はてなキーワード: 発泡酒とは
多分だけど、増田が「その話題を本当にしたい」という風に見えなくて、「場を繋ぐためにとりあえず話を繋いでる」ってのが透けて見えちゃってるから、男性から見たらいたたまれなくなっちゃってるんじゃないかなぁと。
例えば
これなんかさ、声のテンションが分からないけどさ、多分「本当に日差しの話をしたいんじゃないだろうな」ってのが透けちゃってるんだと思う。会話に熱量が無いっていうかさ。
「今日日差しマジパネエっすよね!?マジ歴代あるっすよこれ!?暑ぃっすけど太陽マジテンション上がるっすよね!?しかもうち屋根ソーラーなんでこの気候マジ激熱っすよ!!もうマジ普段発泡酒っスけどこんだけ日差し強かったらソーラーパネルに期待してビール行っちゃっていいっすよね!?ってか日差しって地域差あって日本だとやっぱ沖縄とかが熱いンすけどこれまじ今日は匹敵してますよ!?いくら最近暑いからってこんなん東京で中々無いっすよ!?やべーマジテンション上がるっすわ」とかここまで話してくれたらまあ本当に日差しが好きなんだなって思うけど、そうじゃないじゃん。
これまでなんとなくレンジフードの換気扇を24時間回していたんだけど。
ある日友人宅に訪ねた時、やけに静かだと思ったら換気扇を回していないことが理由だった。
そこでアッとなって自宅の換気扇を止めてみたら家が無音になって、とても気が落ち着いた。
全ての音がはっきり聞こえる…。特に蓋を開けたやかんの中で水がこぽこぽ沸く音が清澄に聞こえたことにびっくりした。
家に居ながらにして音のソノリティ。
換気扇のない部屋にいても発泡酒を口に運ぶ瞬間の泡が弾ける音までが今までと違った音に聞こえた。
いつもと変わらない動作をしているのに感覚器官が入れ替わったかのような新鮮味がある。
タバコを止めた人が味覚が変わったとか言い出すのってこういうことに近いのかと。
ふとこれどこかで知ってるな…とぼんやり思っていたら雪国の夜だ、と思い当たった。
雪がすべての音を吸い込んでしまった無音の道をさくさく歩いていると足音がやたら大きく聞こえてはたと足を止めてみると、
もしかしてこの世界には自分しかいないのかもしれない…?!と変な錯覚に陥りそうになるあれだった。
大げさだけどそのくらいびっくりした。
元来外出時にはヘッドフォンをつけないと落ち着かない程度に音に敏感な気質である自覚はあったのに、なんで今まで気づかなかったんだろう。
うるさくないので目の前のことに集中できて自宅作業がはかどるはかどる。
でも今度は換気扇以外の家電の稼働音やら他室からする水音やら、もはや発生源の分からないン゛ン゛ン゛ン゛という音が気になるようになってしまった。
換気扇を止めただけなのに、いつか自分の呼吸音までうるさいと感じるようになってしまうのではないかという謎の不安を抱えることになってしまった。
タイトル通り。マチアプでぼったくりに遭った…というか遭いかけた。
素人の文章よりこっちのほうがわかりやすいと思うので、この記事を読んでもらったほうがいいかも。
マッチングアプリ利用「ぼったくり」 被害者が語る手口とは | NHK
相手の女とマッチ成立。アプリ内でメッセージをやり取りする。互いのプロフィールを話のネタに、5往復くらいしたはず。
渋谷に軽く飲みに行こうという話になる。
今思うと、合う前から連絡先交換を提案してくる時点でおかしいと思うべきだった。
こちらはネットでググったマチアプ相手向けのちょっとオシャレな店を考えていたが、女から「職場の友人から勧めてもらった店がいくつかある」と提案された。
女の提案した店は2つで、1つ目は自分も知っているチェーン店の店。もう一つは「名前が思い出せないが場所はわかるダイニングバー」らしい。
そして、1つ目の店には事前に予約の電話を入れたが満席だったとのこと(今思うと実に巧妙な嘘だ)。
それならそのもう一つの店に行こうか、という話になり、店に向かう。
道中では現在の生活など他愛のない話をした。やたら饒舌でこちらに質問ばかりしてくるなと思ったが、こちらの警戒を解くための戦略だったのだろう。
個室と言っても普通の飲食店の個室のようなものではなく、カラオケ屋みたいな部屋。ソファの上には男の画像が貼られたシャンパンが並んでいる。
飲み放題が5000円。小さい文字でサービス料+20%、ショットは別料金(伏線)などの文字がメニューに踊る。フードは800円から2000円程度で、一人2品の注文が必要らしい。
注文が届いたが、ビールは明らかに安価な発泡酒の味で、フードもスーパーで買ってきたものをそのまま出したような味だった。
枝豆に至っては冷凍焼けしており、ほぼ腐りかけのような匂いがした。
この時点でこの店はヤバいと思ったが、女を信用しきっていたこともあり、「お前の友人よっぽどセンス無いな」くらいにしか思っていなかった。
雑談をしていると、途中で店員がトランプを持ってきた。女からブラックジャックで遊ぼうと提案される。そして、負けたら酒を一口飲もうとも。
そうこうしていると、女が酒のおかわりのために店員を呼んだのだが、これまで飲んでいたカクテルに加えて、ショットを30杯(!?)追加注文しようとした。
