はてなキーワード: 画然とは
この増田の言っていることはとても大切だし、その通りだと思います。
増田自身は別に同姓強制派だとは一言も言っていないし、この文面だけではなんとも言えないと思いますが(選択制支持かと思う)、煽るようなコメントがついているのにがっかりします。
増田がやっているのは、(選択制支持である)自分たちとは違う立場の人々が、一体どういう思考回路でその考えを支持しているのか、説明しようとする試みで、使っている例えが本当に適切かどうか、表現としてベストであったかはさておき、そういう営み、奮闘、struggleは民主主義を成り立たせる上で、というかなんであれ一つの社会で生きていくうえで、最も尊いものの一つだと思います。
増田の言う通り、一定の、それもかなり多数の人々は、あるべき世の中と自身のアイデンティティが連続的にできているのです。
これを愚かとか自他境界が不分明とか嘲弄するのは簡単ですが、そういう無理解の方がさらに一層愚かだと思います。
姓くらいであれば、「制度が個人の選択を受け入れるか否か」だけの問題、と少なくともわたしは割り切れますが、別姓選択制を支持するタイプの人々でも、無意識のうちに自身と連続的なものとして期待している世界像というものがあるはずです。
自分はかなり個人主義的というか、個というものを絶対視するタイプの人間として育ちましたが、それでも人と交わらないでは生きていけませんし、精神的にも難しいです。大体、わたしが「わたし」と呼ぶ存在が、「わたし」としてこの言語を語りだし、今も語っているのは、語るべき存在として親が(日本語で)語りかけ、今もなお個的存在として人々に認識されている結果にすぎないでしょう。「個」の方がむしろ社会的に成り立たされた仮構、あるいは約束事のようなものとも言えます。
話を広げれば、わたしたちの存在自体、偶発的に成立した有機的・無機的環境の上に発生し、今のところ維持されている渦のようなものに過ぎず、個の外にも色々な生き物がいて食べたり排泄したりするし、体の中にもたくさん細菌やらがいて、それらが身体的のみならず精神的な要素まで大きく左右しているのは、最近ではほぼ共有された科学的知見になっていると思います。
話が大きくなりすぎましたが、個というものが画然とあって、自分は自分、他人は他人、世の中は世の中、とわけられるなどというのは、かなり上澄みのフィクションに過ぎません。
もちろん、わたし「個人」はこのフィクションを大切にしたいです。連続的でベチャッとした世界にあって、自分自身の安寧を守っていくために、このフィクションを手放したくありません。だから選択制を支持するし、極力個人の自由というものを尊重したいと思いっています。
ただ、それは当たり前のことではありません。どちらかというと個を特別に尊重しようとするわたしたちの方が、プリミティヴで自然な流れに抗う異端児のようなものだと自覚した方が良いと思います。
繰り返しですが、わたし自身は異端児の一匹として自由を尊びます。しかし同時に、そんなわたしを今日まで生かしてくれた、わたしとは違う人々、わたしの外の世界、わたしの外や中にいる生き物に感謝したいですし、彼彼女ら、それらに対し、できる限り理解を示したいと思っています。
yoshikogahaku
この増田の言っていることはとても大切だし、その通りだと思います。
増田自身は別に同姓強制派だとは一言も言っていないし、この文面だけではなんとも言えないと思いますが(選択制支持かと思う)、煽るようなコメントがついているのにがっかりします。
増田がやっているのは、(選択制支持である)自分たちとは違う立場の人々が、一体どういう思考回路でその考えを支持しているのか、説明しようとする試みで、使っている例えが本当に適切かどうか、表現としてベストであったかはさておき、そういう営み、奮闘、struggleは民主主義を成り立たせる上で、というかなんであれ一つの社会で生きていくうえで、最も尊いものの一つだと思います。
増田の言う通り、一定の、それもかなり多数の人々は、あるべき世の中と自身のアイデンティティが連続的にできているのです。
これを愚かとか自他境界が不分明とか嘲弄するのは簡単ですが、そういう無理解の方がさらに一層愚かだと思います。
姓くらいであれば、「制度が個人の選択を受け入れるか否か」だけの問題、と少なくともわたしは割り切れますが、別姓選択制を支持するタイプの人々でも、無意識のうちに自身と連続的なものとして期待している世界像というものがあるはずです。
