はてなキーワード: 痴呆とは
いやただの痴呆前駆症状。
こんな卑屈なめんどくせーカスにしつこくする男なんてそんなのしかいないのは当然だろ
「卑屈なカスぐらいにしか行けなくて目的がセックスなだけのいろんな意味でランク低い男」だよ間違いない
なんか生意気な態度でいっちょ前の反抗心や猜疑心みたいなの見せる癖に
それでこの芋は当然セックスすべきだよ
自分のことばっかり気にしてる周りを全く見てないこんなゴミカス、
カスみたいなやつとはいえ異性が寄ってきて優しく構ってくれてんじゃん
なんでもいいから一方的なテイカーじゃなくてお返しをしろって話だよ
お返しが出来ないような質量の好意ならおかしいと感じて受取拒否しろって話だよ
自分は返礼をなんもしないのにそのことすら美化して被害者ぶって
そういうのは男女以前の人間の屑だぞって言う
それだけの話だろ
構ってくれて世話をしてくれた以上はなんかお礼をしなきゃいけないんだよ
で、芋がなんなんだよな
そういう人としての節義の前には
てめえが芋かどうかなんか心底どうでもいいんだわ
そのセックス男含めてだーーれもそんなこと興味ねえわ
お前も芋女もそうやって
滅茶苦茶低いラインでちゃぶちゃぶしていて
「いかに被害者ぶるか」「いかに責任から逃げるか」ってラインで戦ってんだよな
なんかいっちょ前に強気な口きいたり人への批判っぽいこと言ったりするのが謎過ぎるわけ
お前等は自分から水面にケツを浸してそのラインにケツを固定した底辺なんだから、
偉そうにするんじゃなくて哀れっぽく媚びて同情を誘えよ
「お尻がつめたいですう~~~溺れるですう~~」って
生存戦略としてそっちの方がいいだろ
あと俺これ実は男女問題じゃない気がするんだ
女と上手くやれないから男に期待して
「私はずっとうじうじしながら『私どうせ芋だから』 と言い続けるのでめげずに構って励ましてください」とか
「私は庇護されながらセックスすら拒否して『彼とは心で繋がっている』といううわごととウンコだけを垂れるので見捨てず面倒見てください」とか
仰天するような片務的な搾取関係を夢見てそれが叶わないと男への恨みを抱くわけじゃん
お前等のこと誰が好きなの?
男から嫌われてるからって女からも好かれてねーだろおめーらみたいの
会ってる間中ずーっと「私芋だから」とか言ってる女を女は許すのか?
うちの両親が住んでる家は神奈川にある。山間にある静かな一軒家だった。
家のすぐ近くに、車よりも鹿やイノシシの方が使ってる道路があったのだが、急に改造バイクが集団で走るようになった。どうやら人通りが少ないきれいな道路ということで、ツーリングコースとして発見されてしまったみたいだ。
金曜日の夜から日曜日の夜に掛けて、昼夜問わず1時間に数回、ツーリングの集団が通るようになった。こないだ泊まりにいったときは、深夜2〜3時も走ってた。寝て欲しい。
両親はすでに70代。お医者様は「高齢者にとっては睡眠不足も引越しも認知症に繋がる」と言われた。それならばと2重窓と防音フェンスを購入した。なけなしの貯金から400万くらい使ったらしい。田舎だと中古の一軒家ならギリギリ買える。しかし、騒音バイクはそんなものを超えてきた。バスが通ってもそこまで揺れない家が、改造されているバイクの集団が通るときはまぁまぁ振動する。音圧ってすごい。
一過性のものだろう。そう言い聞かせて4年。全く改善の兆しは見えない。もちろん警察にも相談した。「引っ越したら良いんじゃないですか?」と言われたらしい。母は悔しそうにしていた。
実家には両親が大好きな畑もある。兼業農家として、ずっと手入れしてきた畑だ。昔は羊のように穏やかだった父が、最近は怒りやすくなってきたらしい。バイク乗りが畑にゴミを捨てるのを見て、父が怒鳴りに行ってしまって本当に怖かった。と母から最近相談された。
70代にして、こんな終わり方するなんてさすがに可哀想すぎる。本当に政治家の方々、騒音バイクを今よりもしっかりと規制してくれませんか?