いやいや、流石にそれは頼みすぎだと制止し、一旦二杯だけ頼むことに。
この時点でも、俺はまだ女が店とグルだとは思っていない。アホ。
その後もブラックジャックを続けていると、女が電話に出るといって部屋を出た。
その隙にこの店について調べようとする…が、スマホの電波が入らない。
地下一階とはいえこんなに繋がらないことがあるだろうか(これももしかしたら、店内からネットにアクセスできないようジャミングとかしてたのかもしれない)。
しばらくすると女が戻ってきた。急用ができたので帰らないといけないらしい。自分もこのクソ店を早く出たいと思っていたので好都合だ。
お会計は22000円。支払いは現金のみ。サービスに対してあまりにも高いが、まあ渋谷だしそういうこともあるよなと思って支払うことに。
なお女は現金の持ち合わせが無く、半額をPaypayで送るとのこと。
自分もそんな現金は持っていないのでおろしてくると言うと、店員が最寄りのコンビニまで着いてきた。
支払いを済ませ、女と次に会う予定を決めて解散。
その後、やっぱりあの店おかしかったよなと思い調べるが、Google Mapに情報が無い。女に送ったPaypayのQRコードにも既読がつかない。
そしてマチアプのトーク画面からも女が消えている。おそらく相手からブロックされたのだろう。
ぼったくりに遭ったのかなと思い調べたところ、冒頭の記事が見つかった。
あまりにもそのままの手口なので、ここでようやく店と女がグルであったことを悟った。
流れとしてはこの記事で紹介されている手口と全く同じだったが、幸いなことに俺はショット30杯の注文を制止することができた。もしそうなっていなければ、俺も40万円を請求されていたのだろう。
が、それに失敗したことで、「こいつはカモにできねえ」と損切りモードに入り、ギリギリ常識の範囲と言えそうな22000円を請求してサッサと帰す方向に切り替えたのだと思われる。
マチアプ経由でそういう被害に遭うことがあるとは聞いていたが、まさか自分が被害者になるとは思ってもみなかった。
店は色々と雑で怪しいポイントが満載だったものの、最後まで女と店がグルだという発想に至れなかった。
俺がアホだというのはもう前提としてもらっていいのだが、にしても手口の巧妙さに驚いた。
もし俺が酒に弱かったら、あるいは女がもっと可愛かったら、ベロベロに酔っ払ってしっかり被害に遭っていたと思う。
22000円で済んで本当に良かった。勉強代としてギリギリ許容できる。
冒頭の記事と全く同じ手口だったが歌舞伎町ではなく渋谷での出来事だったので、俺の知らない世界で広く普及しているやり口なのだと思う。
新卒の初任給20万円から比べて、20年で給与は2倍以上になった。
だから20年前に比べて、物価が1.5倍~2倍になったとしても、相対的・感覚的には安くなっている。
マクドナルドの60円バーガー、はなまるの100円うどん、ドトールの200円コーヒー、さくら水産の500円定食…
新刊の文庫500円、ブックオフの105円コーナー、ユニクロの2000円フリース…はいいや。みんな着ていて被りまくりだったし
チェーン居酒屋は今でも安いね。最安のコース+2H飲み放題は、今も昔も3000円+税金だ。
シーザーサラダ、冷凍ピザや冷凍から揚げ冷凍フライドポテト、鍋、うどん、発泡酒によくわからん甲類のサワー…
彼は数年前に「自分の絵で食べていくんだ!」と意気込んで、サラリーマン生活を捨て、好きだったイラストに全てを賭けて独立した。
もともと真面目で、地道に絵を描き続けていたけど、子供もできて家計も大変だったはず。
そんな彼が人生をかけて打ち込んできたイラストの世界が、いままさに生成AIという波に呑まれつつある。
AIの台頭によって、彼の仕事が厳しい状況に追い込まれているのを、間近で見てきた。
最初は「AI(笑)」ぐらいの態度だったんだけど、いつの間にかその態度は影を潜め、最近はAIの話題に触れること自体が地雷になってしまった。
以前、何気なくAIイラストのことを話題に出したら、彼は怒りで顔を真っ赤にして、ほぼ半狂乱になって「あんなのは絵じゃない!」と叫んで、暴れ出したとがある。
先日、彼の家を久しぶりに訪ねた。
部屋の隅には空の缶(発泡酒)が山積みになり、生活の苦労がそのまま形になっている感じだった。
彼の奥さんも目が合うと気まずそうに微笑みを返してくれるけど、その表情には、少し疲れたものが滲んでいた。
お互いに黙りがちな空気が重苦しくて、どうも居心地が悪い。
彼は家族を養うために頑張ってきた。でも、好きなイラストの仕事が徐々に少なくなっていることに対する不安と、将来に対する焦りが入り混じっているんだろう。
彼にとって、生成AIはただの技術革新以上の脅威で、イラスト業界の敗者として取り残されていく感覚が耐え難いものなのだろう。
何かできることがあればと思うけど、こんな状況で何かを口にすることも難しく、ただ見守るしかない自分の無力さを痛感してしまう。
俺は何をしていると思う?