自分はかなり個人主義的というか、個というものを絶対視するタイプの人間として育ちましたが、それでも人と交わらないでは生きていけませんし、精神的にも難しいです。大体、わたしが「わたし」と呼ぶ存在が、「わたし」としてこの言語を語りだし、今も語っているのは、語るべき存在として親が(日本語で)語りかけ、今もなお個的存在として人々に認識されている結果にすぎないでしょう。「個」の方がむしろ社会的に成り立たされた仮構、あるいは約束事のようなものとも言えます。
話を広げれば、わたしたちの存在自体、偶発的に成立した有機的・無機的環境の上に発生し、今のところ維持されている渦のようなものに過ぎず、個の外にも色々な生き物がいて食べたり排泄したりするし、体の中にもたくさん細菌やらがいて、それらが身体的のみならず精神的な要素まで大きく左右しているのは、最近ではほぼ共有された科学的知見になっていると思います。
話が大きくなりすぎましたが、個というものが画然とあって、自分は自分、他人は他人、世の中は世の中、とわけられるなどというのは、かなり上澄みのフィクションに過ぎません。
もちろん、わたし「個人」はこのフィクションを大切にしたいです。連続的でベチャッとした世界にあって、自分自身の安寧を守っていくために、このフィクションを手放したくありません。だから選択制を支持するし、極力個人の自由というものを尊重したいと思いっています。
ただ、それは当たり前のことではありません。どちらかというと個を特別に尊重しようとするわたしたちの方が、プリミティヴで自然な流れに抗う異端児のようなものだと自覚した方が良いと思います。
繰り返しですが、わたし自身は異端児の一匹として自由を尊びます。しかし同時に、そんなわたしを今日まで生かしてくれた、わたしとは違う人々、わたしの外の世界、わたしの外や中にいる生き物に感謝したいですし、彼彼女ら、それらに対し、できる限り理解を示したいと思っています。
yoshikogahaku
自然 シゼン そのまんまのこと。
本然 ホンゼン 人の手が加わっていないこと。もともとの姿であること。ほんねん。
未然 ミゼン まだ起こってないこと。
已然 イゼン 既に起こってしまったこと。またそのさま。
必然 ヒツゼン 必ずそうなること。それよりほかになりようのないこと。また、そのさま。
当然 トウゼン そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。
蓋然 ガイゼン たぶんそうであろうと考えられること。ある程度確実であること。
偶然 グウゼン 何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。また、そのさま
同然 ドウゼン 同じであること。また、そのさま
宛然 エンゼン そっくりそのままであるさま
靡然 ビゼン なびき従うさま。特に,多くの者が同じ傾向をもったり,同じ行動をとったりするさま。
純然 ジュンゼン まじりけのないさま。
粋然 スイゼン まじりけのないさま
渾然 コンゼン すべてがとけ合って区別がないさま。 性質が円満で欠点のないさま。
糅然 ジュウゼン 種々のものがまじっているさま。
雑然 ザツゼン 雑多に入りまじっているさま。
全然 ゼンゼン 余すところのないさま。まったくそうであるさま。
判然 ハンゼン はっきりとわかること。
確然 カクゼン たしかで、はっきりしたさま。
朗然 ロウゼン 明るくはっきりとしているさま
亮然 リョウゼン 明らかなさま。はっきりしているさま。
昭然 ショウゼン 明らかなさま
截然 セツゼン 事柄が、他との対比において曖昧(あいまい)なところがなく、はっきりとしているさま
歴然 レキゼン まぎれもなくはっきりしているさま。
的然 テキゼン はっきりとしたさま。明白なさま。
現然 ゲンゼン はっきりとしているさま。あらわ。
瞭然 リョウゼン はっきりしていて疑いのないさま。明白であるさま
顕然 ケンゼン はっきりと現れるさま。明らかなさま
隠然 インゼン 表面ではわからないが、陰で強い力を持っているさま
燦然 リンゼン きらきらと光り輝くさま。また、はっきりしているさま。鮮やかなさま
爛然 ランゼン あざやかに光り輝くさま
燦然 サンゼン 鮮やかに輝くさま。明らかなさま