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追加: 議員さんにも、市長さんにもお願いしに行きました。けど、現状の法律や体制では対応できないとのことでした。騒音に困ってる人がいると、少しでも広まればいいなと思ってこんな文章を書きました。慣れてないので読みにくいかも知れません。すみません。
訂正: 痴呆という言葉はよくないと指摘いただいたので、認知症という言葉に置き換えました。ご指摘ありがとうございます。
だが国家の予算というのはマクロ経済政策のツールだ。政府支出は需要創出装置であり、景気調整弁でもある。
全部削って均衡取ればいいという話ではない。支出ゼロ=経済活動ゼロの世界だ。
貨幣経済を潰したいならそれでもいいが、君も職を失うことになるぞ。
生活保護・国民皆保険・年金。これらは「社会的リスクの再分配装置」だ。
怪我や失業や老齢で収入が絶たれるリスクは、どんな経済主体にもある。そのリスクに備える仕組みを民間だけに委ねるとどうなるか?
所得の低い人間は保険に入れない、病気になったら破産、ホームレス続出、医療費未払いで病院が潰れる。
日本の経済成長を底支えしてるのは、実はこの皆保険と皆年金。無くした瞬間、内需が冷え込み、国家は市場経済から転げ落ちる。
治安維持と災害対応は「純粋公共財」だ。経済学で言うと、非排除性と非競合性を持つ。つまり、一人の消費が他者の消費を減らさず、利用を拒否できない。
こういうサービスは市場が成立しない。なぜなら誰かが払った分にタダ乗りできるから。だから政府が提供するしかない。
民間任せ?契約してない奴ん家が火事になっても無視される地獄絵図がお望みか?
行政サービスをすべてアウトソーシング?いいだろう、しかしそれは「委託コスト」や「契約監視コスト」が跳ね上がることを意味する。
しかも利益を追求する民間は、非効率地域(過疎地とか)にはサービスを届けない。結局、貧しい地方から社会が崩壊する。
全体最適を考えるのが国家の役割であり、公務員はそのために存在する。しかも日本の公務員数はOECD諸国でも少ない方だ。
利権で肥えてるのは一部であり、大半は「割に合わない労働」に従事してる。
日本は通貨発行権を持っているが、だからといって「無限に刷ってOK」ではない。
マネタリーベースを膨らませれば、それが名目GDPに転化する保証はどこにもない。
需給ギャップが埋まった後で通貨発行を続ければ、物価が跳ね上がる。結果、国債金利も暴騰、信認は崩壊、ハイパーインフレ一直線。
痴呆MMT(現代貨幣理論)でさえ、無制限な財政拡大を推奨してるわけではない。税と支出のバランスは常に問われる。
財源に触れずに政策を語るのは、メニューだけ見て財布を確認しない客と同じ。政策の実行可能性は財源とワンセット。
玉木氏が言及を避けたとしても、学者や財務官僚が毎日頭を抱えてるのはそこだ。
民主主義は「誰の財布から、誰に配るか」を議論するシステム。それを「財源なんて気にするな」で潰すなら、それは独裁か幻想経済だ。
減税が悪なのではなく、「再分配機能と社会基盤が崩れること」を懸念しているのだ。
一律減税は格差拡大をもたらす。逆進性のある消費税ならなおさら。税制は「取る」だけでなく「どう再配分するか」で評価されるべきだ。
北の国のトチ狂った爺ちゃんがお隣のチンポピアノ弾きおじさんの国に攻め入りました。