公務員になって平係員やってる。
笑うよね。
高校から15年、大学から10年、タップリあったはずの人生の時間をちゃんと使った人達は結果を出しててビビってその場しのぎの逃げに走った奴は何も生み出せないで生きてる。
失敗したなら死ねばよかっただけなんだし挑戦するべきだったわ。
人生はマッチの箱や一冊の本みたいなもんだってこういうことか。
どっちかというと利根川の「限りなく薄めてあるから気づかない」が近いのかなあ。
漠然と漠然と中央値ぐらいの収入を貰ってゲームでもやって暇を潰すために生きてきたのかなあ。
悲しいよ。
30年もしたら流石に課長とかやってるかもだけど、その時になっても「はぁ・・・疲れた・・・」って言いながら土日に発泡酒飲んでモンハンやることだけを楽しみに暮らしてそう。
生きてる意味あるんか?
週末、私は疲れていた。とにかく疲れていて、家で食事を摂るのも面倒になって帰り路にある小さな居酒屋で食べていると声をかけられた。
私はビール中ジョッキを既に一杯半飲み酔っていて、彼への応答はずいぶんご機嫌に見えたのだろう。
その後、ホテルへ誘われた。明日休みだし、別にいいかと軽い気持ちでついて行き、そのままワンナイトを過ごした。
行為を終えて横になると男は背を向け、感極まったように泣き出した。
え?え?と内心動揺しながらも努めて「どうしたの?」と優しく声をかけた。
男は振り返り、私に面と向かって「きみで100人目なんだ」と言った。
どういうこと?と半ば酔いも覚めた状態で尋ね、答えを要約するとどうやら私が抱いた女の100人目ということらしい。
それから彼は非モテだった学生時代のことを独りでに語り、将来の夢として女100人を抱くことを目標にしていたのだと告白した。
今日、それを達成して思わず感極まり泣いてしまったのだという。
男は話し終えると再び鼻を啜り、一筋の涙が頬へと流れ落ちた。
私はといえばそんな話をされたところでどうリアクションを取っていいのか分からず、そういえば栄養ドリンクでタウリン100ml配合!とか聞いたことあるなと思っていた。
ということは私は1タウリンか。
男は満足そうな顔をして私にキスをすると頭を枕に戻して目を閉じ、そのまますぐに鼾をかいて眠り始めた。
私も眠ろうと思って目を瞑ったけれど、眠れない。先ほどの男の話が頭にこびりついていたのだ。
神社でお賽銭を投げた時、1円よりも100円の方が神主は絶対喜ぶよな。とか、ああでも私は1円の方なんだなって。
そんなことを半覚醒状態のまま、広くもない部屋の大きなベッドの中で、私は考え続けていた。
しまいに後悔が襲ってきた。あ~あ、なんでこんな男と寝ちゃったかなと。
そこでようやく気が付いた。さっきの男の言葉は侮蔑であったのだと。
すると急に腹が立ち始め、目が冴え、男の鼾が邪悪なものに聞こえ始めた。
私は部屋を出ることにした。しかし出るには料金を払う必要があった。マジかよ。前払いじゃないのかよ。
ラブホに不慣れな私は泣く泣く財布から5千円を機械に飲み込ませ、僅かばかりのお釣りを受け取って部屋を出た。
ホテルを出た時には何やってんだ私って思って泣きそうになった。
それから徒歩で家に向かい、途中のコンビニで発泡酒とお茶。思い直してビールとお茶にして、あと鮭のおにぎりも買った。
歩きながら今日の出来事について考えたけど、結論としてはやっぱり腹が立った。
でもこんな愚痴を周りも漏らしたところで良い結果にならないのは目に見えているのでここに吐き出した。
ああもう誰にも読まれなくてもいいや。ただ言いたい。あの男にも、自分にも。
ばかやろーっ!!!
