気にせず優しくヨシヨシしてくれる)が手に入っていた、なんてことは通常起こりません。「押し入れから巨乳の美少女が出てこねえかなあ…」というニートの妄想とレベルが同じです。かかる程度の低い思考回路をさも深遠高尚であるかのような描写に仕立てて凡人の無能さ・非積極性を肯定し甘やかすことは若者を含めたほとんどの人間に対し悪影響であり、社会経済上、および文化芸術の発展からして害悪であると言わざるを得ません。
以上の理由により本来は星0つですが、言論出版の自由、また「くだらない内容であるにも関わらずレビューは高評価である」という事実から導き出される「人間は雰囲気で物事を判断している」という気付きを与えてくれたことに敬意を表して星1つです。
しかし最後になりますが作者の翻訳したほかの作品群は本当に素晴らしい。それらを見るに作者は読解力と文章力は抜きん出た人物であると見受けられます。したがって、本当は彼には物事の真実を見抜くセンスがあるはずです。いつの日かこのような茶番で自己承認と小銭を稼ぐのをやめ、今の自分の軛を脱し、人生の真実を描き出す傑作を上梓してくれることを願ってやみません。