チンポピアノ弾きおじさんは窮地に立たされましたが、チンポピアノ弾きなのでお隣の爺ちゃん連合はあんま積極的に助けてくれませんでした。
唯一西の国の痴呆要介護爺ちゃんだけがジャブジャブ金を出してくれましたが、あまりにジャブジャブやりすぎたので国民の反発を買った結果、メイクアメリカ....なんちゃらかんちゃらとかいうトチ狂った爺ちゃんがリーダーをやることになりました。
西の国のトチ狂った爺ちゃんはトチ狂った者同士北の国のトチ狂った爺ちゃんとよろしくやろうとしたかと思えば、なんか急にお隣にある自殺率世界一位の国が欲しいな〜とかやり始めました。
一方東の果てには何十年も諍いの絶えない3人の爺ちゃんがいましたが、トチ狂った爺ちゃん達があまりにヤバかったので「やっぱ東の民族同士仲良くしないとだよな!」とかってなりました。
ちなみに東の果てには前々からトチ狂ったフリを売りにしていた神聖かまっておぢがいましたが、所詮フリなのでモノホンのキ印には到底敵わず、北の国のトチ狂った爺ちゃんに兵力を肉の盾にされた上、なんかすっかり話題を聞かなくなってしまいました。
ピクチャパスワードが正しくありませんと出てログインできなくなった。再設定しようとしたところ現在の正しいジェスチャーを確認できたので確認すると単純に間違えていた。間違いを正解だと思い込んで結局正解を思い出すことができなかった
普段スリープなのでログインは月1回するかしないかだが何年もできてたことが急にできなくなるとはショックだ、痴呆の気があるんかな。ブレーキとアクセルを踏み間違えるのを馬鹿にできないと思った
はい、太宰治『人間失格』冒頭部分のギャル語訳ですね。お任せください!
チョベリバ序章
まず1枚目は、その人のキッズ時代、10歳くらいの時の写真なんだけど、それがマジでヤバすぎて、まずそれについて語らせて。
多分、その人の人生初フォトアルバムの1ページ目を飾ってる写真だと思うんだよね。絹のデカめ台紙に、セピア色の小さめ写真が貼ってあるの。
だいたいフォトアルバムの1ページ目って、持ち主のイケてるキッズ時代の写真が貼ってあるじゃん?でも、この写真の男の子のイキリ具合がハンパないの。
セーラー服着てて、帽子を指の爪で引っ掛けてるみたいな感じで、ギリ頭に乗せてるの。体を右にありえない角度に傾けて、キモい片笑いを顔に作って、両手を胸の前で縄みたいに結んでるの。
キッズにブスとかあるわけないじゃん?キッズは生きてるだけで天使でしょ。で、天使は何しても天使なのよ。でも、この写真のキッズの、ブサイクすぎる笑顔は何なの?
なんか、めっちゃ大人ぶってて、バレバレの道化やって、みんなを笑わせようとしてるみたいな感じで、全然笑わせようとしてないの。ただ、自分がおかしくてたまらないみたいな感じで、全然笑ってないの。顔全体にシワ寄せて、両方の拳握って、必死に笑いをこらえてるみたいな表情なの。
その表情って、例えば、私たちが「うちの旦那マジ困るんだけどw」とか言って、苦笑いする時の、あの苦笑いにちょっと似てるかも。
でも、それにしても、苦笑いのシワが深すぎだし、両方の拳が握りすぎなのよ。
私たちみたいな、いわゆる「世間」に生きてる人間には、ほとんど経験ない、マジで血も凍るような、つらい、つらい、マジヤバな苦笑いなの。
うち、この写真初めて見た時、思わず台紙を掴んで、今にも破り捨てたくなった。
一体、この子の人生に、どんなにつらい、血まみれの、死ぬ気での戦いがあったら、10歳にもならないキッズに、こんな顔をさせることができるの?