とりあえず言えることは、今の物価高上昇に対して最低賃金の上がり幅はまだま少なすぎるってこと。
そして、本当に最低賃金で働いてるのなんて学生バイターぐらいで、大抵のフリーターはそれより上のレート帯で働いてるけどその上で、生活が超絶苦しいってこと。
ぶっちゃけさ、今の最低賃金で暮らしたらどうなるかイメージ出来る人が政治家の中に一人もいないんだと思うんだよな。
「よくわからないけど、自炊すれば食費は2万円になるんだろ?ネットで見たわ」の感覚で喋ってそう。
いやその感覚すらないのかな。
そもそも政治家って「食費」とか「光熱費」とかの概念自体が理解できなそうなだよな。
食費は貢ぎ物と経費で賄えるから実質タダで、光熱費や家賃も適当に税金から払わせてるとかなんだろうな。
だから「人生のランニングコスト」みたいな発想がなくて、給料全部お小遣いの学生メンタルだから、「クズのくせに1日10時間働けば1万円も貰えるなんて凄いじゃん!毎日キャバクラ行けるよ!」みたいな感覚なんだろうな。
国民主権に基づいてそんな奴らが政治の実権を握っているのはおかしいと思うのでギロチンにかけられて欲しいですー!
解法 10*20*50=1万円
手取りだとこっから2000円ぐらい税金で抜かれて8千円ぐらい増えることになる。
8千円だよやったね!
8千円増えたと言ったけど、そもそも家計簿とか見ていくと食費や電気代がみるみる上がってるからちょうど相殺するぐらい。
最低賃金が上がってもそれは最低賃金が上がったというだけ、その影響で業界全体の単価が上昇した影響が出てくるのは数年後。
その数年後が来るまではすでに最低賃金以上の給料をもらっている人間は据え置きだよ。
今後楽になるかどうかは最低賃金が上がり続けるかどうかで決まる。
最低賃金が上がり続けてくれれば最終的に俺みたいな長期フリーターの給料にも跳ね返ってくると思う。
もしも「1000円超えた!もうしばらく上げなくていいよね!」となったら、そのときは俺の給料は変わらないまま物価だけが上昇するパターンになる。
物価だけが増えて給料が増えないって状態になったら、俺はいよいよ貯金を切り崩しながら働くことになるし、病気になったら完全に終わりってパターンかな。
ハハハ、終わりだ終わり。
「オデの人生はおしまいなんだー!悲しみを誰も分かってくれずにのうのうと年金生活してる世代がにくいー!」とか言ってどっかの交差点で暴れたりするのかなー。
アハハハ、だって働いても働いても暮らしが楽にならねーんだもんな。
こんなこと言ってもどこぞのクズ詩人のせいで「借りた金で風俗行くような生き方をしてるだけだろ笑」みたいに思われそう。クソがよ。
風俗もギャンブルもパチンコもソシャゲもしてねえけど、フリーターの給料で普通に独身生活してたら発泡酒で晩酌済ませてようが首がギリギリで回らねえんだよ・・・
裏切られたり失敗したりでヤケ酒をしようと思うのだが酒って色んな種類あるし何買ったらいいの?