楚然 ソゼン あざやかに見えるさま。
灼然 シャクゼン 輝くさま。 あきらかなさま。明確なさま。
赫然 カクゼン かがやくさま
皎然 コウゼン 明るく輝くさま。白く光るさま。
耿然 コウゼン 明るく光るさま
炯然 ケイゼン 光り輝くさま。明るいさま
煥然 カンゼン 光り輝くさま
炳然 ヘイゼン 光り輝いているさま。また、明らかなさま。
俄然 ガゼン にわかなさま 突然ある状態が生じるさま
倏然 シュクゼン にわかなさま。急なさま
突然 トツゼン 予期しないことが急に起こるさま。だしぬけであるさま。突如
驀然 バクゼン まっしぐらに進むさま。また,にわかに起こるさま。
遽然 キョゼン 急なさま。あわてるさま。
忽然 コツゼン 物事の出現・消失が急なさま。忽如(こつじょ)。こつねん
卒然 ソツゼン 事が急に起こるさま。だしぬけ。
驟然 シュウゼン 雨などが急にふるさま
公然 コウゼン 世間一般に知れ渡っているさま。また、他人に隠さずおおっぴらにするさま
油然 ユウゼン 盛んにわき起こるさま。また、心に浮かぶさま。
湧然 ユウゼン 水や声・感情などが盛んにわき起こるさま。
鬱然 ウツゼン 草木がこんもりと茂っているさま。 物事の勢いよく盛んなさま。
森然 シンゼン 樹木がこんもり茂っているさま。並び立つさま。きびしくおごそかなさま。するどいさま。
旺然 オウゼン 物事の盛んなさま。
蕭然 ショウゼン もの寂しいさま
沈然 チンゼン 静かなさま。落ち着いたさま。
闃然 ゲキゼン ひっそりとして静かなさま。人気がなくさびしいさま。
寂然 セキゼン ひっそりとして静かなさま。寂しいさま。
粛然 シュクゼン なんの物音も聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。
端然 タンゼン きちんと整っているさま。礼儀にかなっているさま。たんねん。
整然 セイゼン 秩序正しく整っているさま。
秩然 チツゼン 物事が秩序正しくあるさま。
昂然 コウゼン 意気の盛んなさま。自信に満ちて誇らしげなさま
断然 ダンゼン 態度のきっぱりとしているさま。また、最後まで押しきって物事をやり遂げるさま
決然 ケツゼン 固く心をきめたさま。きっぱりと思い切ったさま。
敢然 カンゼン 困難や危険を伴うことは覚悟のうえで、思い切って行うさま。
蹶然 ケツゼン 勢いよく立ち上がるさま。跳ね起きるさま。また、勢いよく行動を起こすさま。
奮然 フンゼン ふるい立つさま。勇気・気力などをふるい起こすさま。
慨然 ガイゼン 憤り嘆くさま。憂い嘆くさま。 心をふるい立たせるさま。
毅然 キゼン 意志が強くしっかりしていて、物事に動じないさま
凝然 ギョウゼン じっと動かずにいるさま。
居然 キョゼン じっとしているさま。座って動かないさま。 することがなく退屈なさま。つれづれ。
飄然 ヒョウゼン 世事を気にせずのんきなさま ふらりとやって来たり去ったりするさま
超然 チョウゼン 世俗に関与しないさま。
洒然 シャゼン さっぱりして物事にこだわらぬさま。
平然 ヘイゼン 何事もなかったように落ち着きはらっているさま。
冷然 レイゼン 少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。
恬然 テンゼン 物事にこだわらず落ち着いているさま
悠然 ユウゼン 物事に動ぜず、ゆったりと落ち着いているさま
浩然 コウゼン 心などが広くゆったりとしているさま。
藹然 アイゼン 気分などが穏やかでやわらいださま
優然 ユウゼン 落ち着いてゆとりのあるさま。
綽然 シャクゼン ゆったりとして余裕のあるさま
晏然 アンゼン 安らかで落ち着いているさま
淡然 タンゼン あっさりしているさま。また、静かなさま
厳然 ゲンゼン おごそかで近寄り難いさま。動かし難いさま
孑然 ケツゼン 孤立しているさま
介然 カイゼン 気持ちが堅固であるさま。断固としているさま。 孤立したさま。孤独なさま。気にかけるさま。
怡然 イゼン 喜び、楽しむさま
歓然 カンゼン 喜ぶさま。
徒然 トゼン 何もすることがなく、手持ちぶさたなこと。また、そのさま。つれづれ。無聊
喟然 イゼン ため息をつくさま。嘆息するさま。
索然 サクゼン おもしろみのなくなるさま。興味のうせるさま。
愕然 ガクゼン 非常に驚くさま
瞿然 クゼン 驚いて見るさま。驚いて顔色を変えるさま。