みんなはそう思わない?例えば、こんな感じで、みんなにこの写真を見せてみるよ。
みんなは、うちと違って、
「え、めっちゃかわいんだけどw」
とか言って、この写真をポイするかもね。
その場合、うちは、
とか、マジ不機嫌そうに呟いて、虫でも払いのけるみたいな手つきで、その写真をポイするかも。
マジで、そのキッズの笑顔、見れば見るほど、なんかヤバいものが感じられてくるんだよね。
それは、キッズの笑顔っていうより、失敗したキッズの道化のコスプレの、その失敗だけが、めっちゃブサイクにバレてるみたいな感じなの。
うち、このキッズの、そのコスプレの失敗を、今でも見てる気がする。
つまり、このキッズは、その人生で、一度も、本当の自分の顔を、私たち人間は見せなかったってことじゃないかな。
その顔を見せなかったっていうより、見せることができなかったって考えるべきなんだろうね。
その証拠に、2枚目の、その人の学生時代の写真には、その人の、ちょっと焦ってる表情が記録されてるの。
それは、おどけた表情なの。1枚目の、あのヤバい笑顔に比べると、はるかに自然な笑顔に近いんだけど。
でも、やっぱり、どこか私たちを不安にさせるものが隠れてるの。
例えば、私たちが、旅行先のホテルとかで、素性の知らないイケメン学生と、たまたま同じ部屋になった場合、その学生が、夜中に私たちを起こして、
「実は、俺、人殺しちゃって、今逃げてきたんです。お願いだから、警察に言わないでください!」
そんな不安を、私たちは、この学生時代の写真の男の笑顔から感じるの。
この人は、私たちとは違う意味で、神経が異常に敏感なんだろうね。
で、その神経の敏感さも、私たちとは違う意味で、いわば根が腐ってるの。
この人は、私たちみたいな、いわゆる「世間」に生きてる人間には、ほとんど経験ない、マジで血も凍るような、つらい、つらい、マジヤバな苦笑いを、人生で3回も私たちに見せたの。
その3回目の苦笑いは、その人が白髪になって、もう年齢も私たちにはわからない、その人の、いわば生ける屍の写真に記録されてる。
この3枚の写真について、その人の、いわば人生の記録について、うちは、その人の友達から、手記をもらったの。
その手記を、そのままここに書いて、この序章とするよ。
1つ目の手記
マジ恥ずかしい人生送ってきたわ。
自分は東北の田舎で生まれたから、電車を初めて見たのは、めっちゃ大きくなってからだったし。
自分は、駅ってものをたくさん知ってたんだけど、駅って場所は、ただ、乗客と荷物を降ろしたり、積んだりする、その仕事だけを、夜も昼もしてる場所だとばかり思ってたんだよね。
自分は、電車に乗って、初めて、駅って場所が、ただ、それだけの場所じゃないってことを知ったの。
ちゃんと漢字を開くけど言い回しが原文に引きづられている感じ。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を小学3年生にも分かりやすい文章に書き換えますね。
はじめに
1まい目のしゃしんは、その男の人が、まだ小さいころ、10さいくらいのときのしゃしんです。それが、すごくへんなしゃしんなので、まず、そのことを話します。
それは、その男の人が、たぶん生まれてはじめてつくった、思い出のしゃしんアルバムの、1ページ目にあるしゃしんなんだと思います。きぬでできた、ちょっと大きめの台紙に、茶色っぽい小さなしゃしんがはってあります。
だいたいのしゃしんアルバムの1ページ目には、そのアルバムを持っている人の、かっこつけた小さいころのしゃしんがはってあるんだけど、このしゃしんの男の子は、かっこつけ方が、ふつうじゃありません。
その男の子は、セーラー服を着ています。ぼうしを、まるで、指のつめでひっかけてぶらさげているみたいに、やっと、頭にのせています。体を、へんな角度に、右に傾けて、きもちわるい片方のほほえみを顔につくって、両手を、まるで、なわみたいに、むねの前でむすんでいます。