アニメや映画見てると酔っ払いってビンとか平べったい入れ物に入れて飲んでるっぽい
だけどお店で見るとなかなかのお値段でヤケになってるのにその金出す?って気になる
「こうなりゃヤケだ。ちょっと高くてもこっち買うぞ!」って言ってる人はなんか嬉しそうなので多分絶望はしていない
ストロングゼロ飲んで嫌なこと忘れてっていうのは昔ネットで見たことある
でも上で書いたビンや平べったい入れ物で飲むものではなさそう
わざわざ入れ替えてるのかな?ヤケって言いながらちょっと余裕感じる
辛い。
俺の給料はもう増えることはない。
こんなにも早く。
今みたいに残業できなくなったら年収は400万円、それよりもっと落ちるんだろうか。
辛い。
他人と比較する機会を極力減らしているが、同級生の結婚式や同窓会でチラホラと分かってしまう。
俺みたいに必死にやりくりしてない。
高い物を食べたり、新しい玩具を買ったり、結婚したり、子供を作ったり、そういった意思決定における金銭的な躊躇の臭いが薄すぎる。
俺からすれば清水の舞台から何度も飛び降り続けるようになる日常を平気で送っている。
人生が違いすぎる。
金のない業界に入ってしまったというただそれだけの選択の失敗。
せめてこの業界が好きなら良かったけど、実際には就活の競争で負け続けて適当にエントリーしまくって受かった会社に入ってダラダラと居続けただけ。
つまらなくて儲からない仕事をずっと続けて、金が無いからと我慢しまくって生きる人生。
厳しい。
本は図書館で借りるものになったし、ゲームは基本無料を無課金で遊ぶだけだし、車は中古車しか買えないし、酒は発泡酒ばかり飲んでる。
2024年の本屋大賞がなにそれに決まりましたなんて言われても、俺が買えない本の話が遠くでされているだけだとしか思えないよ。
5年経って図書館の本棚に一通り並んでからそういうのは決めてくれないかなあ?
温泉旅行の話なんてされても新幹線代で算盤はじいて諦めるだけだし、わざわざ遠征して話題のレストランに行くとかスネ夫が北海道でラーメン食った話かよとしか思えないね。
ははは、金のない人間の虚しい人生、まさかこの俺が送ることになるとは子供の頃は思ってなかったな。
子供の頃親が「この家じゃ一番自由にお金使ってるのはお前かもな」と言ってたけど、よく分かるぜ、なるほど、自分で金を稼いでると文庫の新作なんぞに1000円出すなんて勿体なくて出来なくなってくらあよ。
ひもじいぜ。
この人生がずっとずっと続く。
働くのを辞めたあとの年金ぐらしになったらいよいよか。
ただただ時間を潰すために図書館で延々と新聞を読み漁っているホームレスみたいな臭いのするお爺ちゃん達の懐事情が分かってきたぜ。
辛いな。
これがあと50年か。
頑張って勉強していい大学に入って、せめて年収700万円ぐらいは普通に届くような大企業のサラリーマンぐらいにはなっておいた方がいいよって話だな。
笑えるぜ。
「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。
この本に収録されている、矢野優による「羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。
詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。
けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。
「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」
人生のあるひととき、わたしはMidasさんと毎日のように電話で話をしていた。
その頃のわたしは引きこもりの無職で、収入も貯金もなく、親から頼まれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。
わたしの精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさんと電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってつまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから。
睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしだから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。
それからMidasさんからの電話がかかってくることはなかった。
多分、Midasさんはわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。
朝の4時。
世間から非常識と言われるような時間の電話だって、わたしからの電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、
そうでないと面白くない。
って思ったんじゃないかな?
矢野優が書いた通り。
わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。
その後Midasさんと連絡を取っていた携帯はバッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさんの電話番号をわたしは知らない。
ガラケーからスマホに変えるタイミングでわたしの電話番号も変わってしまったからMidasさんもわたしの電話番号を知らない。
今思うと、ガラケーのバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータをバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。
あの頃わたしの精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。
元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークなベンツで秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎のわたしの実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮やおせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家の柴犬と沢山遊んでくれた。
感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたしの怠惰で終わらせてしまった。
…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)
ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかったからかな?と思っている。
長々とごめんなさい。
id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。
でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたしの人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんがわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。
元soulfireより
「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。
この本に収録されている、矢野優による「羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。
詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。
けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。
「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」
人生のあるひととき、わたしはMidasさんと毎日のように電話で話をしていた。
その頃のわたしは引きこもりの無職で、収入も貯金もなく、親から頼まれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。
わたしの精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさんと電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってつまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから。
睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしだから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。
それからMidasさんからの電話がかかってくることはなかった。
多分、Midasさんはわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。
朝の4時。
世間から非常識と言われるような時間の電話だって、わたしからの電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、
そうでないと面白くない。
って思ったんじゃないかな?
矢野優が書いた通り。
わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。
その後Midasさんと連絡を取っていた携帯はバッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさんの電話番号をわたしは知らない。
ガラケーからスマホに変えるタイミングでわたしの電話番号も変わってしまったからMidasさんもわたしの電話番号を知らない。
今思うと、ガラケーのバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータをバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。
あの頃わたしの精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。
元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークなベンツで秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎のわたしの実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮やおせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家の柴犬と沢山遊んでくれた。
感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたしの怠惰で終わらせてしまった。
…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)
ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかったからかな?と思っている。
長々とごめんなさい。
id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。
でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたしの人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんがわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。
元soulfireより