唖然 アゼン 思いがけない出来事に驚きあきれて声も出ないさま。あっけにとられるさま。
呆然 ボウゼン あっけにとられているさま。
爽然 ソウゼン 心身のさわやかなさま。爽快なさま。 がっかりするさま。ぼんやりするさま。
蹴然 シュクゼン おそれ慎むさま。
慄然 リツゼン 恐れおののくさま
恟然 キョウゼン 恐れさわぐさま。恟恟
慴然 ショウゼン 恐れおののくさま
竦然 ショウゼン 恐れて立ちすくむさま
憫然 ビンゼン あわれむべきさま。
暗然 アンゼン 悲しみ、絶望などで心がふさぐさま。気落ちするさま
悵然 チョウゼン 悲しみ嘆くさま。がっかりしてうちひしがれるさま。
戚然 セキゼン 憂え悲しむさま。
悄然 ショウゼン 元気がなく、うちしおれているさま。しょんぼり
憮然 ブゼン 失望・落胆してどうすることもできないでいるさま
潸然 サンゼン 涙を流して泣くさま。
汪然 オウゼン 水が深く広いさま。涙が盛んに流れるさま。
色然 ショクゼン 驚きや怒りで顔色を変えるさま。
勃然 ボツゼン 突然におこり立つさま。急に激しくおき現れるさま。怒りの表情を表すさま。むっとするさま。
怫然 フツゼン 怒りが顔に出るさま。むっとするさま
憤然 フンゼン 激しく怒るさま
頑然 ガンゼン 強情で頑固なさま。
豪然 ゴウゼン 力強いさま。また、尊大なさま
靦然 テンゼン 恥じる顔つきのないさま。
融然 ユウゼン 気分のやわらぐさま。
醺然 クンゼン 酒に酔って気持ちのよいさま。
陶然 トウゼン 酒に酔ってよい気持ちになるさま。
輾然 テンゼン 大いに笑うさま。
哄然 コウゼン 声をあげてどっと笑うさま。
莞然 カンゼン にっこり笑うさま。
艶然 エンゼン にっこりほほえむさま。美人が笑うさまについていう
婉然 エンゼン しとやかで美しいさま
恍然 コウゼン 心を奪われてうっとりするさま
颯然 サツゼン 風がさっと吹くさま。また、風を切るさま
翻然 ホンゼン ひるがえるさま。また、ひるがえすさま
漫然 マンゼン とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。
漠然 バクゼン ぼんやりとして、はっきりしないさま。広くてはてしのないさま
茫然 ボウゼン つかみどころのないさま。 呆然に同じ
曠然 コウゼン 広々としたさま
廓然 カクゼン 心が広くわだかまりのないさま。
豁然 カツゼン 視野が大きく開けるさま。 心の迷いや疑いが消えるさま。
釈然 シャクゼン 疑いや迷いが解けてすっきりするさま。
渙然 カンゼン 解けるさま
戛然 カツゼン 堅い物が触れ合って音を発するさま
跫然 キョウゼン 足音のするさま
鏗然 コウゼン 金属・石などがあたって、かん高い音のあるさま。
鏘然 ショウゼン 玉・鈴などの鳴るさま。 水がさらさらと流れるさま。
鏘然 ソウゼン 玉や金属が打ち合って澄んだ音を発するさま。
錚然 ソウゼン 金属が打ち合ったり楽器が鳴ったりして音を出すさま。
兀然 コツゼン 山などが高くつき出ているさま。ごつぜん。 じっとしているさま。動かないさま
隆然 リュウゼン 高く隆起しているさま。 強くもりあがるさま。
嶄然 ザンゼン 一段高くぬきんでているさま。ひときわ目立つさま
卓然 タクゼン 高くぬきんでているさま。
挺然 テイゼン ぬきんでているさま
脱然 ダツゼン 超脱しているさま
屹然 キツゼン 山などが高くそびえ立つさま。 孤高を保ち周囲に屈しないさま。
巍然 ギゼン 山などが高くそびえたっているさま。また、ぬきんでて偉大なさま。
猛然 モウゼン 勢いの激しいさま
殷然 インゼン 勢いが盛んなさま。音がとどろきわたるさま。
沛然 ハイゼン 雨が盛んに降るさま。盛大なさま。
囂然 ゴウゼン 人の声などが騒がしいさま
騒然 ソウゼン ざわざわとさわがしいさま
轟然 ゴウゼン 大きな音がとどろき響くさま
爆然 バクゼン 大きな音で爆発するさま。
杳然 ヨウゼン はるかに遠いさま。また、深くかすかなさま。
窈然 ヨウゼン 奥深くかすかなさま。
蒼然 ソウゼン あおあおとしているさま
翼然 ヨクゼン つばさのように左右にひろがっているさま。
尨然 ボウゼン 豊かで大きなさま。むっくりと大きなさま。
眇然 ビョウゼン こまかいさま。小さいさま。とるに足りないさま。
矗然 チクゼン まっすぐなさま。
冪然 ベキゼン おおいかぶさるさま