子どもに、きれいとか、みにくいとか、そんなものはありません。子どもは、生きているだけで、天使みたいです。そして、天使は、どんなへんなすがたをしても、そのまま天使です。でも、このしゃしんの子どもの、みにくい笑顔は、いったい、どうでしょう。
まるで、へんに、おとなっぽくて、それが、バレバレの道化をして、見ている人をわらわせようとしているみたいで、ぜんぜん、見ている人を、わらわせようとしていません。ただ、ひとりで、おかしくてたまらない、みたいな感じで、ぜんぜん、わらっていません。顔全体に、しわをよせて、両方のこぶしをにぎって、やっと、わらいをこらえている、みたいな顔です。
その顔は、たとえば、ぼくたちが、「うちのおとうさんったら、まったく、こまるなあ」とか、苦笑いするときの、あの苦笑いに、ちょっとにているような気もします。
でも、それにしても、その苦笑いのしわが、深すぎるし、両方のこぶしが、かたくにぎられすぎです。
それは、ぼくたちみたいな、いわゆる「世の中」に生きている人間にとって、ほとんど経験のない、まるで、血もこおるような、つらい、つらい、ふるえるような苦笑いです。
ぼくは、このしゃしんを、はじめて見たとき、思わず、その台紙を、わしづかみにして、いまにも、それをやぶってしまいたくなりました。
いったい、この子の人生に、どんなに、つらい、血まみれの、死にものぐるいのがんばりがあったら、10さいにもならない子どもに、こんな顔をさせることができるのでしょう。
みんなは、そう思わないでしょうか。たとえば、こんな風に、このしゃしんを、みんなに見せてみましょう。
みんなは、もしかしたら、ぼくとちがって、
と、わらって、このしゃしんを、ポイっとすてるかもしれません。
その場合、ぼくは、
と、すごくふきげんそうにつぶやいて、毛虫でもはらいのけるときみたいな手つきで、そのしゃしんをポイっとすてるかもしれません。
まったく、その子どもの笑顔は、よく見れば見るほど、なんだか、イヤなきもちわるいものがかんじられてきます。
それは、子どもの笑顔というよりも、むしろ、失敗した、子どもの道化のコスプレの、その失敗だけが、へんに、みにくく、見えているみたいです。
ぼくは、この子どもの、そのコスプレの失敗を、いまに、見る気がします。
つまり、この子どもは、その一生で、一度も、本当の、その自分の顔を、ぼくたち人間に見せなかった、ということができるのではないでしょうか。
その顔を、見せなかった、というよりも、見せることができなかった、と考えるべきなのでしょう。
そのしょうこには、2まい目の、その男の人の、学生時代のしゃしんに、その男の人の、ちょっとあわてた顔が、のこされています。
それは、おどけた顔です。1まい目の、あのへんな笑顔にくらべると、ずっと、ふつうの笑顔にちかいです。
でも、やっぱり、どこか、ぼくたちを、不安にするものが、かくれています。
たとえば、ぼくたちが、ゆうえんちのホテルなどで、だれだかわからない、きれいな学生と、たまたま、同じへやになった場合、その学生が、夜中に、ぼくたちを、おこして、
「じつは、ぼくは、人をころして、いま、にげてきたんです。どうか、けいさつに、知らせないでください」
と、なきながら、ぼくたちに、おねがいするかもしれません。
そんな、不安を、ぼくたちは、この学生時代のしゃしんの男の笑顔から、かんじるのです。
この男の人は、ぼくたちとは、ちがう意味で、神経が、すごく、びんかんなのでしょう。
そして、その神経のびんかんさも、ぼくたちとは、ちがう意味で、いわば、その根っこがくさっているのです。
この男の人は、ぼくたちみたいな、いわゆる「世の中」に生きている人間にとっては、ほとんど経験のない、まるで、血もこおるような、つらい、つらい、ふるえるような苦笑いを、一生に、3回も、ぼくたちに見せたのです。
その3回目の苦笑いは、その男の人が、白髪になって、もう年れいも、ぼくたちには、見当もつかない、その男の人の、いわば、生きているしかばねの、しゃしんに、のこされています。
この3まいのしゃしんについて、その男の人の、いわば、一生の記録について、ぼくは、その男の人の、ひとりの友だちから、手紙をもらいました。
その手紙を、そのまま、ここに、書きつづって、この、はじめに、と、させていただきます。
1つ目の手紙
はずかしい一生を送ってきました。
ぼくは東北のいなかで生まれましたので、電車をはじめて見たのは、ずいぶん大きくなってからでした。
ぼくは、駅というものを、たくさん知っていましたが、駅というところは、ただ、お客さんと荷物を、おろしたり、つんだりする、その仕事だけを、夜も昼も、しているところだとばかり思っていました。
ぼくは、電車に乗って、はじめて、駅というところが、ただ、それだけのところではない、ということを知りました。
あんまりおもしろくなかったので冒頭以外は割愛。もっとボケて話があっちこっちに行くように指示するべきだったか。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を、認知症の老人の語り口調に変換します。
ええと、あれだ、あの男の子のしゃしんを、わしは、3枚見たんだよ。うん、3枚。
最初のしゃしんは、ええと、いつだったかな、ああ、そうそう、その子がまだ小さかったころ、10歳くらいだったかな、そのころのしゃしんじゃった。それが、なんとも、へんてこなしゃしんでね、まず、その話をせんと、いかんのじゃ。
それは、その子が、たぶん、生まれてはじめてつくった、思い出のしゃしん帳の、最初のページにあったしゃしんじゃったかな。きぬでできた、ちょっと大きめの台紙に、茶色っぽい小さなしゃしんが貼ってあってね。
だいたいのしゃしん帳の最初のページには、そのしゃしん帳を持っとる人の、かっこつけた小さいころのしゃしんが貼ってあるじゃろう。でも、このしゃしんの男の子は、かっこつけ方が、普通じゃなかったんじゃ。
一番ウケた。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を楽天カードマン風に変換します。楽天カードの宣伝も挟みますね!
皆さん、こんにちは!楽天カードマンです!今日は、僕が衝撃を受けた、ある男の物語を紹介します!
僕がね、その男の写真を3枚見たんだ。それが、なんとも不思議な写真でね。
最初の写真は、その男がまだ子供の頃、10歳くらいの時のものだったんだ。それが、もう、なんとも奇妙な写真でね。
「皆さん、楽天カードはお持ちですか?楽天カードなら、ポイントがザクザク貯まって、楽天市場でのお買い物がお得になりますよ!今なら、新規入会キャンペーンも実施中!ぜひ、この機会に楽天カードを手に入れて、お得な楽天ライフを始めましょう!」
話がそれちゃったね。ごめん、ごめん。
その男の子はね、セーラー服を着て、帽子をひっかけて、なんとも言えない笑顔を浮かべていたんだ。まるで、無理して笑っているような、そんな笑顔でね。
「楽天カードは、年会費永年無料!さらに、楽天ポイントカード機能も付いているので、街でのお買い物でもポイントが貯まります!貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどで使えますよ!」
その笑顔を見たとき、僕はなんとも言えない気持ちになったんだ。まるで、心の奥底を見透かされているような、そんな気持ちでね。
「楽天カードは、セキュリティも万全!不正利用検知システムが24時間365日稼働しているので、安心してご利用いただけます!もしもの時も、楽天カードがあなたを守ります!」
その男の人生は、決して平坦なものではなかった。彼がどんな人生を送ったのか、それは、これからお話する手記を読めばわかるはずです。
「楽天カードは、ポイントが貯まるだけじゃない!楽天Edyや楽天ペイとの連携で、さらに便利に、お得になります!楽天カードを使って、あなたの生活をもっと豊かにしましょう!」
さあ、楽天カードを手にして、ポイントをザクザク貯めながら、この男の物語を一緒に読み進めていきましょう!
恥の多い生涯を送って来ました。
自分は東北の田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。
(以下、手記が続く)